腫瘍マーカー | 正常値高値 |
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CEA(carcinoembryonic antigen):がん胎児性抗原 胎児の消化管などで作られるタンパク質で、食道・胃・直腸などの消化系の腫瘍マーカーとして用いられており、 臓器特異性は低く、糖尿病や肝硬変、ヘビースモーカーでも上昇することがある。 |
5,0 |
CA19-9(carbohydrate antigen 19-9)
膵臓ガン・大腸ガン・胆道ガン・胃ガンなどの消化系の腫瘍マーカーとして使われる。 特に膵臓ガンでの陽性率は高く、膵臓ガンの治療効果判定、再発の発見に使われる。 |
37 |
CA125(carbohydrate antigen 125):糖鎖抗原125
卵巣ガン細胞から見つかった腫瘍マーカー。卵巣ガンの80%で陽性になり、 ガンの初期においても陽性率が比較的高いことが知られている。 |
45 |
SCC(squamous cell carcinoma-related antigen):扁平上皮細胞がん関連抗原
SCCは扁平上皮ガン細胞で作られるタンパク質で、子宮頚ガン・肺・食道の扁平上皮ガンにおいて上昇する。 |
1,5 |