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日本における国道とは、全国的な幹線道路網を構成する道路として道路法に基づき国が政令で指定するものである。(出典:wikipedeia)
地元が梅雨入りしてから初めての晴天。前々から考えていた国道416号線に行ってきました。以下R416。
このR416なんですがマニアかの間では酷道と呼ばれていて文字通りひどい道に認定されています。程度の差はあれ酷道は日本全国にあり、R416は自宅から比較的手軽に行ける酷道なんです。
本来は国が国民の安定した社会生活のため、税金の投入や定期的な工事を行っていかなければいけないインフラのはずが、奇しくも酷道と揶揄(ある意味褒め言葉?)されるのはなぜか。その一部を紹介します。
本日は晴天なり。昼の1時に自宅を出発し、R8からR416に到達。自宅からは30分弱と言ったところ。下の地図を見るとR416は分断国道かつ盲腸線ということがわかる。つまりここを利用するのは国道沿いの地元民か登山客かマニアということ。

大日山の下にちょろっとある道もR416です。
R8から降りた直後は広い2車線ですが5kmほど行くと下の警告が

この付近ではよくある光景。

のどかですなあ
走ること数分・・・

ほぅ。通行不可。この写真でわくわくすればあなたも酷道好きです。
ここにある待避路で愛車を一枚。

ライフJB2。フルタイム4WDのマニュアルです。
さあこの先はどうなっているのか…

・・・まちがえた

上のは3月の終わりに撮影したやつです。雪がこんもり。そして1.0車線の始まりと落石注意の標識の大きさ。実際に見てみることをおすすめします。
走ってる間にも何枚か撮ったのですが、ピックアップするとこんな感じ。

ずーっとこんな感じ。んでしばらくするとこんな標識が。

終わりは近い・・・?

橋をわたってしばらくすると

終点☆
結局往復で10台くらいとすれ違いました。うち通行止めまできてたのは1台。同業者ですかね。
酷道の魅力は存在意義の矛盾点にあります。酷道より状態がひどい道なら林道なり村道なりいくらでもありますが、国道ゆえのアイデンティティが脅かされているというところに面白みがあります。この感じは廃墟好きとも似てる気がしますね。
酷道先駆者である ここのサイト の管理人によるとR416は酷道レベルで言えば中級らしいです。1.0車線はありますがちゃんと待避路もあるしなにより短い。確かに入門には適しているかと思います。
タイミングが合えばR157とR471、R472も近いうちに行ってみたいところです。最終目標はやはりR418。
おまけ

サイハテ。