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June 28, 2010
カテゴリ： 映画
全然更新出来なくて・・・って読んでる人なんか居ないか～（笑）
とりあえず、暇な時間（あまりないんですが）え～っとある時間を利用して、考えましたよ、ワタクシ、このワタクシ。
長生きは今の日本、損です、損。今のお年寄りから団塊の世代はいいでしょうけど、私らは損です。
多分、アフリカ難民の如く、病院難民、介護難民、金ナシ難民。あげくは・・・
と、そんな事を言っていても働かなきゃならんのよ～。
で、私はアート系の映画、音楽、とにかく洋物好きです。純粋な和製音楽、映画はあんまり観ませんってかほとんど観ません、海外ドラマ大好き、エンターティメント大好き。
とにかく、アートが大好きです。別に気取ってる訳じゃなく。
心惹かれるんですよ。見た事もないものを見るとか。
そんな私が唯一ハマっているジャパニーズ映画、ベタベタの日本が、「男はつらいよ」です。山田監督のええ、「寅さん」ですよ。
ハイ、旅から帰る、喧嘩する、飛び出す、恋する、寅屋に帰る、恋した人が「寅屋」に来る、寅さんハイテンション（笑）で、フラれて旅に出る。「ああ、さくら、あんちゃんは情けない」とね・・・
私はね、コレが今一番日本に足りない何かを教えてくれてると思うのです。
つまり、寅さんは貧乏、だけど「粋な江戸っ子」なんで男としてカッコつける、女はそりゃ「粋な男」にゃ弱い、だけど寅さんは「恋人」として女に見られないのが切ないんだけど、そりゃ映画で寅さんがモテちゃ面白くないからね～（笑）
でも女は「寅さん」を頼って、慕って来る。
そこが「寅さん」の人情であり、情けなんです。決してフラれても「見返る」事がない、それが男のつれ～所よって、情けないんだけど、粋なんですな。
そんな男、この世に居る訳ないんだけど（笑）
でもね、寅さんの一言一言を聞いてみて下さい。確かに脚本は山田監督だけど、山田監督がセリフ言ったって染みない。寅さん、渥美清さんだから、染みるんですよ。
それにね、凄く大切な事をここで気付きませんか？
寅屋の家族構成。
おいちゃん、おばちゃん、寅さん、さくら、さくらの旦那のヒロシ、二人の子供の満男、裏の会社のタコ社長。
つまり、寅さんにとって、直な血の繋がりって居ないんですよ。さくらとだって母親は違う。血の繋がりで言えば、さくらと旦那と満男家族。
確かに映画だけど、コレは非常に今の日本にないスタイルだと思う。血でもなく、何でもなく、ただちゃぶ台を囲む「家族」なんです。
そして寅さんの生き様。
貧乏だし、的屋だし、情けない。頭も悪い。健康じゃなきゃ出来ない（笑）短命だ。
だけど、人を想う心は人一倍。旅の先々でちょいと話しかける。
今じゃ、人を想えば「ウザイ」「人の心に土足で入るな」「表面の付き合い」
寂しいんじゃん。
じゃあ、羽のばして、旅に出て、ユースに泊まればいい。
ダサい、ダサい、ダサい、ダサい。
とりあえず、「男はつらいよ」はいい教科書だ。
今の日本にとって、「いい教科書」だと思う。
人は一人じゃ生きていけない。
それは誰も気付いているはずだ。
私はこのジャパニーズ・ムービーが今の日本を救うと思う。
（本当はもっと書きたいんだけど、とりあえずここまで）
とりあえず、暇な時間（あまりないんですが）え～っとある時間を利用して、考えましたよ、ワタクシ、このワタクシ。
長生きは今の日本、損です、損。今のお年寄りから団塊の世代はいいでしょうけど、私らは損です。
多分、アフリカ難民の如く、病院難民、介護難民、金ナシ難民。あげくは・・・
と、そんな事を言っていても働かなきゃならんのよ～。
で、私はアート系の映画、音楽、とにかく洋物好きです。純粋な和製音楽、映画はあんまり観ませんってかほとんど観ません、海外ドラマ大好き、エンターティメント大好き。
とにかく、アートが大好きです。別に気取ってる訳じゃなく。
心惹かれるんですよ。見た事もないものを見るとか。
そんな私が唯一ハマっているジャパニーズ映画、ベタベタの日本が、「男はつらいよ」です。山田監督のええ、「寅さん」ですよ。
ハイ、旅から帰る、喧嘩する、飛び出す、恋する、寅屋に帰る、恋した人が「寅屋」に来る、寅さんハイテンション（笑）で、フラれて旅に出る。「ああ、さくら、あんちゃんは情けない」とね・・・
私はね、コレが今一番日本に足りない何かを教えてくれてると思うのです。
つまり、寅さんは貧乏、だけど「粋な江戸っ子」なんで男としてカッコつける、女はそりゃ「粋な男」にゃ弱い、だけど寅さんは「恋人」として女に見られないのが切ないんだけど、そりゃ映画で寅さんがモテちゃ面白くないからね～（笑）
でも女は「寅さん」を頼って、慕って来る。
そこが「寅さん」の人情であり、情けなんです。決してフラれても「見返る」事がない、それが男のつれ～所よって、情けないんだけど、粋なんですな。
そんな男、この世に居る訳ないんだけど（笑）
でもね、寅さんの一言一言を聞いてみて下さい。確かに脚本は山田監督だけど、山田監督がセリフ言ったって染みない。寅さん、渥美清さんだから、染みるんですよ。
それにね、凄く大切な事をここで気付きませんか？
寅屋の家族構成。
おいちゃん、おばちゃん、寅さん、さくら、さくらの旦那のヒロシ、二人の子供の満男、裏の会社のタコ社長。
つまり、寅さんにとって、直な血の繋がりって居ないんですよ。さくらとだって母親は違う。血の繋がりで言えば、さくらと旦那と満男家族。
確かに映画だけど、コレは非常に今の日本にないスタイルだと思う。血でもなく、何でもなく、ただちゃぶ台を囲む「家族」なんです。
そして寅さんの生き様。
貧乏だし、的屋だし、情けない。頭も悪い。健康じゃなきゃ出来ない（笑）短命だ。
だけど、人を想う心は人一倍。旅の先々でちょいと話しかける。
今じゃ、人を想えば「ウザイ」「人の心に土足で入るな」「表面の付き合い」
寂しいんじゃん。
じゃあ、羽のばして、旅に出て、ユースに泊まればいい。
ダサい、ダサい、ダサい、ダサい。
とりあえず、「男はつらいよ」はいい教科書だ。
今の日本にとって、「いい教科書」だと思う。
人は一人じゃ生きていけない。
それは誰も気付いているはずだ。
私はこのジャパニーズ・ムービーが今の日本を救うと思う。
（本当はもっと書きたいんだけど、とりあえずここまで）
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