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June 26, 2022
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カテゴリ: ドイツがらみ。
みなさま こんにちわんこ。


今ひとつスッキリしないお天気。


さて、夫の継母となる義継母が、先日ココに来たときに

「あーたにアゲヨと思って持ってきたんよ。」と 手土産をくれた。
一つは、可愛らしいガラスの小皿。アクセを入れても良さげなものだ。
なぜ、小皿をくれたのか、は不明であるが。。ありがたく頂戴した。

続けて彼女は大きなカバンをゴソゴソと手探りだした。

彼女がカバンを手探りだすと、そこから何が出てくるのかは長い付き合いで知っている。
居合わせた娘も「でた〜」ってな顔をしている。


つまり、新聞記事の切り抜きや、美術館のパンフレット、絵葉書などなどである。

義継母は、新聞の切り抜きが大好きで、色々な記事を切り取っては保存している。
そして、記事の中になんか日本人が出ていたり、(たとえば日本人アーティストが個展をやる、とかそんな記事)日本に関連するものがあると必ず切り取って、次会ったときにわたしに「くれる」のである。


オットにも渡している。(これは故郷のミュンヘンの話題などが多いようだ)

今回は、出かけた美術館で見た「桜」をモチーフにした絵が私を連想させたらしく、その絵葉書をくれた。それから、欧州でも有名なピアニスト/内田光子さんのDVDもくれた。(古い)

ありがたい。思い出してくれて「ありがとう」。(涙)

しかし、である。

もうこのなんていうか 「桜、富士山、盆栽、日本人の名前」=「わたし」という連想ゲーム をなんとかしてもらえないか、と思う。思い出してくれるのは嬉しいけれど、なんていうかかんというか、もうなかなかキツくなってきたのである。

去年、オットが一人で帰省したときも、帰り際にやっぱり「(私に)渡してくれ。」と 竹のザル (竹が日本を連想させたにちがいない)をこと付けたらしいが、、オットは「いらん」と言って受け取らなかったらしい。(後でわたしのぼやきを聞くのが嫌だったんだろう)




息子=日本人 という発想もなんだか悲しい。
彼は半分ドイツ人なので、なんならビールやソーセージのポスターでも良いが、それだって彼はきっと嫌だろう。(笑)大笑い


ま、そんなわけで、
アジアな物(でいらないものは)はわたし。富士山桜サムライ盆栽加えてなぜか竹製品もわたし。

義継母の心根はありがたいが、これからは気持ちだけ受け取りたい、と思ってしまうわたしは



いつもありがとう。​​​​​​​​​​​
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最終更新日  June 26, 2022 12:35:25 AM
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