お気に入りで使っていた1959(2014年仕様2015年モデル)ですが、Gibson USAでもSLASHモデルが出てきて、何だか似たような仕様のギターが増えてきたのが少し嫌になったのと、近年 出力の高いピックアップを好まなくなってきたという個人的観点から、1959 Les Paul Standard Reissue という1959年のレスポールコンセプトに恥じない仕様、原点回帰しようかとプライベート企画が勃発!
まずは心臓部 Seymour Duncan APH-2 Alnico II Pro SlashのピックアップをK&TのWEEP(ZB&BB)に交換します。APH-2に関しては太く暖かみのある音ながら真空管アンプのボリュームをMAXにした様な張りつめたコンプ感と倍音成分があって、ギャリンとしたガラスの割れるようなキレと噛みつき具合、フロントではSLASHらしいスウィートでねっとりとしたウーマントーン、柔らかいクリーントーンが素敵でした。 当初は『何かヌケ悪いなぁ』と感じていましたがポールピース調整でかなり化けたので好んで5年ほど使ってました。 反面、他ギターでPAFレプリカを好んで装着した経験値が溜まり『良くも悪くも音が整っている』ということが少し気になってきました。