スズランさんとお話したこと

2011.01.04
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カテゴリ: 管理人ひとりごと

絵を書き始めて、何がよい絵なのだろうと考えだした。

自分の好きな絵がよい絵と決めるのは簡単だけれど、それだけでは疑問は解けない。

子供の絵は芸術なんだろうか?

子供の絵が芸術でないなら、それの何に人は惹かれているんだろう?

芸術とデザインの違いって何だろう?

芸術と工芸の違いは何?

子供の絵が芸術ではないというのは、ある絵描きさんが「代わりのあるものは芸術ではない」と書いていて、納得した。

ある子供が成長につれて絵が描けなくなっても、他の子供が描く。

代わりはいくらでもある。

その後、絵の見方を教えてくれるブログを見つけた。

彦坂尚嘉の第41次元アート だ。

すごく難解。正直、わからない。

けれど美術評論はどれも怖ろしく難解なんだ。

理解できない所は飛ばし、音楽についての記事も飛ばし、読んでもわからないけれど3年くらい読んでいる。

彦坂さんの定義では、世界は想像界を底辺に、象徴界、現実界の3層に重層している。

大人になったらこの3層を持っているはずになっている。

想像界はイメージの世界。

象徴界は言葉の世界。書き言葉の世界。

現実界は科学の世界。

けれど、多くの人は想像界だけで生きていると彦坂さんは言う。

これは彦坂さんの定義のほんのしょっぱなの部分。

けれど、私には何年も読んでいても、いまひとつ意味がわからなかった。

去年の秋、苫米地英人さんの本を立て続けに読んだ。

きっかけはyou-tubeで彼がしゃべっているのを見たことから。

その中で、「お釈迦さんは菩提樹のしたで、悟りを開いた。そのお釈迦さんが弟子たちにしゃべったことが書き残されてお経になった。でも、お釈迦さんの悟ったことと、話したことは同じですか?

違うでしょ?

お釈迦さんは悟りについて言葉で説明しようとしただろうけど、悟りは言葉で説明できるものじゃない。

言葉を越えたものでしょ?」

苫米地さんの解説で、3層の意味がようやくわかったと思った。

続く






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最終更新日  2011.01.04 19:43:45
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