☆ぷりにゃん徒然日記☆

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2015.05.22
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カテゴリ: つぶやき
転落してしまったおばちゃんは少しずつ息が落ち着いてきた。
「大丈夫です。大丈夫です。」というけれど立ち上がろうとすると
また、ふらっとする。

「知り合いに電話した方がいいですよ。」
元看護士と私とで再三言った。
「はぁ、・・・はい。」

震えるような手で妹さんに電話した。
「ごめんね。駅までちょっと迎えに来てもらえる?」
どれくらいで来るのかな?

手を振ってここだよ~と合図したらすぐに駆け上がってきてくれた。

「本当に近かったんですね」みんなで言った。
ホッとした。
あがってきた妹さんにこんなわけでふらっと倒れてしまって落ちてしまったんです。
貧血かめまいか・・病院に行った方がいいですよ。と言った。

妹さんはずっと頭を下げて「ありがとうございます。ありがとうございます。」
と言ってた。

「いいのよ。こういう時はお互い様だから。」元看護士が言った。

なんて安心する言葉なんだろう。そう思った。

家族の方が迎えに来てくれたらこちらも安心。
次の電車に乗れた。



どんな時もお互い様か。
転落しちゃったおばちゃんがなんでもなければいいけどな。
それにしても偶然元看護士が傍にいたなんてドラマみたいだよ。

だからすぐに日傘を振って電車に知らせるなんて発想ができたんだ。
落ち着いて行動すること。それが大事。





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最終更新日  2015.05.22 19:08:40
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