五坪の家庭菜園から

五坪の家庭菜園から

2007.01.12
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泉涌寺道を下り、東大路通りを北へ少し歩いて行くと
新熊野(いまくまの)神社が道路沿いに見えてきます。



新熊野神社01







新熊野神社02



永暦元年(1160)に後白河上皇が紀州の熊野権現本宮の祭神を勧請して、
法住寺殿の鎮守とされ、社殿は平清盛の造営。

室町幕府の足利義満がここで初めて観阿弥・世阿弥の能を見たとされてます。
これをきっかけに、京都の武家・公家の支援を受けて能が大成されたといわれてます。
その記念碑が建てられてます。


西へ坂道を下ると、三十三間堂の南大門が見えてきます。


三十三間堂 南大門







三十三間堂 太閤塀



三十三間堂は、長寛二年(1164)後白河上皇の勅願によって建立されたものです。
その後、豊臣秀吉がこの近くに方広寺を創建した天正十四年(1586)には、その千手堂となった。
そのときに秀吉から寄進されたのが本瓦葺き太閤壁で、家紋の桐紋が瓦に刻まれてます。
ちなみに、南大門は豊臣秀頼により建立。



三十三間堂



この地には、後白河上皇の宮殿「法住寺殿」があり
高大な法住寺殿の一角に建てられたのが蓮華王院本堂、今にいう三十三間堂です。

1月15日に近い日曜日!つまり、今度の日曜日(1月14日)には
柳のお加持、三十三間堂通し矢が行われます。
本堂西側(画像裏手)の射程60mの射場で行われる弓の遠的競技です。



法住寺



三十三間堂の東向かいにある、法住寺です。

法住寺は後白河上皇の御陵を守るお寺として江戸時代末期まで存続、
明治期に御陵と寺が分離されて今にいたる。
後白河上皇の御陵は寺左手!養源院との間の道を進み、右に曲がったところにあります。
御陵への道は土・日、閉門!中は覗けませんでした。


後白河上皇ゆかりの寺社めぐり!いかがでしたでしょうか?


このコース!三十三間堂を拝観しなければ、全てタダ。
必要なのは、健康な足だけ。
とうまジィージ観光!?カラダが空いてれば、無料でご案内いたします。
ご一報を。






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Last updated  2007.01.12 05:32:39
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Comments

かやねずみの家 @ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) お変わりございませんか? どこかへ引っ越…
bunchann1943 @ 霧島ツツジ 写真のセンスが素人ばなれしています。九…
ゆうたんのばぁば@ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) お久しぶりです。 パソコンが壊れてまし…
花水木@ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) 丁度良い時期でしたね。 花の咲き頃に出…
さんちゃん7227 @ Re:長岡天満宮から山崎へ(04/28) ご無沙汰しています。 きれいなつつじで…

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