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2012.07.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類

せんだっての七夕の日に

ご縁を頂いて

「思春期の心の特徴と自立への道すじ」と題された講演会に

参加することが出来た。

有難いことである。

心に深い感銘を受けた

素晴らしい講演内容であった。

講話の冒頭

母校の先輩である講演者の男性が

思春期の特徴である「いじめの構造」について語って下さった。

いじめのカラクリは加害者の心の中のあり

愛に満たされていない状態がイジメを引き起こすと明言なさった。

そうした「心の愛」とは一体何か。

「自分が人から必要とされていることの実感」

「人が皆つながり合い支え合って生きていると言う実感」

「命は多くの生き物の命を頂いて生きていると言う思い」

であるらしい。

日本の子供達は自己否定感(自分はダメな人間だと言う思い)が非常に強く

アンケート調査によると

日本の中学生の半分以上

高校生においては3分の2以上の生徒達が

強い自己否定感(自分はダメな人間だと言う思い)を

心にいだいているのだと言う。

上記の数字は

アメリカや中国の子供達が

大体1割から2割程度であるのに比べ

かなり高い数値になる。

こうしたような原因は

勉強競争による弊害や子供時代における遊びの喪失

家庭の不安等が齎すものであるとされ

分析が出来るようだ。

入試の在り様なども

知識偏重傾向(記憶力重視の傾向)にあり

未知の学問の追及や

新しい発見(新しい発想)の考案などに疎いことが

指摘されている。

日本教育に観られる詰め込みの在り様は

今後世界の中で

取り残されてゆくのではないかと言う

新たな懸念までもが生まれて来ているようである。

未来社会を担う思春期の若者にとって

最も大切なことは

上記に観られるような強い自己否定感を払拭し

自らの心の中に新たに自己肯定感を育成

構築することのように想う。

自らを愛する子は

他者に対しても

愛する心を発揮出来るからである。

わけのわからない「トンネル」の中で

もがき苦しんでいる思春期の若者に対し

自立の道を見つけさせ

トンネルの出口を発見させる為には

まず持って

ありのままの自分を認めること(自己肯定感)が最も大切で

思春期特有の「もがき」を受けとめてくれる友人を作ることも

非常に重要になって来るように想われる。

学校においては

学校行事やHR活動

部活動に積極的に取り組むように促し

仲間を意識させることで

集団や社会との関わりを感じることが大切で

そうした対人関係(友人のチカラになること・協力)の学習が

右脳を発達させ

勉学による左脳の発育をも刺激する形で

若者の心に

より深い満足感(心に愛を満たし必要とされている実感)を

齎してくれるようだ。

思春期の若者を育てている家庭では

彼らに安らぎの気持ちを感じさせるように仕向け

親サイドは話を聞く側に回って

子供の心を受けとめることに努めることが肝要になって来る。

彼らを叱る場合であっても

余計(余分)なことはなるべく言わずに

遅刻などの行為に関してのみ手短かに叱るように心掛け

感情的に怒らないことが肝心になる。

子供は親の分身ではなく

子供には子供の人生があり

子供の人生の主人公は

子供自身であると言うことを

親側が常に意識し把握して

彼らに接することが大事になるようだ。

親と言えども

子供に対して高飛車な態度は慎むべきで

時には親も子に向かって弱音を吐いたりし

子供側に親近感を感じさせることが

大切であるように話をされていた。

親も子も

お互いに「辛い」と言い合えるご家庭が

最も良好な家庭であると明言されていたように想う。

勉学の志と言うものは非常に大事ではあるけれど

親自身が子供に向けて

受験偏差値絶対主義を抜け出す価値観を創出し

人間は支え合い繋がり合い生きていることを伝えて

思春期の若者の心の安定と自立を促すことが

肝心であると結んでいた。

講師(講演者)のK先生は

2人の息子さんがいらしたのだけれど

その息子さんのお1人が

不幸にも大学生の時に

ハングライダーの不慮の事故で亡くなられたらしい。

お話を伺って先生のお心を慮り

不意に涙が溢れそうになった。

K先生は公立高校の教諭として

長きに渡り高校で教鞭をとられていたのだが

母校の後輩達を教えていらっしゃる時に

そうした不幸な出来事に遭遇し

深い悲しみを心に覚えたと話された。

当初は悲しみだけではなく

親を残して先に逝った息子に対し

怒りの気持ちも込み上げて来たそうである。

教諭として高校の修学旅行で立ち寄った広隆寺の仏の前で

30分以上に渡って立ちつくし

仏に向かい助けを請うたそうなのだが

仏様は何も語ってはくれず

途方に暮れていたとのこと。

それでもなお怯むことなく

長時間その場に立ちつくし仏像を見つめていると

やっとのことで仏様は

その重い口を開いてK先生に対し

手を差し伸べてくれたのだと言う。

(そう言うようにK先輩(先生)には感じられたらしい。)

仏様が先生に向かって言葉を掛けた

そうした言葉の内容が

非常に趣き深く印象に残ったので

下記に書きとめて置きたくなった。

悲嘆(途方)に暮れるK先生に対し

手を差し伸べた仏様が語った言葉は

こう言ったものであった。

仏様曰く「お前は

自分の辛い気持ちから解放されたい一心で

今そうして

私の前に立ち祈っているのであろう。

何故お前は

息子の魂を慮り

息子の魂を解放してやり

亡くなった息子の魂を

解き放ってあげようと祈らないのか。」

そんなように

耳に届いて聞こえて来たのだそうな。

その時K先輩は

ああ何て俺は未熟な人間なのか!と想い

様々な心の在り様に

改めて想いを馳せたのだと言う。

非常に感慨深い

含蓄のあるお話に

懸命に耳を傾けさせて頂いていた。

K先生は最後に

こうおっしゃった。

「未熟であることに喜びを感じて生きよ。」

と。

K先生曰く「未熟者なればこそ若さがある。

成熟の1つの形が果実であるように

ポタリと実が落ちてゆく成熟の在り様は

死そのものである。

未熟はいまだ死なずに生きている証であると捉え

未熟の中に喜びを見出すべきだ。」と

そうおっしゃられた。

なるほどと頷ける講話内容に対し

感銘の気持ちを感じて

講演会場を後に出来たように想い出す。

大変心に染みる

含蓄のある深い話であった。


(*^^*)


小暑を過ぎまして

時期

お彼岸がやって参ります。

亡くなられた故人の霊魂が

各家庭の仏壇に戻って来ると伝えられる

お彼岸の期間には

多くの方が

ご先祖のお墓参りやご供養を行ない

仏壇にお線香や供物を供えるように想像します。

人間と言う生き物は亡くなってカラダは滅びても

魂自体は残って無くならず

わたくし達のように現在を生きる者を

皆温かく穏やかに

見守ってくれるように感じます。

感謝の気持ちを新たにし

心和やかに穏やかに

様々な魂の存在に

静かにこうべを垂れ

祈りを捧げていたく想うようです。


(*^^*)


暑さの折りから

どうぞ

おカラダ

お大事に。


暑中お見舞いを申し上げます。


(*^^*)








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Last updated  2012.07.09 21:53:26
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