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高専も5年まで来ると工学的知識がだいぶ飽和しますね。まあ使いこなせないのが高専生なんですけども。
で、工学(数学を含む)と言う分野の特徴としてちょっと有名な歴史上の人物が多いことにあると思います。
すべての学問に言えるのですが、新しいことを発見した人や、今までの常識を覆すような名言、業績を残した人はたいてい教科書や参考書などに載りますよね。
その点工学ってやつは新しい法則とか定理とか山ほどあるわけです。そこらへんで使う単位とかならザルだと思います。無次元数とかもあるし。
結構多いのが学問をまたいだ業績。この人天文の教科書に出てるけど数学もやってたんだ、とかもありますし。 ヒント:ケプラー
特に法則の名前=作った人って例が多いですね。~の定理、~の法則、~の公式とか。フーリエ、オイラー、クラメルetc...
俺はこういう人の名前が好きなんで、公式覚えるときも名前を覚えてから公式そのものを覚える、みたいなことをやってました。それゆえか中学時代は歴史とか理科が得意だったりしました。
で、高専に入っていろんな工学をやってきましたがやはり公式が多いですね。熱力なんかは筆頭ですね。サイクルだけでざっと4人。オットー、カルノー、ディーゼル、ランキン…全員人の名前だし。
その中でも俺が尊敬する人物が ダニエル・ベルヌーイ
。詳しくはwikiに簡潔にまとめて書いてあるので読んで欲しい。
この人がいなければ流体の問題解けないし。マジですごいと思う。
あと流体に限っては7大未解決問題のひとつ、 ナビエ・ストークスの一般解の導出 ってのもありますし。こう考えるといやでも問題解いてうちに名前って覚えませんか?覚えない…そうですか。
ちなみにナビエ(ryの問題が解ければ1億円もらえるらしいです。
てなかんじで高専に入るといろんな人に出会います。歴史が好きな人はちょっと有利かも。
以上高専の宣伝(?)でした。