男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

February 11, 2022
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カテゴリ: 親愛なる空冷 V-TWIN
​​​ ​​​​​さっぱりバイクに乗れておりません。

良くあるのがバイクに乗らないと『 ​​ バイク売ったら ​​​ 』とか『 ​バイク降りたら​ 』となる家庭問題。うちの場合はそこまで問題にはなってませんが、実際にはお金もかかるし維持費もあるので家計に優しいものではない。ましてや乗って楽しんでいればまだ理解は得られますが乗っていないとなれば・・・

​​ 盆 栽 ​​

これはバイクに限ったことではないと思うのですが、別に乗りたくなくて乗らないわけではないのです。言うなれば大事にするあまり、乗る条件が厳しくなってきているに過ぎない。
そして俺のバイクを見返せば乗ってはいないものの磨いてはいるという・・・

​極上の盆栽​

と言えるでしょう(笑)




【 俺式 走行条件 五か条 】
 ① 降水確率20%以下(路面環境完全乾燥)
 ② 強風不可
 ③ 精神/肉体環境が万全
 ④ 家庭環境(家族許可)OK
 ⑤ テンション高め

この条件が全て揃うというのが中々無い。例えば一週間前に家族に『 来週はバイクに乗るぜ! 』と自分の時間を得たとします。そんな当日に降水確率30%だと乗る気が失せる。何故ならばバイクは一定の長距離を走る乗り物であるが故に一度降られたらバイクが汚れるじゃねェか・・・ 耐えられん!

OFF MODE に切り替わってしまうという悪循環。 無理して乗れば乗れますが、こんなダルい体でバイク乗ったら事故るわ・・・と、またしても乗る機会を失う。







そんな中、経年によって美しく時を重ね、ブラスパーツが進化していく。 部分的に極限まで磨き上げたポリッシュパーツとのコントラスト・・・この状態を死ぬまで維持したいという飽くなき追求。 もし雨で濡れたら台無しになってしまうじゃないか!・・・という、ケチ臭い考え方。  





むしろ、ここまでスタイルが完成されていなかった若かりし時代の方が走ってた気がします。
いや、間違いなく昔の方が走っていた。15年前がMAXだと言えます。





条件が揃う日が無ければ乗らず、月日は流れ、愛車は世にも美しい盆栽と化していく。
​​ 本当はもっと走りてェよ。お前のエンジンのハートビートを感じたいんだ!!! ​​
・・・ただよ。お前に乗る為の最高な条件が揃わないのさ・・・という言い訳でした。

かれこれ、こんな話を何年も言ってきましたが、まぁ年齢を重ねますと体を動かす業務よりも脳みそを使う業務が増えまして、肉体的な疲労ではなく別の疲労というか、脳みそが疲れると体もダルくて動かなくなってしまうもんです。 とは言え、もう少し子供が大きくなれば自分の時間が出来て、いずれはまたバイクライフを謳歌出来るであろうと長期スパンで企んでいる次第です。

乗ったときは最高なんですけど、乗らなすぎると乗らなくても気にならない体質になってしまうのは困ったもんです。とは言え、最高の条件下で最高のバイクで最高の走りを堪能したいもんです。ヘタレなりに俺はバイクは降りんよ!


​​​​​​​​​





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Last updated  February 11, 2022 10:00:07 PM
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