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2012.06.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類

克哉と将範と祐史の3人は仲がいい。

気の合う者同士

仕事帰りに申し合わせ落ち合っては

日頃の仕事上のストレスを落とし

友情を深め合っているようである。

現代社会で生きてゆく限り

様々なストレスから逃れることは困難であるけれども

気の合う仲間同士

楽しく集い合っては馬鹿を言い合い

親交を深めながら互いに切磋琢磨連鎖して繋がって

良い刺激を受け合うことで

長期に渡り良好な交友関係を維持出来るものであるようだ。

3人が3人共未だに独身の身で

優雅な独身生活を謳歌していることも

そうした親しい友好関係に貢献しているようである。

この日も親しい友人同士

誘い合い集い合っては

美味しい料理と美酒に舌鼓を打ちつつ

途切れぬ愉快な会話に

楽しさを見出しているようだった。


将範「あれだよな。

何故結婚しないの?みたいな質問も

この年になると

段々言われなくなって気が楽なんだけれども

ついせんだっても凄~く久しぶりに

そう言った類いの質問に

偶然ブツカっちまって面食らっちゃったよ。」

克哉「へ~?どんな?」

将範「最近のね。40代の独身男ってのはね。

恋活もしなければ婚活もしない!

するのはトンカツだけだって!!」

祐史「え?!あ~ははは。そりゃ面白いや!

言い当ててるよ!座布団1枚!」

克哉「ホント上手い上手い。感心しちゃうよ。」

将範「あのね~!あなた達!

感心してる場合じゃないでしょ~が。

ホント笑い事じゃないって。

俺達、全然モテないわけじゃないだろ~に。

失礼千万だよ。」

克哉「はははは。まあ、そう怒るなって。

言いたいヤツには言わせておけよ。」

祐史「そうだよ。克ちゃんの言う通り。

言いたいヤツには言わせておけばいいって。」

将範「でもさ~。俺、悔しいんだよ。」

祐史「気持ちはわかる。

将ちゃんなんて、本当はいいヤツでモテんのに

自ら誇示したり偉そうに自慢げに話さないから

そうした実情をよく知らないんだろうよ。」

将範「そう?」

祐史「そうだよ。

将ちゃんが人間的にいいヤツだってこと

わかってるヤツはワカってんだから

それでいいじゃない。」

将範「そう?」

克哉「そうだよ。

うわべだけで人を判断し

人間の良さを知ろうともせず

人のことを直ぐ悪く言うヤツって~のに限って

碌なヤツがいないって。

大体さ。

男ってのは口が重くあるべきなんだよ。

口が軽いのは話にならないって俺想うもん。」

将範「そりゃ~そうだよな。でもね。

結婚してないってだけで

世の中から偏屈に観られるのは

ホント俺、口惜しいよ。」

祐史「わかるよ。でもね。

そう言うような世の中であるわけなんだから仕方ないよ。

無論俺達…結婚したくないってわけじゃないだろ?

結婚に対してだって悲観的でも楽観的でもない。

せんだってもさ。

何不自由なく裕福な家庭に生まれ育った

まだ独り身のボンボンがさ。

こう愚痴ってた。

生きるのがこんなに辛いなんてわからなかった!

生きるのがこんなに難しいなんて思わなかった!って。

でね。

俺こう言ったの。

世の中には色んな境遇の人間が生きてんだよって。

生まれてすぐ両親と別れ別れになったり

死別したり

施設にお世話になる人間だっているって。」

克哉「ホントそうだよな。」

祐史「大体が大体さ。

人の悪口を軽々しく直ぐに口にするヤツって

感謝の気持ちが足りないんだと想う。

そう言うヤツに限って素直さが不足してて

自分の非を認め

人に対し頭を下げることをしなくて

感謝の気持ちそのものを

文字や言葉にして表に表わすのを

苦手にしているように想うんだ。」

克哉「ホント、ソレ言えてるわ。」

祐史「そうだろ?」

克哉「俺もそう言ったこと時々感じる時あるよ。

仕事してると仕事先なんかで

そう言ったことに直面することもあるしさ。」

祐史「そうでしょ?

感謝の気持ちの有る無しってのは本来

未婚か既婚かなんかに関係なく

結婚の有無に関係ないことだと

俺は想うけれどね。」

将範「そりゃそうでしょ。

無関係に決まってるさ。

ただね。

いまだ結婚しないでいる未婚者にとって

体裁が悪く片身が狭いのは

未来を担う社会の宝である子供達を養育していないのと

パートナーとなる人間を保持していないことでしょ?

結婚生活や家庭生活を持続出来ない

欠陥人間に観られがちになるのは

俺凄く悔しいんだ。」

克哉「気持ち凄くわかるよ。

だったら俺達だって逆に言いたいよな。

俺達未婚者に言わせると

結婚した連中だって

家裁で言い争うような醜いカップルもいるし

結婚離婚を繰り返す人間だっているだろうが!って。

ホント大目に見てよって言いたい。」

祐史「ホントそうだよね。

既婚者より再再婚のほうがマシ!みたいな観られようじゃ辟易しちゃうよ。

随分じゃん!って想う。」

将範「ホント随分だよな。

もうそこまで来ちゃうと

馬鹿馬鹿しく思えて来て笑えちゃうよ。

ははははって感じ。」

克哉「なんだなんだ?

最初に愚痴ってたヤツが笑ってんじゃん。

めでたし、めでたし!だな。」

将範「ありがとね!

こうして笑えるのは君達のお陰!」

祐史「それはお互い様。

ま、笑いは人生にとって必要だって。

2人には長生きして欲しい。」

将範「何だか祐ちゃん。

年上の彼女か姉貴みたいだな。」

祐史「そう?

たまには年上もいいものよ。」

克哉「そうそう。

将ちゃんは若い子が好きだけど

今の20代の子は

♪別れたら~次のひと~♪だもん。」

祐史「上手いこと言うね。

俺は正統派だから

♪別れても~好きなひと~♪だな。」

将範「ははは。

俺、先日、年下の子に言われたばかり。」

克哉「何て?」

将範「結婚した方がいいですよって。

未婚者の男性より既婚者の男性のほうが

長生きするらしいですよ!って。」

克哉「ウッホ。」

祐史「1本やられた?」

克哉「やられました。」

祐史「あははは!面白れ~!」

将範「いいじゃん!気にしなくたって!

言いたいヤツには言わせておけば!」

克哉「あっそれ!

俺が最初に言った言葉だぜ!」

祐史「俺だって言った。」

「あ~はははは。」


今夜もまた

楽しい会話が

弾んでいるようである。


(ジ・エンド)


夏至を過ぎました。

梅雨末期の時期には

集中豪雨に見舞われることがございます。

どちら様も大雨には

どうぞ

お気をつけ下さいネ。

ご健康と安全を

心より

お祈りしております。


(*^^*)








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Last updated  2012.06.24 20:09:30
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