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ようやく、退院ですな。 6月5日に担ぎ込まれて、その週は手術ができず、翌週の10日に手術。 翌々日からリハビリ始めて、実質15日間のリハビリ生活+土日の自主トレ、都合29日の入院生活。 長かったようでもあり、逆に短かったようでも。 皆様がたには、入院中に励ましの言葉、イッパイ頂戴して感謝の言葉も有りません。 同じ怪我で入院する人よりは1週間〜2週間短い入院らしい。 私の体力が目立って秀でてるのぢゃなくて、単にバランスが他の人よりチョットいいためらしく、そのバランス感覚で誤魔化して歩いているらしいのです。 だから今後の課題として、筋力強化が重要課題らしい。 まぁ、何でもい〜やぁ!退院できれば(笑) ヨメが迎えに来るけど、チョット遅らせて、11時ごろの退院にしています。 病院からスーパーに直行して、お刺身を買って帰ります。
Jul 4, 2015
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とうとう入院最後の日になりました。 やっぱ長かったです。 もう1日滞在するのに必要なもの以外はほとんどヨメが家に持って帰りました。 なんせ大腿骨骨折患者と片肺切除患者ふたり組ですから世話がやけます(笑) 同室のご飯ピチャピチャ、団扇パタパタ オッサンは一昨日には退院していて、ようやく安らかな生活送れるかと思ったら、昨日同じ部屋に移って来たオッサンが輪をかけてのご飯ピチャピチャ男! 今度はちょっと離れたベッドなので、被害は軽微んですが、オッサンの向かいベッドのお兄ちゃんはかなり参っています。 私がこんなに同室の患者でイヤな思いしてるのに、なぜ個室を選択しなかったかと云うと、ここが私のズルイところなのでしょうが、個室では他人との接触がほぼ皆無になるからです。 看護師さんとの接触と云っても、朝、血圧と体温の測定に約5分。 午後からは、通弁の問いかけに30秒。 後、交代の挨拶入れても、1日に口をきくのが10分もありません。 リハビリの先生とはコミニュケーションとりながらやりますが、45分間とつかの間。 だから、個室に入ってしまうと、外部との接触が絶たれると恐れたからです。 さて、新しく入ってきたオッサン、とんでもなく愛想が悪い。 看護師さんが話しかけても、ろくすっぽ返事もしない。 いったい何が機嫌を損ねているのか?たぶんもともとの性格でしょうが、何かしてもらったときは有難うと謝意を示すのが社会人の常識でしょうが。 何なんでしょうねぇ。たまたまでしょうが、私と同年代とかそれより上のオッサンのデキが悪過ぎます。 看護師さんが忙しくしていても、お構いなしにど〜でもいいことペラペラ話しかけて手をとめたり、今回みたいに逆に取りつく島もない輩まで、まっとうなのが居ない。 ご飯の食べ方は「お母さんに教えてもらわなかったの〜?」云うぐらい汚いし、それに食後の爪楊枝 シーハーのオマケまでついてくる。 決まって病院お仕着せのパジャマ姿でどこでも歩き回る。どころか、ロビーのソファーで横になって寝てしまう輩まで! 私の考えでは、病室階は同じ患者さんばかりだから、パジャマ姿でも仕方ないとしても、ロビーはパブリックの場所なんだから、車椅子とか自分で上手に着替えられない人を除いて、ちゃんとした格好で歩き回るところだと思うんですよね。 ましてやロビーのソファーで寝るなんて言語道断な行為です。 このケジメが私と同年代以上のオッサンになるとムチャクチャなんですな。 別にい〜ですよ、他人のやることだからどんな格好でも。 でも、オッサンと云うのは「存在」そのものが「汚い」ものです。 だから、若者以上に「爽やかさ」をアピールするのが大切だと思うんですよね。 別にブランドものの衣服でなくても、ちゃんと洗濯した子綺麗な服を身につけ、無精髭なんか伸ばさないで、髪も(有れば)きれいに撫でつけして表にでなくっちゃ。 これでやっと世間から受け入れられる最低限の基盤が整うのです。 と、半分共同生活していて、身にしみて感じました。 まさに人のふり見て我がふり直せとはよく云ったもの。 これからの私の日常生活にとても勉強になりました。 ところで…皆さんはエレベーターに乗ったとき、どんな体勢とられます? よく、エレベーターの壁に寄っかかってる人を見ますね。 これは若い人でも多い。 私はあれくらいカッコ悪い体勢はないと思っています。 ど〜見てもカッコ悪いですよ。 なので私はエレベーターに乗ると、ことさらに両脚でスックと立って、姿勢を正すようにしています。
Jul 3, 2015
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昨日の続き パパゴリラ!さんアメリカ料理と云っても、南部の料理だから日本人には馴染み薄いかもですよ〜 南部料理で代表格はガンボとチリコンカンでしょう。 ガンボはセロリ、ピーマン、タマネギとお肉なんかを一緒に煮た、スープとかシチューです。 よくご飯と一緒にいただきますね。 チリコンカンは日本でも有名なお肉と豆をチリ風味で煮込んだもの。 その他にケイジャン料理という物があって、このチリコンカンもケイジャン料理なんですが、他にはダーティーライスとかジャンバラヤなんかがあります。 ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアに由来すると云われていますね。 cheekykokoさん ご想像の通り、ポーションはたっぷりを通り越しています(笑) 私が入っている病室の2つ隣に片足を太ももから切断してる男性がいます。 色が真っ黒で、耳にピアスしてたり、とうてい事務系の仕事をしてる人にはみえないけれど、とても爽やかな感じで、話していて気持ちいいのでときどき屋上で会話してます。 屋上と云うのは、タバコ吸う人たちの聖域になっているのです。 私は入院してからタバコ断ちしたままですが、タバコ吸いの人と居ても気になりません。 で、この片足切断の人は、1年前に切断したらしい。 1年経つと、切ったところが縮んでくるので、義足を修正するために再入院したらしい。 どれくらい縮んだかと云うと、1年で約4cm 。 この時点で修正すると、後は修正が必要なくなるらしいです。 この義足の修正に約2週間。 その間、ひたすらリハビリの日々なんですが、リハビリしてる様子伺うと、結構なうめき声で、切断→傷が治っても、まだまだ痛いらしい。 なワケで、この人と私、ふたりが並んでリハビリしてると、悲鳴がふたり(笑) この人は私より先に入院して、まだまだ続くそうです。 退院したら、直ぐに職場に復帰するそうです。 やる気マンマンです。 仕事中の事故で片足失ったそうで、義足代も保険で下りるのですが、義足屋と云うのは前金らしい。 なので、立て替えて払わなきゃならない。 これが2ヶ月ぶんの給料にあたるのでキツイと云ってました。 私の退院が決まりました。 今週の土曜日。 って、明後日やんか! お医者さまと話しあったら、土日、無駄に病院で過ごすよりいいだろうと。 後は、事後経過を定期的に見せにくるだけ。 リハビリの先生とは先にこのこと話していて、もうリハビリの立場から教える事は無いので、後は家に帰ってからの自分のガンバリと云うことで了解得ています。
Jul 2, 2015
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昨日は、一昨日に増して歩きましたよ〜 横断歩道をわたって、病院の道路向かいに行って、ぐるっと迂回してから病院を通り過ぎて赤レンガ倉庫の方に。 そうなんですね、ここは港なので立派な赤レンガ倉庫があるのに今まで活用されてなかったのです。 今はクラシックカーの展示をしているようですが、もっと横浜や神戸みたいにすればいいのにね。 倉庫そのものの規模は負けてないので、勿体無い話です。 赤レンガ倉庫の傍に、よく行ってる画廊が有ったけど、しばらく行ってないし、まだ営業してるのかしら? その横にはUSJ 勤務の外人さんだけが入居しているマンションがあって、その1F には珍しい本格アメリカ料理のレストランが有ります。 ここのオーナーは日本人ですが、在米期間が長くって、それもミシシッピーとかおよそ日本人が近寄らないような地域ばかり居たオッチャンです。 なのでアメリカ料理=ハンバーガーなんて単細胞な料理は出しません。 その日仕入れた食材で、日替わりメニューを作ってくれるので、お任せにするのが賢いオーダーの仕方です。 やっと「杖」がとれました。 お外に出るときは安全のため、まだ杖歩行を云われていますが、院内は何処でも杖歩行を「禁止」されました。 いよいよ退院に向けて準備段階に入ってきたワケですが、私個人としてはもう少しきっちりリハビリを受けた方が良いように思います。 担当医はそろそろ相談しよかぁ?とは云ってますが…
Jul 1, 2015
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昨日は、リハビリの先生と一緒に病院の周囲を散歩しました。 もちろん、これもリハビリの一環です。 入院してから、一度だけ外出許可をもらって近くのローソンに買い物に行ったことはありましたが、その後で筋肉酷使の後遺症がでて、外出出来なくなっていたので、これが本格的な外出の第一歩です。 やはり爽やかですね。 院内のコントロールされた空気とは違う。 病院に居ても、屋上に上がればお外の空気は吸えますが、こうして自由に歩ける楽しさはついてきません。 なんですが…リハビリの先生との雑談に夢中になって、お外の雰囲気が印象に残っていない。 ただ病院の外壁にぞんざいに植えられてたヒマワリの花がとっても綺麗だったことだけが印象に残っています。 私は若いときに、海外でとてつもない車の事故を引き起こし、死の一歩手前まで行きました。が、もう何十年前の出来事です。 すっかり記憶の外に置かれています。 その後もいくつかのちっちゃい手術をして、それからここ8年ほどの間に途轍もない病気や怪我を重ねてきたワケです。 先ず、脳梗塞。 あれは参った。 自分が脳梗塞になるなんて全く想定してなかったので、事前知識が皆無。 なんか左手が動かないなぁと思ってたら、たちまち言語が怪しくなりました。 救急病院で診てもらって、すぐ専門の病院に入院。 もうそのときには左半身は全く動かず。 この治療は意外なほどアッサリしたものでした。 ただ点滴をして、リハビリをするだけ。 何も痛い思いは経験しませんでした。 しかし、この病気が今でもイチバン大きく私の生命線を握っている。 頭蓋骨の内部に小さい血栓が見つかったのですが、これが位置的に手術で取れない。 で、血液をサラサラにするお薬と定期的なMRI 検査ですり抜けているワケです。 だからこれから先も、このブログが突然、何ヶ月も放置されるようなことが有れば、それは血栓が破裂して私が植物人間になったか、おっ死んぢゃったときです(笑) その次が胃がん。 これは簡単です。 胃を全摘して、後は転移してないか監視するだけ。 もう胃がんからの転移は考えられない年月が経ちました。 「癌」 体験してない人には一大事と思われるでしょうが、癌ってのは意外にシンプルな病気なので、助かるか助からないかハッキリしてて小気味いいです。 とは云え、胃がん手術は思い出してもイヤですね。 手術終わったあとも、あんなにビッシリ「菅」をつけられたのは後にも先にもこの手術が最大でした。 なんせ仰向けに寝ているのに、背中に麻酔の点滴が繋がっていたぐらいですから。 この胃がん手術でイチバン辛かったのは喉の渇きです。 手術終わった後も、酸素マスクをずっと付けられてたのが、渇きを助長しました。 もう、あんな渇きで苦しむのはこりごりです。 で今回の大腿骨骨折に繋がっていきます。 ホンマ、よ〜まぁ〜こんだけ病院にお世話になったモンです。 私が入っている保険会社は、とっくに赤字でしょう(笑) もういいですよね、これ以上は。 なんとか今の状態をよくして、それ以後は病院にお世話にならないよう心がけます。
Jun 30, 2015
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向かいのベッドのオジサン、TVを観ながら「阪神(タイガース)勝ってますよ〜」 「いや、私は西武ファンだし、だいいち野球そのものにそんなに興味ないんですけど」 このときのオッチャンの驚嘆の顔ったらなかったですな。 大阪人で「西武ファン」! 大阪人で「野球を観ない」! いや、アンタの周囲は「阪神ファン」で「すべからく野球好き」なんでしょうが、人それぞれにあるでしょう。 と、云っても理解できないんですな、この手の人たちには。 向かいの女性部屋からも、阪神の試合があると歓声が聞こえてくるから、漫画だけぢゃなくて、本当に大阪人は阪神ファンが多いみたい。 って云うか、入院してる年代によるでしょうな。 さて、向かいのベッドのオッサンなんですが、ご飯の食べ方がめっちゃ汚ないです。 よくまぁ、こんだけ音をたてて食べられるモンだと。 そして食後に決まって「シィ〜ハァ〜」爪楊枝ですな。 聞いていて気分悪くなってくるので、食事のときは必ず「耳栓」してます。 このオッサン、団扇で仰ぐときも、中空で団扇を使うのではなく「バタバタ」と身体にぶつけて仰ぐので煩いったらありゃしない。 明け方3時ごろからこの「バタバタ」が始まって起こされます。 で、また耳栓の登場となるワケです。 そんなワケで、入院=耳栓 は切っても切れない関係なんですが、耳栓以外にも重宝してるグッズがあります。 それは…「マジックハンド」です。 なんでマジックハンドが入院のお友達か? マジックハンドといっても、介護用のちゃんとした物ではありません。 100均でヨメが探してきたオモチャです。 ところがこれが大活躍。 なんせかがむコトのできない私の身体。 床に物を落とすと一大事。 取れそうで取れない。そんなときにこのマジックハンドが登場と云うワケです。 このマジックハンドの登場率はそこそこ高いので、コストパフォーマンスはかなりのものです。 後は同じ理由で、長い靴べらも必需品ですね。 右脚を満足に動かせない時は、この靴べらで靴のコントロールをしてました。
Jun 29, 2015
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私は大腿骨を金属製の代替え品に取っ替えたワケですが、この取っ替えには大きなリスクが伴います。 先日、ちょっと触れましたが、とにかく「脱臼」しやすいと云うこと。 脚を常に外股の状態においておかねばなりません。 悪い方の脚を内股にした瞬間、脱臼してしまうことが有るのです。 しゃがむ動作も禁物。 自販機でお釣りの出てきたときの取りにくいったら。 自販機のチョイスは、何を飲みたいぢゃなくて、お金のだし入れや、飲み物の取りやすさでするようになりました。 ベンチぐらいだったら何とか座れますが、お風呂のイスは低過ぎてムリです。 なので、治療が終わって、家に帰ったら先ずお風呂のイスを、普通の高さのイスに取っ替えねばなりません。 厄介なのは湯船ですねぇ。 うちの湯船は、そんなに長くなくて、洋式バスタブのようにゴロンと寝て入れない。 湯船にもなにかイスを置かねばなりませんが、こっちは現場合わせしかありません。 寝るときには悪い方の脚を下に身体横向きは厳禁です。 (痛くって、とても下にできませんし) 脚と脚の間には大きなクッションを挟んで、両脚が交差しないよう注意しないと。 この態勢で寝るのです。 だいたい手術してから、3ヶ月ぐらい経つと金属骨格の周りにも筋肉が付いてきて、脱臼しにくくはなるらしいですが、いずれにしても「脱臼」は一生ついてまわる永遠のテーマになります。 で、脱臼するとどうなるのか? 実際に脱臼した人を目撃した看護師さんに伺うと、なんとも情けない状態らしい。 ただ痛いだけ。それもハンパなく痛いらしい。 地獄の苦しみと表現してました。 で、脱臼すると、即、手術です。 それ以外に治す方法がありません。 なので、脱臼だけは何としても避けなけねばならないのですが、手術後1年経ったぐらいが危ないらしい。 ちょっと慣れがでてきて、ムリするらしい。 なので、少なくとも2年ぐらいは常に意識してなきゃならないですね。
Jun 28, 2015
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これまた、何の因果関係もないのに不思議に呼応してることがあります。 普通の病人=昼間はちゃんとした服装の人 vs 気にしないオッチャン=24時間同じパジャマ。 気にしないオッチャンと云うのは、ど〜云うワケか、マイ箸を使うんですな。 割り箸ぢゃなくて、ちゃんとしたお箸。 で、食事が終わるたびに、お水でチャッチャと洗って仕舞いはる。 箸入れに。 これって、不衛生と思いません? 洗剤を使って洗うならともかく、手もちゃんと洗わずに、その手で洗わはる。 病院って、どこにも増して不衛生なところ。 感染症、恐くないのかしら。 今だったら、100均で割り箸買ったら、も〜え〜と云うほどついてくるのに。 その方がよっぽど衛生的だと思うのですが。 情けは人の為ならずと云う諺は、人に親切にしたら、いつか自分によい報いとして返ってくると云う意味だけど… 「親切にするのはその人のためにならない」と誤って理解してる人も多いですな。 なのでこの諺とは何の関係も無くなるのですが… 入院して、自分も半ば身障者の仲間入りして、気づいたことがあります。 ここは整形外科なので、片足とか両足とか失った人も多いです。 片足の場合は、みなさん義足をつけて、松葉杖も形ばかりの使用。 日常生活になんら不自由してないんですね。 むしろ私の方が、杖を頼りにエッチラしてるんですから。 ところが、そんな義足組みにも例外がいます。 だいたいにおいて、私と同年代。 この人たちも、私以上に行動できるのに。 しないんですな。何ひとつ。 例えば、自力で顔が洗えない人には、看護師さんが朝、熱いタオルを配ってくれます。 もちろん洗面所に行ける人は圏外ですよ。 なのにこの人たちは決まって、熱いタオルを要求する。 例えば、ベッドから動けない人には、お茶を配ってくれるけど、動ける人はリハビリ兼ねて自分で給湯室に取りにいくようになってます。 これまた、この人たちが、自力で汲んでるのを見たことない。 例えば食べた後の食器って、動ける人は、云われなくてもみんな配膳のところへ返しているのに、この人たちがこの行為をしてるなんて、見たことない。 なのに都合のいいときは、自由に歩き回って勝手に行動するんですよね。 要するに「介護され慣れ」し過ぎてるんですな。 もう永い間、介護され続けて、それを当たり前と思っている。 自分でできることは、積極的にやって行こうなんて微塵も思ってない。 社会と個人、両方の問題でしょうな。 確かに身障の人には、それなりに注意を払って、邪魔にならないよう行動しなきゃならないけど、やり過ぎは返ってその人のためにもならないと云うこと。 私は、今までどっちか云うと、相手が身障者と云うだけで気を使い過ぎてたきらいがあるけど、これを機会にTPOにあわせて行動しようと思います。
Jun 27, 2015
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ど〜しても触れてしまいますなぁ。 なんせ、食べる以外、さしたるイベントも無い入院生活。 話題がすぐ枯渇してしまいます。 私は病院食に満足はしていなくても、まぁこんなモンと思ってるから別に不満はありません。 そりゃあスープとか、もうちょっと出汁をきかせろよ。これぢゃあ減塩ぢゃなくて、ただのお湯ぢゃないかとか思う時もあるけど、出されたものを文句云わずいただいています。 ヨメはダメでしたな。 病院が違うから一概に云えないけど、ほぼ全滅でした。 まったく病院食に手がつけられなかった。 毎日、病院に併設されているローソンで何か買ってきて食べてました。 なんか、やたら握り寿司ばかり食べてましたな。 病院で手配されたのを口にしてたのは、朝食のパンぐらいでした。 しかし出される病院食を見ると、オモロイことも多いです。 例えば焼き魚ひとつとっても、減塩で味付けはしていない。 私はこのままで結構で、そのままいただいています。 ちょっと塩味欲しい人のために、別に減塩醤油がついてくる。 ところがその醤油の量がハンパ無い。 よくお寿司なんかをテイクアウトしたとき付いてくる、お魚型のプラ容器ぐらいだったらいいのに、パウチにたっぷり。 これ、全部かけたら減塩どころの話ぢゃない。 こっちは内臓系の病棟ぢゃないから鷹揚なのか? ご飯がハンパないぐらい多いのも驚きました。 1食で250g 。 若い人だったらともかく、もう若くもなく、胃の全摘してる身には日常食べてる倍近い。 それで、いつもご飯を残してたら、看護師さんから「おかずは食べているけど、ご飯残したらアカンやん!」 食べられないっちゅうの! そんなみんなが、これだけのご飯全部食べて平然としていたら、病院違うがな(笑) それ以来、私のご飯の盛り付けは150g になりました。 こちらの病院では、牛肉、豚肉、鳥肉、お魚がほどよいサイクルでローテーションしています。 極めて稀にカレーライスとか焼きそばが闖入したりしますが、概ねこの食材がローテーションで、あとは調理法でバリエーションと云うところ。 牛肉はアウト! とにかく硬い! 無理に出してくれなくってい〜よぉ。 いちばんまっとうなのはお魚と豚肉ですな。 鳥肉は柔らかいけど、味付けがイマイチ。 って、どこの病院かもわからないところの病院食、評価されても仕方ないですな(笑) まぁ、そんなような入院生活送っています。
Jun 26, 2015
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最近、筋向いの個室に入ったオバアチャン。 この人、少々痴呆が入っているのか、夜になると「助けてください」の繰り返し。 「助けてください!」「助けてください!」「助けてください!」「助けてください!」 蚊の鳴くような声で何時間もずっとこう云い続けているのです。 こりゃあとても、相部屋に入れられません。 しかし、このオバアチャンの心の底にはどんな「闇」が潜んでいるのでしょう。 「助けてください」しか言葉が出てこないなんて。 私が最初入った部屋に主のようなオジイチャンがいます。 夜中に看護師さんを呼びつけて「う○こが漏れてパンツもシーツもクソまみれや!替えてくれ」このオジイチャン、オシメをするよう云われているのに一向に聞かないのですね。 足が悪そうで、歩行器を使っているけど、そんなにリハビリにいってる様子もない。 たまにリハビリ室でみかけるのは、リハビリをしないと治療ができないとして、病院に置いてもらえないからでしょう。 とにかくマイペースで、トイレとか洗面所なんかでも、歩行器を乱雑に置いて通路が塞がっていようがどこ吹く風。 ある日、このオジイチャンと看護師さんの会話を耳にしてしまった。 なんでもオジイチャンは自分の資産でマンションを建てて、1Fを自分用。4Fを息子夫婦用。 残った2F、3Fを賃貸に割り当ててたのです。 ところが、息子がオジイチャンを介護施設に入れ、こうして身体が悪くなって入院しても見舞いすら来やしない。 (確かに誰ひとりとして見舞い者を見かけたことが無い) ある日、その息子らしき人物が現れました。 忙しかったと言い訳して。 ついぞ、息子のヨメは姿を現さなかった。 オジイチャンはなかなか見舞いにもこない息子に嫌みのひとつでも云ったと思います? 「よく来てくれたなぁ!会いたかったよぉ」
Jun 25, 2015
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今、同じ病室に居るオッサンは私をいれて、全部で5名。 それぞれが、2畳ほどの自分の敷地を確保しながら、共同生活を営んでいるワケですな。 考えてみたら、こんな環境って、他には刑務所ぐらいしか見当たらないのでは? 学生寮なんかでも、相部屋もあるけれど、自由さ加減では比ぢゃないものね。 で、相部屋の残りのオッサンは、みんな歩くのに不自由がなく、外出できる人もいます。 なのにどの輩もこぞって、どこにもでかけない。 みんな、ただゴロゴロ日がな一日何するでもなく過ごして居るだけ。 ただ寝そべって、TV観てること多いですな。 むしろ、足の悪い私がイチバン、部屋を明けていることが多い。 病院内だって、屋上とかロビーとか限られてても動き回れるとこは有るのに。 このオジサンたちに可笑しな共通項があります。 お医者さまがきた時は、通り一遍の会話しかしないのに、看護師さんとはめっちゃ会話することです。 それもど〜でもいいことを長々と。 例えばこんな例が。 オッサンのひとりが夜8時にナースコールで呼び出しました。 「背中が痛くって"毎晩"寝られへんねけど…」 「それをこの時間に云うの!?なんで日中、先生に云わないの?」 「…」 こんな塩梅です。このオッサンは要するに睡眠薬欲しいのを、背中の痛みになぞらえて云ってたんですな。 ストレートに云えよ! 先生には何ひとつ云わなかったオッサンが、看護師相手に、この手術は有意義だったのか聞いている。 それ聞かれて看護師は何と答えればいいの? なんやろねぇ、要するに世間話とか愚痴を云いたいけど、身近に誰も見当たらないから、その代替えなんですかねぇ。 私は…必要なことしか話しません。 なので看護師さんの滞在はメッチャ短いです。
Jun 24, 2015
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リハビリの先生がすごく熱心で、こっちもやる気がわいてきます。 最初、私は退院しても、通院でリハビリは続けなきゃならないと思っていたんです。 ところがリハビリの先生によると、退院後の通院なんてハナから考えてないらしい。 つまり入院中に完全に歩けるようにして、送り出したら、もう関与しませんよ〜みたいな。 いさぎ良いですな。 だから、リハビリのとき、めっちゃ熱心なんだ。 だとしたら、こっちも期待にそぐわないとね。 と、云いながら、先日みたいにやり過ぎもアカンし、なかなか手加減が難しいわぁ。 お医者さまに、私の太ももに入っている金属製の関節について聞いてみました。 そのものズバリ、金属は「チタン」でした。 やっぱりねぇ。 チタンは加工が難しくて、お値段の高い金属の代表格です。 要するに、チタンが最も人体にマッチしやすい金属らしい。 それに錆びる恐れがありませんからね。 もうひとつ、チタンにする重要な理由があったのですね。 昔はステンレスを使っていたらしい。 この金属も、比較的人体に優しい金属なんですが、チタンだけが「パス」できて、他の金属ではど〜してもクリアできない問題があるのです。 それは…MRI。 MRIは、核磁気共鳴というものを利用して身体の内部を画像にする方法ですが、これを使うと、チタン以外の金属では「熱」を持ってしまい、MRI検査ができないらしい。 と云うことで、選択としてはチタン以外に無いと云うことらしいです。 ひとつ賢くなりました。
Jun 23, 2015
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1日3回の痛み止め服用。 8時間効力なので、1日3回。 なんせ、まだ手術跡はひどい傷のままですからね。 全摘で胃が無いのに、もれなく胃薬がついてくる。 そんだけ消化器系によく無いんでしょうね。 で、昼間の服用を止めました。 1日2回に。 昼間は気が紛れることが多いので要らないだろうと。 的中ですね。 ぜんぜん痛さを自覚しない。 って、私が鈍過ぎて、痛みを自覚できない? 云えてるとこ有るんですよね。 ところが昨日、早朝から右脚がものすごい痛み! まるで、骨折した直後の痛みと一緒です。 あわてて痛み止め飲んだけど、効きやしない。 日曜日だけど、整形外科の日直の先生がいたので、レントゲンを撮って観てもらいました。 じつは人工関節はとても脱臼しやすく、曲げる方向ひとつで簡単に脱臼してしまい、一旦脱臼すると地獄の痛みらしい。 それを警戒したのです。 寝ている間にヘンな態勢をとらなかったか? もし脱臼してたら、また手術です。 結果は…セーフでした。 ど〜やら一昨日、私がリハビリを頑張り過ぎたためらしい。 と、云うワケで、昨日1日はまた歩行器に逆戻りしてしまいました。
Jun 22, 2015
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これが私の人口関節です。 自分で見てもキモイですね〜 他の部位だと、骨と骨を併せて自然にくっ付けるのですが、私が骨折した部位だけは20代の若者でも自然にくっ付く確率は1/3ぐらいです。 それも、くっ付くまでに何度も手術を繰り返すのが普通。 なので、私のように人工の関節を入れるのが一般的なんですね。 これで、飛行機に乗るときは、毎度セキュリティ・チェックにひっかかることになりました。 このレントゲン写真を持ち歩かなきゃならないですね。 とに角、骨折してイチバン ヤバイとこを骨折したワケで、ドジとしか云いようがありません。 私と同室のオッサン(と、云うても同い年くらい)ジャージのパンツにパジャマの上だけ。 パジャマの裾はジャージの中にいれて、イチバン外側に腰痛用のコルセット! この格好で、所構わず歩き回って、ときどきロビーのソファーで横になってねている。 そりゃあ、他人さまのやる事だからとやかく云う筋合いぢゃないけれど、もちっとどないかなれへんの? 同世代として、恥ずかしいわぁ。
Jun 21, 2015
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自主的な歩行訓練で、ロビーまわりをよく歩きます。 服装はだいたいTシャツに、プリント柄のハーフパンツと云ったところですから、まあまあお外に出ても可笑しくはないでしょう。 ロビーの受け付けから、イチバン奥のリハビリ室まで3往復。 これを1日5クールってのが日課。 ロビーまわりを歩く時は、かならず杖を持参します。 健常者と間違えられないよう保険の意味で。 受け付け周辺に居ると、オモシロイ。 今日なんて、外来のオバチヤンが受け付けに何か云ってる。 ど〜やら診察券を紛失したらしい。 「どこ探しても見つからへんねん」 診察券の再発行手続きしながら、オバチヤンの云う言葉。 「どっちみち家の何処かに有るんやけどな」 それかい!ちゃんと探しぃやあ。 娘さんが、ようよう歩行できると云ったお婆ちゃん連れて来館。 受付の手続きすませてから、娘さんが「やっぱ車椅子持ってくるわ」 車に車椅子を置いて居るらしい。 病院のを借りたらいいのに…と思ってたら、件の娘さん「ここで、まっててね」云い置いて車に戻ってしまった。 オイオイ、お婆ちゃん、ロビーに立たせたまま放置かいな!? 「お婆ちゃん、こっち来て座っとき」 私が促さなかったら、このお婆ちゃん、ずっと立ったままでんがな。
Jun 20, 2015
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一昨日、歩行器を卒業して、杖の生活になりました。 かなり早いらしい。 と、思ってら、昨日は補助器具無し。 つまり、普通に歩く訓練です。 そして階段登り下りの訓練も始まりました。 こっちも杖無しです。 しかし、私の歩きは、バランスが比較的良いので、そっちで誤魔化し歩きらしい。 つまり、筋力の不足をバランスで補った歩きかただそうです。 本格的には、ちゃんと筋力を取り戻してってことで、道のりは遠いですね。 どっちにしても、新記録並みの回復らしいので、まだまだ頑張りますよ〜 パパゴリラ!さん、私がアスリートみたいな体形なワケ無いでしょう(笑) それと、イビキを気にしてらっしゃいますが、無意識のうちにするものは誰だって仕方ないこと。 不可抗力ですよね。お互いさまです。 私だって、ときどきイビキかくそうです。 私が気になるのは、口をクチャクチャ云わせながら食事したり、入れ歯を口の中でガチャガチャいわせたり。 いわゆる確信犯ってヤツですな。 ご本人は、こんな行為がマナー違反って気づいていないだけに厄介なことです。
Jun 19, 2015
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これは昨日、病院の屋上から撮影した画像です。 「マリナー・オブ・ザ・シーズ」号。 世界最大級の客船で、もちろんクィーン・エリザベスよりデカイです。 船の手前に見える、観覧車は海遊館のものです。 これで大阪にお住みの方は、私がどこの病院に収容されてるか、お察しつきますね(笑) マリナー・オブ・ザ・シーズ号は全長311m で、3114名の乗船が可能らしい。 昨日の早朝、大阪港に着いて、同日夕方には別府に向けて出港しました。 日本を後にしたら、最終帰港地は上海らしい。 リハビリ、だんだん身体が悲鳴あげてきました(笑) 普段でも動かさない筋肉を痛めつけているので、事後の筋肉痛がハンパありません。 リハビリの先生は、私をアスリートと勘違いしてるのでは?
Jun 18, 2015
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病院にいると、TVくらいしか外の音が入ってこない。 アッ!同室のオツサンで、休むことなく「入れ歯」を口の中でクチヤクチヤ転がしてる音も響いている。 この音は堪らんわあ。 気持ち悪いったら有りやしない。 ヨメにメールで耳栓を頼みました。 入れ歯があわなくて、気持ち悪いのか知らんけど、それだったら外しておけばいいのに。 ちなみに入院していて、気づいたことがあります。 それは、入れ歯を口の中でカチャカチャクチヤクチヤいわしてるオツサン全員が「バジヤマ」を着ていること。 病院なんだから、どんな格好でも良さそうですが、普通、ロビーとか外来の患者さんが居るところではトレーナーとかTシャツとか、外出着に準ずるものに着替えるでしよう。 しかしカチャカチャクチヤクチヤ オツサンはそんなこと、そもそも気にせず、どんどん何処にでも進出していくのですな。 なかにはスリッパのままロビーを歩き回るツワモノも居ますな。 IPadで音楽を聞くことが増えました。 リアン・ライムス。 昔、カントリーなんて、絶対聞かなかったんですけどね。 ひょんなことから、この人の歌を聴いて、いっぺんに虜になりました。 ひょんなことと云うのは映画「コヨーテ・アグリー」です。 まぁ「フラッシュダンス」に似たサクセスストーリーですが、この映画でリアン・ライムスは「キャント・ファイト・ザ・ムーンライト (Can't Fight the Moonlight) 」を引っさげて自身も出演。 けして美人ぢやありません。 体型も太め。 普通にいる白人のオバサン。 しかし、歌い出すと一変するのですな。 セクシーささえにじみ出ています。 やっぱ、アメリカのトップ歌手は違いすぎます。
Jun 17, 2015
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きのう、病室を変わることが出来ました。 うまい具合いに窓ぎわのベッドが空いてました。 しかし、電波悪いなぁ、この部屋。 iPadがぜんぜん繋がりません。 リハビリの先生は、リハビリ予定が無い土日に私が勝手にやり過ぎないよう注意してたようですが、ちゃんとやってましたょ〜(笑) 昨日のリハビリで、もう杖を使った歩行訓練に突入しました。 これから、どんどんハードルが高くなりそうです。 腕がなります。 しかし、身体も痛い。
Jun 16, 2015
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気づいたことがあります。 圧倒的に女性の病室が多いのですね。 男性は私より若い人も大勢いますが、女性は押し並べて高齢者です。 それも痴呆が入ってるぐらいの人が多数。 要するに平均寿命がそのまま現れているのですね。 男性はここまで来るまでに、おっ死んぢゃうんでしよう。 と、云うことは…今回は免れたけど、どっちみち準備しておけよってことですな(笑)
Jun 15, 2015
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今回、リハビリを手伝って下さってるのは女性スタッフです。 なかなかテキパキしてて、男性スタッフよりも気持ちがいいくらい。 汗だくで、一生懸命やってくれてるので、こちらも手が抜けない。 1人でどれくらいの患者さんをみているのか伺ったら、多いときで15〜16名くらいとのこと。 そのうち、自分からやる意思の失せた人が大半としても、なかなかのものです。 それで、私の指導も30分ぐらいなんですな。 要は、スタッフがいないところで、どんだけ自分自身が頑張るか。 例えば仰向けに寝て、腰から下の脚を真っすぐ伸ばしたまま床から上げ下げする運動。 痛めてない脚だったらど〜ってことないこの行為が、痛めた方だとまず上げられない。 まったくダメなのである。 そんだけ、筋力が衰えているってこと。 このわずかの期間にです。 無理に持ち上げようとすると、悲鳴を上げる程痛い。 これを我慢して、運動をやりとおすワケです。 そう思ってスタッフの来ない土曜日、独りで頑張っていたら、衰えた右脚の筋力が目に見えるように改善されました。 こりゃあ、(自分もそうだけど)高齢者には敷居が高いですね。 よほどの意識をもつて臨まないと、現状維持さえ難しい。 これなんでしょうねえ、高齢者が脚を悪くして、そこから転がるようにどんどん衰えていくのは。
Jun 14, 2015
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私が集中治療室に入ってきたとき、先人が2人いました。 その2人が一般病室に移り、私ひとりになって、新しい患者が参加してきました。 私と同じように、手術室から直行! と、思ってたら、翌日には一般病室に移動。 なんぢゃこりゃ、私だって充分、一般病室でOKなのに、今日を逃してしまうと、土日は病室の移動がないので、今度は月曜日まで待たなくっては。 集中治療室に居ると、重症患者ばかりだから24時間、人の出入りが激しくて、落ち着かないんですよね。 と、思ってたら、また手術終わったおじいさんがひとり加わって来て… 私って見かけより重症なの? ど〜見ても、そんな感じ違うのですが。 そんな私は昨日のリハビリで歩行器を使って、独りで歩けました。 もう車椅子とオサラバです。 手術後、2日でこのペースはかなり早いらしい。 土日はリハビリの担当がお休みなので、私自身でどんだけ動けるか、勝負ですな。 ちなみに独りで動けるようになって最初にした行動→洗面所に行って、ヒゲ剃りでしたぁ。
Jun 13, 2015
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昨日の午後から担当がついてリハビリがはじまりました。 車椅子に揺られて1階のリハビリ室へ。 初日なので、これからのスケジュール打ち合わせと、かるいエクササイズ。 結局これから3週間ぐらいかかるらしい。 ちょっと誤算。 エクササイズは並行バーにつかまって、歩行訓練までしました。 お医者さまに伺うと、初日は自分で車椅子まで行けない人がほとんどらしいので、歩行訓練まで行けたのは僥倖か? まぁ、こんな感じで毎日が過ぎて行くらしい。 他人に自分の行動を束縛されるのは随分、久しぶりです。
Jun 12, 2015
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昨日の手術は無事終わりました。 ご心配いただいた皆さま、有り難うございます。 3時間の手術。 手術室に入ったら、まず姓名を名乗り、手術する場所を自己申告し(意識がちゃんとしているかテストするのですな) 「いままで手術してきてアレルギーとかありますか?」 「女性です(笑)」 とかなんとか会話して、手術室の硬いベッドに寝かされたら、腰がめちゃ痛くなってきた。 「腰、痛い〜早く麻酔してくれ!」 なぁんて会話ぢゃなくて絶叫してたら、マスクを口にあてられて、意識がなくなって、呼ばれて起きたら、手術がおわってたと、こう云う顛末です。 後は、集中治療室に入れられて、絶対安静。 手術したとこ痛くないんですよね。 もちろん痛み止め使っているからでしょうが、看護師さんも驚いていました。 その代わり腰痛です。 痛くて寝られない。 どんな態勢にしても痛いので、最後はうつ伏せにしてもらって、夜を明かしました。 それも朝になって、一連のテストをクリアーして、繋がっている管のいくつかを抜いてもらったら、元気がでました。 ベッドを自由に傾けられるようになったら、腰痛もだいぶ楽になったのです。 まぁ、こんな感じで治療を続けていきます。
Jun 11, 2015
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なんですが、別に感慨も無いし、早く始めて早く終わってくれと思ってたら、今日の手術では3番目と云うことで、午後イチバンになりました。 昨日、心配してた浣腸⇨オムツは、毎日排便がコンスタントに出ているので、浣腸は手術前に変更(ラッキー) オムツも手術終わった直後に変更(そのときには意識ないから好きにして) 昨日は全身洗って、ヒゲも剃り気分爽快! ちなみにアソコの剃毛は、私の体毛度では必要ないって。 だって腰から下、足くびまでツルツルなんだもんね。 私の頭とどっちがぁ〜みたいな(笑) なんて云えてるのはここまでで、手術直後はかなり痛いらしい。 今よりずっと痛いらしい。 え〜っえ〜っ!いまでも充分(それ以上に)痛いんですけど… そんなん最初に云っといてよ。 まぁ、最初に聞いていても、手術以外チョイスが無いから一緒ですけど…(泣) そんなこんなで、午後イチバンに手術、行ってきま〜す! 手術終わったら、集中治療室に1〜2日はいるので、みなさんとのコンタクトはこれ以降、しばらく断絶。 また普通の部屋に戻って、リハビリ開始したら更新します。 それまでお元気で〜
Jun 10, 2015
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症状:右股関節痛=>なんて言えないほど痛いんですが… 昨日までは、手術で埋め込む金属の関節入荷待ち。 私はひたすら傷みに耐えてりゃ、後はヒマでしたが、今日は手術の前日。 いよいよする事が盛りだくさん。 今日は看護師さんに助けられて、シャワーをあびます。 元気な左脚1本で支えて立つてのシャワー。 それから髭剃りですな。 全身の髭剃り。 この辺まではいいんだけれど…最後に浣腸をして、オムツ生活。 これがイヤ! これまでは尿道に菅をいれてオシッコさせようとするのを無理言って尿瓶に。 大のほうはオムツのところを、これまた無理言って車イスでトイレで乗り越えてきたけど、もはやはかない抵抗もここまで。 明日、全身麻酔されたら抵抗しようがありません。 明日の手術の後、明後日は血をとめるため1日安静。 それからですね、リハビリにはいるのは。
Jun 9, 2015
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