☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2006.12.08
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カテゴリ: 病気のこと
なんで、ブログを書き始めたかというと、
2回目に死にかけた時に、何かしら残しておきたい・・
自分の生きてきた証を・・と思ったのが最初だった。

ものすごくボーっとする頭で、何とかホームページを作ってみたりしたけど、
ブロバイダーの無料ので、すぐに容量がいっぱいになってしまって、
書きたい事のさわり程度しかかけなかった。

その内、ブログというものを知った。

今じゃぁ、メジャー。

私は、もう、脳出血から4年経つ。


本人的にはまだ、あともう一歩なんだけどなぁ・・
元気になったら、また、働く!

私は何で数少ない友達に自分のブログのURLを教えてしまったんだろう?
まぁ、だからといって、気を使って物を書いたりしてないけど・・

私は何度も書いてきたけど、倒れるまで誰にも自分の病気のことを
言ってなかったよ。

だから、16歳で倒れた時も、親はものすごくびっくりして、
まるで地獄に落とされたかのようなショックを受けてた。

私は、やっと自分一人で抱えてきたものから開放された気分で
ものすごく楽になったんだ。

で、お医者さんが「一生治らない病気で1万人に一人くらいの病気です。」


母も医者も唖然としてた。。

医者は、「まぁ、箸が転がってもおかしい年頃ですから・・」
とフォローしてた。


長年ずっと、つっかえてた物がとれたような気分だったんだよ。

この、私の「もやもや病」は、激しい運動などによる酸素不足で


私は、子供の頃から、泣いた後に体が動かない・・動けない・・
喋れない・・と思ってた。

体育はものすごく苦手だし、マラソンなんかやると死にそうだった。

でも、中学は軟式テニス部だったけど・・

でも、どれくらいかなんて分からないけど、30分も経つと体は元通りに動くし
喋れるようになった。

だから、いつだって、誰も信じない。

中学の競技大会で、どの種目に出るか、クラスで決める時があった。
私は足も遅いし、マラソンみたいのは絶対ダメ・・と自分では思ってた。

だから、じゃんけんで負けたとはいえ、
「400メートルも走るの、無理です。」と、先生に言ったのに、
全然分かってもらえなかった。

どうせ、私は背も高いし、体格もいい。とてもひ弱に見えない。

でも、走ったら、最後、ゴールの手前でものすごくふらついて、先生が
「倒れるかと思った。」と、あとでうちの母に言ったそうだ。

私は嘘つかない。

だいたい、だね。

4年前に救急で入院して、私は2週間後に運良く目が覚めたんだけど、
救急車で運ばれる時に呼吸確保のために何か口に無理やり入れたらしい。

で、目が覚めたら、前歯が2本無かった。折られちゃったんだよ。
「命に比べりゃ安いもんだよ。」と言われた。

そんなで、こんな入院してる姿なんか誰にも見られたくないから、
誰にも会いたくなかったのに、主人が無理やり友達を呼んできた。
まぁ、嬉しかったけど。

でも、開口一番、「入院って云うから、骨折かなんかだと思ってた。」
だもんね。

そうです。私は仮面元気キャラです。

病気の事、言ったところで信じてもらえないのなんて、
主人が立証済み。

倒れるほど扱き使ったんだよ。
どれだけ、
「元気そうじゃん。元気じゃん。病気って言って逃げてるんじゃないの?」
「働け、僕ばっかり働かせて・・」

そんなです。

女も30になって、結婚してて、子供居ないってなったら、
また、色々世間から言われるんだろうなぁ・・

だいたいうるさいよ。

今日なんて、勝手にセールスの人電話かけてきて、
「お子さんに英会話のDVDかビデオを差し上げてるんですけど、
どちらがいいですか?」
「子供いないですけど・・」
そうしたら、鼻で笑いやがった。
なぜに鼻で笑われなきゃいけないんだ?勝手に電話をかけてきやがって。

死にそうになってみな?気持ちが少しはわかるから。





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最終更新日  2006.12.09 00:50:59
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