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今年の新刊で売れているという「ダイエットは運動1割、食事9割」を読んでみました。 さすが最新本。まさに今、私が知りたかったことが書いてあるわ~! 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ダイエットは運動1割、食事9割 [ 森 拓郎 ]タイトルからカロリー計算の本かと思っていたのですが、そんな単純なことではなかった。 ダイエットは足し算じゃなく引き算。 いつでも好きなときに好きな食べ物を食べれる状態が異常。 ここらへんは激しく共感した。 さらに食事内容についても、現在の知識をまんべんなく紹介。 139Pの油の図、むっちゃ分かりやすい。 栄養多くて低カロリーのものが重要なんだろな、と思ってたのですが、 そういった食品を高N/Cレートというらしい。 食事を減らすだけでなく、質にも徹底的にこだわるその姿勢に共感。 太りやすい食べ物は、精製された、化学合成されたものが多い。 どうせ食べるなら、添加物の少ない本物を食べましょう。 3倍高いものを食べろ、という提唱に極端だな、と笑いましたが。 ですが、自分を振り返ってみると確かに。 食事に気を使うようになってから買っているごま油はサラダ油の3倍くらいするだろうし、 パスタも有機パスタだから、400円前後。特売品の3倍くらい。 食べることが悪い訳じゃないんだよね。 問題は何をどれだけ食べるか。 なんとなくじゃなく、知識を持って選択することが重要。 まぁ昔の日本人は労働や移動で体使ってたから、そんな知識は必要なかったんだろうけど。 今は日常生活で体を使わなくなってるし、なおかつジャンクフードはそこらじゅうに売ってるし。なんにも考えずに本能で動いてたら病気になっちゃうということでしょう。 便利さを追い求めた結果、不幸になる。変な世の中。
2014年10月04日
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去年の秋ごろから舌が痛くなるようになって。 自炊生活しなければ・・・!とスタートしたのが去年の10月1日。 なんとか無事1年経ちました。 相変わらず、化学調味料、食品添加物を摂取すると舌が痛くなります。 それ以外にも、砂糖や塩、果物の酸味や糖分でも舌イタイ。 でもまぁ、ちゃんと選んでいれば舌が痛くなっても30分くらいで回復するので、前ほどイライラしない。 こないだ福岡旅行に行ったときは全く調べずに外食したので2日くらい口内が荒れたが、 予想できてて反応したときは自業自得なので「まぁそりゃそうだわな~」と比較的冷静。 しかし、そんな不便さよりも、むしろ視界が開けて自由な感じ。 いろいろ本やネット、映画などで勉強して、自分なりの選択基準ができたので。スーパーや百貨店の商品を手にとって、食品ラベルを見れば添加物入ってるかどうか自分で判断できるようになった。 食品の異物混入事件や、鶏肉の期限切れのニュースが流れても、加工食品や外食を普段そんなに利用してなければ、あんまり関係ない。食品ラベルをチェックすれば、食品メーカーさんの姿勢も読み取れる。 実は商品の表に「無添加」とか「保存料不使用」とか書いてあるもののほうが怪しかったり(^^; 添加物の代わりにタンパク加水分解物やPH調整剤が使われていたりするので。 酵母エキス、ポークエキスなども要注意。無添加でも舌が痛くなったりする。ほんとに無添加で、自然なものしか使ってないメーカーさんのほうが、 案外何もかかずにシンプルな、スッキリしたパッケージだったりする。 添加物気にしたら食べるものないよ~とか言われるが。 そんなことはない。 食べるものはいっぱいあるし、逆境の中でもがんばってるメーカーさんや農家さんもいる。 1年前にはこんな心境になってるなんて想像もできなかった。 なんか変な病気なのか、どんどん悪化するんだろうか、とかなり悲愴な感じだったけど。 これからも食品・医療・健康など本を読んで、知識入れていきたい。 より選択基準を増やしたい。 例え病気になったとしても、自分の選択の結果なら、後悔は少ないだろうから。
2014年10月01日
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「寄生虫なき病」をなんとか読みました。ボリュームあるわぁ。 原題は「不在による病」【楽天ブックスならいつでも送料無料】寄生虫なき病 [ モイセズ・ベラスケス・マノフ ]近代医学はずっと、病原菌をつきとめてそれに対処するというアプローチをとってきたわけですが、最近になって反対の面が指摘されるようになってきた。 ウィルス、細菌、寄生虫が体内に"いる”、ことではなく、"いない”ことによって病気が引き起こされている、と。 その病気とは、自己免疫疾患。 身近なところだと、花粉症、アトピー、アレルギー、関節リウマチなど。 他にも例をあげればキリがない。 多発性硬化症、クローン病、高安病、橋本病、全身性エリテマトーデスなどなど。 NHK「ドクターG」の視聴者にとってはおなじみの病名ではないかと(^^; 更に本書を読むと、自閉症や認知症、メタボリックシンドロームなども、 寄生生物不在が患者激増の原因になっていると指摘されていて、驚き。 人それぞれの遺伝子によって病気のかかりやすさは違うようですが、 しかし、リスク因子が高い人でも、たくさんの寄生虫と共存していた時代にはそんなに多くは発症しなかったのではないかと。恐ろしい(>_<)何が恐ろしいって、研究が進んで後から寄生生物の有用性が分かったとしても、 撲滅したあとでは元に戻せないということですな。 実際、本書を読むと、お子さんが中耳炎になったときに抗生物質で治療して、 その後自己免疫疾患になった、なんて例がでてくる。 よく悪玉菌、善玉菌、日和見菌、なんて言葉がありますが、 どれが大事ということではなく、多様性が大事らしい。 いろ~んな種類の菌が、バランスよく共存してくれて初めて、私たちは健康で過ごすことができる。 しかし抗生物質の投与や生活の乱れなど、なんらかの原因で腸内細菌叢のバランスが崩れると、発病するリスクがあがる。 なんの病気になるかは分からないよね。それは人それぞれ遺伝子が違うから。 やはり抗生物質は極力摂取しないようにしよう。と決意を新たにした。 少なくとも風邪引いたくらいではダメ。 O157やインフルエンザとかは仕方ないかもしれないが。 しかしそれらの病気も、免疫機能を普段から高めておけば、多分発病しないんだよね。 今話題のデング熱や、インフル、O157を保菌しても、発病しない人も少なからずいるはずなのよ。 願わくばそうありたい。ウィルスとの接触を避けることはできないだろうから。 あと、巻末の解説で合成保存料についても触れられていて、刮目した。 食品の保存性を高める添加物って、要するに細菌の繁殖を抑える力がある。 それは、いちおう実験の結果、人間の細胞には害はないってされているけど。 でも、人間の腸内の細菌に害がないかどうかは分かんないよね、と。確かに・・・。 やっぱり添加物とらないにこしたことはない。
2014年09月12日
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【送料無料】「安心な食品」の見分け方 [ 安部司 ]美味しんぼ101巻にもご登場の安部司さんの本。まず入門編ということで、比較的読み安そうなこちらの本をチョイス。食品添加物を減らすにあたって、食品ラベルの読み方ってほんとに大切。具体的な食品をあげ、安部さんと著者の種田桂子さんとの掛け合いで記述されてるので読みやすい。ハムの記述が一番衝撃的でした。100kgの豚肉を食品添加物入りゼリーで130~150kgに増量する雑巾ハム。ひえ~~。健康食品のお店に行かなくても近所のスーパーでも比較的食品添加物の少ない商品を選ぶことができる、目利きへの第一歩の本。
2014年01月14日
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【送料無料】食の安心とマクロビオティック [ 山田次郎 ]マクロビについての本ではあるのですが、食全般についての記述がされていてとてもよい。糖質や脂質、塩の製造法などについて、化学式を示してくれているし、イラストもかわいい。単糖・多糖類の違い、飽和脂肪・不飽和脂肪の違い、オメガ3の解説もあり。タンパク質についてはアミノ酸スコアの表示が。そういえば昔家庭科で習ったような…(^^;添加物や遺伝子組み換え食品、食品表示についての記述もあり、教科書的な本。食の安心について考えるうえで必要な知識がいっぱいでありがたいですね。
2014年01月04日
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年が変わって2014年。平成でいうと26年。いつものことですが、しばらくは違和感で戸惑いそうです。昨年10月から食生活の変更を試みて、いろいろと変化がありました。夏~秋ごろから舌が痛くなることが多くなり、どうやら調味料や食品添加物が原因らしいと判断。自炊を増やし、食品添加物を減らすよう心がけました。具体例を挙げるなら、スナック菓子、ジュース、清涼飲料水、カップ麺を食べない。そのほかにも、食べて舌に反応が出たものはそれ以降あまり食べないようにしています。コンビニおにぎりで舌がしゅわしゅわして以来、おにぎりは自作。外食は案外反応しないことが多い。加工食品で舌が痛くなることのほうが断然多い。安く、大量に、美味しく、長持ち、を実現するために食品添加物の力に頼っているんでしょう。われわれ日本人は。おそらく、こんなに多種類、多量の食品添加物を利用してるのは日本だけじゃなかろうか。今から振り返ると、好転反応と思しき反応もありました。食生活変えて、1,2週間の間は頭がくらくらすることがあって、不安でした。しかし2週間後に体重計ったら2キロ減っていたので、急激な体重の変化が原因だったのかなと思っています。その後はなくなった。さらに2週間したら体重1キロ減ったのですが、そのころ2,3回、強い頭痛があった。これもしばらくしたらなくなった。で、食生活変えておよそ3ヶ月。体重は落ち着いているのですが、今はトイレが近くなって驚いています。もともと便秘ではないのでそっちはあまり変わらないのですが、小のほう。それまで、飲み物の利尿作用なんて感じたことなかったのに、ブラックコーヒー飲んだらてきめん。体の反応にびっくり。今までどんだけ腎臓つまってたね~ん!って感じです(^^;体や食品に関する本を読んで情報収集してますが、コーヒーなどのカフェイン類と、アルコール類をどう考えるかはまだ結論がでてません。適度な量ならだいじょうぶなんじゃないのかな・・・?と思ってるのですが。ただ、コーヒー、紅茶、アルコール類を摂るときも、無添加のものを選ぶよう心がけています。砂糖やミルクもいれず、ブラックかストレートで。無添加にしようとすると、ソフトドリンクよりもちゃんとしたアルコールに落ち着いた。ノンアルコールビールは添加物で舌が痛くなるので、ビール飲むなら麦芽のみで作られた生ビール。缶チューハイも食品添加物入りのものが多いので、飲むならカシスのソーダ割り。ルジェカシスは無添加。だけど、他のリキュールはだいたい添加物が使用されている。ワインは舌が痛くなる。酸化防止剤か酸で反応してると思われる。(酢でも強いと舌が痛いので)ウィスキーハイボールがお気に入り。元々好きなシングルモルトで。無添加ですし。おかしな話ですが、甘い飲み物ほしくなったらジュース買うよりも自宅でカシスソーダ作ったり香料なしの梅酒にしたほうが舌は痛くならなくていいのよね~。いろいろ本を読んで、市販の果物ジュースや野菜ジュースはもう飲みませんという結論には達しました。今後もいろいろと試行錯誤が続きそうです。カシスリキュールの元祖ルジェ クレーム ド カシス 700mlとりあえず無添加と思われるカシス。他ブランドのカシスは無添加かどうか未確認。
2014年01月01日
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食生活改善にあたって、食関連本も参考資料としてメモろうと思います。今回は幕内秀夫さんの本。最初の出会いは「変な給食」【1000円以上送料無料】変な給食/幕内秀夫たまたま入ったオーガニックカフェで手にとった。紹介されてる学校給食に唖然。私が食べられないものばかり。ピザ、ハンバーガー、キムチ・・・etc今の子供じゃなくて良かった…。この著者の主張は概ね主食をご飯にしなさい!ということなのですが主食をご飯に切り替えるだけで、ポストハーベスト農薬の摂取を減らすことができるという一文は一理あると思いました。(パンや麺類のほとんどが輸入小麦を原料としているため)この本読んだときは、まだ舌の異常は軽かった。いよいよ舌が痛くなって、自炊生活初める際に参考になったのがこちら。【送料無料】女性のからだを変える!99円弁当 [ 幕内秀夫 ]ご飯中心にしておかず少しにすれば、無理なくお弁当が続けられるよというススメ。味噌と具を職場に持っていって味噌汁を作るという提案は役立った。実践しています。お昼のお弁当にあったかい汁物があると、ちょっと幸せ気分になれます。職場にポットがある人じゃないとできないけど(^^;同著者で他に読んだ本はこちら↓【送料無料】1食100円「病気にならない」食事 [ 幕内秀夫 ]【送料無料】「粗食」で10歳若返る [ 幕内秀夫 ]新書や文庫だと読みやすくていいですね。私は麺類大好きだったんですが、ご飯中心にしたら2週間で体重が2キロ落ちました。麺類って高カロリーだったのね…。ときどきは麺類も食べますけどね。無理のない範囲で。しかし舌の反応がどんどん過敏になっていってまして、その点では白米食べとくのが一番安全か…と最近は思うようになりました。ご飯なら調味料かかってないし。麺類はどうしてもスープに調味料使いますからねぇ…。
2013年11月03日
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調味料や食品添加物で舌が痛くなるようになってから、清涼飲料水はできるだけ飲まないようにしているのですが、どうしても飲みたいときもある。ズバリ、眠いとき今まで飲んでたカフェオレはもう舌が痛くて飲めないので(おそらく缶コーヒーの砂糖、乳化剤などに反応してるのでしょう)ブラックを買うのですが、ブラックコーヒーにも乳化剤や香料が含まれていることがある。職場内の自販機の缶コーヒーにいいのがなくて困ってたのですが、ホットドリンクが入ると同時に、アロマックスのブラックが自販機入りしてた。アロマックス 深みのコク ブラック リシール缶 / アロマックス☆送料無料☆アロマックス 深みのコク ブラック リシール缶(170mL*30本入)【アロマックス】こちらは香料不使用のブラックコーヒーでした。香りが売りで、香料不使用ってところがさすがですね。仕事中ちびちびと半分くらい飲んだけど、舌は痛くならなかった。よかった。ふた付だからデスクの上にも置けるし、自販機に入荷してとても嬉しい味もよかったです。フツーにブラックコーヒー。不自然な味じゃない。ところで、ファーストフードのお代わり自由のコーヒーは、香料などの添加物で水増ししてるから安いのだとか(ネット情報)てことは、今の私がお代わり自由コーヒー飲んだら酷いことになるのかな。しばらく自炊してるから分からん。わざわざ外食する気にもならないし。気をつけよう
2013年11月03日
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食品に気をつけている過程で、スキンケア系も気になってきました。乾燥しはじめたのか、唇が痛いことが増えてきたのでリップを購入。☆100%天然成分!ドクターブロナー オーガニック リップバーム 4g ベビーマイルド//sahar15(sahar15)アメリカのオーガニック認定。主成分はアボカド油、ミツロウ、ホホバ種子油、アサ種子油、ビタミンEとなっています。東急ハ○ズで588円で購入したのですが、楽天のほうがだいぶ安いようですね(^^;ま、最初は手にとって選ばないとね。もしリピートすることになったら利用させていただきましょう(^^)
2013年11月01日
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ここ数ヶ月で舌に痛みを覚えることが多くなりました。 どうやら食品添加物や調味料に反応しているようで。 ポテトチップスやカップ麺は食べないようにしています。 塩や砂糖でも量が多かったり粒子が大きいと舌が痛くなるし、最近は果物の糖分にも反応してピリピリくる。 それでもまぁ、果物などで反応した場合は30分くらいで痛みがひく。 やばいのはやはり食品添加物。 食品添加物で舌が痛くなると、1日中ずっとピリピリ、ヒリヒリしてることも珍しくない。 最近やっと対策を初め、10月は自炊に明け暮れた1ヶ月でした。 記録の必要も感じますので、楽天ブログさんを利用させていただこうかと思います。先日キリン生茶を久しぶりに購入したところ、舌に異変が。予想外なので衝撃でした。しかしまぁ、次回から気をつけるとして。 今回はコレ飲んで仕事しよか。と思ったのですが。 2口、3口と運ぶたび舌に異常が。 生茶の500mlペットボトルで上から1,2センチくらいしか減ってませんでしたが、 飲むのを諦めて、仕事中座して水のペットボトル買いました。 いっぱい残ってるが、もう捨てるしかない。 と思いましたが、職場の人がもらってくれました。すんません。結局、朝9時~夜19時くらいまで、ずっと舌が痛かった。おそらく、香料に反応したんでしょうねえ。何使ってるのか謎。というか、2,3ヶ月前までは生茶飲んでも何もなかったんですが。日々自分の舌が変わっているのを痛感。今のところ舌が痛いだけですんでますが、アレルギーなどに発展したら怖いですな。あと、昨日から謎の頭痛を感じているのも気になるところです。
2013年11月01日
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プラン9本公演、土曜日の夜の回行ってきました~。久々の久馬さん作・演出の本公演。てなわけで期待してましたが、いやぁ、むちゃ好み。勢いのまま台本も購入しちゃいました。私事ながら一番好きな作家は岩松了さんなんですが、今回、ちょっと岩松さんぽさも感じた。現代社会を切り取る演劇性や、社会の落伍者に対する眼差しとかね。そして最近の久馬さん作のコントやお芝居を見て思うのですが、基本的なこときっちりやってはるよねぇ。人物設定や台詞回しなど。けっこう細かい。脚本もさきほど読んだのですが、いろんなところを感心した。プラン9の4人でちゃんとアテ書きされてるのも嬉しい。でもしっかりした脚本だから、他の劇団の人が演じても全然成立すると思う。う~~ん。久馬さんの最近の進化、すごいっす。いっそ芸人さん辞めて作家で極めれば…とちらっと思ったりするけど、でもプラン9好きなのでこのままでお願いしますm(__)mセットや衣装がモノトーンで徹底されてて、そこもカッコよくてよかったっす。色を使うのは照明だけ。その分、音楽は今回はそんなに凝ってなかったかな~。まぁ、来週の月刊コントできっと音楽センスを堪能できることでしょう。楽しみ楽しみ。今日はお昼に「明和電機 事業報告ショー2013」も見てきました。明和電機さんのイベント初めてなので大丈夫かな、と若干不安だったんですが。むっちゃ楽しくて、そんな自分に驚きでした。インディペンデントシアター2ndに行ったのも久々で、その後日本橋やツムテンカクも見てきました。はぁ~1日楽しかった
2013年05月25日
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梅田芸術劇場にてウィーン版ミュージカル エリザベート20周年コンサート観てきました!今回は10月15日(初日)と21日(日)に見てきました。これでもがんばって2回で我慢したんだよ~~。ウィーン版エリザ大好きなもんで15日に見たとき、「愛と死のロンド」が追加されててびっくり!今回の再演からウィーン版でも採用されたらしい(小池氏談・パンフより)歌詞の内容は多分違うと思うけど…。宝塚版も東宝版も詳しくないので分からない;そして今日見たら、日本語字幕が初日とは違っていて更にびっくり!!変更箇所はけっこういっぱいあったんですが、一番衝撃を受けたのが、最後の「キッチュ」と「夜のボート」の日本語訳詞の変更。ルドルフの死→キッチュ→夜のボートへと移るわけですが。そこでルキーニのキッチュが「フランツが自責の念に狩られてエリザベートの元にやってくる エリザベートが逃避行にでていなければ語り合う」ってな内容の歌詞になってたんですね。今までの訳詞だと、フランツは自分が救われたい一心でエリザベートを訪ねるような印象だったのですが、そうじゃなかったのか!フランツの呼びかけに対するエリザベートの返答も「あなたの夢は私には小さすぎるの」と、辛辣な歌詞に変更されておりました(^^;フランツの立場にたって考えれば、ルドルフを失って傷心のシシィを慰めることができる可能性があるのは、自分しかいないわな。義務感を発揮するのも当然か。しかし、物語的にはエリザベートを救うのはトートであるわけですが。実は今まで、年老いたエリザベートをフランツがいつまでも求め続けるっていうのは、現実的には無いよな~と思っていたのです。まぁそこは、ロマンティック演出ってことでwと軽く考えていたのですが。解釈が違ってたのね。それなら、その後トートに愛と献身を強調するフランツにも納得できますね。トートには「貧相な贈り物だなw」と揶揄されちゃいますが。私はこのミュージカルの登場人物はみんな好きです。多層的に描かれてるから、どのキャラも見応えあるんですよね。今回のキャストは、皆さん力量もルックスもかなりレベル高くて、がんばってキャスティングしてくれたのかな?と思いました。マックス(シシィのパパ)も胸板の厚いイケてる役者さんでしたが、パパ以外にもほとんどのアンサンブルに参加しててびっくりしました。むっちゃ働き者やんw
2012年10月21日
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兵庫県立芸術文化センターにて舞台「太陽に灼かれて」を見てきました。今回は一度限りの観劇なので、予習として映画もみてから行きました。ロシア革命、もしくはロシア文化の知識がある人じゃないと楽しめない舞台だと思われ。チェーホフが好きな人にはいい舞台かも。私はといえば、映画と舞台、両方見てやっと相互補完された。栗山さんの演出は別に好きでもないけど、かといって嫌いでもないなぁというのを再確認。というのも、映画の演出が合わなくて、見るのがしんどかったので;2時間のDVD見るのに幾日もかけてしまった。題材的には割と興味あるのに、なぜこんなに受け付けないんだ?!と謎に思いつつ、必死の思いでDVDを見た。とにかく肌に合わなくて見るのがキツかった。そこいくと舞台版は別に嫌悪感を抱くことなく、ストーリーや台詞に集中して見れました。映画見たときは「この作品の良さが分からん・・・」と思ったのですが、舞台をみてやっと「あぁ、やはりすごい作品なんだなぁ・・・」と思えました。舞台の演出も、若干違和感はあるものの(太陽が赤いラインになってるのはどうにかならなかったのかな?)まぁいいか、という感じ。栗山さんの演出作品を見るのは5回目くらいかな?慣れたのかも。前から7列目での観賞でしたので、役者さんの表情の演技も見れてよかったです。キリク(最後自転車こいでく人)の捨て鉢な空気感が良かった。成宮くん、鹿賀さんはさすがに上手かったです。しかし、映画版のミーチャの漂わす不穏な空気感があまり感じられませんでしたが、しかしそれは構成上仕方がないのかなとも思います。ロシアンルーレットの箇所が冒頭から終焉に変わってしまってるからね。鹿賀さんが、粗暴な軍人さんてのはちょっと違和感を感じました。むしろオペラとか好きそうだもんね。でも、概ねキャスト起用はいい感じだと思います。より深く作品を味わうことができました。映画と舞台、両方見ることができてよかったです(^^)
2011年08月20日
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京橋花月ナイト・ステージ『コア~超個性派芸人が放つ!コア芸NO.1決定戦~』見てきました。前日の3月30日に月刊コントも見たので、2日続けて京橋花月wプラン9ファンなら月刊コントの感想を書くべきでしょうが、「コア」はブログに書いておかないと後からデータを調べられそうにないので書付ときます(^^;若手芸人33組によるネタバトル。A・B・C・Dグループの4組からお客さんの投票数によりそれぞれ1組が決勝進出。そして、全グループから得票数の多かった次点1組を足した5組にて決勝戦。優勝はおいでやす小田さんでした。しかし、33組のネタ見せに、フリートークもあって、長かったですわ~。19時半から始まって、終わったのは23時15分くらい。約4時間wこれで前売り料金1000円って。まぁお得。ほんといろんな芸人さんがいて、人間百科図鑑って感じで楽しいwR-1ぐらんぷり準決勝(NGK)で見た芸人さんの顔と名前を一致させることもできてよかったです(^^)以下に、MC&出演者の記録。MC/兵動大樹 (矢野・兵動) 出演/アイロンヘッド、浅田マオー、アストロNエース、いがわゆり蚊、うをとも エイドリアン、おいでやす小田、おにく、お笑いゾンビ、かいはやと がっき~、カバと爆ノ介、ガリガリガリクソン、ゴサイサ、小褄取り ザ・ワールド、シーチキン佐野、シャイニングスターズ、ズンズンポイポイ、セルライトスパ 知花ひろゆき、ツジカオルコ、中張又張、ななまがり、バイク川崎バイク ヒューマン中村、帽子屋・お松、ボンボンヤサゴナボン、街裏ピンク、三浦マイルド 守谷日和、山が動く、山口了開場19:00/開演19:30【料金】前売1,000円/当日1,200円
2011年03月31日
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こちらも今更ですが昨年の映画鑑賞記録。リバイバル上映、ライブビューイング含む。スクリーンで観たものに限ります。2010年は雷蔵に始まり仁左衛門で終わりました(^^)昨年よりは観賞本数減っております。1/2(土) 眠狂四郎無頼剣(大雷蔵祭) 1/4(月) 薄桜記(大雷蔵祭) 1/4(月) 破戒(大雷蔵祭) 1/13(水) 初春狸御殿(大雷蔵祭) 1/13(水) 弁天小僧(大雷蔵祭) 1/16(土) METライブビューイング「トゥーランドット」 1/18(月) アバター(3D吹替版) 1/26(火) パリ・オペラ座のすべて 2/11(木・祝) METライブビューイング「カルメン」 2/22(月) 南極料理人 3/2(火) METライブビューイング「シモン・ボッカネグラ」 3/8(月) 蜉蝣峠(ゲキ×シネ) 3/10(水) ソラニン(試写会) 3/19(金) NINE 3/31(水) 花のあと 4/6(火) ダーリンは外国人(試写会) 4/8(木) のだめカンタービレ 最終楽章 後編(試写会) 4/10(土) モリエール 恋こそ喜劇 4/11(日) METライブビューイング「ハムレット」 4/13(火) タイタンの戦い(2D字幕版)(試写会) 4/17(土) のだめカンタービレ 最終楽章 後編(初日舞台挨拶あり) 4/20(火) 悪い奴ほどよく眠る(黒澤明 生誕100周年記念 特別上映) 4/28(水) 七人の侍(黒澤明 生誕100周年記念 特別上映) 5/8(土) 獄(ひとや)に咲く花 5/14(金) グリーン・ゾーン 5/19(水) ドン・ジョヴァンニ(WORLD CLASSICS@CINEMA) 5/21(金) ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲7/11(日) 私の優しくない先輩(試写会・舞台挨拶あり) 7/30(土) インセプション 7/31(日) インビクタス 負けざる者たち 8/14(日) カラフル(試写会) 9/9(木) HUBBLE 3D(IMAX THEATER) 9/9(木) ゴッホ・天才の絵筆(IMAX THEATER) 9/29(水) 十三人の刺客 10/9(土) ナイト&デイ 10/14(木) アイルトン・セナ~音速の彼方へ 10/20(水) シネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」 11/3(水) ACACIA-アカシア- 11/6(土) METライブビューイング「ニーベルングの指環 序夜 ラインの黄金」 11/7(日) 「レ・ミゼラブル」25周年記念コンサート2010.10.3 in ロンドン 11/18(木) METライブビューイング「ボリス・ゴドゥノフ」 11/22(月) ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 12/5(日) METライブビューイング「ドン・パスクワーレ」 12/29(水) 最後の忠臣蔵
2010年12月31日
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今更ですが昨年の観劇メモ。ノンジャンルな観劇態度が度を増しまして、分類に困るものもありますが・・・。まぁ、そこらへんは適当に。大目に見てね【舞台&舞台系】 1/1(祝) パイレート・クィーン(梅田芸術劇場メインホール) 1/9(土) マレーヒルの幻影(シアター・ドラマシティ) 1/31(日) ANJIN イングリッシュサムライ(シアター・ドラマシティ) 2/5(金) ブロードウェイミュージカル「キャバレー」(梅田芸術劇場メインホール) 2/6(土)7(日) 劇団鹿殺し10周年記念公演第1弾「スーパースター」(アイホール) 2/27(土) ブロードウェイミュージカル「カーテンズ」(梅田芸術劇場メインホール) 3/5(金) 歌舞伎座さよなら公演 御名残三月大歌舞伎 「加茂堤」「女暫」「筆法伝授」(幕見)(歌舞伎座) 3/5(金) 象(新国立劇場) 3/6(土) それぞれのコンサート(東京国際フォーラム ホールC) 3/6(土) 三月花形歌舞伎「通し狂言 染模様恩愛御書 細川の血達磨」(日生劇場) 3/20(土) Frank&Frineds/MITSUKO(梅田芸術劇場メインホール) 3/22(月・祝) マテ・カマラス ファンイベント(梅田芸術劇場メインホール) 3/23(火)24(水)25(木) それぞれのコンサート(シアター・ドラマシティ) 4/4(日) ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠(とわ)に(梅田芸術劇場メインホール) 4/23(金) 殺陣師段平(阿倍野区民センター大ホール) 4/24(土) 決戦!!ひなた荘(ABCホール) 5/9(日) アガサ・クリスティー生誕120周年記念公演 「マウストラップ ~ねずみとり~」(サンケイホールブリーゼ) 5/9(日) 刑事が星(HEP HALL) 5/15(土) ブリーゼ・コンテンポラリーダンス・セレクション #1 井手茂太 「イデソロリサイタル」(サンケイホールブリーゼ) 5/16(日) 團菊祭五月大歌舞伎(昼の部)「摂州合邦辻(合邦庵室の場)」「勧進帳」「河内山」 夜の部 一幕見「本朝廿四孝 十種香」(大阪松竹座) 5/22(土) ブリーゼ・コンテンポラリーダンス・セレクション #2 黒田育世 BATIK 「SHOKU」(サンケイホールブリーゼ) 6/5(土) 兵庫県立ピッコロ劇団第37回公演「あまに唄えば」(ピッコロシアター) 6/6(日) ミュージカルCHICAGO(兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール) 6/6(日) ワルシャワの鼻(シアターBRAVA!) 6/13(日) レベッカ(梅田芸術劇場メインホール) 6/19(土) TEAM54「Return Card」(HEP HALL) 6/20(日) 愛、時を越えて 遙かなる時空の運命(大阪松竹座)7/7(水) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 「弥栄芝居賑 道頓堀芝居前」(幕見)(大阪松竹座) 7/9(金) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 「竜馬がゆく 風雲篇」(幕見)(大阪松竹座) 7/19(月・祝) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 昼の部「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿」「大原女 国入奴」 「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」(大阪松竹座) 8/1(日) 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2010「キャンディード」(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール) 9/5(日) 黙阿彌オペラ(シアター・ドラマシティ) 9/12(日) 花の武将(ひと)前田慶次(大阪松竹座) 10/3(日) イリアス(兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール) 10/10(日)11(月) シダの群れ(シアターBRAVA!) 10/24(日) ミュージカル「ファンタスティックス」(シアターコクーン) 11/17(水) 花のもとにて春死なむ~本朝・櫻の園・顛末記~(ピッコロシアター大ホール) 11/20(土) 売込隊ビームプロデュース「アイスクリームマン」(伊丹アイホール) 11/21(日) ミュージカル「ファンタスティックス」(シアター・ドラマシティ) 11/28(日) デス電所「空洞メディアクリエイター」(HEP HALL) 11/28(日) ミュージカル「RENT」(兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール) 12/12(日) 當卯歳吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎 夜の部(南座)【お笑い】 1/23(土) THE PLAN9 初春公演「W‐MEN ~ウィンピーメン~」(ABCホール) 6/26(土) 浅越ゴエ ソロアクト3 実直な初夏(京橋花月)7/10(土) ザ・プラン9 1時間ソロイベント 「コントをします。皆の笑顔が見たくなったから」(ヨシモト無限大ホール大阪) 7/14(水) 京橋プレミア「悪口ライト百恵クラブ」(京橋花月) 9/19(日) ザ・プラン9結成9周年記念イベント~プラン9って9人じゃないんですか?~(なんばグランド花月) 10/17(日) ビーフケーキ★コントライブ「穴と電信柱~不条理コントづくし~」(baseよしもと)【コンサート】 3/28(日) 谷村新司NATURE LIVE in 高野山(高野山檀上伽藍 根本大塔前特設ステージ) 5/1(土) 茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール)8/17(火) アンジェラ・アキ「阿波のMY KEYS」 ~ピアノ弾き語りライブ in アスティとくしま~ 8/29(日) 河村隆一 「No Mic,No Speakers Concert #003」(NHK大阪ホール) 11/24(水) アンジェラ・アキ MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE(グランキューブ大阪) 12/20(月) アンジェラ・アキ HOME SWEET HOME"5YEARS" ~ベストヒット&オールリクエスト~(大阪城ホール) 12/23(木) 平井堅 Ken Hirai 15th Anniversary Special!! Vol4(京セラドーム大阪) 12/26(日) アンジェラ・アキ HOME SWEET HOME"5YEARS" ~ベストヒット&オールリクエスト~(日本武道館)【美術館・博物館】 2/12(金) THEハプスブルク(京都国立博物館) 2/25(木) 井上雄彦 最後のマンガ展 重版 大阪版(サントリーミュージアム天保山) 4/14(水) 没後400年特別展覧会 長谷川等伯(京都国立博物館) 4/28(水) 平城遷都1300年記念 大遣唐使展(奈良国立博物館)8/7(土) ボストン美術館展(京都市美術館) 【他】 2/27(土) Music Japan TV presents 河村隆一スペシャルトーク(阪急西宮ガーデンズ 4Fスカイガーデン) 5/15(土) 兵庫県立ピッコロ劇団第37回公演「あまに唄えば」プレトーク~出会い 舞台が出切るまで~(貴布禰神社 社務所)7/3(土) 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2010関連企画 ワンコインプレレクチャー 第4回 ウィ・ラブ・レニー! ウィ・ラブ・「キャンディード」! (兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)
2010年12月31日
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待ちに待った岩松了さんの新作舞台を観てきました。私が一番好きな劇作家さんです。もちろんパンフと戯曲本購入。戯曲本にサインしていただけてラッキー♪舞台セットはずっと一緒。転換なし。前作の「マレーヒルの幻影」とはだいぶ違う。でも、時間の経過や季節の移ろいなど、相変わらず細かい演出。今回はドンパチシーンもあってびっくり。任侠物ではあるのですが、社会性を帯びたホームドラマな感じでした。 メインの舞台である、組事務所(溜まり場)の2階が、 ホームドラマでいう「居間」や「リビング」に相当して。 居間に行ったときに身内の誰かがいるのに気づいて 「あ、いたの・・・。」みたいな、微妙なあの感じ。 言いたいことを遠慮するような、腹を探るような、 いたたまれないあの感じを、規模を大きくしてやってる感じ。 いたたまれなさは映画「たみおのしあわせ」を思い出した。でも、舞台セットから人がIN&OUTして、人数や人の組み合わせが変わるたびに 空気感や緊張感も変わる。 その次々に変わる感じが、演劇ならではの仕掛けでした。そして、私が今までに観た岩松作品とはかなり異なる印象を受けたのが、登場人物。見終わってから、主人公・森本(阿部サダヲ)に美点が無いことに気づいてびっくり。愕然とした。アニキ助けないのかよ~。しかも衝動的行動に走ってるし。「岩松さん×サダヲちゃん=かわいい男なんだろうな~」 という、無意識の先入観をバッサリ裏切ってくれました。他の登場人物たちも、感情移入できる要素はそんなになかった。岩松さんは、反社会的組織の人たちに対する浪漫は全く持ち合わせてないようだwパンフに書かれていたように、岩松さんの新局面か?と私も感じました。現実の人間たちは、演劇よりも不条理になっているということでしょうか。不条理を表現する上で、任侠モノと岩松さん、確かに相性いいかも。
2010年10月11日
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すっかりブログ放置してます・・・。色々と舞台や映画に行ってるんですけどね;たまたま栗山民也さん演出の舞台を2本観ました。9月15日には「黙阿弥オペラ」10月3日には「イリアス」を観た。どちらも後方席からの観劇だったのですが、「黙阿弥オペラ」は良かった。舞台セットはずっとおそば屋で、舞台転換はないのですが、きめ細かな演出で、季節や時代の移り変わりをちゃんと感じさせてくれる。幕末・明治も興味ある時代だし、役者さんたちもよかった。何より、井上ひさしさんのすごさも改めて感じました。対して、「イリアス」こちらは残念な感じだった;舞台の転換も、合戦の表現もどうにも微妙で。上手さはある演出なんだろうけど、ダイナミックさが足りないというか・・・。去年、内野聖陽さん&栗山さんの組み合わせでみた「BLACK BIRD」がすごくよかったから、期待が高すぎたかも。でも、内野さんのファンはこっちのほうがいいのかな?ロリコン中年よりはギリシャ神話の英雄のほうが;
2010年10月03日
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アスティとくしまにて、アンジェラアキのライブに行ってきました。アンジーのライブ、これで何回めなんだろう。もうよく分からない。といっても、私は彼女のファンという訳でもないのですが。付き合ってる彼氏がファンクラブ入っていて、その付き合い。でも、毎度「すごいな~」と思う。今回もいつもの如くすごかった。いつもどおりパワフルで情熱的なんだけども、余裕も感じさせるライブだった。ほんと、以前より大きくなったんだろうな~と思う。カントリーロード(英語でしゃべらナイト)の終わりに、赤とんぼの旋律を乗せてみたり。「Somebody Stop Me」と「One Melody」という、真逆の曲をまとめて演奏したり。更にショパンの「別れの曲」が入って「どんだけ!」と思いました。天晴れです。そして英語曲。次作のアルバムは全13曲中6曲英語曲だそうで。それで引いちゃうお客さんもいるだろうけど、もちろんそんなことは覚悟の上なんだろう。いろんな人を認めるには、より自分が大きくなるしかない。「Somebody Stop Me」と「One Melody」を両方肯定するように。彼女の勇気と覚悟を素直に認めることができたコンサートでした。ほんとすごい。凄過ぎて私にはちょっと…って部分もあるんですけども(^^;ちっさい人間。でも、満足できるライブパフォーマンスをしてくれるアーティストだと思います。<追記>ちなみに座席はステージシートでした。すごい前でビビりました。「ファンタスティック」も一公演ステージシートでとってるので、いい度胸試しになりました(^^;
2010年08月17日
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ずいぶんブログを放置してしまった…。観劇感想も書きたかったけど、なかなかできず。心に残ってるもの、いっぱいあるんですけどね~。とりあえず2か月分箇条書きで記録を。【観劇記録】6/5(土) 兵庫県立ピッコロ劇団第37回公演「あまに唄えば」(ピッコロシアター) 6/6(日) ミュージカルCHICAGO(兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール) 6/6(日) ワルシャワの鼻(シアターBRAVA!) 6/13(日) レベッカ(梅田芸術劇場メインホール) 6/19(土) TEAM54「Return Card」(HEP HALL) 6/20(日) 愛、時を越えて 遙かなる時空の運命(大阪松竹座) 6/26(土) 浅越ゴエ ソロアクト3 実直な初夏(京橋花月)7/3(土) 佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2010関連企画 ワンコインプレレクチャー 第4回 ウィ・ラブ・レニー! ウィ・ラブ・「キャンディード」! (兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール)7/7(水) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 弥栄芝居賑 道頓堀芝居前(幕見)(大阪松竹座)7/9(金) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 竜馬がゆく 風雲篇(幕見)(大阪松竹座)7/10(土) ザ・プラン9 1時間ソロイベント 「コントをします。皆の笑顔が見たくなったから」(ヨシモト無限大ホール大阪)7/14(水) 京橋プレミア「悪口ライト百恵クラブ」(京橋花月)7/19(月・祝) 関西・歌舞伎を愛する会 結成三十周年記念七月大歌舞伎 昼の部「妹背山婦女庭訓 三笠山御殿」「大原女 国入奴」 「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」(大阪松竹座)【映画観賞記録】7/11(日) 私の優しくない先輩(試写会・舞台挨拶あり)7/30(土) インセプション(梅田ピカデリー)7/31(日) インビクタス(千里セルシーシアター)6月は珍しく一度も映画館に行かない月でした。7月に観た「私の優しくない先輩」と「インセプション」はジャンルこそ全く違えど、テーマ性は似てて、どちらも面白かったです。「インビクタス」は期待して見たのですが、イマイチでした。カットの挿入の仕方とか、自分の生体リズムと何かマッチしてない感じ…。舞台はどれも良かったです。仕事帰りに大阪松竹座や京橋花月に行ったりと、かなり無茶しましたやっぱりプラン9が好きだ!と再確認したり、どうやら東宝ミュージカルは合わないようだ…と今さらな発見をしたりしました。8/1にキャンディードを観たのですが、これも良かったです。これから控えるビッグイベントは、プラン9結成9周年ライブと、岩松了さんの新作「シダの群れ」とミュージカル「キャンディード」ですな。どれもちゃんと観れるといいけど…。けっこう冷や冷やしてます。職場は毎日サバイバル状態と化してきたし…。はぁ。
2010年07月31日
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シアターBRAVA!にて舞台「ワルシャワの鼻」を観ました。生瀬勝久さん脚本・明石家さんまさん主演のカンパニー公演を観るのは初めてで。けっこう期待して行きましたが。期待を遥かに上回る舞台に感動。ケタケタ笑って、ボロボロ泣いて。昭和史にいろいろ思うところもあって。いやぁ、良かったもう公演終わって大分経つのでいいかな?ってことでネタバレ込みで感想を。脚本・演出・役者さん、どれをとっても満足。主演のさんまさんは勿論、温水さんや、サラリーマンNEOでお馴染みの面々のプロの仕事っぷりを目の当たりにできて、かなりテンション上がりました。昼にミュージカル「CHICAGO」をみて梯子観劇だったので、寝ちゃうんじゃ?と実は心配してたのですが、杞憂でした。音楽や廻り舞台を活用した演出も、分かりやすくてノリやすかったです。ストーリーも良かった。そりゃ、運動のせいで障害を負った人もいたでしょうねぇ。あまり報道されないから、深く考えたことなかったけど。守衛の赤門が言った「お互い様やろ」という台詞にグッときた。ラスト近く、さんまさん演じるゴローの行動に一番感動した。ゴローは、娘のサキが入院する病室に行こうとしない。仲間に何故といわれ、いつものように持論を展開する。「死ぬ奴に死ぬな、って俺はよう言わん 眠たい奴に寝るな、腹減った奴に食うな、よう言わん!」だから、死にゆく娘の見舞いに行かない。死に目に会わないと自分の意思を貫くのです。個人的に全く同感で、すごく感動した。もし私が死ぬようなことになっても、死ぬなとは言われたくないし、悲しんで欲しくない。しかしそれって、エゴなんだよね。他人に強制することはできない。だからこそ、そんなこと構わず自分の信念やこだわりを貫くゴローさんが最高にカッコよくみえた。これって、さんまさんの持ち味そのものでもある。あの我の強さが、合う人と合わない人(嫌いな人)といるだろうけど。かくいう私も、一時期さんまさん嫌いでした。関西に越してきて、明石家電視台(関西ローカル番組)みるようになって好きになりましたが。生瀬さんは、さんまさんの人間性をよく分かった上でアテ書きされてる。舞台ならではの醍醐味ですよね。私にはとても楽しめた舞台でした。とはいえ、これだけ楽しめたのは座席が良かったというのも大きいとは思います。1階前方で、通路横だったので前をさえぎるものもなく、とてもよく見えた。シアターBRAVA!でようやく良席に当たることができたという事でも感慨深い舞台でした。ほんと、あの劇場は良席が少なすぎる
2010年06月06日
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兵庫県立芸術文化センターにて、ミュージカルCHICAGOを観ました。前回の初演の大阪千秋楽を梅田芸術劇場で観て以来です。初演のときとは一部キャストの変更あり。それに伴い、一部の曲が英語(日本語字幕あり)での上演。好き嫌い別れるでしょうけど、私はこれも楽しかったです。All that jazzを英語で生で聴けたのはかなりラッキー私が「CHICAGO」に期待するものがちゃんとあって、満足な観劇となりました。やはり「CHICAGO」は舞台で観たほうがしっくりくる。愛欲や裏切り、殺しといった負の面をショー化して昇華しちゃうのは、舞台の上だからこそというか。これを映像として成功させたロブ・マーシャル監督はすごいなぁとも思いますが。フォッシースタイルで踊るダンサーさんたちのカッコよさを味わえるのも、舞台版の醍醐味。大澄賢也さんの魅力をたっぷり味わえる公演でもありますよね。河村隆一さんによる極めて陽性ナルシストなビリー像も舞台ならではって感じで好き。現実にはあんな弁護士いないよねぇw金澤博さんのエイモスも好き。「ミスターセロファン」ってあんな内容なのに、なぜかテンション上がっちゃうんですよねぇ。今回は笑いどころで客席から笑いも起こっていて、私もちょこちょこ笑ったCHICAGOで笑えるかどうかって、人によってかなり違いがある気がする。前回梅田芸術劇場で大阪楽を観たときは、劇中お客さんからほとんど笑いが起こらなくて、その割にカーテンコールは何回もあって「?」だったのです。あのときは「こんなものか?」と思ったけど、今から思えばやっぱ不可思議だったなぁ、あれは。
2010年06月06日
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兵庫県立ピッコロ劇団第37回公演「あまに唄えば」を観てきました。 ピッコロ劇団は全国的にも珍しい県立の劇団。 ピッコロの代表に、岩松了さんが就任して約1年半。 岩松さんは代表就任時に、地元の人に必要とされる劇団じゃないとダメなんじゃないか?と問題提起されていて。 地元を題材にした舞台を作るように、と劇団員さんに課題を出したようです。 それがようやく形になったのが今回の舞台。 私は関西人じゃないので、地元の人が今回の舞台を観てどう思うかはサッパリ予想できません。 ですが、脚本や演出にちょこちょこ岩松カラーを感じて、嬉しかった。 勿論、いつもほど難解じゃないですが。 だからといって、地元の人に媚を売るようなものではないのも確か。 登場人物は尼崎の市民たちなのですが、どっか不穏なものを感じさせる人たちなんだよね。ちょこちょこ笑いも起こってました。 私は「分け前」というワードが心に残りました。 郷土愛とか、しがらみとか、良いところも理不尽なところも表されているようで。 ちょっとジーンときた。 舞台後のアフタートークも観てきました。 最初、劇団員さんが150ページほど脚本書いて岩松さんに提出したら 「全部ダメ~」とやり直しになったそうです。 そりゃそうなるよねぇ。岩松さん容赦なさそうだもんwでも、ダメ出ししたらそれだけ面倒も見ないといけないわけで。ほんと岩松さんのパワーはすごいなぁ。ついでに書けば、5/15(土)に行われた、プレイベントにも実は参加してました。地元に根ざした劇団を目指すという今回の試み、うまいこといくといいなぁと思います。今後のピッコロ劇団の公演で気になるところとしては2010年7月(塚口)10月(西宮)「さらっていってよピーターパン」2010年10月「花のもとにて春死なむ」(別役実さん書き下ろし)2011年2月24日(木)~27日(日)「天保十二年のシェイクスピア」でしょうか。休みの関係で観に行けるかどうか微妙なのですが、とりあえずチェック。
2010年06月05日
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この一ヶ月、いろんなことがありました。奈良・宇治に観光に行ったり。新しい職場で働きはじめたり。相変わらず映画や舞台は鑑賞してたりw感想を書けそうにないので取り急ぎ箇条書きで記録など。【舞台&舞台系】5/9(日) アガサ・クリスティー生誕120周年記念公演 「マウストラップ ~ねずみとり~」(サンケイホールブリーゼ) 5/9(日) 刑事が星(HEP HALL) 5/15(土) ブリーゼ・コンテンポラリーダンス・セレクション #1 井手茂太 「イデソロリサイタル」(サンケイホールブリーゼ) 5/16(日) 團菊祭五月大歌舞伎(昼の部)(大阪松竹座) 夜の部 一幕見「本朝廿四孝 十種香」5/22(土) ブリーゼ・コンテンポラリーダンス・セレクション #2 黒田育世 BATIK 「SHOKU」(サンケイホールブリーゼ)【コンサート】5/1(土) 茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール)【他】5/15(土) 兵庫県立ピッコロ劇団第37回公演「あまに唄えば」プレトーク~出会い 舞台が出切るまで~(貴布禰神社 社務所)【映画】5/8(土) 獄(ひとや)に咲く花 5/14(金) グリーン・ゾーン 5/19(水) ドン・ジョヴァンニ(WORLD CLASSICS@CINEMA)5/21(金) ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
2010年05月31日
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兵庫県立芸術文化センターにて「茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会」行ってきました!初めてだったのですが、50回公演記念として大入り袋をいただいちゃいました。ラッキー 曲は以下のとおり。・モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 ・ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 ・ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 たまたまこないだブラームスの映画をDVDで観たばかりだったので興味深く聴けました。 ドン・ジョヴァンニも今度映画館で上映されるからぜひ観たいと思ってたとこで。 ショパンは勿論、のだめ映画で出てきましたよね。のだめ後編、私はもう既に2回観てますw試写会と初日舞台挨拶の回でクラシック音楽はさっぱり無知なんですが、すごく面白いものなんだな~というのはなんとなく分かってきました。初めてのクラシックコンサートで、交響曲を全部聴く体験ができたのはラッキー。茂木さんの解説トーク&スライド上映もあって、とても聴きやすかったし、楽しかったです。でも、本格的なクラシックコンサートはまだ私には早いかも、と認識もしました。1、2年前からクラシックCDを聴いたり、オペラを観たり(映画館でですが)、関連書物を読んだりしてるので、そういったことを引き続きしていきたいです。クラシック音楽とか歌舞伎って、一生の楽しみとして焦らずにじっくり楽しめばいいんじゃないかな~と思います。我ながらのんびりしてますな
2010年05月01日
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この日は難波の映画館で「七人の侍」を観たあと、近鉄電車に乗って奈良に行きました。 私の予定では、奈良国立博物館に行って、あわよくば興福寺北円堂の特別公開を観て、平城京1300年祭の平城京跡に行くべ~ってな感じだったのですが。 これがまぁ、とんだ計算違い 最初の奈良国立博物館「大遣唐使展」の展示資料が膨大で15時から閉館の17時まで粘ってもカツカツだった。なんとか全部観れたけども。 でもまぁ、目玉の「吉備大臣入唐絵巻」は楽しかったので満足。 平安絵巻ならではの、荒唐無稽、ご都合主義なお話、かなり好き。 たまたま翌日に、NHK大阪で特集番組も放送されてて。 失われた後半部分の復元をテレビでやってくれてました。 しかし、あの絵巻だけ他の展示品と性格が違う感じだったなぁ。他の展示物も充実しててすごかった。 則天武后の手蹟の石碑拓本とか、興味深かったです。 空海が実際に使用したという錫杖は国宝だけあって、すごい立派。 展示品は250点以上。見応えあります
2010年04月28日
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ABCホールにて「決戦!!ひなた荘」を、マチソワ連続で観劇しました。廃墟となっているひなた荘を舞台に、そこに住み着く幽霊たち(ゴースト)と、除霊師たち(バースト)が対決するのですが。 通常の舞台とは違う趣向が。 「決戦!!ひなた荘」 【 Ghost vs Busters 】 【 Busters vs Ghost 】 と称して、同じタイトルで2つの舞台があるのです。 ゴースト側、バスター側からそれぞれ描いた両作品を観ることで、より深く楽しめるという訳。リバーシブルってやつかな? ゴースト側の作・演出の久馬さんはザ・プラン9のリーダーなので私にとってはお馴染みですが、バースト側の劇団赤鬼さんの作品は初めて。 どちらもとても面白かったです。 両作品を観終わった後は、満足感がありました作・演出のアプローチの違いも面白かったですし、同じシーンでも受ける印象が違ったりして、企画モノならではの楽しみがありました。 あと、それぞれの作品に散りばめられている謎が、両作品観ることで分かるようになってるのですが、でも全てが分かる訳じゃないんだよね。 若干もやもやが残るというか。 その加減も、個人的にとても好みでした。ミステリー物とかで全てがスッキリ解決する、ってのに違和感を感じちゃうタイプなもので この世の中のことが、全て解明できるなんて、ありえないと思うんですよね。 まぁ、ここらへんは観賞側の好みが別れるところかも。 でも、吉本の芸人さんたちのボケ&ツッコミや、劇団の皆さんのダンスなど、見所が多くて楽しい作品になってると思います。 ABCホール初プロデュース公演は大成功じゃないでしょうか。 でも、両作品観るというのはお財布的にキビシイので、しょっちゅうされると困るけど。また何かのアニバーサリーのときなどにやっていただきたいですね
2010年04月24日
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阿倍野区民センター大ホールにて舞台「殺陣師段平」を観ました。新国劇を通した演劇史に触れることができて、舞台好きとしては楽しい内容でした。主人公・市川段平と澤田正二郎との関係性にグッときました。映画もぜひ観たい。去年赤井英和さん主演で「わが町」を観たときも思いましたが、こういった舞台に大阪在住のうちに触れることができるというのはいいものですね話はそれますが、中気(脳梗塞)怖いこの頃(大正時代)はあんな感じだったのか。最近では江守徹さんや津嘉山正種さんが発症されてましたよね。お二方とも回復されて舞台にも立たれておられるようなので、機会があればぜひ観たいです。有効な治療法ができてほんと良かった。
2010年04月23日
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東山七条の京都国立博物館に行ってきました。 長谷川等伯という絵師を私は全然知らなくて、ちょっと不安だったのですが、大満足!!です。 年代順&テーマ毎に展示されてて、すごく分かり易い。 解説読みつつ鑑賞したのですが、等伯70代の最晩年の作品が、 他のどの年代の作品よりもパワーがあって驚きました。 でもって、それらのパワフルな絵をじっと見ていると、なぜか胸がキュッとした。 私は日本画の良し悪しはよく分かりませんが、とても満足感のある美術展でした。 会場を後にしてふと看板を見ると 生きることは かくも切なく、 美しい。 のキャッチコピーが目に入って、なるほど納得。でした。
2010年04月14日
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人さまから譲っていただいた試写会ハガキで 「タイタンの戦い」(2D字幕版)を見てきました。 あんまり期待してなかったせいもあってか、かなり楽しかった。 ギリシャ神話モチーフのヒーローアクション物として面白く観賞しました。 ストーリー展開、アクションシーン、キャラクター、いずれもそこそこいい感じw RPG的な要素もちょっとあって楽しい。 あくまで娯楽作品であって感動的なものではないですが。 個人的には、オリンポスの神々が聖衣着てるのにウケました。 聖闘矢聖矢からイメージされたそうですが。ホントまんまやんw あと、ゼウスとハデスのビジュアルが微妙に似てて、兄弟っぽいwと思ったり。 サム・ワーシントン出演映画を映画館で観るのは3作品め。(ターミネーター4、アバター、タイタンの戦い)あまりハリウッド映画を見ない私にしては珍しいことだ。
2010年04月13日
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今月もなんぱパークスシネマにてMETライブビューイング「ハムレット」に行ってきました。 ハムレットなのにオペラ。そしてフランス語。 でもってとてもよかったです。演劇的要素とオペラ的要素、いい感じに両方楽しめました ハムレットがオフィーリアに愛を告げる 「光を疑うがいい 天を疑うがいい だが私の愛は疑うな」 という台詞(歌詞)がよかったです原作には無いシーンだと思いますが。 しかしそんなこと言ったくせにあんな仕打ち。 そしてガードルードがまた追いつめるし。この作品のオフィーリアは素直にかわいそ~~と思えました。
2010年04月11日
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テアトル梅田にて映画「モリエール 恋こそ喜劇」を観てきました。 映画の予告やチラシを見て 「要するに『恋におちたシェイクスピア』のモリエール版(フランス版)ってこと?」 と思っていたのですが、まぁ大体そんな理解でOKだった。 期待どおり。しかし、期待以上に面白かった映画に求めるものや好みは人それぞれだと思うのですが、 ・フランス映画 ・歴史モノ ・文芸モノ 私が上記に求めるものが全てあって、しかも絶妙な匙加減。 重すぎず軽すぎず。 いや~、むっちゃ楽しい~~そしてラスト泣けた。 私はモリエールの作品には触れたことがないのでちょっと不安だったのですが、心配無用でした。 演劇or文学好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。 何より、フランス語ってのがいいよね~~フランスのものはフランスで
2010年04月10日
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行ってきました、のだめ試写会。 いや、素晴らしかったですな。ブラヴォー懐かしい面々やエピソードも効果的に挿入されて、 ほっこり、ニコニコ、しみじみさせてくれる、大団円にふさわしい出来栄え。 そしてどストレートな主題。 表現者には、喜びも苦しみも、全てを引き受ける覚悟が必要ですよね。 「のだめ」はクラシック音楽ですが、どの世界でもいえること。 作家、画家、役者、漫画家、お笑い芸人・・・エトセトラ。 表現や創造に携わる人たちの苦悩。 芸術テーマの作品だったらオーソドックスなくらいのテーマですが、 そこがほんとまっすぐに描かれてて、その壮大さにちょっと感動。 高みに行けばいくほど、喜びが大きくなればなるほど、絶望もまた深くなる。 一つの成功はまた新たな試練を生む。 エンドレス。 のだめは天才だから、誰に言われるでもなくそのことに気付いて、すくんでしまう。 私はほんと大満足でしたが、テーマに興味ない人には退屈な映画かも。 ストーリーを追うことしかしないタイプのお客さんにも。 そういう人も確実にいますよね、まぁしょうがない。
2010年04月08日
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映画「ダーリンは外国人」の試写会に行ってきました。 う~む。良い面と悪い面とがある映画だなぁ。 同行の彼氏ははっきり不満だったようだ。 原作で描かれてる異文化ギャップや言語ネタの割合が少ないから。 でもまぁ、敢えて少なくしたんだろう、というのは彼も分かったようで。 原作知らない人でも幅広く楽しめるように、普遍的な家族関係や恋人たちを描いた映画にした、という趣旨は分かるし、成功してるとも思うけど。 しかし、イメージビデオ的なシーンが多くて、ものすごくまったりした展開に疲れたのも確か。 映像はきれいで素敵なんだけどねぇ。 ライト志向の人にはいい映画だよね。 春に、恋人や家族とのんびり映画を見たいときには適してるかも。 最終的な感想としては、ジョナサンと真央ちゃん(主演2人)がかわいかったからまぁいいかって感じです。
2010年04月06日
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本日、梅田芸術劇場にて「ディートリッヒ 生きた 愛した 永遠(とわ)に」を観てきました。当分劇場に行かなくていい、とか言っておきながら(汗)チケット譲っていただいた方、ありがとうございますm(__)m余談ですが、2階最後列もS席なんですね。なんて強気なチケット設定(笑)新作オリジナルミュージカル(ですよね?)としては、けっこう力作ではないでしょうか。演出・ストーリー展開・音楽・歌詞・バレエシーン、どれもなかなか。アンサンブルのダンスアクトの振り付けはんん?と思ったが、気になるほどではない。役者さんたちの力量については、個人的にはいろいろ引っかかるところはあれど、お客さんが皆さん楽しんで満足されてるのならまぁいいんではないか、と思う。カーテンコール、すごい盛り上がりでした。鳴り止まない拍手。いっそカテコ、レビュー方式にすればいいのに、と思った(←暴言)第二次大戦下のお話で、興味ある時代で楽しめました。綜馬さんの役者っぷりも堪能できたので、目的は果たしました。予想&期待どおりのおカマちゃんでした。ラブリィとまぁ、観劇自体はまぁよかったんですが。実はショックを受けた。劇中、ボォーーーンとノイズ音がはいったのです。「え?演出?」と思ったけど、それらしき展開はなし。そしてその後も「ボッ」というマイクのノイズ音が2回ほど発生して。実は去年、梅田芸術劇場の音響のひどさに頭を痛めていたのです。春・夏ごろかな。観劇のたびにノイズ音。耳障りなオケ演奏。果てはカテコのお客さんの拍手まで耳にイタイ。しかし、先月5回劇場に通ったら、全く問題なく聴けて。「あ~よかった、なおったんだ」などと、ホッとしてたのです。そんな経緯があったので、今日の観劇のノイズ音発生で「え…。完全回復した訳じゃないの…?」と、固まってしまったのでした。うぅ…orz
2010年04月04日
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テレビつけたらシェーンブルン宮殿のVTRが流れていたので、流していたら。シェーンブルン宮殿の最上階はアパートになっていて、住民がいるそうなんですが。その住民として、作曲家シルベスター・リーヴァイ氏がでていた。ん?!「エリザベート」の作曲家じゃないですか!宮殿に住んでるんだ。すげ~。ご本人も「マリア・テレジアの宮殿に住めるなんて、最高じゃないですか」と仰っていた。火気厳禁とか、いろいろ制約はあるそうですが。ウィーンってすごいなぁ。ハプスブルク家12の物語「エリザベート」ネタでもひとつメモ。去年上記の本を読んで知ったのですが、「エリザベート」ででてくるおっかないゾフィ大公妃にも若かりし日にロマンスがあったらしく。なんとお相手はナポレオンの息子、ライヒシュタット公。しかもイケメンだったらしい。うそ~。二重に驚きだよ。ゾフィも若かりし頃は旧弊を嫌う奔放な娘さんだったのですが、だんだんと義務に目覚めていった、てな具合で本には記述されてたと記憶しています。私はミュージカル「エリザベート」(ウィーン版)を観て、ゾフィ大公妃ちっとも悪いと思わないんですよね。「母ちゃんの言うことももっともだ~~」と思う。高貴なる立場の人には義務があるさ。でも、東宝版(というか、小池版?)だと、ただの嫁姑問題に見えちゃって、残念無念なのでした。
2010年03月27日
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「それぞれのコンサート」市村正親さんバージョンやっと見ました。ほんとは昨日の大阪初日にも行きたかったけど、体力的に無理でした市村さんバージョンは知らない曲が多かったので楽しめるか不安でしたが、全くの杞憂でした。素晴らしかったです「みにくいアヒルの子」では無意識にホロッときてしまった。「ミス・サイゴン」のエンジニアの歌はすごかった。私は作品観てないので全く分からないんですが、えらく屈折した陶酔に思えて。胸がキュッとしました。見てなくてもなんとかなるもんですね。映画に映画文法があるように、ミュージカルを楽しむのにもミュージカル文法を身につけてれば歌だけでも分かるのかも。まぁ、演者さんに力量がある場合しか当てはまらない法則でしょうけど。「オペラ座の怪人」は演技・演出・オケ演奏すべて素晴らしかったです。そりゃスタオベもするよてなわけで行けてよかったですが。しかし正直、疲れました。ヘロヘロです。3/22のマテ・カマラスさんファンイベントから4日も続けて梅芸に通ってしまいました。更にその前に3/20の「Frank&Friends/MITSUKO」にも行ってるし。それにしたって、こんなに体力使うとは思わなかった。普段リピートするタイプじゃないので劇場通い舐めてました。うぐぐ。まぁしかし、その甲斐あって満タンです生歌た~っぷり聴いたもんね。これで当分劇場に行かなくてもなんとかなる気がします。シラノの「Alone~soon」はほぼ耳コピしたし(←こんなことやってるから疲れるのでは…)実際、舞台のチケットは現時点では6月以降のものしか持ってなかったりもするので。しばらくゆっくりしよっと。
2010年03月25日
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フジテレビ人気特番「逃走中」久々に見たら面白かった今回はけっこうゲームバランスよかったかも。ドラマ部分担当の酒井さん、小島くんもいい演技でした安田美沙子さんが健脚を活かしミッションにも果敢にアタックし、納得&賞賛に値するゲームクリアでしたね。素晴らしい賞金ゲットおめでとう~~んで、その為に印象が薄くなってたけど亀ちゃんは自首の賞金もらったの?なんか、すごい「らしく」て笑ってしまった。私、一時期ほんとに亀治郎さんが受け付けなくてダメだったんだけど、なぜか今日は全然平気だった。あれ?いつの間にか克服してたらしい。苦手すぎて愛之助さんの舞台も亀治郎さんがいるとパスしてたんですが、今なら大丈夫かも。今度機会があれば試してみよう。で、愛之助さんが出演されてるという情報で今回見たんですが、意外に映ってて嬉しかった。愛之助さんの関西弁、やっぱ好きだなぁ。ほんわかする。というか、松嶋屋さんはみんなあんな感じのしゃべりかな?あと、吉田秀彦さんにもうちょっと活躍して欲しかったな~という思いはありますが。でもそれでも、充分楽しかったです。録画して見た甲斐あった
2010年03月24日
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シアター・ドラマシティにて「それぞれのコンサート」大阪初日に行ってきました。は~。よかったですなぜか、最初鹿賀さんえらくにこやかだったような…。気のせい?進むにつれてだんだん歌の世界に入っていってらっしゃいましたが。そしてカテコでは鹿賀さんからご挨拶が。「こんなに盛り上がるとは思ってませんでした(笑) 心より、御礼(おんれい)申し上げます。ありがとうございました。」鹿賀さん、冷静ですねw でも私も同感です。 正直、微妙な企画だな~と思ってました(爆) すいません×3 m(__)m大満足ですさて、ここからはゲストトークを中心にメモと感想を書こうかと思います。MCルポってどうしても正確性に欠くところがあるのですが、記憶の冷めないうちに自分の為に記録ということで。見る人は話半分くらいに流しておいてくださいねm(__)mゲストはまず市村さん登場。「ゲストはやっぱり緊張するねぇ~」「鹿賀さまのゲストですから」と、「鹿賀さま」連呼で笑いを誘う。鹿賀さん応えて曰く、「どうしたの今日?トーク絶好調だね(笑)」その後、安蘭さんと万里生くんが登場。市村さん「緊張するでしょ」と話を振ったら、安蘭さん「いえ」とにこやかな笑顔。「こないだ迄、上(梅芸メインホール)で鹿賀さんやマルシアさんがいらっしゃる中、しきりだったので」なるほど。そりゃそうだ(笑)伸び伸びされてる。そんな中、万里生くんが「安蘭さんは今日記念すべき日なんですよね」と宝塚ネタを振るものだから。市村さん、宝塚の男役所作のワンマンショー。お客さんウケるものだから続く続く。なんかすごいデジャブ感(笑)というのも、前日にマテ・カマラスさんファンイベントに行ったのですが、客席に安蘭さんがいらっしゃって。そんなこともあって、マテが宝塚の男役と光子役のギャップを身振りで真似して笑いをとっていたから。(マテ、宝塚を5回観劇したことがあるらしい)私はこないだの「MITSUKO」で安蘭さんを初めて観て、巧いな~と思ったのですが、それでもこんな風に言われるんだ。大変だなぁ。でも、男役と女役と切り替えバッチリだからこそこうやって笑いにできるのかも。私はヅカ出身の方の活動にあかるくないので定かでないですが。万里生くんは、「ウエストサイド物語」のCDの話。鹿賀さんがトニー、市村さんがベルナルド役の劇団四季のCDを入手したらしく。「で、2枚組なので、それぞれのCDに(2人に)サインしていただいたんですよ!」ちょw 万里生くん、お客相手に自慢話ですかwでもおかげで疑問がひとつ解決しました。そのCD、私も持ってるんですが「これって本人知ってるの??」と謎だったのです。CD発売を口々に「知らない」と言うお2人。 田「え、でも『東京オリジナルキャスト』ってありましたよ」 鹿「いつの(収録)だろうねぇ」 市「まぁ、誰かが出したんでしょう」鹿賀さんは知らないだろうと思ってたけど、市村さんも知らなかったんだ。あれま。万里生くんは「Frank&Friends/MITSUKO」の稽古と今回のコンサートゲスト出演と同時進行だったらしく。鹿賀さんに「頭がいいんだねぇ~~」市村さんに「優等生だねぇ~~」と言われてました。年配者が目を細めて若者を見るの図?
2010年03月23日
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本日は梅田芸術劇場メインホールで行われた、マテ・カマラスさんファンイベントに行ってきました最初は舞台上のスクリーンで、マテの日本での活動をまとめたVTR上映。私はウィーン版エリザベートとLOVE LEGEND、それとこないだのMITSUKOしか観てないので、知らない映像も多くて楽しかったです。その後、マテ登場でドイツ語の「愛と死のロンド」でライブスタート!相変わらずパワフルでセクシーな歌声。そしてあのキャラクター(笑)質疑応答コーナー、抽選でのプレゼントもあり。3月22日(月・祝) 16:00~17:15(予定)ってことでしたが、まぁそれで終わる訳ないですよね。第1部終了時点でもう17時過ぎてた(笑)第2部からはマテの相棒?のピアニストさん登場。ピアノ、すっごい良かったです。素敵な音色。それなのに、マテと2人でコメディショーさながらのやり取りを繰り広げ。ほんとに、無国籍に楽しめるパフォーマンスで素晴らしかったです。結局終わったのは17時50分くらいでした。更にその後サイン会もあったようですが、私はここで失礼させていただきました。あ~楽しかった
2010年03月22日
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梅田芸術劇場にて「Frank&Friends /MITSUKO」ソワレを観てきました。ちょっとケチってA席での観劇。2階のど真ん中って初めてで、新鮮でした。字幕が舞台中央に出るものだったので、ちょうどいい席だったかも。Act1はミュージカル「MITSUKO」コンサートバージョン。ハインリッヒ・クーデンホーフ伯爵と国際結婚した光子という女性、私は知らなかったのですが、大変見応えのあるストーリーでした。すごく楽しみました。前日に内容スッカスカな映画を観た後だったので余計に思わず幕間にパンフレット購入してしまった。来年に本公演があるらしいので、より進化するといいですね。Act2は「Frank Wildhorn's Song Book」こちらも予想以上に楽しんでしまいました。曲目も出演者も多くて、ボリュームたっぷりでした初めて発表を観たときには「なんだこの企画?」と思ったものですが、ほんとに楽しくて、観に行ってよかったです。こんな企画が成立したのも元はといえば、鹿賀さんが「ジキル&ハイド」のCDを聴いたのがキッカケなんですよねぇ。積み重ねってすごい。著作と違って、舞台や映画ってのは多くの人の手によってできるものだなぁという思いを新たにしました。
2010年03月20日
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本日は10時から面接試験でした。行ったら面接のほかに20分の適正試験もあった。性格がハッキリでそうな試験だったな~。どうなったことやらw帰宅後は履歴書の仕上げ。職務経歴書と揃えて郵便局に投函して帰宅。そしたら応募中の会社から電話が。「3/24(水)9時半から面接大丈夫ですか?」手帳見て瞬時に計算。ん。9時半ならその後13時からのコンサートいけるね!「はい!大丈夫です」と、ルンルンで返事。一体どっちが主なんだか(笑)しかし綱渡りだなぁ。まぁ、来週が終わったら当分チケット持ってないのでなんとかなるとは思いますが。などとぼへ~っと考えていたら、なぜか急に映画館で映画を観たくなった。DVDじゃダメなのよ。スクリーンじゃないと。てなわけで急いで映画館に向かい、着いて10分後に上映開始の「NINE」を観てきました。「NINE」面白かったミュージカルシーンは期待どおり。サントラCD欲しいな。でもってカラオケで歌いたいロブ・マーシャル監督の「シカゴ」を楽しめた人なら「NINE」も楽しめるでしょう。逆に「シカゴ」が合わない、もしくは倫理的に許せないという方は絶対観ないほうがいいです(笑)あと、フェミニストも避けたほうがいいかも。
2010年03月19日
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※チラシ裏のぼやき日記です。スルー推奨ここんとこ数日、どうにもやる気が起こりません。就職活動、煮詰まり始めた感が…。せめてヤフオクとシェアモで不要品処分でもするか。ん~。だるだる…。今週末には鹿賀さんが大阪に来てくれるから、まぁそれまではだるだるしてよう。などと、イタイことを言って彼氏に白い目で見られたりしてます;そんな私の今後の予定。3/20(土) Frank&Friends/MICHIKO ソワレ3/22(月・祝) マテ・カマラス ファンイベント3/23(火) それコン ソワレ3/24(水) それコン マチネほんとは更に追加もしたい。3/21(日)Frank&Friendsと、それコンの千秋楽も端っこの席でいいから見たい。でも、就職活動中なので身動きとりにくい。3/5(金)6(土)の東京遠征も、実はやばかった。ギリギリ迄待って予定組んだのにも関わらず3/3に「3/5(金)面接これますか?」と電話がかかってきた。チケ代&ホテル代&高速バス代がパーになるかと思って、かなり焦りました。そのときは3/8(月)にしてもらって、なんとか事なきを得ました。んで、結局その会社落ちましたけどね。はは・・・。今朝も、「明日か明後日、面接来れますか?」と電話がかかってきた。3/19(金)か20(土)…。選択の余地がない。でもまぁ、選択肢があってよかった。あ~ぁ。今持ってるチケット、ちゃんと消化できるのかなぁ。特に平日しか開催のないそれぞれのコンサートがかなり不安。なるようにしかなりませんが。
2010年03月18日
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日生劇場にて、「染模様恩愛御書 細川の血達磨」を観てきました。なぜか初日(←日程の都合で…。地方在住は悲しい)2006年に大阪松竹座で公演されてたらしいのですが、私はその頃観劇という趣味がなかったもので…。惜しいことをしました。でも、観れないと思ってたものが再演されて嬉しい。で、その初演時には「ボーイズラブ」を押して宣伝されていたらしいたしかに「衆道」が大きなテーマの作品でしたが、他にも、敵討ち要素あり、忠義モノ要素もありで、なかなかに楽しい演目でした。お客さんもかなり笑っていて「いいのか?!」と焦りましたが、イヤホンガイドのインタビューで愛之助さんが「おかしければ笑っていただいていいんですよ」と仰っていて、ホッとした。焦ったといえば、私は公式情報くらいしか仕入れずに行ったもので、例の濡れ場のシーンにかなり動揺しましたっていうか、私はなんの疑いもなく、友右衛門(染五郎)=攻、数馬(愛之助)=受と思い込んでいたので、あれを観て えぇ?!実は逆?!それともリバーシブル?!いやいや、誘い受けか?!などと動揺したのでした(恥)しかし、数日経ったいま振り返ってみると、多分誘い受けが正解だろうな。数馬、案外経験豊富なのかも(爆)で、その2人の密会を知ってジェラシーを燃やす腰元あざみ(春猿)、鷹揚な細川越中守(門之助)、敵役の図書(猿弥)など、サブキャラクターもよかったパターン化されてるんだけど奥深い、という歌舞伎ならではの楽しさがありました。立ち回りのシーンもたっぷりで、更に階段落ちまで。いやぁ、楽しかった。講談師さんが生で講談してくれるというのも嬉しい。しかし私は友右衛門の妹、きく(芝のぶ)が不憫でなりませんが。兄に振り回され、あんなDV夫に仕えて、更にあんなことに…。っていうか、あのあと誰かちゃんと迎えに行ったのか。まさか忘れ去られてないでしょうねっ。ところで今回、ミュージカル「エリザベート」のキャスティングについてのお話をされているお客さまがいました。いつもの歌舞伎公演とは違う客層も来てくれてるのかな?だったらいいなと思うけど。濡れ場のシーンのときに、後方のお客さん(男性)が小声で「あ~ぁ、やっちゃった」とぽそっと呟いてたのが印象的だw
2010年03月06日
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就職活動の合間を縫って、東京まで行ってきました。主な目的は観劇。個別の感想はまた別に書くとして、とりいそぎ今回の旅程を記録しときます。3/5(金)高速バスで東京駅着。東京→築地に移動。朝の築地市場はこんなときでもないと見れないと思いまして。鳥藤さんで朝ご飯。地下鉄に乗りながら戯曲「象」を読む。銀座・歌舞伎座で幕見。「加茂堤」「女暫」「筆法伝授」の3本。「加茂堤」はグースカ寝てしまったので懲りてその後はイヤホンガイド借りましたチケット代合計2900円 イヤホンガイド400×2=800円。新国立劇場に移動。「象」を観劇(初日)1500円のZ券を買えたのでラッキーでしたがパンフ800円+戯曲本840円も買ったのでけっこうな浪費…。でもどれも買った甲斐ありました。期待以上によかった。3/6(土)ホテルチェックアウトして日野市へ。「日野宿本陣」と「日野市立新選組のふるさと歴史館」に行きました。いい史跡&展示でした。時間の都合で駆け足での見学だったのが残念。お昼から「それぞれのコンサート」鹿賀さんバージョン。いや~、めっちゃよかった。最高でしたその後は日生劇場にて三月花形歌舞伎「染模様恩愛御書」これまた初日。別に初日好きな訳ではないんですが…。日程の都合で仕方なく。パンフ購入&イヤホンガイドレンタルでがっつり楽しみました。日比谷松本楼で晩ご飯(ドリア)東京滞在記は以上です。ディズニーランドやショッピングには全然興味がない人の記録でした。今回久しぶりに高速バス車中泊だったので不安でしたが、なんとかなってよかった。あ~楽しかった
2010年03月06日
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3/5(金)、東京の新国立劇場で舞台「象」を観ました。 感想書きたいけど、長文になりそうな予感がします 結論からいえば、大層ラッキーな観劇体験でした。 私は岩松了さんが大好きで、その流れで別役実さんにも興味はあったのですが、観たことがなく。 お初の作家さんって、そうそう見に行けない。 合わないときはとことん合わない可能性があるし、舞台のチケットって高いし。 5000円~10000円くらい出して、嫌な思いしたら堪らん映画代(1000~2000円)くらいだったらまだ気楽に出せるのですが。 でも、今回かなりいい出会い方ができた。 観劇前に文庫本で戯曲「象」を読みましたが、すごい本でした。 たまたま東京に行ったときに公演してて、キャストも魅力的で。 1500円の当日券もゲットできて。うん。ほんとラッキー。人によって色んな受け取り方ができる戯曲だと思いますが、私は 世間への憤りややりきれなさ、またそれに相反して抱いてる期待、などが すごく巧いこと描かれてるな~と思いました。(後でパンフ読んだら、別役さんは「恨み辛み」と表現されていた) そういう要素は私の中にもある。 ので、登場人物たちの心象風景を近しいものとして感じました。 原爆がモチーフの作品だろうとは思うのですが、私は特にそこには注視しませんでした。 誰しもが心や体にもっている、「傷」の象徴的表現ではないかと。 というか、私には戦争や学生運動の記憶はないので。 自分の中にあるものでしか受け取れないし、この作品についてはそれでいいんじゃないかと思う。劇中にあったトカゲ云々の話は、文庫本にはありませんでした。今回加筆されたのかな?別役実(1)演出は全体的にはいいと思うのですが、ところどころ「??」なところがあった。 いいのかな、あれで。 でも、何回も繰り返し上演されている戯曲なら、違和感を与える演出もアリかもしれない。 というか、敢えてそうしてるのかな? 演出・キャストについては、今回初見の私はなかなか良し悪しは言いにくい。でも、個人的にはとても満足な観劇となりました。主演の稲垣吾郎さんもよかったです。吾郎ちゃんの演技、映像だと若干くさく感じるんだけど、舞台だとちょうどいい感じ。自然で分かりやすい。 他の役者さんたちとのバランスも良かった。 皆さんキャリアのある達者な役者さんだなぁと思いました。 前から一度は生で見てみたいなぁと思っていた大杉漣さんが出演されてたのも嬉しかった。HPで知って食いついて当日券予約した次第 あのあらすじを見たら、主役よりも漣さんのほうが大きい役だというのは容易に予想がつくことで。 案の定、出ずっぱりでしたね。 さすがでした、漣さん戯曲とガッツリ組み合って全身で表現する漣さんを生で観れて、ほんと満足 パンフによると8年ぶりの舞台出演らしく、びっくり。 8年ぶりの初日かぁ。ますます貴重なものを観れたかも
2010年03月05日
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なんばパークスシネマにてヴェルディのオペラ「シモン・ボッカネグラ」を観てきました。ライブビューイングに行くとタイムスケジュールをいただけるのですが、更に裏面に登場人物紹介までついてました。親切初めて見る「シモン・ボッカネグラ」ですが、ドラマティック要素満載で面白かったです。更に、水面下で進行してる物語も感じさせる。台本に書かれていない部分を、役者さんの存在感で見せないといけない演目じゃなかろうか。最初に観たプロダクションで感動できてラッキーでした。どうでもいいことですが。シモン亡き後のあの国、ボロボロになっちゃうような気がするのは私だけ?あの若造に国が治められるとはとても思えない。それとも嫁(マリア)がしっかりしてるから案外大丈夫なのか?
2010年03月02日
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梅田芸術劇場メインホールにてミュージカル「カーテンズ」大阪初日を観てきました。3階最後列ですけども少年隊のヒガシ主演舞台を観るのは「さらば、わが愛 覇王別姫」に続いて2回目。全然ファンじゃないのになぜw(むしろ好きじゃない) でも、今回のヒガシさん良かったです。 歌もダンスもベテランの落ち着きっぷりでしたし、笑いもきっちり取って。 主人公の警部補は公私混同しまくりな困ったキャラなんですが、嫌味にならず上品にしあげてて。この役をアメリカのノリで演じられると私、キツイかも。彼で見れてよかったと思った。 対して、ヒロイン役の女優さんは「???」でした。 ずっと腹話術の人形みたいな発声で。歌声も不安定だったし。ダンスはかろうじて普通? どんな役者さんでどんな役なのか分からんまま終わった。しかも、大した役じゃなかったんですよね。宣伝ではヒロインのはず…。そういうキャスティングにしてるってことなのかな?やっぱりよく分からない。お目当ての鈴木綜馬さんは出番が多く、いい役でびっくり。嬉しい驚きでした。 ソロナンバーの最後には一人でセンターに立ってスポットライト浴びて歌いあげちゃうんだもん。ラッキー大澄賢也さんと芋洗坂係長さんの出演も楽しみにしてまして、出番こそそんなに多くなかったものの、期待どおりの演技と持ち味でよかったです。マルシアさん、岡千絵さん、鳳蘭さんもちゃんといい見せ場があって楽しめました。 鳳蘭さんが歌うショービジネスの歌はよかったですね。綜馬さん、マルシアさん、賢也くんの3人による三角関係というシチュも個人的に楽しかったしかし、ストーリーは期待してたような出来のよさはなかった。展開はさほど凝ってないし、連続殺人事件が題材なのに、人間像もそんなに深くは描かれてない。トニー賞といっても、作品賞じゃなく主演男優賞だもんねぇ。それを織り込み済で見れば、まぁいいんじゃないでしょうか。ミュージカルシーンの出来はよくて、歌やダンスは楽しめる。品よく仕上がっていて、良質な舞台でした。ただ、先述のとおりストーリーは大したことないのでミュージカルに愛着のない人は全然楽しめないだろうけど。でも、バックステージ物なんだし、それで別にいいと思うのよね。楽しめなかった人は気の毒ですがバックステージ物らしく、シェイクスピアや他作品のネタもあって、楽しい。少年隊ネタもありましたが、別に少年隊の活動を知らなくてもウエストサイド物語のファンなら楽しめるから(←私がそうだ)、全然OKだと思う。 ミュージカルファンの為のミュージカルでした。私は楽しかったよ
2010年02月27日
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本日は約2ヶ月ぶりに十三の整骨院に行って、 その後、市バスを乗り継いで天保山に行きました。 天保山公園に初めていきました。 天保山(標高4.5m、日本一低い山)にも登頂しました。 噂の登頂記念証が欲しかったんですが、現在は郵送でしか受け付けていないとのこと。 残念。その後はサントリーミュージアム天保山へ。 こちらのミュージアム、今年末に休館が決まっています。 現在は「井上雄彦 最後のマンガ展 重版 大阪版」が開催中。 私にとって井上雄彦さんといえば、 「それしきのことを何故そんなに大仰に語るんだろう??」 と、不可思議な作家さんなのですが。 今回の展示は更にその大仰さがスケールアップしてて、いやはや個人的にはツッコミどころ多数でした。 ラストは 「えぇ?!さんざ引っ張っておいて結局そんなトコ?!そんな表現?!」 と心中ズッコけてしまいました。 すってんてん(←効果音) よくも悪くも、すごく井上雄彦さんらしい空間。 ファンの人にはたまらないかも。
2010年02月25日
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テレビ東京系「ミューズの晩餐」大好きな鹿賀丈史さんがゲストでした。トークの内容はこちらのサイトで大体網羅されていたので載せておきます。いつまで見れるか分かりませんがhttp://dogatch.jp/blog/news/tx/1012028757.htmlここからはファンの独りごとを。やはり私、このひと好きだなぁ、としみじみ感じちゃったりして。久々にた~っぷり楽しめるトーク番組でしたCM編集などしながら個人的感想を書いてみます。鹿賀さんが少年合唱団で活動されてた、というのは聞いたことがあったのですが。シューベルト「ます」ハイドン「天地創造」「犀川」など歌っていたというのには私も驚き。金沢ってやっぱり文化レベル高いんだなぁ、と思った。(私は北陸出身なので「やっぱり」という感慨があるのです)文化のレベルって、そういう裾野が広いかどうかじゃないかと思います。「My song,My life」がミュージカル「シラノ」の「アローン」だったので作品についての話になりました。これまた、共感しまくり。ヴァイオリニストの川井さんから「シラノとご自分を重ねるところはありますか?」と突っ込んだ質問がありましたが。鹿賀さんはシラノの孤独→俳優の仕事とを重ねて仰ってました。ま、いつもどおり自分個人のことじゃなく一般論に持っていかれるんですけどもwしかし、その一般論があんまり一般的じゃないんですよね。日本の芸能界は必要以上にみな仲良しこよしで、ファンもまたそれを尊ぶ、という図式があるような気がしてなりません。そりゃ、仲が悪いよりは仲がいいに越したことはないんですが。でも、芸術に携わる人は誰しもライバルだと思うんですよね。いざとなったら友情よりも仕事を優先しないといけないのに。小劇団や宝塚とかの人たちがべったりしてるのはまだしも、そうでもない人たちがべったりしてるのは、個人的には違和感を感じます。友達だとか飲みに行ったとか、そんな話を特になんのためらいもなく話す風潮とか。でも、ファンがまた「誰と誰が仲良し」とかそういうのを喜ぶんだもんなぁ。「和をもって尊しとなす」の精神の日本じゃ、仕方ないのかなぁ。まぁそんな状況なので、ますます鹿賀さんが好きなんですけども余談ですが。司会の寺脇さんの初ミュージカル話、個人的にすごく楽しんでしまいました。ミュージカル「マルグリット」梅田芸術劇場で観たもので。そのときの苦労を語る寺脇さんに「嫌だよね~あれねぇ~」などと相槌を打ちつつ自分のミュージカル観を語る鹿賀さんを見て「鹿賀さん優しい~~~」ときゃっきゃっ喜んだ私(恥)そのミュージカル観もいつもどおり納得なんですけども。鹿賀さんの何が好きって、ルックスや声も勿論なんですが、最大のポイントは、演技から伺える作品解釈や役への姿勢など、なんですよね~。あまり他人には分かってもらえないとは思いますが
2010年02月13日
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