cafeをあとにして、外に出るとホテル周辺は結構な賑わいになっていた。
ナイトクルーズに出る人たち、鎖橋のたもとをぶらぶらしながら夜景を楽しむ人たち。
ブダペストは昼間より夜の方が綺麗だと思う。
チーンとした澄んだ空気を吸いながら、ライトアップされたライオンや王宮を見る。
東欧、最後の夜かー。
「オネエチャン、行って来るでー」
「ほな、明日なー」
私のロマンチックムードをぶち壊し、船は出航したのだった。
「ホテルでなんか食べる?」
「あんまり食べたくないねー」
「お粥あったじゃない?」
あらあらあらー、ケーキ屋さんのほかにもパン屋さんがあるんだー。
(intercontinental内)
「おいしそーじゃない?」
お兄さんと目が合ってしまった。とっても親切な笑顔。
「これ買って、部屋で食べたい」 決まり!
ウィンナーやチーズのパンやサンドイッチはやめとおこう。
(でもすごいおいしそう!)
朝食であんなにパンの種類があったのに、ここではまた違うものばかり置いている。
何も食べたくないと言ってたわりには2-3個ずつ買った。
しっとり感といい、ふわふわ感といい、味といい、3拍子揃っている。
おいしー!
私は安上がりな娘であり、妻である。
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