男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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January 8, 2024
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カテゴリ: 六弦黙示録
先日、数カ月ぶりにNavigatorのレスポールを引っ張り出してメンテを行いました。所有するギターは全てハードケースに湿度調節材を入れ、部屋の湿度45~50%、定期的に弾き、磨き、丁寧に管理しています。 今回のNavigator N-LP680はボディ材は5Aのハードメイプルにワンピースのホンジュラスマホ&ネック、ホンジュラスローズ指板と、この上ない贅沢スペックなのですが、購入時は今思えば今程は鳴らないギターでした。



2013年製造で手に入れたのが2016年。音は太くて良いんですが、想像よりもレンジが狭く味気ない感じで『 まぁ。悪くは無いけどこんなもんか。 』と少し残念と言いますか、購入から少し経った時に手放すことも視野に入れたことがありますが、更に3年ほど使用して急に鳴りが増強されてきて、7年使った今では生鳴りだけでアンプ不要くらいに生音がデカくなりました。太く、枯れていて金属の倍音と木の鳴りが最高に気持ち良いギターです。今の育った音を聞くと本家よりも良い部分と独自性もあり『 手放さなくて良かった 』と感じます。



ギターって弾くことによって一定のタイムラインを超えると急に鳴り出したりするので弾き込むまでは何とも答えが出ない。 過去、弦振動による木材の性質変化や電気系統の経年劣化、各部共振による部品の馴染みやラッカー塗装の硬化による音質変化もネタにしましたが、このN-LPは変化前と変化後は同じセッティングでしたので、そこで鳴りが大幅に変化するということはそういうことなのかなぁ。と感じます。

ご自宅の楽器たちも何処かで目覚め、とんでもない最高のギターに変化するかも!
俺も所有するギター達が今後、どう育っていくのか楽しみです。





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Last updated  January 8, 2024 09:00:11 PM
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