ポチコちゃんのお部屋

ポチコちゃんのお部屋

’02.12.1 1万人の第九



総監督・指揮:佐渡 裕
ゲスト:平井 堅
司会者:小倉 智昭

ソリスト:浜田 理恵(ソプラノ) 中島 郁子(メゾ・ソプラノ)
     吉田 浩之(テノール) 福島 明也(バリトン)

コンサート構成・演奏曲目
【第1部】
(1)「威風堂々-1番-」(エルガー)
(2)平井 堅による「歓喜の歌」…歓喜の歌Ringミックスバージョン!?&「大きな古時計」
(3)「ニュルンベルグのマイスタージンガー前奏曲」(ワーグナー)
【第2部】
(1)「第九交響曲」 (ベートーヴェン)
(2)「蛍の光」

12/1(日)は第九の日…そして、全日空の1万円乗り放題の日♪
私と堅友は、この両方のチケットゲットに挑戦し、幸運にも入手する事ができました。
1万円乗り放題…これがあったので行く気になったようなものですが、
乗り放題の感想としては、乗り継ぎ客が多いためか、遅れて…ついでに揺れて、疲れました。

到着後は梅田に移動し、下調べをしていたお好み焼き屋さんに向かいました。
すると、なんだか人通りが変(・・?
実はウインズ?(競馬)の近くらしく、行こうとしているお店も、そのお客さんで賑ってる気が…
なので、お店を変えることにしました。
入ったお店は東京にも支店があるお店…(^^;でも食べた事が無いし…(^o^;
味は…まぁまぁ…かな!?うん。ネギ焼きは気に入りました♪

開演は3時で、10分ほど前には座席に到着しましたが、
みんな席を立ってます…そして歌の練習を…歌詞はドイツ語ではなく、♪らららっ♪です。
なんとなく座りづらく、立って練習するフリをしてましたが、
しばらくしたら練習は終わり、着席しました。ホッ。。

簡単に会場内を説明すると、アリーナの半分くらいを使い、ステージが作られ、
中心にユースオーケストラが、両サイドには合唱団の方々が…
みなさんもちろん指揮者の方向を向いて座っています。
スタンド は、バックステージにあたる席はもちろんのこと、
正面のA・Nブロックと、M・Bブロックの一部除く全部が合唱団です。圧巻でした。

その中で私達の座席は、アリーナ中央ブロック4列目…の左の方…(^^;
中央と言えども、横長に使われたホールでは、ステージの端っこ。
司会の小倉さんは近かったわぁ~~。
でも自分たちより前や内側のお客さんを見ると、一般発売で入手したようには思えません。
恐らく出演者…オーケストラかな!?…の、ご家族の皆様方。
“割り当てが4枚”なんて言葉も耳にしたし…そりゃぁ~当然よね、うん。
我が家の娘の一発繋がりは、奇跡だったのね~ん。

「威風堂々-1番-」が終わり、堅さんとピアノの鈴木大さんが紹介されて出てきました。
衣裳は黒のスーツに黒シャツ。うん。似合う!
大きな拍手がやむと、ピアノ演奏で「歓喜の歌」を…出だしからかなり高音。
1番!?を唄うと、そのままピアノだけで「Ring」へ…
そしてサビのところからユースオーケストラが加わる。
(ここで、心配をしていた高音ではなく、低音のところでチビッと声が裏返った!?)

「Ring」が終わると、ユースオーケストラの演奏はそのまま「歓喜の歌」へ…
堅さんは後ろを向いて水分補給。
演奏がピタッと止み、堅さんがアカペラでゴスペル調の「歓喜の歌」を。
ゴスペル調は本領発揮って感じ…かな!?
「歓喜の歌」が終わり、大拍手が止むと、
ユースオーケストラによる「大きな古時計」の演奏が始まる。
堅さんは、緊張が溶けたのか、目を開けて会場を見渡す余裕も…
そして♪まよ~なかに~…♪から会場全体で合唱。
入口でもらったビニールの中身をちゃんと見ていなかったので、
ペンライトにしか気付きませんでしたが、他にも歌詞カードが入ってました。
後で見ると、「真夜中に…」の部分は赤字になっており、
“※一緒に歌ってください”と書いてありました。(^^;

終わってからのトークでは、指揮の佐渡さんも小倉さんもべた褒めでしたよ。
古時計の1万人の合唱&120人のオーケストラには、感動でウルウルで、
包まれてる感じがして嬉しかったそうです。
確かに堅さんじゃなくても包まれてる感じがしました。
2部には、客席に座って一緒に第九を歌うとのこと。楽しみ♪

2部が始まりました。
1部は聞き覚えのある曲ばかりでしたが、2部はよくわかりません。
みんなで歌う「第九交響曲」四楽章のメロディーを感じられるまで、
正直言うと、眠気が襲ってきました。
言い訳するようですが、あまりにも心地良くて…でも私は結構頑張りましたよ。

四楽章が近付くと、アリーナの真ん中の通路を数人の人影が…
堅さんや大さん達です。アリーナの真ん中の最前列に腰掛けました。
それからは目も覚め、1列前の30人ほど向こうに座っている堅さんの頭を見てました。
なんか一緒のスペースにいるということが嬉しかった(*^^*)

四楽章の合唱部分になると、会場の合唱隊のみなさんが唐突に立ちあがり歌い出しました。
もう圧巻です!素晴らしかった♪
堅さんを見ながらも聴き惚れていると、突然堅さんグループが立ちあがりました。
すると、一般客もぞろぞろと立ちだし、みんなで大合唱♪
堅さんの先の方に見えているスクリーンで歌詞を見ながら、
立ちあがって見放題になった堅さんを見まくりっ!同じ列じゃなく、1列前で良かった♪
(ちなみに、真ん中は3列目が最前列ですぅ~)
しばらくすると、今度はいきなり着席っ!
全体で歌う部分は結構短かった気がします。でもなんだか楽しかった♪

第九が終わると堅さん達もステージに呼ばれ、花束をもらって一緒に退場。
何度か拍手を繰り返し、その後みんなで「蛍の光」をペンライトを振りながら大合唱。
会場が暗くなったときのペンライトの綺麗なこと。

「蛍の光」が終わるとまた、退場しては何度も拍手でステージに迎えられを繰り返し…
しまいにゃ堅さんも手を引っ張られて何度か出てきました。その様子の可愛かったこと。

会場を出るとき、今日のパンフレットを売っていました。
それも明らかに堅さんファンに売ろうとしている様子…
だって、堅さんのページをめくって叫んでるんだもの。
3千円…高い…でも買っちゃいましたっ。(^^;
ちなみにビデオ等の予約を受け付けていましたが、
堅さんの出演部分は、都合により入らないそうです。

P.S 合唱団の中に写真を撮ってる人がいましたが、みんな服装が真っ白なので、
写真を撮って慌ててバックにカメラを隠しても、動きで誰だかわかります!
はっきり5人は確認しました!なんてこったい!



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