ペット喜怒哀楽

日本語と韓国語


著者 : 大野敏明
出版社: 文藝春秋新書233 \735

感想 :
どうも、ある種の人間は、同じ道をたどる...らしい。
私が韓国語に興味を持ったのは、そもそも中国語からで、中国語に興味を持ったのは、日本在住の中国人の小学生に出会って、最低限の意思の疎通のために中国語を勉強したのが始まりという偶然だったわけで...中国語を学習し、日本語との差が在りすぎて、間の韓国語は?ということになって、それで韓国語を学び始めると、あまりにも似ていて、日本語の語源の大半は韓国語だと思えるようになってきて、随分前に聞いた「日本語はルーツがたどれない」との説
が如何に韓国語への無知偏見故のものなのかと思わされ...という意味では、この本の比較対照等、かなりの部分は既に知っていた、気付いていたもの。でも、中国語韓国語に関しては素人の私が発言しても、まともにはとりあってくれないけれど、この本の著者も、ある意味素人。でしょ、でしょ、って思わされて、楽しかったですね。

2004.12.25日記


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