エリーの日記♪
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中学受験生活が終わりました。初めてのフルマラソンに挑み、完走し、ドッと心身が疲れきってまだ夢の中にいるような気分です。3年数ヶ月のサピ生活を送り、一番大変だったのは6年生でした。6年生の6月に突然!息子が豹変し(@_@) 反抗期というやつが 本当に突然。。学校行事の旅行から戻ってきたら 突然←しつこい 別の人格になっていたのでした。それを機に、親の指示通りに勉強はせずこちらも態度にムカつくのでそれは、それは、大バトルで 悲惨な日々でした。私は親であり 大人でもあるので もう本人任せにしてみよう・・・と腹を括ったことも何度かありました。しかし、放置して様子を見ていたら 成績はジェットコースターのように下がり(T_T)これではサピに通わせている意味がない・・・と思ったのでした。どんなに反抗されようとも、私は残り数ヶ月 絶対に張り付いて伴走するべきなんだ と痛感したのが7月です。サポートを開始したら またまたジェットコースターのように 今度は信じられないくらいにアップしてなんだか、子どもの成績がどのくらいなのか 不思議でたまりませんでした。天王山といわれる8月は 理由あって1ヶ月 何も出来ずに過ごしました。突然のアクシデントが数度、 どんなにもがいても 無理なものは無理なので諦めて静かに過ごしました。このとき、うちの中学受験はどのようなゴールになるのかな?と 不思議なくらいゆったりとした気持ちで考えたり。。勉強も大切だけれど、もっともっと大切なことってあるのだよね、、、と受験生活を離れてみて ふと我に返ることができました。今から思うと、あの1ヶ月は無駄のようで無駄ではなかったように感じます。復帰後、受験生活に戻ると最初のテストで 信じられないくらいに良い結果を出し驚きました。1ヶ月何もしていないのに、凄いなぁと。しかし、学校別模試では最悪の結果になって 頭が真っ白になりました。が、夏に志望校対策の専門的学習をすることが出来なかったのだから 当然だよ!と切り替えました。それからもアップダウンの激しいテスト結果を出し続けジグザクな成績で、テストを受ければ受けるほど 子どもの本当の位置というのが掴めなくなったように思います。そのときの講師のお返事は「良い結果を見る」 でした。悪い結果を見るのも大事だと思いますが、その言葉の意味は後々分かることになります・・・。入試というのは 1月入試からスタートして 東京・神奈川は2月が本番というパターンになります。正直、正月特訓や冬期講習が終わったときに 「じゃ、頑張って!」みたいに 手綱を放されてしまいこのままの仕上がりで無理なのでは? と不安で一杯になりました。塾によっては直前まで 手取り足取りサポートしてくれたり、自習室が設けられていたりするのですがサピの場合には、そのようなことが無い為自宅学習でどれだけ本番までに仕上げるか?が勝負となります。うちは自宅ではまったく勉強しないで 真面目とは程遠い態度だったので自習室のある塾が羨ましかったです。家では過去問だけは喜んで解いていて、かなりの数をこなしました。しかし、ただ解いて○付けするだけで解きっぱなしでした。そんな方法じゃダメなんじゃないの?って思いましたしサピに提出する過去問も 殆ど提出しませんでした。授業は受けても、その様子も分からないし、質問教室も利用しない子でした。皆さん、分からないことはそのままにせず 真面目に過去問や質問教室を利用していたというのにうちは 最後まで 適当な学習だったように私は感じました。体調も悪かったし、無理はさせられないので仕方なかった部分も大きいです。塾へ通いきっただけでも かなり頑張ったのかもしれません。さて、肝心の入試結果ですが2月校には第一志望など順列をつけずに併願を組みました。どこに合格しても嬉しいね!という学校だけを 子どもに選ばせました。結果的に、大満足な学校に合格できました。掲示板を確認したときには 震えるくらいの状態になりましたが子どもはいつも通り 淡々としていました。合格した学校の中から 通えるのは1校です。体は一つなので、選ぶ必要があります。選べることができるのは幸せなことなのですが選んだ学校が本当にベストなのか?というのは非常に悩みました。最初に順列をつけていなかった為に我が家の場合、偏差値で学校を選ぶスタンスではなかったからです。合格した学校の中で一番偏差値が高い学校を選ぶべきなのか?それとも、偏差値は無視して、その他の条件を考えて選ぶべきなのか?子どもは勿論、親としてもこれから6年間 学校生活をサポートしていくわけなのでその点については深く考えさせられた日々を送りました。久しぶりに更新しました。。中学受験を経験された皆様、それぞれにドラマがあったかと存じます。本当に お疲れ様でございました。
2012年02月10日
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