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ずいぶんとご無沙汰しております。長くこの場で、いろんな方に可愛がっていただいたレオニダス。今年1月24日に、18歳と半年で天に還っていきました。最近やっと、楽天のこのブログを久しぶりにあけてかつての愛猫の姿を探して眺めるようになり折々の当時が思い出されて、胸がいっぱいになりました。あらためて、あのねこ一匹が、なんて素敵な方々とのご縁を運んできてくれていたんだろうと、ただ感謝です。どうしようかと思いましたが、写真を一枚この場に残させてください。(大きすぎるけど、縮小加工できない。。)去年、令和3年9月23日、18歳の誕生日のレオ。この頃から足の弱りが急で、飛び上がることが出来なくなり獣医さん通いも増えてはいましたが、朝まで元気に食事していた寒い冬の日、突然心臓が止まりひらり、と逝ってしまいました。まあ、わりと幸せなやつ、いい猫の生涯だったのではと思っています。いまどき、毎日の近隣外散歩を最後まで許して(見過ごして)もらえた生活でした。飼い主は六十代半ば。基礎疾患を抱えながら、なんとかこの時代を過ごしています。「子供の情景」やら「ゴールドベルグ変奏曲」やらいつか弾いてみたかった楽譜をコロナ後に揃え、それも全曲、譜読みは終わってしまい(読んだだけ)あーー、これからどうやって過ごしていこうかと。本は、エリザベス・ストラウトを今年は読んでいますが老眼の進行が年々酷く、長く読みふけるって事はもう難しくなりました。つきなみにハングルを学び始め、よくある流れでBTSにはまったものの、もう兵役でお休みらしい。ペットロスな一年の終わりに、突然の近況報告になりました。このブログを書いていた頃が、ほんと人生の花だったなあって寂しい実感。笑大切な思い出になっています。
December 25, 2022
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ここは、ニューヨーク市立図書館横のブライアントパーク。素のニューヨーカーの憩いの場、という感じでした。椅子もわりと空いてました。みなさん個人主義が徹底してる感じで、干渉しあわない雰囲気が心地良かった。この近くのグランドハイアットに泊まってました。セントラルパークは言うに及ばずですが、こんな街中の公園も、居心地のいい空間でした。スイーツも、載せます。これはメリッサという店のカップケーキ、有名なマグノリアベーカリーの四分の一程度のミニサイズ。ま、甘いです。今回の旅、美味しいと思ったものは、シェイクシャックのハンバーガー、(もう外苑前あたりに入ってる)唯一のディナーだった、マイケルジョーダンステーキハウス。旅行前、よくひとさまのブログを予定の参考にしましたが、私のお薦めは、このふたつです。DAINOBって日本食スーパーは、和菓子からおせんべい、花王の化粧落としまで、何でもあるんでびっくりします。お弁当も多種あり、アメリカで食べる竹輪の磯部揚げがおいしかった。(笑)胃腸も加齢老化なのか、もう三日目には日本食が恋しく困りました。ベーグルのお店も多かったなあ。。ダコタアパート。今も、オノヨーコさんの住まいです。タイムズスクエア。ブロードウェイは、べたに「オペラ座の怪人」を選択。ブルーノートも行ってきました。もう二度とは来ないって、欲張りました。チケットはすべて日本でネットで手配できました。ミュージカルもジャズも、プロフェッショナルの凄みを十分味わえるのがニューヨークを旅する醍醐味ではないでしょうか。メトロポリタンオペラはシーズンオフ。まあ、預金残高的にはよかったか。。お買い物は、ユニクロのご当地Tシャツくらいでしたけどね。対岸から観るブルックリンブリッジとマンハッタンの夜景言葉なく。。なんだか、「我が道を行くっ」って雰囲気の素敵な老婦人を五番街あたりでよく見かけたんですよね。これからいよいよ始まる晩年期、どう生きていったものか、未だ掴めてもおりません。まあ、孤独と寂寥に打ちひしがれたり、な日々もくると覚悟してますが、「めげずに、そのうち起き上がろう」「So,what?」って感じでスタスタと前を向いて歩く、かっこいいニューヨークのおばあちゃん達を見てそう思ったりした夏でした。(歩けなきゃ、だめですね。下肢筋力は大切です。)久しぶりのブログ、くだらんことばかり書きました。読んでいただいて、ありがとうございました。
November 28, 2016
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たいそうなタイトルですが、たまたまこの夏ニューヨークを旅行する機会があり、偶然、トランプタワー2階にあるスタバでお茶してきた、という話です。これは、やっぱりブログに残しておくかと。。トランプと名のついたビルはニューヨークのいたるところにあり、このビルは五番街、あのティファニー本店の隣のもの。まさかこの上、ペントハウスにお住まいだとは旅行の際は知りませんでした。1,2階は飲食店や土産物屋が入る、誰もが入れるビルでしたよ、当時は。選挙前の旅行で良かった!と思うほど、今は騒然とした状況のようですね。現地のガイドさんも、彼は負けても何も失わない、と今回の結果はまったく予想していないようでした。19世紀以降、ごく一部の人間が世界の歴史のシナリオを描き、実行している、という考え方を、「陰謀論」というそうですが、どうなんでしょうね。。よくそのフィクサー役として話題になる、名門一族の本家がカイカット、というニュージャージー州の街にあり、たまたま公開中だったため訪れてきました。招待されたわけではなく(笑)JTBのオプショナルツアーです。ハドソン川まで、邪魔なものが視界に入らないようすべての土地を所有、広大な敷地に、ヘンリームーアなどの彫刻が点在、ピカソに頼んで作らせたタペストリーを地下に飾り、、と贅は尽くた邸内でしたが、全体に上品で、清教徒的なアメリカの質実なところも、どこか感じられたかな。今回はヒラリーを応援していたともいわれる彼らですが、本当のところはわかりませんね。。これは一族の教会で、中は撮影禁止でしたが、シャガールに依頼したステンドグラス12枚、私が一番見たかった、マティスの遺作となったローズウィンドウもあり、いやはや、世界一美しい!!教会の一つだな、と思いました。いろいろ、アメリカを見て考えるところはありましたね、この年齢の旅ですし。つまるところ、人間、という種族がいるという結論でしょうかね。「支配欲」を本能に持つ。。人間という「自然」が、結局そうなっている。うまくは到底、私なんかに表現する力はありませんが。すべての地域紛争は、武器商人の経済活動にしかみえない今日この頃、新しい大統領の時代になり、東アジアが「商売」の場に選ばれることのないよう、ただ、祈るばかりです。ミスタートランプ、そうそうのヒールにも思えない70歳を、担ぎ出したその背後の考えに、一番戦々恐々としているのは、当の本人なのかも、という気がしています。あの優秀な長女さんも、手放しで喜んではいないみたいな。マンハッタンの夕暮れ。冥土の土産かな、と思いながら眺めました。。娘たちも嫁ぎ、このまま枯れて、ハイお終い、ではなんか腹立つなと急に思い立ち、同行してくれる友人が見つかり、有り金はたいて(笑)行ってきました。はい、まだまだパート続けております。もう一度、写真をアップします。こんなこと書いてよかったんでしょうか。
November 26, 2016
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八月、次女のお婿さんの実家に招待を受け、滋賀を旅してきました。暑かったですけどね。琵琶湖、近江の地は想像以上でした。白洲正子著「近江山河抄」に出てくる、近江富士「三上山」若旦那はその山のそばで育った人でした。琵琶湖博物館に行き、滋賀県民の琵琶湖愛(笑)を実感したり湖西をドライブ、白鬚神社まで足を延ばしたり。。特に近江八幡、手漕ぎ船での水郷めぐり、最高でした。しーーん、としている。時間の止まったような葦の壁のなかを小舟がすすみ、少し広い水面に出ると、向こうの山は安土城のあとなんだそう。彦根城、猛暑の中フラフラみたいで心配したひこにゃん。玄宮園も素晴らしかった。たねや本店にも伺いましたよ。長女の旦那は、堺出身。関西弁に惚れやすかったんでしょうか。うちの娘たちは??今はみんな関東で働いていますが、転勤のある職種の旦那さんばかりで、いずれ。寂しいといえば、寂しい秋の暮れ。(笑)第三の人生、なんとかかんとか自分でやっていくのが親の最後の仕事ですかね。。タイトルはまったく内容と関係ありませんが、あいかわらず、音楽を生き甲斐にしています。パート週3日。ネコも13歳。なんとか元気にしています。
October 8, 2016
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もう三月も終わりの日曜日、雨に降りこめられています。ブログってものを更新するって習慣が、いつのまにまったく日常から抜け落ち、幾月。。今日は、三月の半ば、聴きに行ったコンサートがあまりに素晴らしかったのでその備忘録として。3月11日 横浜みなとみらいホールマリア・ジョアン・ピリス ピアノリサイタルシューベルト: 4つの即興曲 D.899,Op90ドビュッシー: ピアノのために休憩 シューベルト: ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D.960アンコール シューマン: 予言の鳥[CD] マリア・ジョアン・ピリス(p)/ショパン ピアノ・ソナタ第3番/チェロ・ソナタ 夜想曲第17&18番/マズルカ第36~41・45・47&51番/ワルツ第6~8番/ 幻想ポロネーズ神奈川芸術協会を通し、秋に確かFAXで申し込んだら、なんと最前列17.18番がとれ、みなとみらいでピアノのすぐ前の席というのは、少し分不相応、緊張いたしました。ずっと、憧れだった、雲の上の存在のようでもあったピリス。小柄で、少し日に焼けたポルトガル人のピアニストはあのはにかんだような美しい笑顔でグレーとダークレッドシフォンのそっけないくらいのデザインのロングドレスに身を包んで登場。目の前で、あのシューベルトの即興曲を4曲。神の降臨、のような時間でした。音楽そのものの完成度と密度、そばで聴いていて、それは決して心地よいだけのものでもなく、彼女自身の緊張や、ただならぬ強靭な集中力に磁力のようなものを感じ、息苦しいほどでした。特にあの、「天国のように長い」と言われるシューベルトソナタ。曲が終わり、万雷の拍手が広がった時は、私もぐったりしたくらい。(笑)弱音のかぎりない繊細さ、優美さ!全身を鍵盤に加重して弾くフォルテの轟き、音楽への解釈の大人さ。。至芸、としかいいようのないもの。あまりに、自分にとってのピアノの理想そのものであり、そこを最前列で聴いてしまうと、いったいこれから、誰のピアノをあえて聴きに行きましょうと。。考えるほど。未だ悟りにいたらない、自分の人生への疲労や苦悶(笑)まー、いろいろないまぜになった心の琴線にすぐ前から届く、ピリスの音楽。正直、途中から涙がとめどなく溢れてきてしまい、恥ずかしかった。いろいろ音楽は聴きに行ってますが、こんな経験は初めて。隣席で聴いていた次女は、母親はうつ傾向?と疑ったそうです。(爆)最後、アンコールの「予言の鳥」は私の大好きな曲でもあり、昇天しそうに嬉しかった。それにしても、素晴らしいアート、芸術ってものは、確かに存在すること。それに触れることによって、たとえ何歳になっても、50半ばのオバサンになっても、「新しい意識」?みたいなものを得ることができること。私の場合、ピリスのピアノを聴いた日から、シューベルトの音楽が、心に棲みついてしまった感じです。まーた、こっぱずかしいことばかり書き連ねましたがこのまま更新してしまいます。ねこも元気です。茶道、表千家に昨年から入門し、いまはそれが一番のハマり事となっております。薔薇さまにおかれましては、今年はあのどか雪のあとの残雪が庭作業を滞らせ、例年になく、ひどい出来かもしれないな。。
March 30, 2014
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神奈川中部、今日は38度だそう。どうかしてませんか、このごろ。。。薔薇も、咲いたら速攻切って、室内に避難。ことしの紫燕飛舞。ユリ、プリンスプロミス。去年植えましたが、二メートル超の高さに育ち、恐いくらい。。サギ草。爽やかで涼しげな花。毎朝一度飲む、降圧剤の飲みあわせの関係で、朝食にグレープフルーツを食べなくなりました。で、最近はたいてい何かリキュールをかけ冷やしておいて夜デザートにいただいてます。(笑)写真は、カンパリをかけて、なんちゃってスプモーニ。ウォッカをかけてソルティドッグ風とか、DITAという、ライチのリキュールかけも美味ですが、一番好きなのは、ウィスキー漬です。(笑)こんなのが冷蔵庫に冷えてる、と思うと、この長すぎる、暑過ぎる夏を、なんとかやり過ごしていけそうな。。。庭で細々、ミントを鉢で育て続けるのも、夏場、モヒートを飲むため。(笑)お酒だけは、あいかわらず、やめられませんです。先日、来客の時に頑張って作った、ブルーキュラソーのケーキ。ゼリーをクラッシュしてのせたレアチーズケーキを、宝石にみたてて今日は何カラット召し上がる?なんてのを(爆)昔、バーバラ寺岡、という料理家がやってたんですよね。。こどもが小さい頃、夏休みに、ハウスゼリエースなんて使って毎年作ってました。今、あの方はお元気なんでしょうか。?料理に関してはだいぶ影響うけたんですよ、かなり手抜き系で。。グレープフルーツウィスキー漬も、そういえば彼女のアイデアでした。香水瓶みたいな、バラの香りの目薬、サンテボーティエ。バラは、フランシス・デュブリュイユと、フランチェスカクルーガー。ブレゲンツ音楽祭 アンドレア シェニエジョルダーノのオペラ、「アンドレア・シェニエ」暇にまかせて、クラシカチャンネルでやっていたのを観始めたら、すごいものでした。スペクタクルでした。ブレゲンツっていうオーストリアの街の、実際の湖畔にセットを組んで、観客は、船に乗って、客席に行くんだそうです。フランス革命時代のあらすじで、通してみたのは初めてですが、こんな良くも悪くも凄い?舞台装置を考え付く、ひらめきと頭脳が信じられないというか。。さすがオペラの本場ですね。今年は、魔笛だそうです。行ってみたいですねー。サマージャンボ、あたってくれ。。
August 11, 2013
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伊勢神宮にお参りしてきました。28年ぶりです。今年は二十年に一度の式年遷宮の年。社殿が、新旧ふたつ並び立つ様子を拝見することができます。外宮、内宮とまわりましたが、すべてを新しく立て直すんですね。垣間見える真新しい社殿の様子が、清々しく美しかったです。「常若」の思想。繰り返し再生することで、常に新しくあり、永遠に滅びないこと。前々回の遷宮は昭和48年、前回が平成五年。次の二十年後は2033年、私は寿命があれば74歳。どんな時代になっているんでしょう。ひとの世は常若というわけにはいきませんが、穏やかな国で暮らさせていただけますよう、お祈りしてきました。今回も、賢島の同じホテルに一泊。景色はまったく変わらず。ただ、28年分しっかり老いさらばえた夫婦現る。前回は歩いた距離を、気長にホテルのバスを待つ。英虞湾の夕焼けが綺麗でした。かつては、予算オーバーで食べなかった鮑。執念のリベンジ。(笑)なんとかまだ、自分の歯で噛めた。遠景が綺麗で。。伊勢志摩、神がかつて住まいにお選びになっただけの選ばれた場所、という気がします。若いときには、私もまじめに博士や賢者のところによく行ったものだ。あれやこれや、大げさな議論。だが、いつでも、入ったと同じ戸口から出てきた。彼らとともに、私も知慧の輪をまいた。自分の手を使って育てようともした。収穫といえば、たったこれだけ。私は水のように、流れてきた。風のように、吹きすぎていく。 ウマル・ハイヤームなんつって。
June 30, 2013
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6月22日、世界遺産登録当日の富士山。たまたま新幹線から、眺めることができました。名古屋城。現在、東海地方某市に夫が単身赴任中の縁で、週末、初めて名古屋に行ってきました。金の鯱を見上げる。名古屋城では今、本丸御殿の復元工事中で、第一期分、玄関と表書院部分の公開が始まっています。これが、想像以上に、凄かったっ!!1600年代の尾張藩主の住まいとのことですが、桧の香りが漂う建物に入ると、まず虎の障壁画に圧倒されます。この天井、「折上小組各天井」といって最上級の高位の方のお部屋にのみ、使われるのだそう。世が世なら、私のようは下々は覗き見ることさえ出来なかっただろう世界です。(笑)金、金、金の、贅を尽くした、それも出来たての!ま新しい装飾に、ただ、眩しく圧倒されました。総工費150億円、だそうですが、さすが徳川、という威厳に満ちたような空間でした。この襖絵の動物は、いったい何なんでしょう。。?みょうに目があってしまい(笑)ズームで撮ってきました。襖の引き手金具も、金!どんだけの贅沢。。仙台に行った時もいた、今どきのお城観光につきもののコスプレお殿様。戦国武将隊、と言うそう。一緒に写真を撮りたかったら、列に並ばなければなりません。庭園のお茶室で、お薄をいただく。まー、時間あるし行ったことないし、のノリで行ってきましたが、名古屋城、思ったより本当に良かったです。これから、名古屋って聞くと、あの日本文化の贅を極めたような、ゴージャスな金色の空間を思い出すのかな。
June 25, 2013
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スウェーデン、リサ・ラーソンの花瓶、ワードロープシリーズの、「コート」に薔薇ソニア・リキエルをさして。楽天でタイムセールになっていたので、思いきって購入。以前、娘から誕生日にもらった、このシリーズの花瓶「ドレス」(左)と並べて飾りたかったんですが、このふたつって、こんなに大きさが違うんですね。。!ネットでの買い物、こういう微妙なことがわからん。。ドレスのほうにさしているのは、おととし、新苗のバーゲンセールで確か500円だった薔薇、マダム・ピエール・オジェ。目が合った以上は連れ帰らざるをえず(笑)、じっくり育てて二年目、やっとまた、あのシュガーピンクの美花が庭に復活してくれました。こちらは、この春、Tool Box西麻布さんで買い求めたイギリスHAWSのシリンダーベースにさした、芍薬。このベースの、「オーベルジン」というダークレッドの色味、(写真、暗いのばかりでスミマセン)置いた場所の雰囲気を、確実に格上げすると思います。昨晩から甥っ子がうちに遊びに来ていて、テレビで某アイドル集団の選挙(笑)に盛り上がってました。宮沢という子のファンなんだそうですが宮沢りえちゃん、と何度も言い間違え続けるこの昭和のオバサンはついていけず、ネットに逃げ(笑)スウェーデン王室の次女さんの結婚式のライブを観ていました。美貌で有名なマデレーン王女、お相手は、アメリカのヘッジファンドのオーナーだそうです。お幸せに。日本からは、高円宮妃殿下がおひとりで参加されていました。あの美しい日本女性は~、とか、確かライブでアナウンサーが言ってましたよね。毅然として、素敵でした。雅子様、先日のオランダでのご様子から拝察するに、巷で言われるほど病んでおられる様にも見受けられず。。なんとなく、彼女の肉声、というか本音のところを、雅子様自身の言葉で聞いてみたい、と思うのは私だけですかね。このにゃんこ花瓶は、故郷八女市の、AOカフェよりお持ち帰り。濃紺のガラス、日に当たると綺麗なんです。あのカフェで、名物豆カレーをいただくのは、帰省の楽しみです。で、うちのリアルにゃんこレオ、今年でもう十歳。ごろごろとオヤジ寝している時間も多くなり、家族には、「ねこじい」と、ありがたくない呼び方をされてます。
June 9, 2013
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梅雨入りしたはずですが、今日も爽やかな、晴れた一日でした。今年は、夜の気温がいつまでも低かったせいで、バラがゆっくり育ち、花の大きい年だそうです。うちのソニア・リキエルも、えらくゴージャスに咲きました。一時やみくもに集めた薔薇の数多くが、去年から今年で枯れ、薔薇に関しては、なんだか弔いの年、みたいな気分になってしまった。そんななか、かれこれ十年近く春の一時期だけ、ひそっと咲いてくれるロサ・ムンディ。スーパーサバイバー?誠実な友人以外の何物でもない、私の薔薇。芍薬は、手入れせずとも、毎年元気。ピエールドロンサールと、ロンサール柄のカップのコラボ。(笑)下宿暮らしを始めたばかりの息子が心配で、また上京してきた妹と、たまには気張って、と横浜ニューグランド、ラ・テラスで、アフタヌーンティに初トライしてきました。この三段プレートキュウリとローストビーフのサンドイッチ、スコーン、スイーツいろいろ、フルーツ。少し残すのが、本当のマナーなんだそうですが、完食でした。(笑)飲み放題の紅茶は、入れたてをカップでサービスなんですが、このタイミングが遅く、待たされ、あれならまだポットとさし湯のセットの方がましかも。そこだけが残念でした。とかいいつつ、おかわり四杯、延々たのみ続けながら、この優雅な雰囲気の中、話題は親のこと。。。母の膝の再手術。父がどうしたら紙パンツを履いてくれるか。(爆)老親二人暮らしの実家の隣近所への、今後の根回しをどうするか。。。。夜の氷川丸。山崎洋子さんの「横浜の時を旅する、ホテルニューグランドの魔法」という本がおもしろくて、今回、一泊してきてしまいました。本館は本当に歴史を感じる、不思議な雰囲気のある場所でしたよ。海外に出ることも無い昨今なんですが、こんな近場で、十分ロマンチックな気分に浸れました♪
June 4, 2013
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福岡 海ノ中道海浜公園。ネモフィラの群生が、見事でした!遠くに見える観覧車に乗って撮った眺めが、下の写真。上から見てやっと、くじらが二頭いる植栽だとわかる。風の強い日で、きしむ観覧車がかなりスリルでしたが、白波たつ海、志賀島に続く道、こんなに絶景の観覧車も珍しいのでは、と思った。義父の一周忌で、帰省、無事なんとか法要を終え、実家のほうの両親と、ここは行ってきました。アラウンド八十の親と五十代の娘でいく遊園地。(笑)でもこんな組み合わせ、うちだけではなかったです。アトラクションが少なく、とにかくお花が綺麗な公園だからでしょうか、高齢の親を連れ出した中高年、よく見かけた。うちなんか、決して仲良いとは言い難い親子でしたけどね、それも、ひどい時代長かったし。恩讐の彼方に。。?不思議な一日、でも感謝です。海の中道ルイガンス・スパリゾートに一泊。東南アジア風の、あか抜けたホテルでした。対岸に、福岡市街をのぞむ。ホテルのイタリアンで夕食。正直、人生でまだ数回しか食べていないフォアグラ。今回初めて、美味しい、と思いました。評判なだけあって、どの料理も素晴らしかったです、ここのレストラン。ここは、郷里八女市、蕎麦屋「史蔵」から出てきたところ。午後八時。すでに人通りが、無い。車も。。この静謐さ。タイムスリップしたような、もし電柱が無かったら、明治初期みたいな街並みでしょ。一応、城下町だったわがふるさと、あまりにド田舎で、戦災とも無縁だったせいか、江戸時代からの町屋がまだ複数残っていて、今、それをオシャレにリノベーションしてカフェや飲食店にして町興し、みたいなことをやっておられる。けっこう成功してると思う。町のホールのピアノはベーゼンドルファー、去年は山下洋輔と、一柳肇ジョイントリサイタルをたまたま帰省中に聞きましたが、素晴らしい企画だった。この故郷の美しさ、特殊さ、三十年以上離れて暮らし、はっきり見えてくるものはあるんだけど、若い時は、やはり、この閑散さから(最寄駅は久留米。そこから車で30分はかかる)とにかく出るぞってことだけに、必死だったんだよね。。黒〇瞳さんなんかも、そうだったはずです。。(笑)
April 28, 2013
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四月二日火曜、 みなとみらいホール 午後七時ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノリサイタルバッハ フランス風序曲 BWV.831ラヴェル 夜のガスパール オンディーヌ 絞首台 スカルボショパン ノクターン op.15-1 ノクターン 0p.15-2 バラード 第一番 三つのマズルカ op.50 スケルツォ 第二番 アンコール ショパン 華麗なる円舞曲op34-2 マズルカ op7-1 バッハ パルティータ第一番より ジークなんだかひさしぶりのコンサート、みなとみらいホールでした。彼女がショパンコンクールで優勝したのが2010年、あれは、震災の前のことになるんですね。。あの回あたりから、コンクールの様子をライブで、なんとかネットでも視聴できるようになって、彼女が勝ち残っていく様子を見ていたものです。当日、横浜でも、トレードマークの細見の黒のパンツスーツ(ジャケットはブルー)ピンヒールのパンプス。あの、高い高い鼻!の美しい横顔を、やっと拝めたとしばし感無量。演奏は、素晴らしかった!!のひとことです。あたりまえですが、「ただものではない」ピアノを聴きました。特にラヴェルが、すさまじかった。。バッハも、後半のショパンも、作曲家ごとにクリアに色を変えて弾き分ける。頭の中に明確な音楽へのビジョンがあって、それを表現する集中力が、また桁外れ、という感じ。前から八列目で聴いたんですが、なにか、綺麗ーな白人男性が弾いてる、としか思えない印象があって不思議でした。十分フェミニンな、すでにミセスなんですけどね。彼女はたぶん、いわゆる「ショパン弾き」ではおさまらないタイプと思う。でも、ショパコン45年ぶりの女性覇者ってタイトルは、あの華奢な肩にずっとのしかかるんでしょうネ。。直の先輩が、あの老獪なアルゲリッチってのもタイヘンそうです。(笑)サイン会、長い列だったのに写真もOK、気さくな感じ。あの轟くようなフォルテを響かせる指が、あまりにも華奢で、白魚みたいにきれいなのにはびっくり。娘といっしょだったし、列も最後のほうでばらけ気味だったんで、つい、今日は本当に素晴らしかった、想像以上だった、でもいつかあなたのラフマニノフも聴いてみたい!なんてことを話しかける。(in English)思いがけず、う~、とあの大きな目をくりくり動かして、笑いながら、わかりました、とおっしゃるではないですか。どこの国でもこのくらいの中年婆はずうずうしいわ、と内心思われたかもしれませんけど。いつか、万が一でも彼女がラフマニノフを日本で弾くことがあったら、馳せ参じなければ(笑)と、勝手に思いつつ、その日までなんとか、達者でいたいものだ、なんて妙に思ったり。。そういえば、会場で仮屋崎省吾さんを近くでお見かけしましたが、なんとなくやつれ気味な?ご様子、お疲れなんでしょうかね。ショパンコンクールでの、彼女。↓ユリアンナ・アヴデーエワ ショパン ノクターン op.27-2庭に咲き残るクリスマスローズこれはミヨシのパーティドレスという品種。毎年バレエのチュチュのような可愛らしい花をつけてくれます。今年の春は、せっかちに無遠慮にやってきて、花を咲き急がせたような、印象でしたね。今日の雨で、このあたりは桜も終わりのようです。
April 6, 2013
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先週水曜日、所要で都内に出たついでに、以前から一度行ってみたかった、青山ウエストガーデンへ。お目当てはオリジナルの、このスフレです。焼き立てを、シェフ自らワゴンで運んできてくれるというサービス、ふわふわほわほわのスフレでなんとも最強に優雅な気分(笑)にひたれるお店でした。その横のパンケーキも、感動ものの美味しさで!つい久しぶりに、食べ物写真をブログにアップ、をやってみる気になりました。最近のパンケーキブーム、このおばさんも、billsをはじめ、あちこちでトライする数年でしたが過去写真を振り返ってみると。。これは、行列20分待ちは必至の、鎌倉はイワタコーヒーの厚みのあるホットケーキ。二人でやっと完食のボリューム。今っぽいスタイルで、ソースにおおわれる形の、町田ゼロワンカフェの、ココナッツパンケーキ。この店は、「まほろ駅前番外地」って瑛太と松田龍平がやってるゆる~い感じのドラマの舞台に時々なってます。私の病気を知ってる方には、自暴自棄?死ぬ気?という写真ばかりですが(笑)とどめにこれを。デンマーク、アンソンバーグのリカーアソート。中のリキュールの量が多く、一瞬カッとなるくらい度数が強いチョコレート。さすがにまだ一本しか食べてませんが、こういうのが手元にあると、ワインセラーを眺めてるようで、嬉しかったりして。(笑)そういえば子どもの頃から、ウイスキーボンボンが好きでした。。二月初旬は、妹のところの次男が大学受験で、一週間ほどうちにきていました。嫁いだ娘の部屋を使ってもらったんですが、姉妹で育ち、こどもも娘ばかりのこの私、いきなりやってきた高校三年男子、若殿の人生大一番に、ホント気を使いました。とんかつ、ステーキ、スペアリブと、普段とは比較にならないような食事内容(笑)弁当カバーがうちは花柄しかなくて朝からあわてたり、途中、大雪の予報の出た日は交通機関の心配をしたり。。なんとか無事、受験ウィークお預かりの大任を終え、そのうち、「受かった~!お姉ちゃん、お世話になりました==!!」なんてメール一本妹から入っただけで、ホッと嬉しい一方、どっと疲れて(笑)つい、自分にご褒美チョコレート、なんて買ってしまった次第。三月はまた下宿さがしやら、新生活準備がたいへんのようです。シューヴェルト アヴェ・マリア(Johnny Weir)来日してましたね、ジョニー。最近、弁護士の旦那様と正式に入籍したそうで(笑)幸せ太りなのか、かつてのようなキレは無い感じですが、彼にしか到達でき得ない、このオーソドックスに倒錯した世界いつまでも、楽しませてほしいと願っています。たまのブログアップ、ついでに、これも載せるか。ちょっと、サカリがついてる(爆)感のあるジョ二子。過去三度、男子フィギュア全米チャンピオンになったアスリートでありながらの、このはじけっぷり。レディガガ バッドロマンス四回転を何度飛べるかで、順位が決まるのだったら、そのうち中国人選手かなんか五回転飛んだりして??終わりなんではないかしら、なんてね。私は、彼のようなスケーティングが観たい、そういうファンも大勢だと思うんですけどね。。あいかわらず、長くまとまりない内容になってしまいました。
February 24, 2013
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一月の大雪の日、台所の窓から、隣家のさざんかを眺める。一転、こちらは晴れわたった福岡市、大濠公園。しばらく帰省していました。この公園のど真ん中にあるスターバックスは、大学四年間、ずっと店員のバイトをしてて、今でも旅先の(海外でも)スタバチェックが趣味の娘が、最もロケーションに恵まれた店舗のひとつ、と太鼓判を押す店です。憩えます。福岡は薬院、新川町のバス停の前に、妙齢の女性がひとりでやっておられる、煮豆の専門店があるんですよね。最近イートインスペースもできて、妹と、ぜんざいをいただいてきました。絶品でした!餅のかわりにそばがきを練ったものが入ってて、それがまた美味なんです。いろんな種類の煮豆を売っておられます。帰ってきて、うちの近所にはあんな洒落た店も無く。じゃー、自分で煮るしかなかですかと最近、あずきに始まり、珍しくいろいろ挑戦しています。花豆は、一晩水に浸し、圧力鍋で五分くらい煮て水を捨て、再沸騰させて今度はシャトルシェフ(保温鍋)で二時間。と、持ってる鍋を総動員して(笑)やっと、あのとろっとした食感が出せるようになった気がします。半分はこのままサラダなどに。残りは、(体質上)ラカントを使って甘煮にします。豆が、最近しみじみ美味しいです。年を取ったんでしょうねーー。。シューマン ミルテの花から「献呈」、リスト編曲今年の正月は、この曲がとても聴きたい、今すぐ聴きたいという突発的な発作?(笑)が起こり、どっかのCDに入ってたはずだ、と捜しましたが、考えてみればこの時代、youtubeで検索すれば、一発なんですね。去年秋、中国問題で(政府の要請らしい)来日公演がキャンセルになったユンディで。まー、こなくてもいいよ、でも、じき忘れちゃうけどね。(笑)一月は映画レ・ミゼラブルを見に行き、歌うラッセル・クロウ!をはじめ、素晴らしかったですが、ほぼ三時間、休憩無しの大作、とうとうトイレに立ってしまい、コレットの出会いのシーンを見逃しました。(泣)通路側の席をこれからとったほうがいいよ、なんて娘に言われる。今年も、生き恥をさらす日々を、月に一度くらい、この場所に残しておこうかと思っています。
January 31, 2013
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マヤ暦最終日、という先週12月22日は、赤坂まで、バレエ「くるみ割り人形」を観にいってきました。熊川哲也率いるK・バレエカンパニーの、赤坂サカスバージョンっていう、あれです。良かったですっっ!あまりバレエは詳しくないんですが、わかりやすいストーリーと、センスの光る演出で、ほんと、このクリスマスシーズンにふさわしい、心洗われるような、素晴らしい舞台でしたよ。帰り道、TBS横に忽然と現れてるスケートリンクのステージで、ちょうど、ル・ヴェルヴェッツというグループがイベントで歌ってるところに遭遇。↓全員、芸大や音大の声楽科出身だそうで、声量が凄く素敵でした。それにしても不思議なところでした、赤坂サカス。全体に、何を意図してるのかわからないっていうか。。とりあえず、特に何も起こらず、天から何も降ってこず?無事、一日が過ぎましたね。トマトとモッツアレラのカプレーゼサンタ。オソマツ。「平清盛」終わっちゃいましたね。。今、辻邦生の「西行花伝」読んでますが、鳥羽上皇、待賢門院、崇徳院、この三人は、あのキャストのイメージが定着してしまいました。強烈すぎました。(笑)最終回は、詰め込みすぎ、西行さんがイタコ??と、つっこみどころは多かったけど、私には、ひさびさ面白い大河だったな。風貌から言って、私は松ケンにこそ、いつか西行を演じてもらいたいんですが。十一月末、義母が、人生八十五年を過ごした福岡を離れて、近くの有料老人ホームに引っ越してこられました。「姥捨て山、島流しね。」と最初はキツイ言いようでしたが、もともと社交的で丈夫な人で、もう仲間ができ、いわゆるリロケーションダメージも少なかったようで、正解だったのかな、と思うことにしてます。さて、これから我々夫婦は、福岡の片付けが大仕事です。最終的には、業者に頼むことになりそうです。私は何やってるかっていうと、細々続けていた訪問介護の仕事で、規定時間がたまり、今年の秋、介護関係の資格試験に挑戦してみました。ひとり、嫁に出して、なんだか脱力感除けに勉強してみたみたいなところもありました。無事なんとか合格し、あと来年規定の研修を受講すれば、ケアマネジメントは自分でやる資格ができそうです。介護の仕事の話をすると、「ホント尊敬するわ~★」なんて言われてしまいますが(笑)まあ、くさらず、凹みすぎず、この歳でうける研修ってのに挑戦してみるのが、来年の目標でしょうか。(たぶん受講者では、私は最高齢のひとりなんでしょうよ。)原発が爆発した翌年、自民党が大勝してしまう国日本でこれから余生を過ごしていかなければなりません。またまたあの顔ぶれが戻ってきましたね~。。ゾッとします。(ホラホラ、よけいなことを書きだしました。)そんな中、社会とある意味つながっているためのアクセクなんですかね~。。どんな年になるんでしょうか。
December 25, 2012
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気に入って長く使っていた湯呑みを、うっかり落とし、ちょっとした欠けをつくってしまいました。諦めきれず、初めて「金継ぎ」という手法で修理を頼みました。写真でわかるかな。カスタマイズしたみたいな?気分になり、頼んで良かったなと思ってます。あいかわらず行儀の悪いレオです。しっぽの折れてしまったネコクッキーは、なんと次女のNY土産です。秋薔薇ジュリアと、べたなお土産。ハリケーンサンディの十日後、ほとんど被害の爪痕は残ってなかったそうですが、唯一、自由の女神にはまだ登れなかったそうな。現在、夫も単身赴任中のため、次女の旅行中はひさしぶりの一人暮らしでした。プレ独居老人生活。メタボな病気持ちゆえ、なんかあった時にと緊急連絡先の電話番号を書きだした紙を貼ってみたり、こころもとなかったのも最初の晩くらいで、すぐ慣れるのが、老婆の強いところです。(笑)好きなテレビを見つつ、ひとり晩酌しつつ、テキトーな食事、最低限の家事で、日々をすごしました。↓ のようなことをネットサーフィンしたり。。前回のブログで、僭越にも海外の王室の結婚式など載せたので、こうなったらもう一度、失礼します。モナコのキャロライン王女の、確か二番目のご主人との間の三人のお子さんですね。つまり、あのグレース・ケリー!のお孫さんたちです。この左のお兄さんがあまりにも美形(アンドレア・カシラギ)で、日本にもコアなファンが多いそう。(はい、私もです。笑)コロンビア人の、一見マフィアの大姐御みたいな?迫力の女性と婚約、来年早々ベビーが生まれるそう。隣の妹シャルロットさんも、おばあさま譲りの超美貌なのに、つきあう彼氏さん、どれも??(今は確か、フランスの中年コメディアン)でこの方々のゴシップはホント桁違いで(笑)時々ネットで情報さがして、楽しませてもらっております。暇です。
November 20, 2012
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秋の一日、新装なった東京駅付近をちぇるしーさんとご一緒してきました。まずは東京駅、丸の内口ドーム。長く工事が続いていたようですが、やっと立派に蘇って、良かった。東京の表玄関ですもんね。この下は、黒山の人だかり。携帯やデジカメの海でした。そこから数分、ブリックスクエアに面した三菱一号館で、現在、フランスの十八世紀の画家、Chardin展が開かれています。静寂の巨匠、というタイトル通り、静物画、人物画ともに、どこかフェルメールを思わせるような、光と闇の対比が美しかったです。と、あまり絵のことは正直わからないんですが(笑)建物も、じっくり鑑賞するにふさわしい、歴史を感じさせる重厚な雰囲気でした。Chardinの絵に描かれる、当時のフランス女性たちによく似た感じ、と話していたルクセンブルク王室の、先日結婚されたプリンセスです。↓いまどき珍しいような上品なお顔立ちだなーと。。そして、なんとまあ豪華なウェディングドレス!ルクセンブルクの結婚式この式に参列された皇太子殿下について、海外で寂しすぎるような話題になってるらしいこと、もちろん日本のニュースになるはずもありませんが。。う~~~ん。。。おひとりで。。以下省略。思いをまとめる、頭脳無し。ブログに書いたりしちゃ、いけないことばかり書きたくなる性分で困ります。ただ、一国民として、今の日本の、特に国際社会における停滞状況のなか、奥様にもう少しがんばっていただけないかと心配しております。書いてしまいました。ほんとはここがいちばんの目的だった?(笑)美術館併設の「カフェ1894」美術展の内容とコラボしたメニューもあり、雰囲気ある、素敵なところでした。シックで上品な雰囲気のなか、ひそひそ喋り尽くす内容は、親の介護、こどもの心配、自分の病気ネタと厳しい現実の毒吐き大会。(爆)地方出身主婦ふたり、たまーの東京おのぼりツアー兼、日々の憂さ晴らし(私の場合は持病通院込)のあと、また、満員電車にゆられ、首都近郊の現実に帰っていくのでした?(笑)いつもお世話になっております。明治の銀行の窓口を、そのまま再現しているそうです。↓今日はめずらしく園芸モードの日曜で、チューリップとクロッカスの球根をやっと植える。ときどき、過去の趣味の遺産?のように庭にぽつんと咲く秋薔薇。これは、先日の雨の日の、ブルームーンです。
November 4, 2012
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長い長い、心臓にこたえるような残暑が、やっと翳りをみせたような午後です。フォーレ、という作曲家が、私はしみじみ好きで、シシリエンヌ、パヴァーヌ、などを今日は♪印象派の時代の作曲家の曲が似合うと思う、初涼の秋の日。市議選の候補者の大音響がうるさく、ヘッドフォンを使いながら。(笑)先日、日焼けした青年が下校中の小学生の頭を撫でていて、不審者?!と思って、車をとめようとしたら、市議選の立候補者だったとか。(笑)(のぼりを立てた自転車が、そういえばそばにあった)アラ知らないの?それは〇〇君、ってこどもの学生時代の同級生だったとか!中国の大ばか騒ぎの後始末は、日本の損保が払う時代、政治、をやる人はしっかりしてほしいと心底思う昨今。〇〇君の政治信条をじっくり読ませてもらいました。あまり好きではない政党からの立候補ですが、応援したものか、迷っています。どういう人が政治家を志すのか、そのなかのどういう人が、上りつめていき、結果、今の日本の舵取りをしているのか、あほなおばさんには考えてもわかんないんですけどね。。先日NHK深夜、クラウディオ・アバドの指揮するモーツアルトレクイエムがあまりに素晴らしかったこと。神の領域だ、と思ったこと。。八重洲のブリジストン美術館で先日観てきた「ドヴュッシー、音楽と美術」展が、予想以上に良かったこと、カミーユ・クローデルの彫刻を、やっと拝めたこと。。などなどノイジーな私の日常では、あまり話題にもしないような内容を、この場所、ブログには、書けるのがいいですね。その人間像(女性への不誠実さとかいろいろ)をみるとホントけしからん奴だ(笑)と思うけれど、音楽の美しさはもうひれ伏すしかないところ、ワーグナーかドヴュッシーでしょうか。。ドヴュッシーのファイルと、ドヴュ君飴♪をお土産に買いました。
September 21, 2012
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帰省はしたけれど、「三福」に行く暇はなかった今年、今はネットで買えるげなよ、との情報でさっそく注文しました。送料が高いという気はしますが、具も全部セットでついていて、この残暑で何もしよごつなかと!を極めたようなずぼら主婦には、ありがたかです。妙に主張しない、やさしい、バランスのとれた豚骨スープ。かつて実家に配達してもらっていた味を、今、この家で食べられるということも、感動でした。私にとっての、原点にして頂点、の三福ラーメンです。故郷は、七月の集中豪雨でたいへんな被害を受け、八月の帰省時、ひと月たった時点でも、まだ爪痕が生々しかった。かつてはプールでよく遊んだ娯楽施設「矢部川城」などが、無残に壊れたままの姿で川沿いに放置されているのをみると、映像で見る東北沿岸の様子の再現のようで、心底ぞっとしました。いつ、どこが「被災地」化するかわからないような、昨今の日本。高齢化が進むこの地域に、それでも多くのボランティア有志の方々が来てくださって復興への物心両面での支援が続けられていて、この国の、一番「すてたものではない」部分を見た思いがしました。この炎天下、凄い作業量のようで。。ただ、感謝です。ボランティア帰りの方などに、できれば立ち寄っていただきたいお勧めの温泉です。↓八女と久留米の中間点、三潴町西牟田の「ふかほり邸」。評判は聞いていましたが、今回初めて行ってきました。自然を生かした広大な敷地に、温泉、料亭、天然酵母のパン工房、小さな図書館まで併設。とろっとして、本格的な温泉でした。3800円~で、コースランチ、温泉入浴つき。泊まりは、異様にお高い。こんなところになぜ??という、ごくふつうの田園地帯(ど田舎)に忽然と現れた、不思議な高級温泉施設です。これは、コース前菜。自家農場でとれた有機野菜を中心にした、上品で美味しいものでした。料理のレベルの高さも、謎。。時々サロンコンサートもやっておられるとか。古民家を再生した、静かで重厚なつくり。初盆の法事で、またまた神経ばかり無駄にすり減らした今回の帰省ではありましたが、最後に、いい癒しの空間に出会えました。なんだか、ほんと福岡の食文化の水準高い!と思うことしきりです。先週日曜は、上野までマウリッツハイス美術館展行ってきました。「真珠の耳飾りの少女」に会うために、膝痛にも負けず延々30分並び、やっと、あの美しい絵の前にきて立ち止まったら怒られる始末。(歩きながら見なきゃいけないって、なんなんでしょうか。)何で、ここまで混むんですかね、東京は。。。私のようなミーハーが多いから、と言われれば言葉もないけど。お土産のブルーナちゃんは、しっかり買ってくるしネ。。
August 30, 2012
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先月、上京した福岡の親戚たちと新大久保、スカイツリーと、いまどきの東京観光鉄板ルートをまわってきました。私は行きませんでしたが、彼らは高尾山登山にも挑戦、とにかく元気でした。スカイツリー、上には登りませんでしたが、足元まで行って、しっかりその威容を見上げてきましたよ。これは上野から乗ったタクシーの運転手さんご推薦の、撮影スポットの橋の上から。たいへんな賑わいだった押上界隈。これはソラマチより見上げる。もう、当日券は発売されてるようですが、夏休みは混むでしょうね。庭バラのニューフェース、熱情がよく咲いています。まさに剣弁高芯咲き。花持ちもいいんだけど、この時期のこの色は、ちっと暑苦しい。。。毎年毎年、なぜか、タキイのペチュニア「ドレスアップ」ってのを育てるのが習いになってます。徒長してしまいますが、玄関先の長い階段に垂れ下げておくと、見上げる分には涼しげかなと。こちらはアジサイのうちのニューフェース。その名も「パリジェンヌ」鉢でも育てやすく、薔薇と違って、十日以上も綺麗に咲いていてくれて、ありがたいです。コサージュは、大株になりすぎて、今年は花のひとつひとつが小さくてイマイチです。私も金曜日、デモに参加してみたいなー、と思いつつ。。坂本龍一氏の、「たかが電気のために、なんで命の危険にさらされなきゃいけないの?」いたく賛同いたします。おだやかな生活を脅かすものに対してはもっと、こぶしを上げ、真剣に怒るべきなんではないかと、時々、考えはします。おきてしまったものは、しかたがない。いちいち蒸し返すな。みんなで、力を合わせて乗り切っていこう。絆。ナンテネ。
July 22, 2012
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娘の結婚式を控えた六月、直前に台風が二つも日本に来襲し、多くの親戚が福岡から空の便を使うため、空模様の心配ばかりしていました。なんとか、無事前日には欠航便もなく、当日、横浜の空には日差しがもどってきて、あんなに、天に感謝したことはなかったです。長女は、昨年秋には結納をすませ、暮れに入籍、今はもう新生活を始めているんですが、結婚式が半年あと、っていうのも今は珍しくないらしいです。特に震災のあった去年は、式を翌年に延期したカップルも多かったようで、今年前半、式場はかなり予約が詰まったと聞きました。口は出さんが、金も出さん(いや、結局出した。。)この親、式に関しては、ほぼすべてを子どもたちにまかせました。当日、ウェルカムドールとして使った、ミッフィー。母としてリクエストしたのは、ワーグナー(ローエングリン)ではなくメンデルスゾーン(真夏の夜の夢)のほうの、結婚行進曲を使うこと。(笑)ウェディングドレスのブーケは、できれば白バラのセミキャスケードでってそれだけ。(じゅうぶんうるさいですかね)今は、ウェディングプランナーと呼ばれる人が、あらかたいろんなことを、うまく段取りしてくれるんですよね。披露宴の最後には、当日の準備から式、披露宴の様子まで、うまく構成されたビデオが会場に流れ、一本のドキュメンタリーなみの仕上がりで、すごいものだと思いました。ただ、どこでカメラが狙っているかわからない(笑)気を抜けない感じはありますね。魚料理は、塩麹を使った鯛のポアレを。いろいろ考えて選びましたが、当日は挨拶だお酌だと、親もなかなか完食する余裕は無し。ただ、執念で味見だけは全皿しましたよ。ワインも。(笑)最後の一週間でまたやせてしまい、ドレスサイズを詰めるのが大変だった娘。かたや結局一キロもダイエットできず、もう一度着る機会はある(次女で)と信じ、購入した留袖姿を、なに、まわしを締めてんの?とひやかされ、松坂慶子みたい、と複雑な褒めかたをされたこの母。。ファンデがまじった涙は着物のしみになると聞いて、目元を丁寧にハンカチでぬぐいながら泣き、結果、最後は化け物のように化粧のはがれた顔で、おでましいただいた来賓さまにも挨拶しました。ふう。なぜ、痩せないのか、はホントわが人生の難問。黒留袖は多少体格が良い方が、貫禄がでる、なんて大ウソ!!着物でも、でぶはでぶ。これからの方、お気を付けくださいね。ほかに、八十五歳で、凛と気丈に参加してくれたお義母さまの行方不明事件。(一人でいつのまにかトイレに行かれ、迷われたのでした。。 高齢ゲストからは、目を離さないのが鉄則ですね。)甥っ子が、高校の制服姿でビールをあおってる写真が残ったこと(笑)などなど、いろいろありましたが、無事、とにかく済ませることができて、ただただ、感謝、の一日になりました。今は、無し婚といって、式や披露宴などしないで旅行や住居に使う、しっかり者のカップルが多いご時世に老後の生活不安もふりきって(笑)なんとか、人並みの式をあげました。同じ月に息子を結婚させた、かつてのパート仲間と、「私たち、日本経済に貢献してる」って(大げさですが)なぐさめあいました。ブライダル産業に、言いたいことは今、山とあるんだけどね。。まあ、笑顔でお帰りいただいたお客様の後ろ姿を、人生の誇りとして、これからの窮乏生活に、耐える所存です。(ナンテネ)娘の結婚式をここにアップするかどうか、しばらく迷いましたが、この場でおつきあいの長い方々に、ご報告も兼ねて。吉本芸人顔、の彼と、ドレス姿でもガハハと笑う娘、およそ美男美女系ではありませんが、多くの仲間に祝っていただいて、爽やかな結婚式だったと思います。最後、花束をもらう。「新婦のお母さんのお好きな、イングリッシュローズの花束です。」なんて司会者に言ってもらえましたっけ。違う、これはフレンチ、デルバールやん、と一瞬思ったけど。(爆)
July 14, 2012
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先週の日曜日になりますが、ひさしぶりに上京してきた友人と、今回は横浜山手に行ってきました。洋館のあたり、バラが満開。ちょうど十日まで、洋館を使ったテーブルコーディネート展が開催されていて、エリスマン邸や、イギリス館などの室内が、それは煌びやかに、飾り立てられてました。苔でねこを作るデザイナーさんがいらして、とてもかわいかった。(イギリス館)窓辺にたたずむ。。大佛次郎記念館、私も初めて行きました。愛猫家で有名なこの作家にちなんで、照明の上も、ねこ、猫、ネコ。併設の喫茶スペース「霧笛」前の、おねこさま像。店内も、ただもう、ねこ一色。(笑)ジアンのお皿の上のチーズケーキ、フォションの紅茶、美味しかったです。これは、イギリス館の前庭で昼寝するリアル三毛。五月、急に誰もいなくなった家でとりあえず三日、サバイバルしたうちのレオニダス。(餌はばらまいてきましたが。ペットホテル、さがす時間もなかったので。。)次女が戻り、でもこの人は仕事が忙しく、いつもの太ったオカーサンが帰ってきた十日後は、餌もろくに食べず、血のまじったものを吐くようになってました。だいぶ元気になりましたが、かわいそうなことをしました。。なんかあった時のペットの処遇、普段から考えとくべきだったんですかね。。
June 16, 2012
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Francis DubreuilThe PrinceSweet ChariotRosaMundiテントウムシと、紫燕あの店のねぎぼうず、じゃなかったアリウムギガンチウムの満開が見たくて、またハンバーグ食べに行ってきました。帰省の最終日、義母さまのデイサービスの間にダッシュで行って観てきた博多座、「ラ・マンチャの男」。松たか子、上手いです。。お姉さんの松本紀保も、品のいい素敵な女優さん。足の運びに少し年齢を感じる父松本幸四郎の、朗々たる「見果てぬ夢」泣かされました。歌詞が心にしみて。梨園の役者家族のお芝居、なんて(失礼な)偏見はとりあえずぶっ飛び散りました。映画のピーターオトール、ソフィアローレン版のイメージが強かったんですが、これはまた、芝居として完成されてると思った。「見果てぬ夢」夢は稔り難く敵は数多なりとも胸に悲しみを秘めて我は勇みて行かん道は極め難く腕は疲れ果つとも遠き星を目指して我は歩み続けんこれこそわが宿命汚れ果てし この世から正しきを救うために如何に望み薄く 遥かなりともやがていつの日か光満ちて永遠の眠りに就くその時までたとえ傷つくとも力ふり絞りて我は歩み続けんあの星の許へ
June 9, 2012
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去年の暮れ、ひさしぶりに通販でバラの大苗を注文しました。京成バラ園、鈴木省三さんの最後の作出花といわれるバラ「熱情」剣弁高芯咲き、と呼ばれるオーソドックスな赤いバラが育ててみたくなって。その一番花が、ここまで咲き進んだ五月のある日、突然福岡から、義父の訃報が入りました。それから十日間、家を空けました。義父、八十九歳。穏やかで、立派な方でした。邱永漢氏と、奇しくも同じ日に旅立ったことになります。あちらは八十八歳、うちの爺ちゃんが先輩だ。肺炎で入院し、回復してリハビリ棟に移ったばかりでした。庭バラが見られなかったかわりに、五月の石橋文化センター(久留米)で、一日、ぼーっと過ごしたことも。新緑の眩しい季節。ボーダーガーデン。賑わってるバラ園。こんなに手入れの行き届いた場所でも、粉粧楼はすべてボーリングしていたのが、印象的だった。あまり良く撮れてませんが、原種、十六夜バラの大株があり、すごい存在感なんです。まあ、私のように出来の悪い「長男の嫁」にとっては、舅の葬儀というのはわりと試練でして、exhaustedなんて単語が頭に頻繁によぎり、一段落するなり、福岡の病院に導眠剤をもらいに。このざまよ、というわが人生、わが五月。金環日食も福岡は見ることがかないませんでした。でも、帰りの機内からみたスカイツリーのライトアップはとても綺麗でびっくり。上から眺めると、東京タワーとまったく高さが違うんですね。まあ、いくら落ち込もうが、傷つこうが、中年は、また歩き出すしかありません。たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲けるを見る時 橘曙覧
June 2, 2012
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レストラン「栗の里」厚木市山際、工業団地の入り口あたり。けっこう周囲は殺風景なところに昔からある、ハンバーグが美味しいレストランですが、今、薔薇が凄いことになってます。村田バラ園の苗の販売コーナーがあり、そういうことか、と納得。村田系(そんな言葉はないが)のバラがたくさん、のびのび育ったつるバラ、オールドローズの園でした。アリウムギガンチウム、もう少しで満開かな。スパニッシュビューティカーディナルヒュームだったと思う。野菜直売所で、大根の上にほほえむマダムアルフレッドキャリエール。食事しながら、外の薔薇を眺める。なんだか、イギリスあたりのコテージにいる気分。私が運転してきたんで、飲めん。断腸の想い。。。母の日の、家族の食事つきあい。プレゼント無し。夜は薔薇のライトアップもしておられます。夕暮れのロサキネンシスアルバ、ものすごく妖艶でした。くらっときました。またお越しの際は、お連れしますぞ。
May 13, 2012
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鞍馬寺。洛北の、かの有名なパワースポットで、日本の安泰!を、ただただ祈願してきました。ホントです。今年の一月、急に思い立って京都に行った話です。今さら、ですけどね。貴船神社。御船形石。なんでまた冬に洛北?って言われましたが。空気が凛と澄んで、水も清らかで、木々のエネルギーが非常に強い場所に感じました。疲れ、澱みきった心も洗われ、肺の中まですっかり、洗浄できたような気がしました。一瞬、ですけど。御寺 泉涌寺こちらの楊貴妃観音には、美しくなりたい、と無理難題を祈願。(笑)清少納言のお住まいのあったあたりだそうですね。生きている間に、一度は参ってみたかった鳥戸野の中宮定子陵へも、今回行ってきました。四日の午後は雪。南禅寺山門でしばらく雪やどり、やんだあとの京都を眺める。グルメの部。(笑)お昼は、木屋町の左近太郎本店ってところを(またネットで)予約。高瀬川コースって一番安いのにしましたが十分美味しかったです。オトクなお店でした。憧れておりました、フランソワ喫茶室でもお茶。昭和っていうより大正にまで??ワープした感じの素敵な店内でした。ウェイトレスさんの制服、少し不気味なくらいレトロです。あと、貴船神社と駅の途中にあった、貴船カフェ、かな、えーっこんなところに、というくらいお洒落なお店でした。錦市場で買った、ねこの箸置き。酒井順子さんの「都と京」を最近読み、面白かった。やはり逆立ちしたってかなわないような何かが、京都にはありますね。それにしても、寒かったので(本音)今度は春か秋、お花を楽しめる季節に、またちょろっと出没したい。そう、ちょうど今頃!京都に行ってきました♪なんて「リアルタイム」なブログを、アップしてみたいもんです。いつの日か。。
May 8, 2012
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咲こうとしてから三日間、どしゃ降りだった薔薇。。うちのイカリソウ。(錨草)不思議な形です。パンジービオラも、だいぶ徒長してきました。ジアンのオワゾブルーに飾って。コストコのシュリンプカクテル950円。チリソースは美味しかった。連休、激混みでしたよ、コストコ。大渋滞で近隣は迷惑だった。ほかに行くとこ無いのかしら、なんて、うちも人には言えませんが。たまに帰ってくる人と、せつないネコ。。にゃんだよ。
May 6, 2012
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今年のうちの一番乗りは、この方のよう。ルイ十四世。ぷりぷりしたクレマチスの蕾。あほレオが、ネコ草代わりに齧る風知草の新芽。にゃんだよ。先日、NHKBSで、アンジェラ・ゲオルギューのトスカを観ました。私がほんの数枚持ってる、オペラのDVDのひとつが、彼女が1994年、ショルティの指揮で演じた、「椿姫」です。Verdi ベルディ / 『椿姫』全曲 エア演出、ショルティ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ゲオルギュー、ロパード、他(1994 ステレオ) 【DVD】当時二十代の、美しく儚げなゲオルギューは、まさに私にとって、ヴィオレッタのイメージでした。それから〇〇年、貫禄をました今の彼女の、アクの強い、たくましいトスカもまた素敵でした。相手役カウフマンも、あいかわらずドイツ人イケメン世界に敵無しな感じで(笑)最後まで、眠らず観通すことができました。私のような、お金は無いけど「時間持ち」(笑)主婦には、テレビで、ソファに転がってコヴェントガーデンなど鑑賞できるのは、ありがたいことだと思ってます。先日放送された、ヘンデルの「リナルド」、鬼才ロバートカーセン演出、アキハバラっぽい衣装のオペラも面白かったですし。それにしても、四月から、放送時間は、日曜深夜=月曜早朝!いちいち録画して観ろと?それが前提??NHK様。お願いですから、これ以上、芸術系番組をカット、あるいは早朝深夜に追いやらないでください。劇場中継も、なくなりました。節操もなく韓ドラ、妙に大人女子受けねらいな番組つまらないです、どれも。。(猫のしっぽ、は別ですが)
April 29, 2012
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おもかげ、という名の水仙。今年のチュー。アプリコットビューティと、なんだっけ。突然ですが、大河「平清盛」私はめずらしく観続けています。低視聴率らしいですが。西行さんが藤木直人???ってのはおいといて、音楽もいいし。昨日、群馬から届いた多肉植物。みんな名前を持ってる!共働きで殺風景な娘の家に、これで寄せ植えを作っちゃろう、と思い立ってるんですが。。出来によっては受け取り拒否かも。にゃんだょ。
April 22, 2012
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にゃんだよっ。文句は受けつけません。去年計画停電のころ、このあたりも食パンが品薄になることがあり、初めてホームベーカリーを買いました。今日はドライブルーベリー入りライ麦パンを。水を少し硬水(コントレックス)にすると、美味しいみたいです。あと、ついでにモルトパウダー。これ少量入れるとプロっぽいかおりになります。テキトーに自分アレンジで、いろいろ入れて夜セットしておくと、朝にはちゃんと、香ばしく美味しいパンに焼き上げてくれていて、なんて優秀なマシンなんだ、とほれぼれしています。(笑)パナソニックの、ごく普通のやつですが。
April 15, 2012
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地震大国の上で、おんぼろ原発を再稼働ほんとこれから、どーすんだよっ。。 おっと。こんなこと、ブログには書いちゃいけないんだよね。だって。日本は横並び農耕民族社会だから。だって。結局は先の大戦の「敗戦国」だから。グルメとか、旅行とか、お花とか、おいらみたいなあほペットとか、芸能ネタとか(笑)そんなあたりさわりのないことしか、載せたらだ~~め。いくら、他の国の人たちのほうが心配してくれていてもね。主婦ランチのレベルですら時々喧々諤々になるコノワダイ、しかし、みなさん決して、ひとこともブログにはお書きにはならないものですが、この通り、口のユルい私にはなかなか難しい流儀です。フクシマって区切って、片付けようとしますが、福一の規模と現実、この狭い島国全体、今や被爆者でしょうと思ってます。操ってる国際軍産共同体の子孫だって、この地球しか、暮らす場所はないでしょうに。再稼働にもう少し、民意のくみ上げと熟慮を望みます。一年たって、すべて忘れてしまってるほど健忘症でもないってことで。不透明感を日々通奏低音にしつつ、、やり場のない憤りを抱えつつそれはそれで、また、以前どおりに(何がどれだけ降ったかもわかんない)うちの庭のお花たちの写真など。
April 15, 2012
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海老名市相模三川公園空泳ぐ、鯉のぼり海老名市 国分寺台 まだ、花びらのひとつも落ちていない道路おひさしぶりです。年を、とりました。庭の花
April 8, 2012
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福島県いわき市、「ゼリーのイエ」さんの詰め合わせ。通販でも人気の商品だそうで、美味しかったです。夫、なんと小名浜にて、しばらく震災復興事業に係わり、ホテル暮らし数か月、やっと昨日、帰ってきました。これはお土産。ご無沙汰しています。義父母、両親、後期高齢者四人とも、まーだまだ、がんばってます。長女が昨年結婚し、横浜で暮らしています。ねこも元気です。私は、高い血糖値を維持しつつ、ぼろぼろの五十代の春をよろよろと満喫しています。お客様もこの庭に呼びました。(笑)その節は本当にありがとうございました。時々、写真だけアップしようかなと思います。まーったくやり方を忘れきっており、今日はたいへんでした。もわ~っとした、春の午後。今日はひさしぶりに、フィリッパ・ジョルダーノの、くにゃくにゃした歌声を聴きながら。。 【中古】洋楽CD フィリッパ・ジョルダーノ【b_2sp1102】【画】
April 1, 2012
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被災地の方々の、一刻も早い救済、生活の復旧がなされますように。そして、日本が、守られますように。私も、ここ神奈川で、穏やかな春の巡りくることを信じて、がんばろうと思います。
March 20, 2011
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来年は、たいへんな一年になりそうだにゃぁ。。。 (アバター、憧れの女王様ルックにしてみました。(爆) 更年期と思って、お見逃しを~~。) 十二月二十六日現在、まだ玄関先に残る、ピエールドロンサール。 十日ほど帰省で家をあけていたら、花瓶で黒薔薇化していた、ザ・プリンス。Mlle Franziska Kruger世の中を 思へばなべて 散る花の わが身をさても いづちかもせむ 西行
December 26, 2010
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昨日は、年内最後のピアノレッスンでした。現在練習中なのが、ショパンノクターン 八番 Op27-2 変二長調。 静謐で物憂げな主題。 中間部のエピソードとコーダは、ショパンの精妙な和声感覚と、 構想の大胆さを示す、最上の実例に数えられるだろう。 技巧と内容の両面で、完璧を極めたものだけが到達できる たぐい稀な洗練の世界である。 手持ちのCD(アシュケナージ盤)の解説より。技巧も内容もドしろうとでも、一通り譜読みして、下手なりに弾くことはできるのが、ショパンも、このあたりのレベルの曲の本当に有り難いところだと思います。基本、指が動きやすいよう作曲されている気がします。先月のNHK、「こだわり人物伝 ショパン」という番組平野啓一郎さんの語りが素敵でしたが(笑)ショパンがパリで、急速に成功していった理由として、難度の高い曲ばかりでなく、短くて、「練習すればなんとか弾ける」程度のわかりやすい曲を多数用意したから、とおっしゃっていました。ノクターン集などは、その典型かもしれません。八番は、1835年、まだ若い時期の作品ですが、後期の傑作、舟歌の原型を感じさせるような、甘美なカンタービレ、抑制されていながらも、激情の波たちを感じされるような?素晴らしい曲だと思います。ここまで美しいメロディラインは、弾いていて、「快」の感情を覚えます。(笑) この曲の最後の、上昇するふたつの七連符まさに、音楽という天国への階段のように、私には思えました。「高貴さと卑俗さをわける境界を無視することを 誰よりも許さなかったショパン。」とは、リストの言葉らしいですが、私などの弾く、卑俗、自己満足なピアノを聴いたら、ショパン様がむっとするのは目に見えるようではありますが(笑)とりあえず、ショパン、素晴らしい楽譜をありがとう!!!そう言いたい。この二百年、多分多くの人間が、そうつぶやいてきた気がします。そう感じ入ったショパンイヤーの最後に、そういうショパンですら、人生のワンオブゼムにすぎなかったかのような??この人がとても気になり、この本を読んでみました。↓ 結果、何だ、この人は。。。と素直に脱帽。(笑)父親は、祖先はポーランド王につながる貴族、母親はパリのジプシー。フランス革命後の混乱の時代が生んだ、混血の天才なんでしょうね。。生き方自体は、かなり勝手で自己中そのものにも思える人ですが、ドストエフスキーまでが彼女の作品を愛読したという、当時の流行作家としての力量、文才は相当なものだったようで。なおかつ魅力的で。。ショパン様(ハート)が結局最後まで彼女を想い続けたっていうのもしかたないかな。。くそっ、みたいな。(爆)有名な、彼女の男装は、当時、雨が多いパリの道路がぬかるみだらけで、すぐドレスの裾が汚れてしまうため、自分でコートとズボン、チョッキを縫ったことが始まりだったよう。「(男装が)どれほど嬉しかったか、言葉にならないほどだ。私はパリをくまなく駆け回った。衣服を気遣う必要はまったくなかった。どんな天候の日でも、歩き回った。どれほど遅い時間でも、ひとりで帰ってくることができた。」シャネルの百年前に、こんな潔くかっこいい生き方をした人がいたんですね!本名は、オーロール・デュパン。最初の夫と子ども二人ができたあと、ジュール・サンドーとの恋、詩人ミュッセとの有名なベネチアの恋、ショパンとの十年、彼亡き後も、息子ほど歳の離れた男と暮らしたり、ほんといろいろありすぎだろーっ!てくらい(笑)恋多き女性ですが、才能がほとばしり出るようなこういうタイプは、許されるんでしょうよ。「元始、女性は太陽であった」そのものみたいな人だと思いました。七十二歳で、ノアンの地で亡くなっています。 オタクでマニアな内容におつきあい頂き、本当にありがとうございました。スミマセン。m(_)mさて。今日のイブは、会社の後、夫は最終便で福岡に帰省、いろいろ老親のこと、差し迫ってきております。。こどもたちも、例年のように遅そうですし、私はまたひとりゆっくり、どのワイン開けようかな、なんて。(笑)私自身、宗派はばりばりの真宗ですが、この時期はやはり、あちらの宗教音楽を聴いてしまいますねー。今年は、サンサーンスのクリスマスオラトリオ、を買い足しました♪それでは、メリークリスマス。ハレルヤ!
December 24, 2010
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石橋文化センター。福岡県久留米市にある、美術館も併設した美しい公園です。ここのバラ園、以前はHTばかりの昔ながらの、という印象でしたが、現在はERが揃っているばかりでなく、デルバールなどのフレンチ、チャイナ、アーリーモダンローズのコーナーまでありいつのまに大変な充実ぶり。 十二月の寒気の中、まだまだ綺麗に咲いていてつぼみもいっぱい。管理も施肥も、とても行き届いているように思いました。で、入場無料です。さすが、石橋=ブリジストン。。創業者の娘さんは、息子に月1500万小遣い渡せるわけよ、、(笑)などと、オバサン三人で散策いたしました。 毛並のいいネコが二匹、ずっとついてきて案内?してくれました。 かつてうちで枯らしてしまった、ミセスハーバートスティーブンスと再会。。たぶん、帰省するたびに、ここにさまよい出るわ、私。。(笑) 久留米のシンボル、河童ですね。 八女市の誇る画家、坂本繁二郎のアトリエは、現在ここに移転。 紅葉も、さざんかも見頃、とても美しく、椿もたくさんの品種が植えてありました。誰に紹介しても恥ずかしくない、この地域の誇れるスポット、という気がします。 近くにある久留米のフレンチ、シェオガワ、のランチ、デザートの飴掛けデザート。美味しいコースが、安いっっ。。うらやましいぞ、久留米。。 ついでに、ここは妹に連れて行ってもらった、福岡市、大名にあるレストラン「銀の桃」のレトロで素敵だった店内。。お勧めです! 夫実家近く、平尾「水月」の、元祖水炊き。手前のは、コラーゲンたっぷりの、鶏皮のポン酢和え。白菜ではなくキャベツと春菊です。しめの雑炊は、絶品でした。 天神岩田屋前の、クリスマスツリー。福岡ワンダーランドイギリスの「住みやすい都市」ランキングで、日本では断トツ一位、世界で17位になったそうです。 こうやって並べると、よ~く遊んで帰ってきたみたいですよね。(笑)実際そんな日もあるにはあったんですが。今回、実家は二泊、夫宅に六泊、というあまり例のない日程で、自分の限界、無力さを思い知るようなきつい面も(介護とかね)多々あり、また、私自身の今後、老後について考えが及ぶこともあって、帰り、福岡空港搭乗口前の、ショップのカウンターで、一杯八百円の焼酎、「森伊蔵」をひとりあおっていた恐ーい雰囲気のオバサンは(笑)この私です。。
December 16, 2010
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今年も、細々ですが、ピアノのお稽古続けています。前半、バッハと並行してずっとレッスンしたのが、これ。ブラームス 間奏曲 Op.117-1 変ホ長調三月にこの曲で発表会に出る話もありましたが、義父の入院で帰省したり、年初はバタバタして早々に遠慮。いつか自分のためにのみ時間使えるようになったら、参加させてなんて言って逃げましたが、いよいよ当分難しいかも。(^^;)しかし、ピアノはやめられないです。楽譜読んでる時間が、今最高の現実逃避のひとつなので。(笑)たいていサイレントピアノにしてヘッドフォンでもう、話しかけないで!オーラ全開で。。(爆)練習したりしてます。最後のページ、泣けます。 ブラームス自身、Op.117の三曲を、「わが悲しみの三つの子守歌」「絶望した独身者の子守歌」(笑)とふざけて呼んでいたのだとか。巷で言われているほど、彼がクララ一筋だったとは私はまったく思ってないんですが(殴)いろいろあって、思う通りにはいかなかった多くの事、家庭を持つことがかなわなかったのもそのひとつでしょうし、(クララへの感情は、そういうレベルは超越した、 芸術的な共感と、生涯尊敬する「師」としての 強い愛だったと思われ。。)そんな人生への忸怩たる思い、晩年の境地、その独白が滲んだような、そんな楽譜に思います。音楽の魅力って、素晴らしい演奏を聴くのはあたりまえのこととして、実際楽譜を弾いてみて、あらためてわかることって多いですよね。この曲、特に中間部の暗さは、なかなか凄味のあるものがあり。。弾きながら、わかるよっ、ブラームス、本当にうまくいかないことばかりよ人生、なんて共感し。(僭越マックスですな 笑)だからこそ、ラストの突き抜けたような美しさに、彼が最後にみた諦念、のようなものを感じ、心が震えます。最高に好きな曲のひとつです。中年世代に贈られた宝物かも。(爆)楽譜読むのが楽しいのは、後半無謀をかえりみず挑戦中のショパンもですが、こちらには感じるのは、むしろ「官能」かな。またいつか。 某コンビニチェーンの期間限定スイーツのシールを集めて娘がもらった、「りらっくま」のマグカップ。私もまた血糖値もかえりみず、「スプーンで食べるどら焼き」(結構おいしかった)なんて食べて協力しましたが、もらっても結局使いもしないので今日はお花を飾って。バラは、この秋は絶好調のERジュビリーセレブレーション。パンジーは(今年も買った)ムーランルージュです。
November 28, 2010
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Abraham Darby秋薔薇なんていっても、もうあっというまに木枯らしの季節ですね。今秋はろくに写真も撮りませんでしたが、酷暑の後のわりに、咲くものは良く咲いていた気がします。手入れ悪く、チューレンジに丸かじりされてしまっていたのが何本か。。アブラハムが今、秋らしい濃い色で咲いています。 こんな形で咲くこともある。(葉が汚いねえ。。) 粉粧楼 Arethusaこれは今年の秋、よく咲き続けた一本。 今季、我が家の家宝のひとつに仲間入りしたロイヤル・サセックス・ガーデントラッグこの品格ある、イギリスの伝統的な名品が、みかん籠に甘んじるだけになりませんよう(爆)ふさわしい薔薇で、いつかいっぱいにしたいです♪この時お籠入りしているのは、The Prince と Jubilee Celebration ロイヤルといえば、「ケイト・ミドルトン」なんてER??そのうち発売されるかもしれませんね。おめでたいことです。先週末、「トワイライトサーガ エクリプス」というアメリカ映画をこどもと見に行きました。簡単に言ってしまえば、バンパイアと、人狼族と、人間女子高生の三角関係(爆)荒唐無稽、しかしなかなかツボな面白いストーリーで、これは完結編もたぶん観に行くと思います。(現在三作目)この映画で、アメフト選手のようなマッチョな高校生が、綺麗に狼に変身するシーンがなかなか見ものなんですが、うちのレオが人間に「変身」すると、どんな芸能人か?というあまりにもアホな話題でしばし娘と盛り上がりまして、結論が、嵐、大野智。(ファンの方ごめんなさい~ ^^;)おおのってにゃ??ムッ。
November 21, 2010
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振り返るとこのブログ、今年もバラにクラシック音楽と、一見、優雅な生活でもおくってそうに誤解を受けがちな(爆)テーマばかりでしたが、現実はね。。。先般、夫が決して言ってはならないことを私に口走りまして、あーわかった、全部もう丸投げして実家に帰りましょうと、一瞬決意しましたがそこは大人げないと踏みとどまりそこで閃いたのが、(福岡行片道正規飛行機運賃とほぼ同額の)ウィーンフィルのチケット、その当時数枚だけ残っていた川崎公演のS席。(爆)十一月五日。川崎ミューザ。最愛の、マーラー9番。買っちまいました~。もちろん内緒で。ウィーンフィルの来日公演なんて、いったい誰が行くのだろうと思ってましたが、こんな、介護問題の喧嘩で逆切れした五十代主婦のやけっぱち買いなんてのも有りかと、それも人生(笑)とそれなりに楽しみにワクワクしていたんですが、指揮者エサ・ベッカ・サロネン、何を思ったか来日をドタキャンしてくれまして。代わりに若い指揮者(ネルソンス)がモーツアルトやドボルザークを当日は振ることになったんですが、払い戻しも可、ということになり、結局、速攻キャンセルしました。マーラー9番だからこそ聴きたかったので。。悪銭、じゃなくて身分不相応チケット身につかず???あ~悔しい。ウィーンフィルは遠い大学時代、伯父が行けなくなったチケットを譲ってもらい、一度聞いたことがあります。当時、クラシック音楽はまったくの興味の外で、ただただ、オケのメンバーの、金髪で鼻が高く美しいことって(笑)それだけが印象に残っている。。今回、コントラバスの方の富士山での事故死など、不幸もあったようですがコンサート自体の評判は、さすがに、とてもいいですよね。やっぱり、聴くべきだったのか。。。また、私に、聴く機会が訪れますかどうか。と思っていたところ、NHKBSバーンスタイン特集で、彼が振るウィーンフィル、どんぴしゃマーラー九番!を、先週末深夜、観ることができました。これは、もう縁ないかもな、と思った。。(笑)ベルリンフィルこそ絶対、いつか聴くぞ。アホですな。今日は今から「トワイライトサーガ」狼男vs吸血鬼なんて映画を見てくる予定です。
November 13, 2010
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先日、目黒雅叙園で現在行われている、「華道家 假屋崎省吾の世界展」を観てきました。雅叙園、昭和三年創業、かつて「昭和の竜宮城」と呼ばれたという、豪奢な建築物です。目黒駅から徒歩数分、急な坂を降り切ったところに、都心とは思えないような独特の別世界が広がっていて、びっくりしました。なかでも総けやきの百段階段は圧巻で、その途中にある七つの部屋それぞれ、趣向を凝らした日本画、美人画で天井、襖など飾られています。写真撮影不可だったのが、実に残念。ここはロビー付近です。 和服がさまになるような設えですね。 ここを会場にして、假屋崎さんが花の個展を初めて、もう今年で11回目だそうですが、彼のお花、この雅叙園という絢爛豪華な木造建築の雰囲気に、非常に助けられているな、という印象。まあ、こういう自分の個性を生かしてくれる場所とタイアップできる、彼の商才こそ天才なのかな、なんちゃって。(逃)会場のバックミュージックがショパン!だったのも、彼らしかったです。(笑)お花は迫力があり素晴らしかったですが、彼デザインの振袖も一緒に展示されていて、全部観終わったところで、今度は物販のお部屋。假屋崎先生著作の数多くの本、CD(ショパン中心)、カレンダー、先生デザインの花器、ハンカチ、なんと彼発案の糖尿対策きくいもクッキー(彼も糖〇ですよね)まで!どこまで広がるカーリーグッズ。。(爆)商魂に長けていらっしゃいます。そこにひっかかるカモオバサンがここにもひとり(~~;)ガラスの一輪挿し、記念に買ってしまいました。。↓小ぶりでも重さがあって、枝ものもさせるそうです。 (オソマツ)今回、私のピアノの先生から招待券をいただき、次女と行ってきました。先生が先日参加された八ヶ岳の音楽のイベントに、假屋崎さんがゲストで来ていたらしく、ピアノも弾かれたらしいのですが、彼のピアノ、まるで彼のいけたお花が弾いてるんじゃないか、という音なんだそう。まさに「少女の音」!だと。。。恐るべし、カーリー。(爆)ついでに言いますと、先日NHKハイビジョンで四時間ぶっ続けでやっていた「みんなのショパン」という特集番組、ショパンコンクールを観て現地から帰ったばかりというカーリーがKYにはしゃいでいたのは許せるとして(笑)番組最後、人気投票で一位になった「英雄ポロネーズ」を、横山幸雄さんが演奏するバックの彼がライブでいけた花、あれはあまりにしょぼすぎるのでは。。。。。本業はもっと頑張ればいいのにな、と思いました。(失礼)さらにいうと、なんであの番組でチュートリアル徳井のド下手のピアノを聴かねばならないのか。仲道さんが彼に教えてみたかっただけではないのか。。いろいろつっこみたいところを、ここで吐き出して終わります。(笑)
November 7, 2010
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10月23日 土曜日 午後1時~ みなとみらいホール「オールショパン プログラム」ラファウ・ブレハッチバラード第一番 ト短調 作品23三つのワルツ 作品34スケルツォ 第一番 ロ短調 作品20休憩二つのポロネーズ 作品26四つのマズルカ 作品41バラード第二番 ヘ長調 作品38アンコール英雄ポロネーズノクターン遺作 嬰ハ短調プレリュード 第七番 イ長調ショパン生誕二百年の年に、みなとみらいで聴くショパンコンクールの覇者シリーズ、とうとうラスト三人目です。今日は、前回2005年の優勝者、ラファウ・ブレハッチ。どのピアニストも素晴らしかったけれど、私の思う「ショパンらしさ」を一番極めていたのは、結局今日だった気がします。なにか強い自己アピールなど皆無の、気品あふれる、清冽で真摯なピアノ。最初のほう、少々力が漲りすぎ?と思うところもありましたが、だんだん落ち着いてこられ、弱音部の美しさはもう、比類がない。ワルツOp34-2 イ短調など、本当に神、でした。コンクールで複数の審査員が涙したという、気持ちよ~くわかりますって、な演奏。個人的に、今日の白眉はバラード二番。特に最初の出だし数音の、息をのむような美しさ。。それにアンコールのノクターン!!本当に、こちらの心拍数が上がる、感動的なリサイタルでした。最後、多くの方が立っておられました。 今回もサイン、いただきました。近くで拝見すると、小顔でいかにも線の細そうな、東欧の美青年。ショパン本人もたぶんこんな人だったんだろうな、と心底思った。結局「血」の問題、というといかにもだけれど、ブレハッチの弾くマズルカやポロネーズがあれだけ圧倒的なのは、ショパンと同じポーランド人としての、なにか決定的な匂いの所以じゃなかろうかと。ツィメルマンもポーランド人ですが、ショパンが亡くなった歳よりはるかに年上になった今の彼の演奏は、ある意味コスモポリタンな、良い意味で、大家となった彼自身のショパン、という気がしてきました。(僭越です)そしてほんの数日前、今年のショパンコンクールの新しい覇者が決まりましたね!ユリアナ・アヴディエヴァさん。アルゲリッチ以来45年ぶりの、女性のウィナーだそうで。たまたま彼女の弾く三次?予選を、ライブで深夜聴いていたんですが、引き込まれそうに大きな瞳のファニーフェイスが印象的で、演奏はロシア人の弾くなにか情念的な気合いの入ったショパンという感じ、上手いけど、ショパンコンクールで優勝する人ではないな、とハッキリ思った。見事にはずれました。(爆)(私は、金髪のオーストリア人だと。。二位でしたね。)ユンディり、ブレハッチ、ときて、またずいぶん違うタイプのチャンピオンの時代が来たなと思いました。もう来年、来日の予定なんですね。しかし、当分ショパンは、ブレハッチの演奏を聴いた耳のままでいたいかも。(笑)彼女の弾くラフマニノフ、なんて今から聴いてみたい気もします。
October 23, 2010
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先週五日、日比谷の帝国劇場で、東宝の「エリザベート」を観てきました。素晴らしかったです。麗しの石丸トート!!魅せられました。当日のキャスト↓ 棺桶に始まり、棺桶に終わるというミュージカルですが、高島政宏の、コミカルな案内役(ルキーニ)がはまっていてわかりやすく、十九世紀末の風俗、舞台装置も、目くるめく煌びやかで、ミュージカルを観たっという満足感でいっぱいになりました。(笑)石丸幹二さん、今年のラフォルでは司会をしておられ、オバサマファンに取り囲まれておられるのを偶然見かけたりしましたが声量申し分なく、身のこなしも実に気品があって、あんなトート(死神)なら身を任せてもいいという(爆)説得力十分でした。浅海ひかるのエリザベートは、可憐で芯のある感じが素敵だったけど、いまいち宝塚的な発声が、石丸トートとかみ合ってない気が。。じゃあ誰が皇后エリザベートにふさわしいかって考え出すと、難しいですよね。今思うと相当好き勝手だったあの生き方。。それが許されるだけの圧倒的な美貌がないとリアリティがなくなる、かつ歌もうまいとなると。。シシィにしろ、狂王ルードヴィッヒにしろ、ハプスブルグ末期の一連のドラマは、かつてのわが青春どっぷりと浸った、ヴィスコンティフィルムのイメージを壊したくない気持ちが強く、あえて東宝ミュージカルでまで観たくはない(笑)なんて妙な意地がありましたがこれもまた、食わず嫌いは大損、の世界だったかも。。むしろ一路真輝さんのエリザベートを見ておくべきだった、と後悔すらしています。 先週、今年は秋に上京してきた実家の母との帝劇見物でした。杜けあきさんの、ファンなんです。膝の手術から二年、杖はつきますがだいぶ歩くのが楽になったようです。すごく小食になりました。哀しいくらいです。手術の痛みを思い出すことが、最大のダイエットになるそうです。 チケットについていた割引券で、隣の東京会館でお昼をとって、プチ贅沢な一日。名物のマロンシャンテリーです。本当は、いつもお世話になっている庭師さん(父ね 笑)こそ、招待すべきだったのですが、「そげんかつはよか。」とにべもなく、「観劇なんて金ば捨てるごたるもん。」とまで言われ。。父の懸案だったという、わが狭庭で大木化したトネリコの強剪定に、一日家でがんばってくれてました。すみません。
October 10, 2010
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横浜キャッツシアター。もう先々週の話になりますが、みなとみらいで去年11月からやっている「キャッツ」やーっと、長女と観てきました。こんなにもロングランなお芝居ですが、観るのは実は今回が初めてです。感動しました!ミュージカル、劇団四季に対し、妙に食わず嫌いな(笑)ヒネクレ体質な私の年月を、反省いたしました。鍛錬の極みのような、敏捷で美しいネコたちの動き、そして歌声の凄い迫力。グリザベラの熱唱する「メモリー」には、思わず涙しました。横浜らしく、途中赤い靴が天井から落ちてくる演出があったり、崎陽軒のシューマイの箱がセットにあったりしました。これは、もう一回観ないと、気が済まないかも。。次女の旅画像をいくつか。 ハリウッドの、ドルチェとガッパーナという(笑)二匹の犬を飼ってる不動産業の独身女性の家にひと月ホームステイして、日曜、無事帰国しました。 ステイ先と、彼女の個室。ほかにスイス人の女の子が一人長期で滞在していたそう。大学生協主催の安い語学研修ツアーのわりに、快適なステイ先だったようで、良かったです。ただホームステイは原則まかないつきですが、その白人キャリアウーマン、夕食は食べない!習慣らしく、ほとんど自炊だったそうな。あちらは、体型に社会的な格差がはっきり表れてるらしい。(^^;)マリブなどの高級リゾートにたむろするスレンダーな白人は、たいていカフェでもサラダをつついており、反対にダウンタウンのファーストフードに行列する人々の多くが、とってもファット。。下流ほど太る。。う~む。。。とにかく消費国家、ビバリーヒルズあたりの豪邸を見慣れると、本家本元のディズニーランドは、シンデレラ城がなんだか小さくみえ(笑)思ったほど感動がなかったと言ってました。日本のディズニーリゾートが「夢の国」として成功し続けるのは、浦安に立地しているからだとしみじみ思ったそうです。(笑)日差しは明るいけれど、朝夕は冷涼で寒いくらいの気候、いつでも気軽に行けるビーチ、そして一流のエンターテインメント施設ロスアンジェルス、どこにでも住める人々が、あえて居住地に選ぶだけの素敵な街みたいですね。ハイ、私もいつか移り住んでみたいものです。。ロトにでも当たれば。。時差ボケと日本の強烈な残暑で、本人しばらくまいってました。 これで、十月に四年次後期分の学費を振り込めば、とりあえず、教育費というくくりは、はれて終了見込。(大丈夫だよね??)うちはどの子も自宅通学でエラそうなことは言えませんが、女の子ばかりふたり、大学四年、短期海外つき(大学一年で行った長女のときは、9・11の次の年で、殺気だった雰囲気のアメリカには行かせられず、バンクーバーに。)費用を黙々と払い終える、お父さんの侘しいサラリーマン人生にとりあえず感謝は忘れるな、と言ってはあります。(笑)大した趣味も楽しみもなく、タバコも十月から値上げで(爆)ロスのお土産はTシャツ一枚。この父親が、今となっては、本当に気の毒としか言いようがありません。。
September 23, 2010
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そういえばいつも真夏に元気、うちのTHE PRINCE113年間の観測史上、最高に暑かったという夏。氷上のあのクールな妖精のことも、ついつい記憶の外に漏れだしておりましたが、ひょんな場所であの美しいスマイルを発見!喜びのあまり、久しぶりに楽天日記書き込みです。(笑)糸居さんに、今回は素直に共感します。十月に出版予定なのね☆JHONNY WEIR ART BOOK!!! なにか空でも飛んでるみたいですが、こんな無防備な姿で、床に(キタナイワネ)落ちております。夏バテ、レオニダス。まだまだ、炎熱な日々が続くようですね。むしろ秋風を聞くころ出てきそうな、蓄積疲労が恐い気もします。こんな時は、体型より血糖値よりまず、元気維持で!(いつもそればかりですが)しっかり食べて、乗り切りたいです。丸の内VIRON ババオラム。ここは、ラム酒のボトルを添えてもってきてくれます。はいっ。どぼどぼとかけて食しました。
September 1, 2010
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Francis Dubreuilこの猛暑の中、なぜかここ数日薔薇が、よく咲きます。朝のうちにさっさとカットしないと、正午には焦げてますが。。 残暑お見舞いに、かき氷の画像でも。虎屋(@横浜そごう) 宇治金時。追加トッピングの白玉、三個百円也。 チャオ! わが町名物の、ひまわり畑が今年も満開です。今年は大型観光バスの駐車場まで出来ていてびっくり。ひまわりしか!ありませんよ、このあたり。(苦笑)凶暴なくらいの日差しで、日陰は全く無し。来る方は、日よけ重装備をお勧めしたいです。 夫が一週間帰省、年相応の親戚づきあいをこなし大学生がこれから一か月アメリカホームステイ、それで夏の予算は尽き、インドアを極めた私の夏が、またすぎていきます。。。。
August 19, 2010
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台所で蘇生する庭薔薇。暑さひとしおですね。なんとか生きております。本家で葬式があったりして、結局、今、夫が帰省しています。会社の夏休みを使って一週間は不在なので、その間、女ばかり、めいっぱいダイエット献立にしようと(笑)ご飯はとりあえず一切炊かないことに。朝はバナナそのほか、お昼は各自好きに食べ(長女は社食、次女はバイト先まかないとか)夜はトマトサラダ(レタスやわかめ、卵、ささみのにんにく醤油焼など適当にいろいろ入れて)と豆腐、のみ。効果が出ますことやら。。。あなたが総理になって、いったい日本の何が変わるの菅首相の奥さまの、本ですね。暇つぶしにぴったりでした。(失礼)それだけ読みやすかったってことでもあります。あわただしい出版の事情が見えるような、終わりの方の尻切れトンボぶりではありましたが。首相官邸に、生活クラブ生協の宅配を初めて頼まれたそうです!近所に買い物をする場所もなく、生活にはかなり不便な場所なんだそうな。こどもの不登校時代のこととか、いまだに借家住まいであることとか、等身大の生活を正直に書いておられ、個人的には「好感」を持ちました。津田塾を出ておられて、弁の立つ、裏表のないサバサバした人柄のオバサン、という感じ。軽井沢の広大な別荘に友愛の精神のもと、テロリストでもなんでも招待してしまうどなたかよりは、自分の生活を預けようという信頼の持てる人たちなんじゃないかと。。。甘いかな。よくわかりませんが。 そういえば、かれこれ六年、楽天を始めて以来使っていた夫のおさがりパソコンが、とうとう七月壊れてしまい、同じSONY VAIO のデスクトップ型の安いバージョンに買いなおしました。WINDOWSのセブン、これが手持ちのデジタル一眼レフに対応していず、苦労することに。。「ローで撮影しておられますか?ジェイ〇×ですか?」「はあ??」「カメラをお使いなのは、電話のお客様ですか?」「私しか使ってません。。」電話で対応してくれるキャノンのお姉さんの、イラッとする心を職業柄お客に伝わらないよう一生懸命な(笑)声を聞きながら、アンインストールだなんだと、面倒くさかったこと。。。さくさくした動作環境が嬉しくて、しばらくはYOU TUBE検索にふけっていました。(笑)このブログも、ほんとに長くなりました。一度、何かの拍子にカウンターがゼロになり、その時失くした数字も含めると、十万アクセスくらいいったのかな、と思います。一貫性もなく、ブレまくりな内容、ネタなど何も無い生活もあいまって、どうしたものかな、と考えるのも結局面倒くさくなってきっとだらだら、このままだと思われます。(笑)読んでくださってる方は、お付き合い、本当にありがとうございます。さっぱりして美味しく、真夏にお勧めの一品。↓「大長檸檬酒」 500ml価格:998円(税込、送料別)
August 3, 2010
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神奈川に住み着いて、はや今年で26年。行きたいと思いつつ、一度も果たせなかった横浜元町「霧笛楼」に、先日やっと行ってきました。用事で上京していた妹、娘たちと。あ、夫も。ランチコースです。予約して、二階の個室でいただきました。畳の和室にテーブルに椅子、という設えで、正統フレンチ。お箸もセッティングされ、文明開化風のイメージです。外人客の接待なんかにきっといいんでしょうね。。着物姿の女性のお給仕です。男性スタッフは、黒服。 海老タルタル 辛味大根の軽いムースとそのピューレ 青柚子の風味 鱒の自家製フュメ ガレット仕立て数種夏野菜と帆立貝のさっと網焼きと共に お皿が、横浜窯のもので、とにかく綺麗です。写真は、食べるのに夢中になり前菜まで。あと、魚はスズキのソテー、肉ははまぽーくのベーコン巻き、デザートはビワのコンポートにライチのババロアなどでした。奇を衒わず、オーソドックスな、間違いの無い味ばかりで、さすが、フレンチ部門の評判アンケート、神奈川第一位ってことはあると思いました。お薦めします。また行きたい。。。 本当にひさしぶりだった、元町。写真前方のわんこは、テレビ東京「ぽちたま」のダイスケくん。左にテレビクルーがいます。あの番組は終わったはずだけど、BSで別バージョンでやってるようですね。かわいかった~、ダイスケ。収録終わると、わっと囲まれてたいへんそうでした。神奈川県民といっても、私はこのハイソな?あたりに出向くことはまず無いんですが、今歩くと、意外に4,50代の主婦が入りやすいお店も多く、ZARAなども、妙齢のおばちゃんたちが若者に混じってワゴンをあさっていたりして(笑)買い物しやすい場所だと思った。セールの始まった横浜駅周辺の、殺人的な混雑も無く。最近、痩せた、というより、しおれてきた(^^;)という表現がぴったりの私、大昔好きだった、Wood&peckerというブティックの、11号が入るようになりガッツポーズ。(爆)チュニックをひとつ、半額バーゲン買いしました。ほぼ25年ぶり。ハア。。うっとおしく降るかと思うと、晴れ間はもう猛暑のジリジリで、こたえる日々ですね。昨日から、吉行理恵さんのこの本を読んでいます。湯ぶねに落ちた猫芥川賞作家、ということですが、今までまったく知りませんでした。感性に共感する、というか、すごく私には面白いです。今日の夜には、BSハイ八時半から、ショパンの特集もありますね。「読まれなかったフレデリックへの手紙」こんな感じの暇つぶしをしながら、また夏を乗り切るつもりです。介護帰省もあり。
July 6, 2010
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うちの別嬪系アジサイ、コサージュ。数は少ないけど、見ごたえのある花が咲きます。 白百合 咲き始めが一番な、Margaret Merril レオも、元気にしていますサッカー、盛り上がってますね。やめちまえ~、なんてあまりに惨い言われ様だった岡田監督も、勝てば官軍、急に頼もしい名将扱いになり、なんだか笑えます。デンマーク戦は最高でした♪仕事に備え、結局諦めて寝てしまった夫や娘に代わり、暇ですけどなにか、な母(笑)ひとり、最後まで見てしまいました。個人的には、長友選手が贔屓です。信長(本田?)を支えるサル、秀吉、という感じで。(独断偏見ブログですから 笑)今年のサムライブルーは、なにか妙な悲壮感もなく、本当に、「持ってる」(笑)チームという気がします。次も、がんばってほしいですね!!マイケル・K↑最近読んだこの小説「マイケル・K」、南アフリカが舞台。内戦下の過酷な状況を生き延びる、障害を持つ少年。。。となかなか想像力の及ばない内容で、読み終わった今も、まだ咀嚼できてない感大ではあります。しかし、あのワンワンと耳障りで、耐え難く五月蝿い(失礼)ブブゼラの音が否応なくテレビから流れてくる今読んでいるとはるか遠い、荒涼とした「寒い」南アフリカの大地が、少しは現実味をもって感じられ、なんとか最後まで読み通すことができました。ケープタウン生まれの作者、J・M・クッツェー(白人です)は、2003年に、ノーベル文学賞を受賞しています。面白かったよ、とは薦めませんが。。深いかな。主人公マイケル・Kが、あの国で結局最後まで肌身離さなかったのは、お金でも何でもなく、植物(かぼちゃ)の種子でした。まあ、こんな時期じゃないとまず読まないって感じの本かも。(笑)丸善で、平積みになってました。暇人ご同輩には、お勧め。 庭で巨大化して、隣家にあふれだして咲く(^^;)アナベル。ばしばし剪定して切って、飾っています。
June 27, 2010
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フォトジェニックなDistant Drums しかし、黒点は酷いしシュートも出ず、心配な一本です。。 Alnwick Castle まん丸な、The Prince 二番花 緑がかってきたGreen Ice 山紫陽花 紅 Blue Moon Julia久しぶりに、マリポサに先日行ってきたら、あの店はバイオゴールド関連を(土も)今は全く扱っておられず、びっくりしました。。かわりにレジ横に積んであったのが、私のアフィリ欄にも載せている、ヴァラリス・バイオポストという土壌改良剤。私は使うのはこれからですが、ちょっと期待大です♪一般肥料の30倍のパワーって。。フランスから届いた安心、安全にすべての植物を育てる植物性有機土壌改良材ヴァラリス バイオポストうちバラ、今年は、減って31本。咲かなかったのは、二本だけ。つるのアイスバーグとコーネリア。勝手にしろと放置状態とはいえ、考えるところです。昨日は、映画「Sex and The City 2」観てきました。主役の四人、最近来日しておられたようですね。何か観ようと娘と思い立ったのがお昼時で、近所のシネコンで、「アリス」は間に合わず、「告白」はなんと満員!でした。パート1がとても面白く、それで2も観にいって、それなりに楽しかったけれど、1ほどではなかったという点のだめ最終章、と個人的には同じだったかも。。アブダビの砂漠のシーンは素晴らしくゴージャスで評判どおり、ファッションも楽しめましたが、アメリカ人って、かくも傲慢でKYに、アラブでも(また世界中でも。。)マイペースでやってんだろうな、、と思うと、この映画は、「悪ふざけが過ぎる」とも思えました。あの四人組は、アメリカ自国内ではじけていたほうがいい気がする。(笑)途中、ゲスト出演のライザ・ミネリが、切れ味のいいダンスを披露していて凄かったです。今、何歳になられるんでしょうか。。?還暦どころではない気がしますが。。 入梅の前に、残りを全部切ってしまった、Pierre de Ronsard涼しい日が続き、ほどほどに良く持って、バラには、今年はまずまずな季節だった気がします。
June 14, 2010
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