やっぱり にゃんこが だいすきだ。

やっぱり にゃんこが だいすきだ。

2005.07.20
XML
カテゴリ: こにゃん
7月19日午後10時過ぎにマロちゃんのこにゃん(イチロー君)が虹の橋に旅立ちました。

死因は先天性心疾患でした。

確かに思い当たる事は沢山あったんです。
第一にお腹の色が全体に紫がかっていたこと、やたらとお腹が膨らんでること
ミルクを飲ませていても2ccづつ飲ますがやっとで飲み終わると苦しいのか
指を噛んだり暴れたりしていたこと、それでも飲んでは寝る生活だったので
どうにか体力も使わずに済んでいたから生き延びていた。

ミルクのおっぱいを飲ますのにも出来るだけ体力を使わなくていいように

別のケージに入れて休ませたりといろいろやってはいたんだけど
どうしても動きが激しくなり、心臓に負担が掛かってしまったようです。

本当は、自分の中で心臓が悪いんじゃないかと思ってはいたけど
心のなかで違うに決まってるってその思いを打ち消していた・・・
だから日記にも書かないでいたんです。

でも、日に日に出てくるのは心臓が悪い事から出てくる症状ばかり
お腹の膨らみだって子猫だから膨らんでるとか、お腹が一杯だから膨らんでる
症状とは明らかに違うって分かる位でした。腹水がたまっていたからです。

じゃあどうして病院には行かなかったのか・・・
あまりにも小さすぎて薬も使えないし手術だって出来ない
そんな事は自分が一番分かっていたことだし、無理に連れて行って疲れさせるのは

助かるかもってわずかな希望にかけていたんですが残念です。

容態が急変したのが夕方、何もしないのは嫌だったので
直ぐに行きつけの病院に行き診察してもらったけど、やはり治療って治療は出来ない
ブドウ糖を貰い低血糖にならないようにするのがやっと
それでもお家に戻ったら3ccのミルクを飲んだので


9時過ぎにミルクを飲まそうとした時には、グッタリとしてかなり危険な状態。
直ぐに澤動物病院神奈川動物医療センター連れて行って診察をしてもらいました。
診察の結果、心臓に雑音がありとても厳しい状況、取り敢えず皮下にブドウ糖の注射をして
どうにかこれで持ちこたえてくれる事を祈りながら病院を後にしました。

でも、帰宅する途中で残念な事に虹に橋へと旅立ってしまいました。
今回、これだけいろいろと書くことが出来たのは、ちゃんとイチロー君と向き合って
彼のお世話を出来たからだと思います。

例え生まれながらに心臓が悪くったって、イチロー君が頑張ってるんだから
自分も頑張るってその思いだけで育ててきました。
家族にも心臓が悪いなど一言も言わずに自分の心の中に閉まってきました。
言ったらきっと諦めてしまう自分が怖かったのと希望は捨てたくなかった。
イチロー君と過ごした11日間はとても有意義な時間でした。

最後に19日の13時58分にミルクのおっぱいを飲んでるイチロー君の画像を載せます。
イチロー君って名前は我が家の16番目のにゃんになるから付けた名前です。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.07.20 02:44:59
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: