現在形の批評

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Jun 26, 2008
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カテゴリ: 演劇トピックス


 「闇」はどこにあるか 描かれない「親との関係」
 水牛健太郎(評論家)
◆パルコ劇場「ビューティークイーン・オブ・リナーン」
 暗い話でありながらも暖かみ 母娘相克の構図転換の先に
 今井克佳(東洋学園大学准教授)

第77号
◆デス電所「残魂エンド摂氏零度」
 舞台と客席に体温を持つ人間が なりかわられることへの反措定
 高木龍尋(大阪芸術大学大学院助手)
◆オフィス3〇〇「りぼん」
 頭が下がる演出力 錯綜した長丁場を長い暗転なしで走り通す
 岡野宏文(ライター&エディター)
◆演劇ユニット プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」
 「死」をテーマにした連作コント集 持ち味出した水野美紀と河原雅彦
 大和田建夫(大学講師)

第78号
◆スロウライダー「手オノをもってあつまれ!」
 さまよいつつ知る演劇世界の再構築 リアルでない、リアルな世界で
 小林重幸(放送エンジニア)
◆スロウライダー「手オノをもってあつまれ!」
 未知なる関係性への呼びかけ 「家」意識の希薄な世代
 木俣冬(文筆自由労働者)
◆「関係者全員参加!ダンスクリティーク」で交わされたこと
 -司会の立場からのまとめ
 第1回 「ダンスクリティーク」が生まれるまで
 木村覚(美学/ダンス批評)

臨時増刊号
<クロスレビュー 第3回>
nibroll「ロミオ OR ジュリエット」

第79号
◆MU「愛の続き/その他短編」
 気になるセリフが突き刺さる 信じている言葉本来の魔法
 木俣冬(文筆自由労働者)
◆劇団鹿殺し「百千万 2008改訂版」
 新鮮な風は勢いがあって冷たい 破壊力抜群の再演舞台
 小畑明日香

第80号
◆劇団フライングステージ「Tea for two~二人でお茶を」
 みる人の心を和らげ、温かく包む優しさ
 因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)
◆仏団観音びらき「蓮池極楽ランド」
 テーマパークの実態を仏団色で描き出す
 葛西李奈(フリーライター)

第81号
◆ジェットラグプロデュース「投げられやす~い石」
 お前の頭の中にある俺は、俺ではない 才能をめぐる残酷な物語
 文月菖蒲(古書・骨董研究家)
◆ギンギラ太陽’s 「翼をくださいっ!さらばYS-11」
 3つの仕掛けは東京地方公演を福岡にいる気分にさせてくれた
 大和田龍夫(大学講師)
◆地点「話セバ解カル」
 痛ましい精神風景としての身体
 藤原央登(劇評ブログ『現在形の批評』主宰)

第82号
◆小指値「霊感少女ヒドミ」
 舞台が遊び場(play-ground)となる条件
 木村覚(美学/ダンス批評)
◆神村恵カンパニー「どん底」
 足の裏とリアリティの複数性
 伊藤亜紗(ダンス批評)
◆reset-N 「繭」
 皮膚を剥がされるような痛々しさに
 田口アヤコ(演出家、劇作家、女優)

第83号
◆バットシェバ舞踏団「テロファーザ」
 「ローカル」な文脈へ 日常的で親密な行為としてのダンス
 武藤大祐(美学/ダンス批評)
◆青年団「隣にいても一人」
 それでも誰かが隣にいる 平田オリザ流不条理劇
 鈴木励滋(舞台表現批評)
◆仏団観音びらき「蓮池極楽ランド」
 シリアスと愉快な笑いが快調に
 西村博子(アリスフェスティバル・プロデューサー)

第84号
◆青年団若手公演「革命日記」
 「見える顔」と「顔のない声」 「ソファー」が示す権力の在処
 水牛健太郎(評論家)
◆新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號「IZO」
 平らな目線でふつうの人間を描く
 木俣冬(文筆自由労働者)
◆山岡徳貴子/作・演出「着座するコブ」
 言葉にしづらい何かが滲み出る ブックオフじゃ、こうはいかないだろうな
 第二次谷杉(劇作家)

第85号
◇特集◇サイモン・マクバーニー構成・演出「春琴」(上)
◎近代が生み出す光と闇の構図
 水牛健太郎(評論家)
◎観る前には戻れない 上質なドキュメンタリー映像の感覚
 清末浩平(劇作家、劇団サーカス劇場代表)
◎視覚=「可視的であること」への信仰を相対化
 野村政之(劇団・劇場制作)

第86号
◇特集 サイモン・マクバーニー構成・演出「春琴」(下)
◎最後に付け加わった衝撃シーン 「陰翳礼讃」の世界はどこにもない
 今井克佳(東洋学園大学准教授)
◎身体と言葉-陰翳のポリフォニー
 芦沢みどり(戯曲翻訳家)

臨時増刊号
<クロスレビュー 第4回> チェルフィッチュ「フリータイム」

第87号
◇龍昇企画「モグラ町」
 ダメな男たちが奏でる、ユルい漱石的シェイクスピア的日常
 高木 登(脚本家)
◇龍昇企画「モグラ町」
 待ったなしで台詞が飛んでくる 「間」は徹底して削がれて
 小畑明日香(慶応大生)
◇背番号零「明るい部屋」
 コトバの合間に肉の手触り 会話劇に挑戦した第一歩
 木俣冬(文筆自由労働者)

第88号
◆五反田団「偉大なる生活の冒険」
 「内部」に閉じる世界を躊躇なく肯定 前田ワールドの特徴と凄さ
 中西理(演劇・舞踊批評)
◆劇団掘出者第4回公演『チカクニイテトオク』
 心の奥底から掘り出される言葉 劇作家の思いを越えて
 因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)
◆タレイアスカンパニー「レッドくんのもくようび」
 何もないところから生まれるカラフルな世界
 野宮安寿(劇作家)

第89号
◆MONO「なるべく派手な服を着る」
 「おひ!」
 武田浩介(演芸作家・ライター)
◆「ヤン・リーピンのシャングリラ」
 滅びゆくものは美しく、喪われたものだから懐かしい
 文月菖蒲(古書・骨董研究家)
◆青年団リンク青☆組「うちのだりあの咲いた日に」
 揺るがないリアリティ ぎっしり詰まった伏線が見事
 小畑明日香(慶大生)

臨時増刊号
<クロスレビュー 第5回> ポツドール「顔よ」

第90号
◆鹿目由紀「不惑と窓枠の行方」
 女性の心理を重層的にあぶり出す 「不惑」と「窓枠」を使って
 鳩羽風子(新聞記者、演劇評論)
◆Port B「サンシャイン62」
 現代日本の始原を記憶する旅 富士百景の現代都市版
 村井華代(西洋演劇研究)
◆悪い芝居「なんじ」
 相互理解への疑義と不信 観客の挑発から次なるステージを
 藤原央登(「 現在形の批評 」主宰)
◆インタビューランド#8 岸井大輔(ポタライブ「元」主宰)第1回
 -聞き手 柳沢望(wonderland 執筆メンバー)

第91号
◆「ムネモパーク」(シュテファン・ケーギ構成・演出)
 舞台メディアを人びとが出会うツールに 演劇のフレームから離れて
 大岡淳(演出家・批評家・パフォーマー)
◆庭劇団ペニノ「苛々する大人の絵本」
 困惑の無為と不可知論
 伊藤亜紗(Review House編集長)
◆インタビューランド#8 岸井大輔(ポタライブ「元」主宰)第2回
 -聞き手 柳沢望(wonderland 執筆メンバー)

第92号
◆時間堂「三人姉妹」
 リボンをほどいて進み出る 「絶望に酔わず、希望に溺れず」の覚悟
 鈴木励滋(舞台表現批評)
◆インタビューランド#8 岸井大輔(ポタライブ「元」主宰)第3回
 -聞き手 柳沢望(wonderland 執筆メンバー)

第93号
◆ONEOR8「莫逆の犬」
 「羊のナイフ」-劇作家の覚悟が生まれた瞬間
 徳永京子(演劇ライター)

第94号
◆タカハ劇団「プール」
 特殊な状況に内包される、現代の心の普遍
 小林重幸(放送エンジニア)

第95号
◆東京デスロック「WALTZ MACBETH」
 椅子取りゲームで「マクベス」を表現 でもWALTZは止まらない
 小畑明日香(慶応大生)
◆コンドルズ「大いなる幻影」
 「大いなる幻影」としての「日本のコンテンポラリー・ダンス」
 木村覚(ダンス批評)
◆千秋残日録第9回「曇り、ときどき晴れ、一時にわか雨」
 北嶋孝(ワンダーランド編集長

第96号
◆阿佐ヶ谷スパイダース「失われた時間を求めて」(クロスレビュー)
◆大橋可也&ダンサーズ「明晰の鎖」[投稿]
 消費社会と明晰さへの抵抗 慎重かつ根底的なアプローチで
 竹重伸一(舞踊批評)

第97号
◆百景社「A+」
 他者に開かれた表現へ / 未完であることの幸福
 矢野靖人 (shelf主宰)
◆千秋残日録第10回「病像の収縮と拡散 新潟水俣病記」(上)
 北嶋孝(ワンダーランド編集長)

第98号
◆壱組印プリゼンツ「小林秀雄先生来る」
 小林秀雄先生、来る!?
 村井華代(西洋演劇理論研究)
◆マレビトの会「血の婚礼」
 松田正隆の「演出家宣言」
 中西理(演劇・舞踊批評)

第99号
◆急な坂スタジオプロデュース「Zoo Zoo Scene(ずうずうしい)」
 虚実がバランスよく混在 動物園で「動物園物語」
 藤田一樹
◆匿名的断片(手塚夏子・神村恵・捩子ぴじん・スズキクリ)「匿名的断片」
 相手の手法へすばやくスイッチ 交換可能性を高めて匿名化
 伊藤亜紗(レビューハウス編集長)


最終第100号
▼toi presents 「あゆみ」
 演劇の「交換可能性」と「単独性」
 松井周(「サンプル」主宰、劇作家・演出家・俳優)
▼演劇集団円公演「田中さんの青空」
 青空よ、広がれ-一人芝居の功罪
 因幡屋きよ子(因幡屋通信発行人)
▼Monochrome Circus「The Passing01-03 WASH」
 内と外が激しく渦巻くイメージ 全体を貫くのは意味世界かダンスか
 藤原央登 (劇評ブログ「現在形の批評 」主宰)
▼三条会「ひかりごけ」(なぱふぇす2008版)
 歴史と作品の「分からなさ」を引き受ける 7年間の進化から浮かぶ表現
 志賀亮史(「百景社」主宰)
▼ハポン劇場「人喰★サーカス」
 高架下の万華鏡空間
 鳩羽風子(新聞記者、演劇評論)


編集長 北嶋孝
制作・発行 ノースアイランド舎/(有)ノースアイランド

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Last updated  Apr 30, 2009 10:53:03 PM


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