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ほぼ一年ぶりの日記更新。毎日がはやっ。ここまでほったらかしにしていると、誰も私の記事など読んではいないやろな。と思いつつ逆に言えば、なんでも別にええか、という気楽さもあり、今日も久しぶりにちょっと書いてみようと思った次第。さて、オランダ暮らしは長い割に私はオランダに友達が少ない。オランダ人の友達は皆無だし、日本人のママ友たちは子どもの成長とともにすーっと交流が途絶えたし駐在マダムの友達は、あっという間にどっかに行ってしまった。そんな私にも数人の貴重な友人、知人はちょっとだけどいる。その中の一人に、M さんがいる。彼は私よりもうんと年上なんだけれど、家が近いことや時折電話やお茶をしながら政治の話をするのが楽しくて、折を見て連絡を取り合う中だった。私たちは結構「右人間」。ほほほ。それはさておき。彼は、オランダ人の男性パートナーを10数年前に見送り、その後新しいパートナーと穏やかに暮らして今に至る。その彼に去年 異変が起きた。長い日本滞在を終えて、久しぶりに彼に電話をした。「お元気ですかぁ」と その挨拶に大きな意味がなかった。しかし彼は意外にも「元気じゃないのよ〜」と。聞けば、こうだ。要点をまとめて書くと、夏ごろから日課の散歩が辛くなり、途中で座り込むことが増えた。おかしいな、と思いつつ過ごしていると、便の色がおかしいことに気が付く。すぐにホームドクターに相談。検査をしたら、胃がん。病魔は肝臓にまで転移している、ということだった。余命6ヶ月。ここまで聞いて、私は激しく動揺し、なんと返事をすればいいのかウロタエタ。しかし、彼は淡々とこう続けた。「今、忙しいのよ。お友達に色々このことをお伝えしなくちゃいけないから、毎日電話ばっかり。おまけに、これからのことも考えなくちゃいけないし」彼は生粋の東京人で、きれいな日本語でスラスラとまるで、旅行にいくのよ、ってな感じでものを言う。「で、で、どうするんですか??」と私。「どうするもこうするも、ある程度の年齢になったら、オランダはもう治療しないからねー。健康診断だって、75歳までだったから。」治療しないんだ。なんもしてくれへんのや。およよのよ。「それでええの? 日本に帰って治療の可能性を探らないのですか?」と私。すると彼はこう言い切った。「そうねえ。なんだか思ったより冷静なのよ。不思議に。私はこれまで好きに生きてきて、日本の両親のことや家のことも全部姉たちにまかせてきて、本当に自由に今日まで来たのね。だから、今さら日本に帰ってどうのこうの、っていう気はないのよね。」と こうだ。なんという潔さだろう。カッコイイのだ。いいことも、悪いことも、生きてきた自分の人生にきっちり責任持つとはこのことなんだ、と。自分を振り返るとどうだろうか。。日本とオランダのええとこどりだけを何とかしてできないものか、と喘ぐ日々。夏になったらオランダがええな、病気になったら日本やな、美味しいものは日本やし、めんどうな人間関係はオランダがええわ。数え上げたらキリがない。もう少し年を重ねたら、私も彼のようにキッパリと死場所を決めることができるのだろうか。今日はひとまずここまで。オランダの医療システムや考え方。自分はどこで最期を迎えたいのか。などなど これを機に書きながら頭を整理していきたいと思っている。ほぼほぼ一人の日記状態だ。つづく。しばいーぬのゆきさんは、15歳に。おかげさまでぼちぼち元気です。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
February 18, 2025
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みなさま おひさしぶりのこんにちわんこ。前はいつ ブログをアップしたのかさえ 覚えていないほど、ごぶさた。実はもう書くこともないだろうと思っていたのだけど、自分の日記を読み返しながら ふと 「書いてみようかな」と 思った次第。この間、色々なことがありました。長い間 介護をしてきた 母が旅立ち、相続の雑務に追われ、実家をどうするか も考えながら片付けて(まだ終わっていない)日本にも 長い間滞在しました。考えることがたくさんあって、でも結論は出ないまま 今に至っています。オランダに旅立つときは、見知らぬ国での暮らしや 自分の未来に期待や不安でいっぱいでそして、子供を育て、独り立ちさせた後は 夫や日本の親との向き合いが待っていました。人生は、終わりのない 葛藤と不安と期待の繰り返し。今、たくさんの若い世代が オランダ移住をされていますが、おそらく彼らの頭の中はあの頃の私のように「親」や「実家」や、自分の「その後」のことは頭にないでしょう。わかるわかる。でもね、いつかは必ず向き合わなければならない 現実が確かに待っているのです。私よりうんと先輩のお友達が 先日 思いがけず「重い病」の宣告をオランダで受けました。yオランダ式なので、年齢と病のバランスを見て治療はしないと きっぱりとお医者さまは言います。彼曰く「仕方がないね。日本の家族をほっておいて、すべて姉にまかせて、好きに生きてきたから」と。でも、その言葉はとてもキッパリと美しいもの言いで、私は好きでした。治療を重ねて長生きするか、ぎりぎりまで普通の暮らしをして、ぽっくり逝くか。母を看取り、先輩友人を見ながら この先の未来を思うこのごろです。吐き出すように書きました。失礼失礼。ではまた。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 25, 2024
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みなさま こんにちわんこ。残暑が厳しかった9月だったけれど、ようやく湿度が下がって過ごしやすくなってきた。そして、もう10月。昨日あたりから、実家の庭の金木犀の花が咲き始めた。この木は、私が選んで植えてもらったものだ。窓を開けると、金木犀の匂いがふんわりと部屋の中に入ってくる。この匂いを嗅ぐのは、実に20年以上ぶりである。帰国はいつも夏で、9月の声を聞くとオランダに戻っていたので、長い間私は日本の秋を知らずにきた。うっすらと水色の空の色。 カラリとした空気。 そして 金木犀。金木犀の匂いを嗅ぐと、色々な思い出が蘇ってくる。大したことは何もない。急に寒くなった秋の夜。塾の帰りに友達と「ざっぶ〜〜」と言いながら金木犀の匂いの中、自転車を走らせていた中学生のころ。日の暮れが早くなった、黄昏の帰り道。ま、そんなもんだ。けれど、めちゃくちゃ胸がキュンとなる。同じく、早春の「沈丁花」の匂いもたまらなく郷愁を掻き立てられる。匂いや香りというのは、一瞬で人をその時、その時代につれていってしまうんだなー。不思議。胸キュンの匂いは、きっと誰にでもあるんだろうな。 懐かしいBar へ。店にも匂いがある。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 29, 2022
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みなさま こんにちわんこ。テレビやラジオであんだけ騒いでいた「台風」だったけど関西では 幸い大した被害もなく 朝を迎えた。ヨカッタ。*ちょっとメディアのみなさん騒ぎすぎ?こんなのが続くと、オオカミ少年現象が来そうで怖い。*で、その台風が「夏」をお持ち帰りしてくれたようで、翌日 ガクンと気温が下がった。35度から22度である。エアコンかけてんのか、ってなくらいの涼しさ。このまま秋になってくれると嬉しいのだけど。さて、涼しくなった今日、朝からめちゃくちゃ「お寿司」が食べたくて昼飯に ひとりで回転寿司に行ってしまった。回転寿司なのに、コロナの影響で寿司は回っていなかった。一人カウンターに座って、右も左も透明の壁に囲まれながら、好きなものを画面で選んで食べた。なんて味気ない食卓なんだろう。味気ないけど、おいしかった。(どやさ)しかし、あれだ。一人で回転寿司に行く 女。自分で言うのもなんだけど、こういう自分を客観的に見た時、つくづく「おばはん」「大人」になったものだ、と思うのだ。こわいもんなし。気楽でええけど。ほい。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 22, 2022
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みなさま こんにちわんこ。昨日からテレビやラジオは「これまでに経験したことのないような大型の」台風 情報でもちきりである。先週末から 沖縄や九州地方の台風状況なんかが嫌でも耳に入ってきて「命をまもる行動を」とか、アナウンサーが深刻な顔で話し日本各地から レポーターさんが 緊張とコーフンの声でレポートする。スタジオのコメンテーターさんは、同じことを何度もくりかえしている。チャンネルを変えれば、BBCの 国葬が厳かに 生放送されている。私が住む町では、夜更けて雨脚が強くなってきた。今夜がピークらしい。(なんとか無事に朝を迎えられますように。)台風と国葬。なんかようわからん夜を過ごしている。ところで、屋外でレポートする人たちはなんでマスクをしているのだろう?「台風の影響で、町に人影はありません〜」ゆうてるんだったら、マスク外したらええのに。なんか、そろそろ状況に合わせてマスク外したりしてもええのんとちゃうやろか?どこでもマスク、顔隠し。 ぜったい おかしい。(国葬でマスクを外された天皇皇后両陛下もきっと同じことを思われたに違いない。)いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 19, 2022
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みなさま こんにちわんこ。台風の影響で、ココ関西エリアも午後はオランダ級の風が吹いた。雨は夕方から強く降った。風が吹いて雨が降れば、涼しくなってもいいものなのに、そこはフエーン現象なのかやっぱり、暑い。ムシムシムシムシ。家のエアコンはずっと「除湿」モードだ。この湿度、ほんまかんべんしてほしい。さて、そんな空模様のなか、今日は帰国後初めてやっとやっと地元の友人とお昼飯を食べた。ゆうておくが、ランチではなく「お昼めし」である。出かけたのは、むかしっからやっている食堂。凝った看板も、「本日のランチセット」も、なんもない。壁にかかった、木のお品書きが全てである。客はみな、テーブルにつくやいなや みな同じ方向に首を捻って、食べたいものを真剣な眼差しで選ぶ。作業着姿のおっさんは、「焼き飯ちょーだい」と言いながら店に入ってくる。どんだけ常連なんや。営業時間は 午前10時半から午後7時まで。ランチ営業とか夜営業もない。ずっと開いている。いまどきめずらしいこの営業スタイルは、昔からこれでやってまんにゃわ、という感じ。夜の7時に閉店、というのも 今どきめずらしい。7時といえば、普通は「ご飯どき」なのに。多分、この店が始まった昭和のむかしは、7時に店が閉まるのが普通だったのかもしれない。でも、これでいいのだ。この食堂は、それでもお客さんが足を運ぶ。ずっと人が絶えない。ほいでもって、めちゃくちゃおいしい。メニューに凝って、サービス満点のカフエやレストランもいいけれど、私は客に媚びないこんな店に、最近惹かれる。みんな大好き。基本のオムライス。とろとろオムライスより、デミオムライスより、だんぜんコレ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 7, 2022
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みなさま こんにちわんこ。暑い暑い暑い。。むしむしむし。涼しくなった、と思ったのは一瞬だったようで、日本の夏はまだまだ終わりそうもない。もうかんべんしてほしい〜。さて、先日SNSでオランダの日本の食材屋さんの宣伝に、なんと日本のPasco「食パン」が売っているのを見て思わず「おおおーついに」と唸ってしまった。パン屋さんなら 山ほどあるこのオランダで、あえて日本メーカーの食パンである。オランダにだって白いトースト用のパンはあるし、見た目も同じなようだ。けれど、トーストしたときにサクッモチッとした あの日本の食パンは、食パンは〜〜〜もはや「和食」である。.........と言っても過言ではない!(と思う。)白いパンより黒いパンの方が体に優しいのはわかっている。日本のパンは甘くて柔らかくて、よくないのもわかっている。でも、やっぱり食べたくなる。今、私は日本にいる。何が嬉しいって、毎朝 日本の食パンに、これまた独特の味わいがある塩気たっぷりの日本のバターマーガリンを塗って、アイスコーヒーと一緒に食べる朝のひとときだ。寿司も唐揚げもとんかつもラーメンもその気になればオランダでも食べることができるけれど、この組み合わせだけは、日本ならでは、だ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ なごりの夏。
September 5, 2022
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みなさま こんにちわんこ。先日、京都の建築家の人と話をする機会があった。この方は、東京で暮らしておられたが、人が多くて落ち着かない、という理由から数年前に京都に移住されたという。京都では、町家に居住し、お仕事も町家再生に関わっておられる。どんな住環境で暮らしたいか。という話題になると、ヨーロッパに長く住む自分としてはどうしても日本とヨーロッパを比べてしまう。オランダでは、「家は、町でもある」。いくら自分の敷地だ、家だと言っても、勝手に木を切ったり、ベランダに何かをつくったり、することは許されない。必ず、役所の許可がいる。ヨーロッパの美しい街並みや風景は、それによって守られているのだ。たとえば、オランダの我が家。うちは、リンビングがやけに広い。なのに、二階の寝室や作業部屋がめちゃくちゃ狭い。トイレも狭い。随分前の話になるが、まったく使っていないバルコニーを壊してちっこい部屋と繋げて広くしたいと役所に届けた。が、あえなく却下された。バルコニーは裏庭に面していて、誰にも見えない。無くなろうが、あろうが、外から見える景観を壊すとは思えなかった。でも、ダメだった。ダメなものはダメなのだ。京都市内では、これまでたくさんの貴重な町家が根こそぎ解体されては、マンションやビルに建て替えられてきている。それは、とても残念なことだ、と彼は言った。けれど、近年少しづつ町家の価値が見直されてきているらしい。その多くは、中華系の投資家によって買われているという現実がある。住む目的ではなく「投資」の対象として「転売」される町家は少しかわいそうな気がする。しかし、その一方で、彼らのおかげで町家が生き延びることができている、という現実もあるそうだ。一番いいのは、町家を愛し、町の風景を愛し、そこで暮らしを綴っていける環境が整うことなんだけど。ヨーロッパのように、厳しい規則のもとで町や景観が守られて、人々がしっくりと暮らせるようになるには、まだまだ、なんだろうか。同じなのは、日本もオランダ同様 住宅価格が高騰しているらしい。輸入原材料の高騰、燃料の高騰。いやはや。。。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
September 1, 2022
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みなさま こんにちわんこ。朝晩涼しくなって やれやれ。日本に戻ってたかだか一週間ほどなのに「やれやれ」。とは修行が足りないか。さて、9月から始まる息子の日本での新生活にあたって、数ヶ月とはいえ今後、お金の出し入れが必要になってくるだろうと、それなら 赤ちゃんのときに作った「ゆうちょ」の通帳を活用しよう、ということになった。常は使っていないので、キャッシュカードがない。ということで、それを申請したり印鑑を変更したり、の手続きをとった。(この変更も色々と大変だったのだけど、それはまた別の機会で。)口座は、当時私の印鑑で開いたので、今回はあまり深く考えずに「認印」を用意して改印した。急いでいたので、義姉に「なんかいらん判子ある?」なんて聞いて、それを頂戴した。と、後日。その判子を、ゆうちょの届け印にした、と聞いた義姉はびっくりして「えーー、それはアカンわ」と言う。ちゃんと、大人として「認印と銀行印」くらい作って使わんと〜〜〜。と 言うのだ。私としては、彼は将来はヨーロッパで生きていくと思っていたので、印鑑はいらんやろ。と思っていただけに、義姉の指摘におののいた。印鑑だったら、なんでもええか。ってな感じで軽く考えていたのだ。息子は「外国はみんなサインやしなー」と、いまいち「判子って何」ってな様子。義姉は、キチンとした人で、おまけにとっても優しい人だ。そんなこんなしているうちに、今日「長く会ってないから色々なお祝いがたまってるわ」といいながら、なんとちゃんとした「印鑑セット」を作ってプレゼントしてくれた。VIP感満載。なるほど そっか。確かに、はるか昔。私だって社会人になるにあたって、母親がちゃんとした銀行員と認印を作ってくれたのだったな。すっかり忘れていた。それなのに 私ったら。。。あかん、おかん。やな、、。と、思いながら義姉のプレゼントをありがたく頂戴した。長く欧州に住んでいるから、というわけでもないけれど「印鑑」に対する認識に若干のギモンを持っている私。この今だに頑固に根付く「印鑑文化」と 人々の認識を改めて思うことになった。日本の社会がなかなかデジタルに移行しないのは、もしかしてこの印鑑の文化が足枷になっている、とは言えないだろうか。ああ、そういえば、今朝も 母の介護用品レンタルの書類に 突然「判子お願いします」と言われてどこにあるかよくわからなくてあたふたしてしまったことを思い出した。あれで、今日いち日分の汗をかいた。やれやれ。まだ暑いわ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 29, 2022
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みなさま こんにちわんこ。時差ぼけがまだ治らなくて、毎日 入眠剤を飲んで寝ている。時差ぼけは 1日1時間と言われているらしい。それからすると欧州は7時間だから一週間はかかるということか。。。ところで。さかのぼって先週。飛行機が関空に到着する間際に、軽い食事が提供された。はい、これ。 チーズ(だけ)サンドイッチ。もうあと30分もすれば日本、というそのタイミングで「これ」。昼でも朝でも夜でもない、時間。乗客はほぼ日本人だ。食べる人はいるのだろうか。。。。私は、我慢した。だって、もうすぐ日本食の国なのよ!ところでオランダの人にとって、このチーズ(だけ)サンドイッチは、どんな位置づけなのだろう。日本人で言うところの「ご飯と漬物」「おにぎりとたくあん」ってなモノなのかもしれない。とりあえずお腹が落ち着く。ってなものだ。で、日本に着いたら夜ご飯美味しいものを食べるでーっと意気込んでいたのだけれど残念ながら関空はどこもかしこも閉店、または撤退のレストランばかりで、エアロプラザで開いていたのは なか卯さん だけであった。選択の余地はなく、初めて なか卯さん におじゃました。丼と小麺、これすなわち「黄金のどんぶりセット」である。涙がちょちょぎれるほど 美味しかった。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 27, 2022
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みなさま こんにちわんこ。日本に帰ってます。まだ時差ぼけだけど、とりあえずやらねばならぬ事の段取りをつけて今日は、ちょっとひと段落。お天気はスーパー湿気との闘い。暑いっちゅうより「なんじゃこれ」ってな湿気。マスクがしんどい。さて、私が帰国した19日金曜日のスキポールは、拍子抜けするくらいのガラガラで、なんなら、こんなに空いているの見た事ないわ的なガラガラで、あっさり、びっくり。日本では、帰国直前のコロナ検査も陰性で、MySOSを青色に準備して入国検査に挑んだのだけれどあっけないないくらい簡単で、こんなものか、と。これまたびっくり。しかし、日本の空港。スタッフめちゃくちゃ多い。誘導の紙を持って「こちらへどうぞ〜」と 機械のように手を左右に動かすだけの人。見たらわかる事を、ずっとアナウンスする案内のおっさん。安全のため?の注意喚起?みたいな用紙を渡す人。「これ入国に必要ですか?」と聞けば「いえ、だいじょうぶです」と応える。(紙の無駄遣い)大量に並んだ机にヒマそうに座っているスタッフ。そこらじゅうに貼られた案内のポスターや張り紙や矢印や、、、あーこのごちゃごちゃした雰囲気久しぶり。ほんとにほんとに、お手伝いの人が多すぎ。親切なのはありがたいが、誘導の看板一枚あれば十分わかるのに、、、加えてしつこいくらいのアナウンス。この無駄な業務が「ああ、日本に帰ってきた」と実感する初めの一歩というのは苦笑いしかなかった。人手不足、なスキポールから、日本に帰って来たから余計にそう思ったのだろうか。必要以上に入国者に負担をかける入国のための手続き = 不親切。意味のない誘導や書類をもたせる、必要以上のお世話 = 不必要。おかしい。おかしい、といいながら、日本のご飯は涙がちょちょぎれるほど「おいしい」。 いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 24, 2022
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みなさま こんにちわんこ。きのうの雨も上がって またまた青空が広がっている。風はひんやりとしてまことに結構なんだけれど、日差しがものごっつい強い。文字通り「射す」ようである。コロナテストは無事陰性と出た。さっそく、MySOS アプリに登録しようとした。英語の証明書でいける、と聞いていたので、何も考えずに登録を進めていくと、おーーっとっとっと。しょっぱなに「日本語で」検査の種類などを聞いてきて慌てた。なんやったかいなー。咽頭だの鼻奥だの、うろ覚えの頭が空回り。真夜中に携帯でやっていたこともあり目がしょぼしょぼしてくるし、間違えたらこれまためんどうだ。ここはもう一度、英語と日本語を照らし合わさねばならぬ。あーーーーめんどくさーーーーーー。(私がアホなだけなのか)あきらめて、朝を待つことにした。落ち着いてやろう。。これさえ終われば、、、兎にも角にも、PCR検査という最後の関所を越えて、「青」の通行手形がもらえれれば、お代官さまも通してくれる。まてよ?この文を書きながら、日本は江戸時代とやってること何も変わってないやん、と思った次第。とかくお上のやることは、大名行列のごとく「遅い」。いつもありがとう。人気ブログランキングへ かいーの。
August 18, 2022
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みなさま こんにちわんこ。今日は、雨空の1日だった。深夜にとどろくカミナリと雨。カラカラに乾いた地面に雨はクイクイと吸い込まれていったと思う。さて、そんな荒れ模様の最中に、予約していたPCR検査を受けに行ってきた。会場近くの地下の駐車場は、突然の大雨にキャパを超えたらしく、水道管から雨が噴き出してあたりは池のようになっていた。ジャージャーと水が噴き出してえらいことに。降ったら降ったでこの有様だ。それはさておき、検査会場。だーれもいない。担当の女性が一人、ひまそうに椅子に座っていた。なんとなくカタチだけの防護服姿。検査を受ける人は息子と私だけ。マスクをうっかり忘れてしまったのだけど、「ああ、ええよ」ってな具合。なんていうか、もうほとんどこんなの意味ないと思うねんけど、とりあえず規則なんでやりましょか。ってな空気がムンムンなんである。検査を受ける人も、多分日本に行く人だけなんじゃないか、と思う。また、今日も、「なんだかなーーーーー」という気持ちがどうしても湧き上がってきた日だった。結果は明日。私はすこぶる元気だけれど、はたして結果はどうだろうか。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 18, 2022
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みなさま こんにちわんこ。日本に帰国する予定があって、色々調べているのだけれど、HPを読めば読むほどややこしくて(日本語なのに)、結局 最近帰国した友人知人に聞いては事を進めている。飛行機のキャンセルや遅延、空港の混雑ぶりや荷物の紛失。聞けば聞くほど恐ろしい情報もたくさん。自分は大丈夫だろう、なんていう期待はできない。何より怖いのが 出国前のPCR検査だ。 春に感染したからと言って安心はできない。と言って検査日まで家で「じっ」としているわけにもいかない。帰る間際に「陽性」が出たらどうしたらいいのだろう。考えると憂鬱になる。(ってかこの「憂鬱」の漢字のゆううつなことよ)大きなこの関所とも言える検査制度、本当に意味があるのだろうか。陰性の証明をもらったところで、空港に行けば外にまで溢れる長蛇の列に並ばねばならない。マスクしている人などいないだろうし、人に揉まれて並んでいる時間だって感染の危険性をたっぷり含んでいる。飛行機に乗ったら、これまた長時間。72時間まえの意味はあるのか。日本では、入国するのがなんやかやと厳しい割に、国内で感染者が増えている、と言う割に 街は普通に動いている。イベントもやってるし、遊園地も開いている。感染した、熱があると言ってはたくさんの人が病院に行っている。これが一番危ないことだと思うのだが。ようわからん。いつもありがとう。人気ブログランキングへ 義母の家のわんこくん。小さいのに「重い」。
August 13, 2022
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みなさま こんにちわんこ。息子がインターンシップでオランダを離れるにあたって、一旦アパートを引き払い家に戻ってきた。7月末までの契約だったのだが、夏休暇から帰ってきてコロナ感染が判明し、引越しは一週間ほど伸びた。8月まで持ち越し、ようやく週明けに明け渡しの儀式?をしたようだ。敷金は帰ってくるが、明け渡しが伸びた一週間分の家賃を払わねばならなかった。仕方ない。。彼のアパートは、最上階で屋根裏部屋もあるのでなかなかええ感じだった。が、思わぬところに「敵」が潜んでいたことを、後から知ることになる。それは、悩ましき隣人だった。下の部屋に住む初老の夫婦の奥さんが病的に「音」に敏感な人だった。入居者が学生だと知って余計に耳が敏感になったのか、何度も何度もドアをノックしては「音がうるさい」と文句を言ってきた。部屋で大きな音を出しているのならともかく、普通の生活音でもアカンかったらしい。そのうち要求はどんどんエスカレートしてきた。-水道の蛇口を静かに閉めろ。夜に水を使うな。(パイプに流れる音がアカンらしい)-キッチンにカーペットを敷け。(お金がない、というと、買って持ってきたらしい)-スリッパを履くな。部屋の中は裸足で歩け。(寒いっちゅうに)住人が共有しているWhatsupに、日に何度もメッセージを寄越すようになった。そして、ある日は「鍵を預からせてくれ」と言う。留守の時に、水道のパイプなどをチェックしたいから、だと言う。ある日は、本当に部屋に入ってきて、ちゃんとカーペットが敷いてあるか、を見に来たそうだ。最後は、訴える。とも言われた。普通の生活で出る生活音は、誰もが生きている限り出るものだから、もうこれ以上どうしようもない。不動産屋や大家に相談するも「あ、またか」と困り顔で「無視してええで」と言われたらしい。(知ってたんなら、言わんかい!)常識を外れた要求が続いた。実家に帰っていてアパートに誰もいないのに、「音がうるさい」と文句のメッセージが来たこともある。........幽霊が乱痴気騒ぎでもしているのか。ま、そんなこんなで、最後の日。ドアを開けるとその隣人が待っていて ニカニカ笑いながら「さいなら」と言ったそうだ。「あんな嬉しそうな顔初めて見たわ」と 息子。大家によると、このアパートは息子を最後に 売りに出すと決めたそうだ。水回りは相当古かったし、新しくここを買った人はきっと改装を余儀なくされることだろう。そうなると生活音どころでは、ない。階下の隣人の眠れぬ夜は続く...........いつもありがとう。人気ブログランキングへ 階上の方。
August 11, 2022
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みなさま こんにちわんこ。この間8月になった、と思ったのに もう2週目がスコスコ過ぎていく。オランダは、何となく人が少なくて静かだ。夏だから。通っているスポーツクラブもガランとしてて、先生も三週間のお休みだ。レストランも、8月はたくさんのところが休んでいる。イタリアレストランなんかが休んでいると、「コックさんはイタリアに帰省しているのかなー」なんて思う。日本はそろそろお盆。世間のお盆休みはいつから始まるのだろう。11日が「山の日」(なんで山の日なんやろか、、しらん)なので、多分その辺りからだろうか。10日間丸々休みという人たちもいるかもしれない。ヨーロッパと比べるとまだまだ短いけれど、それでも日本は変わったな、と思う。わたしが日本で会社員だったときは、夏は涼しいオフイスで仕事をして、9月に夏休みを取っていた。もっとも夏休みなんてものは名前だけで、単なる有給休暇消化扱い。会社のお盆休みは16日のたった1日だった。。。今から思うと ようやってたなーと思う。お正月も新年の4日始まりで、しかも3日は、会社の新年会で出席しなければならなかった。きつかった。対して、ヨーロッパの人たちの夏休暇の取り方は どっかーんと週単位だ。けれど、聞いたところ実は日本人が年間に休む日数と欧州人が休む日数は押し並べてそう変わらないらしい。違いは一回に取る長さ。日本は、2、3日の連休が意外に多いらしい。 ふーーん。...........そっか。思うに、日本では「長く休む」ことへの罪悪感がまだまだあるのだと思う。みんなが、ニカニカ笑って週単位で休暇が取れるようになると、もっと取りやすくなるのだけれど、なかなかそうはいかない。ビジネスが待ってくれない、お客が待てないから、休めない。の堂々巡り。辛いところだ。日本時代、会社を辞めてフリーランスになって、夏に調子こいて二週間休んだときは、その後ひと月 ほぼ仕事が来なかったことを思い出す。日本は「嫉妬の文化」もけっこう根強いと感じる。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 9, 2022
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みなさま こんにちわんこ。先日、日本人何名かとひさしぶりにテーブルを囲み楽しい時間を過ごした。海外で出会う日本の方は 実に色々な目的でオランダに来ているので話をしながらその人生を垣間見るのはとても興味深い。国際結婚で来ている人、仕事の関係で来ている人、研究で来ている人、様々だ。普通ならなかなか会えないような人たちとの出会いも貴重である。おしゃべりをする中で、学校の話になった。土曜日の日本語補習校の生徒が増えて 今や一クラス分も増えたと聞いて驚いた。息子が通っていた頃は、駐在の人が減っていたころで、少なくなってきていたからだ。聞けば「教育移住」?なる方が増えている、という。平日はオランダの現地校などに通わせて、土曜日に補習校で日本の教育を受けるというわけだ。どんな言葉でもそうだけれど、スーパーの買い物ならいざ知らず、深く話せるようになるには、やっぱりちゃんとお勉強しないとダメなのだ。そういう意味で、学校で学ぶというのは大いに意味がある。しかし、「教育移住」とはなんぞや?その目的は何ですか? ネットで調べると色々な経験談や情報が載っている。が、その多くは「小さな子」を持つ親に向けてのものばかりだ。その先のことやその先の現実を書いてあるものは少ない。自然が豊かで、子育てのサポートも手厚く、世界一子供が幸せ(しらんけど)なんて言われている国で子育てができる、と言われれば、ココロも動くことだろう。加えてオランダ(ヨーロッパ)は、塾がないし大学受験がないという変な誤解もあり、子供たちは伸び伸びと学校生活を送っているように見えるだろう。しかし、一方でオランダ(ヨーロッパ)は、進学するための厳しい卒業試験がある。子供たちは早い段階で進路を決めなければならない。その後は突然、勉強が厳しくなる。と、現地校に子供を行かせていた母ちゃんが熱く語っていた。そんな事実もあるのだ。大学も私学がない分、容赦ない。入っても卒業するのは簡単じゃない。在学中に日々必死に勉強しないとスコスコ「落とされる」。日本のようにサークル活動なんてしている時間はないかもしれない。社会も同じ。入ってスグに即戦力として期待される。日本の会社のように育ててくれることはない。どうやどうや。えらいこっちゃ。これに更に「日本人=外国人」というハンデキャップが加わるのだ。それは、大人になればなるほど痛感することになるだろう。息子のこんな話がある。と、ここまで書いてすんごく長くなりそうなので、この話は次に書くことにしよう。ま、ともかく、教育移住は親御さんが考えに考えてのことと思うのでいいも悪いもないけれど、どの国にも「良いところもあれば、厳しいところもある」ちゅうわけで、そして、できれば「ネガティヴ」な情報を事前にたくさん仕入れておいてほしい、と思う。ワンコは文句なしのパラダイス、オランダ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
August 5, 2022
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みなさま こんにちわんこ。オランダ「すすす涼しい〜〜〜〜」。 快適〜。何を好き好んで、クッソ暑い南ヨーロッパに出かけたんでしょう、私たち。お外ご飯が大好きなヨーロッパの人たちは、太陽ギラギラでも平気で外でご飯食べるし、中にクーラー効いてても外のテーブルで食べる。「中で食べようよーーー」というアジア人(=私)の声は届かない。飲み物に飛んでくる蜂やハエ、足元に食いついてくる蚊。差し込んでくる夏の太陽。今はまだ「お外ご飯の習慣」が抜けない欧州だけど、もう後何年もすれば、ヨーロッパの人も日本のように「夏は中」に変わってくると思う。München某日。日傘の下でみるみるアイスが溶けていく。それにしても暑かった。でも、楽しかった。3年ぶりにオランダを出て他の国の風景や食べ物を食べたり、家族に会えたことは、暑くても行った意味はあった。文句ばかり、でもないのだ。皆、健康で再会できたことは 何よりのヨロコビだ。そう、思う。帰省旅行最後の2日間は、友人と過ごしていた息子が合流した。彼は、フランス、イタリアと友人の家に泊まって楽しく夏休みを過ごしたようだ。そして、オランダに一緒に帰ってきた。次の日 息子から電話がかかってきた。(彼はアパートにいる)「コロナ陽性になった。熱もある。」えーーーっつ!うっそー!心配になったのは、義母夫婦である。彼は義母の家で一泊している。高齢の彼らに感染したらえらいことだ。そうだ。すっかり油断していた。うっかり旅行中彼が電車や飛行機に乗りまくっていて、たくさんの若者達と遊んでいたことの危険性を忘れていたのだ。幸い、義母夫婦は陰性で今の所元気だという。危ない危ない、、と言いながら、しかしもう前のようにじっと家にこもってばかりいられないこの頃。もう、共存しかないのだろう。秋の再流行がこわいけど。。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 30, 2022
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みなさま こんにちわんこ。ドイツは Bad Rheichenhall という街にいます。ここは、保養地としても有名で、リタイアした人がゆったりと老後を過ごしたり、若い人なら山登りの拠点として宿泊したり と 訪問客も多い街。良質の塩ができる街としても知られている。黄色い筒型の箱に入った塩は 結構 誰でも見たことがあると思う。クロアチアでの休暇を終えて 昨日は車でドイツまで移動した。クロアチアからスロベニアに入るときと、スロベニアからオーストリアに入るときにものごっつい渋滞が発生して、合計4時間以上も動かない車のなかで耐えなければならなかった。予定より激しく遅れてくたくたで、早くホテルの涼しい部屋に入って ゆっくりしたかった。今回予約を入れていたのは 数ヶ月前にオープンしたばかりという フランス系のチェーンホテルだ。新しいホテルなので、きっと色々いいのだろう、と期待していた。料金もチェーンホテルの料金より高めになっている。いざ入室。部屋はツインなのだけれど、欧州のホテルにしては狭い。部屋にソフアもデスクもない。壁についた硬い椅子とコーヒーテーブルがちょろんとある。(ラップトップを置くともういっぱい)「...........せま。」しかし、これはまだ序の口だった。このホテル 「環境に配慮したホテル」というのがコンセプトらしくユースホステル(知らんけど)のような質素さである。歯磨きコップがない。朝のクリーニングサービスもない。冷蔵庫もない。フロントにつながる室内電話もない。 何もない。そうか、そうか。環境に配慮した結果なんだな。。。今風じゃないか。しかし、待てよ?歯磨きコップが欲しい客には「プラスティック」の使い捨てコップが渡される。狭い部屋なのに、なんかしらんけど電気が異常に明るい。エアコンがさっぱり効かないので、設定温度を下げなければならない。(ってか、半分壊れているようだ)なんか おかしい気がする。環境に配慮っていうか、単なる「手抜き」としか思えない。何となく納得できないまま歯磨きコップをもらいにレセプションに行くと、壁に「経営理念を唱うホテルマネージャーの顔写真」が煌々と電光看板で光っていた。.......電気もったいないわ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 24, 2022
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みなさま こんにちわんこ。クロアチアのRovini という町に来ている。長い間欧州に住んでいても、休みはほぼドイツか日本、そして近隣のオーストリアで終わってしまうので、今回のように遠いところに滞在するのは、ほんっとに久しぶり。日本人はもちろん、アジア系のゲストも一組しか見ていない。コロナ禍もあり、まだまだアジアからの出だしは遅いと見た。ユーロが使えず、言葉も何がなんやらさっぱりわからない場所、というのも久しぶりだ。ネットの情報によると、この街は欧州で一番ロマンティックな街と言われているらしい。ロマンティックな風景は欧州にはたくさんあるから、ほんまかいな、って思っていたけれど、確かに 日没時の美しさは うっとりとお花目になる。しかし、旧市街を行けば観光客で大混雑。ロマンティックもへったくれもないわけで、やっぱり有名なところはどこも同じだな、というのが感想。わかっているのに、一度は出かけてみたくなり、行ってしまうのもお決まりのパターンである。 そんなわけで、観光は一日だけにして、暑い日中はホテルの部屋に閉じこもってダラダラと映画を見たり、ネットで遊んだりしている私。オットは、プールや海で泳いだり、サウナに入ったりしてヨロコンデいる。「せっかくプールがあるのだから、泳ぎマセンカ」と オットは言うが せっかくでも、わざわざでも、わたしは 泳がない。欧州のゴージャスで華麗なマダムやレディたちの水着姿のなかに混じる勇気はさらさらないわけで。しかも、サングラスひとつでギラギラ太陽の下を さっそうと歩く元気も若さもないわけで。だからといって、プールサイドで日傘を差して、長袖着て帽子かぶって歩くのはもっと怪しくなるので、これも 避けたい。要するにいやなんです。はい。(藤原紀香さまのようなスタイルなら話は別だけども)きっと考え過ぎなのだ。そして、誰もわたしのことなど眼中にないのもわかっている。みな自分が楽しめればいいのだ。でも、やっぱり わたしには無理だ。「身の程をわきまえる」というか、なんていうかいわゆる「風景を汚さない」、、という日本人ならではの「気遣い」である。ちゃうか。。。 このかたも、ホリデー中なり。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 22, 2022
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みなさま こんにちわんこ。帰省前半を終えて、その流れで夏旅行中。ミュンヘンを出てオーストリアで一泊し、翌日 スロベニアを通ってクロアチアに向かった。オーストリアは、Velden という湖が美しい町で泊まった。ホテルは、どこも満室で 湖から少し山道を登ったところにあるホテルでようやく予約が取れた。夕方 ホテルに着くと、誰もいない。受付カウンターに必要な用紙が入った封筒と鍵が入っていて、後は勝手にやってくれ という感じ。日本でも、チェックインを機械で済ませて泊まるというのはビジネスホテルで経験済みだが、まったく人気のない観光地のホテルというのは初めてだった。カプセルホテルでも誰かいたよな。。ま、しかしこういうのも「アリ」なんだろう。ということで、休憩したあと、麓の湖畔まで食事に出かけた。結構遅くなって、ホテルに戻るころは日が落ちてかなり暗くなってしまった。とぼとぼと歩いて山道を行くと見えてきたホテル。客室は満室とサインが出ていたが、どの部屋からも明かりが見えない。エントランスも真っ暗。。。こ、こ、こわい。「こんなに真っ暗やと、気が萎えるわ、ってか怖い。」と 私。「せめて玄関くらい電気があると嬉しいですね」とオット。ってか、もう10時過ぎているのに他のお客さんはどこ?気配もない。「満室」という赤い電灯を頼りにドアを開けると 人感センサーの明かりがポッと灯った。ほっ。電気ついた。ホテルロビーに置いてあったランプはどれもコンセントが抜いてある。徹底的節電主義を感じる。で、翌日。朝ごはんに階下に降りていくと おおお 結構なゲストが朝ごはんを食べている。受付にも女性が一人座っている。ロビーに電気がついている〜。この人たちは、いつどこから来たのか。お化けホテルじゃないけれど、なんとなくシュールな光景。だって、昨夜はひとっこ一人いない様子だったから。コロナ禍の厳しい経営下でスタッフをギリギリに削減した結果なんだろうか。受付の女性も、私たちがチェックアウトするころには、もう帰っていなかった。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 20, 2022
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みなさま こんにちわんこ。今、帰省で ドイツはミュンヘンに来ている。夏休み、、、というより「帰省」だ。昨日は、義継母と夜ご飯を食べた。明日は、義母に会いに別の町に移動する。(親戚周りもなかなか忙しい)コロナの件もあって、ミュンヘンに来たのは3年ぶり、あの頃の「むちゃくちゃな人」はいないけれど市内のセンターに行けば、結構な人出で 観光客が戻ってきているのを感じる。コロナ前までのここ数年の人の多さはここも例外でなく「異常な多さ」だっただけに、今頃の人出で もうええのんとちゃうかと思う。久しぶりにオランダを出てドイツで過ごしていると食べ物がどこでも平均的に美味しくて、そしてオランダより安いことに改めてカンドーする。もちろん主流は肉料理。レストランに行けば、他の客のテーブルに、すっかり食べ尽くされた「牛や豚のでっかい骨」がゴロリと皿に残っているのを見ると、まさにドイツやなーと思う。美味しいけれど、続くと日本人の胃袋にはなかなかヘビーな料理だ。そんなわけで、正直言って、そろそろ私「ご飯」が食べたい。炊き立ての白飯や味噌汁やおうどんが食べたい。そうめんも食べたい。お茶も飲みたい。一人でこっそり食べにいこかな。。。と そんな気持ちがむくむくと湧いてきて困っている。で、やっと「今日は午後から一人で」という日があったので、チャンスや!こっそり実践しよう!とヨロコンデいた と こ ろ。。。。義継母が、「一人じゃさみしかろう」といらぬ気を遣ってくれて、またまたドイツのレストランに行くことになった。ううう。ここは大人として「ありがとう。」と言わねばならない。(事実、義継母はなかなかいいお店に連れていってくれるのだ)しかし、あれだ。泊まっているホテルから歩いてほんの数分のところに、そこそこ美味しい「日本のレストラン」がある。ほんの数分なのに、その距離は「遠い」。(涙)きびしいのう。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 17, 2022
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みなさま こんにちわんこ。前回の日記以降、ショックから 今度は「喪失感」を感じる日々。ネットのニュースには、その後の経過がいろいろ出ているけれど 読む気がしない。見る気がしない。統一教会の会長が 会見をしていたのを今日 冒頭少しだけ見た。けど、すぐにやめた。なんか良くわからんし。良く通る声、落ち着いた物言い。さすが、である。人を信用させるには十分な 素養を感じる。 なるほど。さて、 ♪ ♪週末 楽しみにしていた お友達の家での「ホームコンサート」♪におじゃましてきた。みな好きな曲を弾いて、お茶を飲んだりケーキを食べたり、それだけ。堅苦しいことはなにもなく、ただ気持ちよく時間を過ごして帰ってきた。開け放った窓からは オランダの涼しい風が通りぬけて、庭の葉ずれの音が ピアノの音に寄り添う。 ♪♪ほっこり。世の中には人の数だけドラマがあり、嬉しいこと悲しいこと ごちゃごちゃと現実がうごめいている。その当事者になるときもあれば、他人事で過ぎていってしまうこともある。そういうもんなんやな。と、ふと思った午後だった。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 11, 2022
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みなさま こんにちわんこ。安倍元総理大臣が、襲撃されて亡くなってしまった。なんということだ。朝イチの衝撃的な一報から、どうぞなんとか生きていてほしい、と祈っていたのに。一人の政治家が亡くなったことで、こんなにショックだったのは初めてだ。まだまだこれから活躍して欲しかったのに。政治の話は、人それぞれ考え方が違うので 政策とかについて論ずる気持ちはないのだけれど長い間 日本のトップとして仕事をされてきたという事実には素直に感謝したいと思う。そんなことを考えるのは、前にも書いたことがあるけれど 自分が日本人で、海外でこうやって普通に生きていけるのは、個人である前に やはりわたしは日本人であり、そして何より母国である「日本」という国がしっかりしているからこそ、だと思うのだ。「日本はあかんわ〜」とか 「だいじょうぶかいな〜」なんていつも偉そうに毒づいているわたしであるが、こういう事件があると、改めてそのことをありがたいと思う。しかし、ほんとに、なんということだろう。地方遊説ということで、警備に「ふっ」とした緩みはなかったのか。。今頃日本のテレビは、蜂の巣をつっついたような騒ぎなんだろう。しかし、亡くなった人はもう帰ってこない。.............悲しい。今はただ、一人の日本人として、安倍元総理のこれまでの政治人生に敬意と尊意を表すとともにご冥福を心からお祈りしたいと思う。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 8, 2022
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みなさま こんにちわんこ。毎年7月の最初の日曜日に、日本語能力試験が行われている。過去2年は、コロナのせいで一般受験ができなくなり、ようやく今年、実施されることになった。わたしもコロナ以来久しぶりにお手伝いに参加させていただいた。受験生の本人確認と、注意事項や連絡、試験用紙の配布や回収。などなど。お手伝いの楽しみは、スタッフに配られる日本式のお弁当とお茶だ。始まるまでのわずかな時間だけれど、同業者の先生と話をしながら食べるお弁当は楽しい。オランダの日本語教師は、学校に所属している人もいるが、多くの人はオランダ各地でフリーランスでやっている人が多い。なので、意外に「孤独」だ。嫌なことがあったり、困ったことがあっても、基本自分で考えて解決するしかない。たとえ、話す機会があったとしても、教える環境も生徒の状況も違うので理解し合えるのは難しいかもしれない。でも、あんなことがあった、こんな時どうしてる?など たとえわずかな時間でもおしゃべりできるのは嬉しい。さて、ところで ここから本題。当日、配られたお弁当に「エビフライ」が入っていた。と、その中の一人のオランダ人(多分)男性スタッフが 言った。「エビフライ 誰かいりませんか?」「え?食べないの?」と誰かが聞いた。と 彼はこう言ったのだ。「エビは虫ですね。だから食べない」と。は? エビが、虫? わたしの聞き間違いだったのだろうか。。。いやそんなことはない。確かに彼はゆうたよな「ムシ」ってゆうたよな。。。え?え?えええのえ?何気ないその一言に驚いたのはわたしだけだったのか。そのコメントにツッコミを入れる人は誰いなくて、みなフツーに聞き流し、フツーに各自おしゃべりやお弁当を食べ始めた。きっと..............................みんな忙しかったのだろう。その後、わたしの頭に「エビは虫」という一文が頭にこびりついてしまった。「鬼は外、福は内」のように「エビは虫」とインプットされてしまった。どうしよう。物忘れの達人(=わたし)なのに、こういうのに限って忘れないちゅうのがこれまた難儀。エビを見るたびに思い出してしまいそうで、正直 こ わ い。ちなみに、お弁当のエビフライは美味しくいただきました。はい。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 5, 2022
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みなさま こんにちわんこのこ。さて、先日、日本語の生徒さんがDelft においしいラーメン屋さんがあるんや、と わたしに教えてくれた。知ってまんがな。知ってまんがな。わたしはどちらかというとラーメンより「おうどん」が好きなんだけれど、アムスまで行かなくてもおいしいラーメンをいただけるのは ありがたい。と、その生徒さんが こんなことを聞いてきた。生徒さん「ラーメン美味しかったんやけど、アレってどうやって食べるんですか。」わたし 「????? どうやって? ってかアレって何? 」生徒さん「丸くて大きなアレ。」わたし 「なんですか? え? 玉子?もしかしてチャーシュー? 肉?」生徒さん「そうそう。アレ。大きくてどうやって食べたらいいのか。。」わたし (口にそのまま入れたらええと思うのだけど。。ススったら咽せる)生徒さん「お箸で小さくして食べたらええのやろか、、、」と ナイフとフオークのゼスチャーをした。そんなこと聞かれたことも考えたこともなかったので、困るわたし。「好きに食べたらええですよ。大きかったら小さくして食べればいいし」と言うと、生徒さん「ほな、めんと一緒に食べてええの?」と また聞いてきた。.............................知らんがな。ラーメンに厳しい作法はないので、とりあえず 横の人に汁を飛ばしたり、ズルズルと聞き苦しい音さえ立てなければ、麺を先に食べようが、具から食べようが、茹で卵を最後に残そうが、どうでもいいと思います!というわけで。まさか、チャーシューの食べ方を聞かれるとは、、、いやまてよ。。。もしかして 茹で卵の食べ方だったのか??? ひぇ。こんなこと書いていたら、ラーメン食べたくなった。いやーん。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
July 2, 2022
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みなさま こんにちわんこ。日本のみなさま超暑中お見舞い申し上げます。去年のちょうど今頃も日本は暑かった。日本にいて、庭で犬の世話をしていて頭がクラクラしたのを覚えている。この春にお空に行ってしまった実家の太郎くんの毛繕いをしている最中のことだった。老犬になると、換毛がうまくいかず冬毛がもっそりと残っていて いかにも暑そうだったのでワッセワッセと毛をすいていたときのことだ。(太郎くんは春にお空に行ってよかったのかもしれない。猛暑の夏は老犬には厳しすぎる)あの全身に襲いかかるような暑さ、朝からの激しい暑さ、涼しいスーパーを一歩出たときのクラクラする猛烈な暑さ、車に乗った時の息もできない暑さ。。。何やっても......の暑さ。オランダだって、わたしがここに来た20年ほど前より 明らかに気温が上がっているのを感じる。もう後何年もすれば、オランダがワインの産地に移ってしまうかもしれない。とそんなことを話しながらの朝のコーヒ。オットが言った。「世界中のみんながエアコン使うのをやめたら、もっと気温が下がるのにね。」よく言うな。あんた ほんまの暑さを知らんしやんか。何ヶ月も続く日本の猛暑を知らんしやんかいな。.............むっ、とした。世の中そんな簡単なことじゃない。経済と快適な暮らしと地球環境。ちょうどいいバランスはどこにあるんだろう。いつもありがとう。人気ブログランキングへ DenHaag.カフエが大好き。
June 30, 2022
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みなさま こんにちわんこ。今ひとつスッキリしないお天気。さて、夫の継母となる義継母が、先日ココに来たときに「あーたにアゲヨと思って持ってきたんよ。」と 手土産をくれた。一つは、可愛らしいガラスの小皿。アクセを入れても良さげなものだ。なぜ、小皿をくれたのか、は不明であるが。。ありがたく頂戴した。続けて彼女は大きなカバンをゴソゴソと手探りだした。彼女がカバンを手探りだすと、そこから何が出てくるのかは長い付き合いで知っている。居合わせた娘も「でた〜」ってな顔をしている。出てくるものは、たいてい「紙の類」。つまり、新聞記事の切り抜きや、美術館のパンフレット、絵葉書などなどである。義継母は、新聞の切り抜きが大好きで、色々な記事を切り取っては保存している。そして、記事の中になんか日本人が出ていたり、(たとえば日本人アーティストが個展をやる、とかそんな記事)日本に関連するものがあると必ず切り取って、次会ったときにわたしに「くれる」のである。オットにも渡している。(これは故郷のミュンヘンの話題などが多いようだ)今回は、出かけた美術館で見た「桜」をモチーフにした絵が私を連想させたらしく、その絵葉書をくれた。それから、欧州でも有名なピアニスト/内田光子さんのDVDもくれた。(古い)ありがたい。思い出してくれて「ありがとう」。(涙)しかし、である。もうこのなんていうか「桜、富士山、盆栽、日本人の名前」=「わたし」という連想ゲームをなんとかしてもらえないか、と思う。思い出してくれるのは嬉しいけれど、なんていうかかんというか、もうなかなかキツくなってきたのである。去年、オットが一人で帰省したときも、帰り際にやっぱり「(私に)渡してくれ。」と竹のザル(竹が日本を連想させたにちがいない)をこと付けたらしいが、、オットは「いらん」と言って受け取らなかったらしい。(後でわたしのぼやきを聞くのが嫌だったんだろう)息子が一人暮らしを始めるときも、お祝いに「富士山」のポスターを持ってきて「アパートに貼れ」と言っていた。夢見るヤングな大学生の部屋に富士山のポスターはいかがなものか。。息子=日本人 という発想もなんだか悲しい。彼は半分ドイツ人なので、なんならビールやソーセージのポスターでも良いが、それだって彼はきっと嫌だろう。(笑)ま、そんなわけで、アジアな物(でいらないものは)はわたし。富士山桜サムライ盆栽加えてなぜか竹製品もわたし。義継母の心根はありがたいが、これからは気持ちだけ受け取りたい、と思ってしまうわたしはあかん人だろうか。。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 26, 2022
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みなさま こんにちわんこ。ちょうどいい天気。暑くもなく、寒くもなく。けっこうけっこう。きのう21日は夏至。夏に至る。 美しい言葉だと思う。冬至もしかり。かつてまだ日本にいてライターをしていたとき、ネタ調べによく「日本の歳時記」という分厚い本を開いては言葉探しをしていたものだったけれど、とりわけ「季節にまつわる美しい言葉」がほんっとにたくさんあって、ついついうっとりと読み耽ってしまったのを覚えている。ま、それはさておき。今日から冬至まで当たり前だけどちょっとづつちょっとづつ日が短くなっていくのだ、と思うと今から気が滅入る。ところで、オランダに先週遊びに来ていたドイツ人家族から連絡があった。家族のお父さんが、きのうから発熱してコロナ陽性になった、とのこと。超満員の国際列車に長時間乗って、人で溢れるビーチで数日過ごしたらまー、かかるだろうよ。ってか、まだ感染してなかったの?とそっちにびっくりした。ご本人はまさか、と思ったかもしれないが、コロナはまだまだうようよしているにちがいない。わたしはすでに感染した。とはいえ、2度目3度目もあるかもしれない。あのしんどさはもう勘弁してほしい。気をつけなければならない。だけど、もう世の中がこない普通に動き出すと自分ももう家にこもってばかりもいられない。流れにつられて、強制的に共生だ。これしかないのだ。ちなみに 来週は矯正歯科にもいかねばならぬ。強制、共生、矯正。 えらいこっちゃ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 22, 2022
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みなさま こんにちわんこ。暑かった「夏」もあっという間に元にもどり、今日は朝から肌寒いくらいの天気。一週間あるかないかの、この一瞬のタイミングでオランダにやってきたドイツの家族は、まったくもってラッキーというしかない。そんな一家も今日の電車で、帰ってしまった。ちょっと寂しい。きのうは、我が家でみんなでディナーを楽しんだ。ピンチョスやいろいろな前菜、夏野菜のグリルにメインはシーフードのトマト煮込み。これだけじゃちょっと物足りないか、と思ってパスタかじゃがいもかパンか、、、と悩んだ末に リゾットを添えることにした。しかし、7人分のリゾットを作るのは大変。(いつもと違う量を作るのは失敗の元だ)どうしよう、、、と思い「そうだ!炊飯器があるじゃないか!」ということで、イタリア米であっさりとしたリゾットを作って添えた。ほいだら あーた!私のイメージでは、お皿に持ったエビやタコやホタテのトマト煮にちょこっとご飯を添えて食べるのであろう〜と思っていたのに、みな、ご飯を盛ってその上にドバドバとメインをぶっかけているではアーリマセンカのチャーリー浜。カレーかよ!いや、ちゃうって。。。別々に食べてほしい〜。でもま、ええか。好きにしてくれ。じゃがいもが大好きなドイツの皆さんだけど、ご飯だって美味しいよねー。あったかいし、柔らかいし、味もそないでしゃばらないし。ご飯って ス テ キご飯最強。ご飯バンザイ。 炊飯器さんアリガトウー!何より、子供たちがおいしそうに食べてくれて、それが一番「ほっ」とした。.............ってか、カレー作ればよかったか???いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 20, 2022
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みなさま こんにちわんこ。先週末、メガネ屋さんでちゃんとした「眼鏡」を買った。ちょっと高かったけど、グラスにはブルーフィルターちゅうのが入っている。長時間のパソコン作業による目のストレスが軽減されるのでは、と期待している。しらんけど。さて、今週。夏日がやってきて、嬉しい。日本の夏はもはや「苦しみ」しかないが、オランダの夏はまだ許せる。そんなタイミングで、かどうかしらんけど、遠くから懐かしい友人がオランダにやってきて懐かしい再会が重なった。私たち夫婦は、そないたくさん友人がいるわけでもないので、お客様は年に数えるほどしかない。その数えるほどの客人が、この一週間に3組重なったというわけだ。一人は、共通の友人とレストランでテーブルを囲んだ。一人は、日本人の友人で遠くスペインとスコットランドからやってきて、我が家で夕食を共にした。もう一家族は、ドイツの親戚。ただいま、スケベニンゲンビーチのホテルに滞在し夏と遊んでいる。週末は、我が家で夕食を食べる予定。忙しい。でも、嬉しい。やっぱり人というのは「会ってなんぼ」かな、と思うのだ。ちなみに日本人の友人には、普通の家飯を作った。肉じゃがや肉と野菜の炒めポン酢味や、おひたしやちらしや、、、おかんの夜ご飯である。 旅行中はこんな料理の方があんがいほっこりしてもらえるかな、と思った。問題は週末。ドイツ人大人4人と子供2名のおもてなし。何度も書いているけれど、こういうとき下手に和食に手をだすとえらいことになる。1)時間と手間がかかる。洗い物が多い。2)材料調達が難儀。3)しんどい思いをした割に「味をわかってもらえない」4)子供のピュアなリアクションが「こわい」。などなど 経験済みであるからしてこういうときは、イタリアンに限る。ざっくりと大皿にのせて、ざっくりと食べていただこう。ちょい甘めのデザートで締めれば良いだろう。むふふ。ずっと食器棚で眠っていた客人用のお皿たちも、嬉しそうだ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 17, 2022
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みなさま こんにちわんこ。日本は梅雨入りをしたようだけれど、ココ オランダもなんだか最近 すっきりしないお天気が続いている。時折、日が射すと「ここは日本か?」と思うような ギラつきでびっくりする。ここに来たころは「オランダの太陽は弱っちな」なんて思っていたのに、なんという変わりようだろう。気候変動。 というやつか。それにしてもいまいちすっきりさわやか〜〜という空が拝めないのは、それなりに憂鬱だ。昨晩 夢うつつに「頭が痛い。なんかいや」と、感じながらそのまま朝を迎えた。目覚めるとやっぱり「頭が痛い」。夢じゃなかったのだ。わたしは頭痛持ちじゃないはずだったのに、これまたどうしたことか。どんよりとした低い空のせいなのか。念のため朝イチのスポーツクラブもキャンセルして大人しく家にいることにした。となると、ついついパソコンにへばりついてしまっていけない。朝から、どうでもいいようなニュースを見たりなんやらかんやら。というわけで、今度は朝から 目がしょぼしょぼして「痛い」。どないやねんな。と、自分で自分にぼやいている。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 10, 2022
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みなさま こんにちわんこ。真っ青な空が スコーーーーンと気持ちいい。久しぶりにあったかいし。さて、先週の話になるのだけれど、かねてから行きたかった フエーンの「pikapika japan」に行ってきた。子供の補習校が終わってから、アムスやフエーンまで行く用事もなくなり、加えて近くに大型のオリエンタルスーパができてから、足が遠のいていたのだ。基本的な日本の食材はなんとかそこで買えるのはありがたい。が、しかしやっぱり フエーンまで行かないと買えないものもある。味の素のコンソメ顆粒や中華味やおいしいお味噌やおいしいせんべいや....と 食品類や日用品。コロナの前までは、帰国したおりに ドラッグストアで色々と買いだめて持って帰っていたのだけれど、.........それも 底を突いてしまった。ひーん。何が買いたかったか、と言えば 「化粧水」。オランダのドラッグストアにも、化粧水は売っているのだけれどなんか違う。お店の人に聞いても なんか違う。なんでかしらんけど、説明欄に必ずと言っていいほど「化粧落とし」にも使えると書いてあるものが多いのだ。洗顔後に使いたいから、化粧落としはいらん。ってか、洗顔後に化粧落としを顔につけたくない、ちゅうのが人情だろう。洗顔後にバシャバシャと使える、たとえば「へちまとかアロエな化粧水」が欲しい。そんな折、HPに バシャバシャと使える化粧水を見つけたので、欲しくなったというわけ。わざわざ日本の化粧水を店に置いている、ということは やはり私のように 求めている人がいる、ということなんだろうか?「あーーー、これ〜。さっぱりやさしい化粧水」と静かにヨロコンだ。せっかくなので、スパッと切れて、ぴちっとくっつく 日本の小さめの食品ラップや小さいキッチンでこまごまと使える 小ぶりのザルや先っちょが 絶妙にカーブしてて使いやすい スパッチャや何気に柔らかくて使いやすい 掃除用のゴムヘラや入浴剤なども買い込んだ。無くてもコッチのもので何とかなるけど、あったら めちゃくちゃ便利。それが、かゆいところに手が届く「日本製」なのだと思う。折もおり、先日来、ラップの切り口がからまって毎度いらいらしていたオットは、日本のラップに涙ちょちょぎらしている。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
June 3, 2022
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みなさま こんにちわんこ。もう6月だというのに、寒い。今朝起きると、ヒーティングが入っていた。方や、日本のお友達からは「初扇風機」だの「初エアコン」だの、というお便りが。いやはや。寒い。今夜はほっこりと「鍋」か、、、まさか。さて、まだ10代の日本語の生徒くんとのレッスンで、しみじみとしたことがあったので、今日はそのことを大人のみなさんとシェアをしたいと思ってペンをとっているわけで。(実際にペンを使っているわけではないのだけど、タイプしている、では味気ない)今、彼のレッスンでは、会話に加えて色々な暮らしの場面で使う単語を少しづつ勉強している。たとえば、公共交通機関で出てくる単語や言葉とか、そんな感じ。で、この数週間は、郵便局や銀行で使うような言葉を勉強している。テキストに出てくる言葉を一つづつチェックして教えているうちに、「こんな言葉覚える必要があるのだろうか???」と ギモンに思う気持ちがムラムラと湧き上がってきて困った。「速達」「書留」「はんこ」「送金手数料」「現金引き出し」などなどなど。相手は10代の若者で、住んでいる国はオランダだ。オランダは、日本の100年先(かどうかしらんけど)を走っていて、もはや、小銭とかはトイレや寄附くらいにしか使うこともなく、ほぼキャッシュレスな環境が整っている。寄附だって、「小銭ないんです」なんて言おうものなら、PIN マシーンがやおらカバンから出てきたりして、びっくりしたこともある。「はんこ」にいたっては、なんじゃそれ?ってなもんである。ふと彼に聞いてみた。「君は、誰かに手紙を書いて住所を書いて切手を貼ってポストにいれて送ったことありますか」彼は、しばらく遠い目をして考えた。そして、言った。「ない、と思う。」「クリスマスカードや誕生日カードを送ったこととか、それもない?」と聞けば、「書いたことはあったけど、小さい頃だからお母さんが後は送ってくれたと思う」と言った。つまりは、物心がついて、そこそこ大きくなったころには、メールやSNSを使うようになっていたから郵便局にも行くことも、銀行の窓口に行く(そもそもそういうのはオランダにないが)こともなく成長した、ということになる。ああ、やはり。そうだろなぁ。ってか、そうなんや〜。届いた手紙の文字の癖で 誰からの便りかを知り、封を開けるときに 心がはずみ、自身が出した手紙なら、受け取り手の表情を思い、そんな思いは、もはやユーミンの歌の世界♬にしか生きていないのかも。それにしても、このテキストブックは 試験対策のための本として結構人気のようだが、役に立つか、は別問題な気がする。試験は受けない、日本で暮らす予定もないという彼にとって、このテキストはちょっとアカンかったか。覚える言葉に必要性がなければ、人はスグに忘れてしまう。デジタルな暮らしで生まれた新しい言葉やけったいなカタカナ言葉の方がなんぼも面白いに違いない。しかし、手紙を送ったことがない、とは なぁ。きょーびのお子は。。。それにしても、日本はまだまだ アナログ社会。わたしはアナログ嫌いじゃないけど、オランダから帰るといつも逆カルチャーショックでひくひくする。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 31, 2022
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みなさま こんにちわんこ。今日は、朝いちで 予約をしていた日本人の鍼灸師さんのクリニックへ出かけた。今ひとつすっきりしない「めまい」。これと言って治療法がないわたしのような症状には、鍼治療がよいらしい。祝日だった今日は、朝9時を過ぎていても町はなんとなくおやすみモードで人もまばら。で、クリニックへと歩く道、常は前を向いて歩いているのだけれど(当たり前だけど。。)今日は、清々しい空気に誘われてちょっとキョロキョロしながら歩いてみた。ライデンの街は何度も何度もきたことはあるけれど、人の少ない休日の朝を 一人歩くのは初めて。静かな運河。高い建物のすきまに見える風車。まわっている。丸くてかわいいシルエットの建物。ああ、素敵だ。ライデン、元々好きな街だったけれど、改めて一人歩いてみるとそのかわいい街並みがココロにひんやりと入ってくる。誰でも、どこでもそうであるように、慣れてしまうと、日常の時間の流れに当たり前になってしまう街の風景が意識をすることで、特別なものになってくる。ふと「この風車も運河も、いつかもし、この国を離れることになったとき、きっと離れ難いモノになるんだろな〜」なんて思った。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 27, 2022
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みなさま こんにちわんこ。先週末、息子の買い物に付き合うべくいつもの大型ショッピングモールへ出かけた。彼は、これから色々とあるなんか知らんけどなイベントで「カジュアルフオーマル」な服が必要ということで、オカンのアドバイスと お金 が必要だったらしい。(ほぼ、お金。わたしは財布)モールの中は想像通り、大変な人 ひと ヒト。何かを買おうとしても、レジはたくさんの人が並んでいる。レジで並んでいると ヒマなので、ついいつものクセで人間観察を始めてしまうわたし。ちょうど、わたしたちの前に 若いカップルがいた。待っている間、この二人 抱きついたり、腰に手を回したりの「いちゃいちゃし放題」。わたしは、こういう「どうでもええ場所」でいちゃつくカップルが嫌いだ。普通に並んでいたら、大して気にも留めないのが、いちゃいちゃしだすとどうしても気になってくる。彼女は、大きな体で彼氏にもたれかかり始終彼氏にベタベタが止まらない。なっがい付けまつ毛がゆさゆさと揺れている。ももけたジャケットに裾をひきずるボトム。きっついメイク。ジャケットについたままの仕付け糸。思わず息子に言ってしまった。(日本語だから誰もわからないから言いたい放題)「あなたは彼女と、こんなどうでもええ場所でいちゃくつのだけはやめてね。アホ丸出しやから」と。それを聞いて 息子は苦笑いしながらこう言った「それは、オカンが日本人やから気になるのんとちゃう?こっちの人は他人はどうでもええ、とおもってると思う」と。........................そうなのか。わたしが日本人だから、人前で恥ずかしげもなくいちゃくつ人がいやなのか??ううむ。ううむ〜。確かに、そう言われればそうだ。ま、しかし。とはいえ、あの彼女。ジャケットの「仕付け糸」はとって欲しかった。 いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 24, 2022
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みなさま こんにちわんこ。ひまな時(ひまじゃなくても つい)YouTubeを見てしまうこのごろ。人生の無駄使いをしている気がしないでもないのだけど。。テレビより面白い。仕事がらみで、同業者の方の動画を見ることもあるけれど、よく見るのは、ぼーーーーっと何も考えないですむような楽なものだ。で、きのうなぜか ライフスタイル系の動画にはまって何本か連続で見てしまった。いわゆる「生成りな暮らし」をしている女性たちだ。姿かたち、年齢も様々だけれど 一種独特の共通点があることに気がついた。1)日本独特のオシャレ系ぶかぶかフアッション。 リネンやコットンのシャワシャワした手触りのたっぷりとしたパンツやシャツに、ぺったんこの靴。 往々にして、みなさん「MUJI」が好き。 2)一歩間違ったら「ワカメ」ちゃんになってしまう髪型 や まるメガネ。 この髪型、洋服とメガネのセットでないとちょっときつい。3)白で統一された食器や物入れ。木のスプーン。 朝ごはんもゆったりと。木のスプーンでヨーグルトなんかを食べる。そこにヌテラは、ない。 ベッドのシーツやカーテンも生成り系が圧倒的に多い。 モロッコやポルトガルの食器が好きなわたしのキッチンにきたら、気絶するかも。4)籐カゴや植物がさりげなくおかれたリビングルーム。5) 猫や犬なんかがゆったりと寝そべって、時間の流れが可視化されている。6)朝イチのルーティンは、植物の水やりと散歩と白湯。 起きてすぐスマホやパソコンにへばりついているわたしはなんてあさましいのか。。で、特にわたしが気を引かれたのが、これだ。朝のルーティンで、オシャレ系Youtuberの人は かなりの確率で 朝イチに白湯を飲む。おしゃれな「やかん」に、ペットボトルの水を入れ、しゅんしゅんと湧いたらゴツゴツ系の作家ものであろうマグカップに とくとくとくと白湯を入れてゆっくりと飲んでいるのだ。(電気ポットにブリタの水を入れ、食洗機に入れてもいいようなカップでコーヒを飲むわたし)白湯は体に良いというのは、聞いたことある。やってみたこともある。けれど、1日しか続かなかった。(1日は続くとは言えないのだが)だって美味しくないから。白湯なひとびと。生成りな暮らし。整えられた白いおうち。動画で知ったよそ様の暮らし。みなさん、すばらしくて、頭がさがる。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 17, 2022
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みなさま こんにちわんこ。きのうは、ひっさしぶりの 友達とのランチ。うれしいな。ランチの店は、長居してもほっといてくれるお店で、しかもちょっと和食テイストがほしかったのでショッピングモール内にあるWAGAMAMA に行くことにした。いわゆるなんちゃってアジア料理のお店。パッタイもあるし、キムチ味もあるし、ラーメンもあるしカレーもある。ギョーザもある。メニューは写真付きで「さもおいしそう」だけれど、現実を知っている我々なのではしゃいだりしない。(笑)ま、こんなもんやな、という覚悟を決めて 私はチキンカツカレーを選んだ。友人は、ネイキッドなんちゃら、というなんかよくわからないけど挑戦してみる!ということでそれをオーダー。なんのことはない、友人の料理は 丼ご飯の上に焼いたチキンと枝豆やらサラダがのっていて、カレーが別にお茶碗に入っていた、という いわゆるこれも「カレー」だった。カレーなんかい〜。それより何より驚いたのは、この店は完全にサービスがデジタル化されていること。ウエイトレスのお姉さんが最初にQRコードのレシートを持ってきたのが最後、あとはあんたのスマホでお好きにどうぞ、ということでつまりはお客がスマホでメニューを見て、選んで、クリックして、追加注文したかったらこれまたスマホで追加して、帰りたくなったら自分で支払ってさいなら、というわけなのだ。家でデリバリーの注文をしているような感じである。ほっとかれるの好きだけど、、、気楽と言えば気楽だし、オランダ語ができなくても英語のページがあるし、ってか、オランダ語それくらいならわかるんですけど、と言う前にウエイトレスの彼女が親切に私の画面の英語の選択をクリックしてくれた。。。アリガトー。確かに、オランダのレストランで何がいらいらするって、注文取りや支払いの際になかなか担当の店員が来ないことだから、便利っちゃあ、便利だ。けど、世の中これでいいのか? と ふと思う。なんでもかんでもスマホスマホスマホスマホ。ええのんか? ええのんか。。。。と、せんないことをカレーを食べながら思った。スマホのない世界で生きている。すばらしい。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 14, 2022
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みなさま こんにちわんこ。前回の話題は「めまい」。その後どうなったか、というと(ってか、誰も興味ないとは思うのだけども)初日のお目目グルグル🌀嘔吐 という状況からはいくぶん回復はしたのだけれど朝の目覚めがチョー気持ち悪くて困っている。船酔いな感じ。朝ごはん食べて、空腹でなくなると持ち直して、午後からは仕事もできるようにはなるのだけど。わたしの耳?わたしの頭? どうなってしまったのだ、という困惑と心配。こういうとき、日本だったら、、、と 考えても仕方のないことを思うわたし。地元の友人が確かメニエール病と診断されて入院していたのを思い出し電話をかけてみる。「症状にてるような気もするんやけど、とにかく病院行けば?」という。行けるもんなら行ってまんがな。(ココロの叫び)そう簡単に直で耳鼻科や病院に行けないのがオランダ式。つらいわ〜わたしの症状をネット検索で色々調べてみたけれど、そもそも めまいにコレという治療法はないのだそうだ。そのまま数週間続くと書いてあったり、二、三日で治ると書いてあったり、色々。で、目をひいたのが「コロナ後遺症」の症例のなかに「めまい」が含まれていたこと。自律神経が乱れて、めまいを引き起こすと書いてあった。振り返れば、コロナ感染の後、体調がいまいちすぐれない。朝のめまいは、もしかしたら この後遺症なのか。コロナで寝込んだのは、たったの数日。けれど、その後の長い「なんとなくしんどい」症状は今更ながら おそるべしコロナ。であり、あなどるなかれコロナ。である。はよ元気になって、ズンバ行きたい。*めまいがしそう*な、美しい空と緑の ある日の午後。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
May 10, 2022
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みなさま こんにちわんこ。5月の連休、日本もオランダに負けず「Back to normal」な様子で、観光地は大賑わい。みなさんちゃんとどこでもマスクをしているところが、オランダとは違うけど。この後、リバウンドが来ませんように。さて、今朝の話。起きようとしてベッドの中で大きく伸びをしたら、急に天井がぐるぐると回りだして気持ちが悪いのなんの。何が起きたのかわからず、しばらく静かにしてから起き上がるとま、大丈夫。階下に降りて、ヤクルトとパンと牛乳で朝ごはんを済ませ、立ち上がると、またまた ぐるぐる〜🌀およよ。いかんいかん。なんじゃなんじゃ。過去にもこのような経験があるので、すぐに「ためしてガッテン」のめまい体操を検索してやってみる。が、が、前は、すぐに治ったのに 今回はますます気持ちが悪くなるばかり。あああ、もうダメ。 無理。朝イチで予約していた ズンバレッスンをキャンセルし、昼イチから予定していた、日本語3クラスもキャンセルし、再びベッドに倒れ込んだ。2、3時間ほど 深く眠ったようで起きたらもう昼を過ぎていて、朝の嘔吐で 胃のなかが空っぽということもありお腹ぺこぺこ。残っていた白飯に、丸美屋ののりたま(最後の一袋。ああ日本に帰らねば)をかけて食べた。めまいは朝より随分マシか。とはいえ、なんとなくまだコワくてぼんやりと今日は過ごすことにした。横になっているより、こうやって机に向かっている方が楽な気もする。Youtubeでニュースを見る。 連休で賑わう 大阪道頓堀、京都、ディズニーランド、などなど空から撮影された うごめく大勢の人たちを見ていたら、また、めまい がきそうになった。いつもありがとう。人気ブログランキングへ しんどいときは休むに限る。
May 4, 2022
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日本は ゴールデンウィーク なんですね♪五月晴れの空の下、鯉のぼりが泳いで、ああニッポンの正しい風景。さて、昨日は 長らく引きこもってばかりいたので、ちょっくら 町のマーケットでも覗きに行こかいな、ちゅうわけで 午後から出かけることにした。野菜も果物も、スーパーとは違って見るからに新鮮。(安いのかどうかはわからないけど)ぶっといダイコンに心うばわれたのだけれど、あまりの重さに断念。お花屋さんでは、色とりどりの春の花が ぎゅうぎゅうに並んでいてまさに「お花目」。いやはや、ええやん。マーケット。と、そんなこんなで時間は流れ、感覚的に午後4時半まわったくらいか、な。の気持ちだったので、最後に、ちょっと好きな雑貨とか服とかを売っている店に立ち寄ろうとしたそのとき。掃除機を持ったおばはんが、キッツイ声で私にこう言い放ったのだ。「5時に閉店やで!」と。 私は一瞬、足がすくんで 返す言葉もなく オロオロしてしまった。店の奥にいた女主人も、大きな声に驚いたようで私の方を見た。いつもニコニコ顔でお愛想してくれる女主人なのに、あの時は、「わたし、しらんけんね」というような他人顔。と、時を同じくしてオランダ人風の女性がまたまた店に入ろうとしたのだけど、入り口でオロオロする私におろおろして、立ち止まったのだが、おばはんは、オランダ語で何やら話をしている。私とは態度ちゃうんちゃう?と 思ったのはひがみすぎだろうか。私は経験から、オランダに限らず、ドイツでも、閉店間際の店舗には、一種*殺気さえ漂っているのを知っている。5時閉店なら、4時半過ぎるとキッチリ時間に帰りたい店員が、掃除を始める、お客を無視し始める、シャッターやドアを半分閉め始める。日本なら、5時に閉店してから、片付けを始めるのが常だけれど、欧州にそういう習慣は、ない。とっとと帰れ。である。知っている。知っている。わかっている。けれど、昨日のように 客に対してあんなものの言い方をするその神経はどう考えても理解できない。どうなっているんだ、、、ここは。その後、オロオロから立ち直った私は、すぐに踵を返して元の道にもどった。外で待っていたオットが不思議な顔して「どうして入らないのか。まだ、5時まで時間はあるのに」と言った。彼はドイツ人なので、こんな状況でオロオロしたりはしない。しかし私は、あんな言い方されてまで入る勇気は、ない。『閉店5時なら4時と思え。』改めて学んだ欧州暮らしの基本である。いつもありがとう。人気ブログランキングへ おつかれ。
May 2, 2022
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みなさま こんにちわんこ。週末から 外出を再開した。PC関係のアクセサリが欲しかったので、その買い物も兼ねて近くの大型ショッピングモールへと出かけた。この時期の人間観察は面白い。毎度書いているけれど、真夏の服装で歩いている人もいれば、ダウンを着ている人もいるしビーサンやサンダル履いてる人もいれば、ブーツ履いている人もいる。夏物ワンピに、ブーツ履いている女子もいる。はっきりしてください。。さて、そんな寒いようなあったかいようなこの頃だけれど、ビジネスはすっかり 春夏モードである。きのう出かけたスーパーでは、店の中で「アイスコーヒー」コーナがあって「おっ!」と思った。アイスコーヒ、アイスカフェオレ、色んな種類のアイスコーヒーがたっくさん。最近、オランダ暮らしを始めた人にとっては「それの何が珍しいんじゃい」ってなところだと思うけれど20年ほど前のオランダに「アイスコーヒー」は なかった、と記憶している。スーパーにも売ってなかったし、カフエにもなかった。ほんまになかった。何が好きって、日本の「アイスコーヒー」が大好きな私にとって 夏にアイスコーヒがない なんてマジですか!!!とびっくりマークが3つも付くくらいの「悲しみ」だった。南ドイツやオーストリアに行くと夏の名物「Eis kaffee」なるものがあるのだけれどそれは、2センチくらいのコーヒの上に10センチほどのバニラアイスと生クリームがこれでもか、と盛られていて、初めてみた時の落胆ったら、あーた。 これ、パフェちゃいますのん。。。それが いつの間にかスターバックスのせいかどうか知らんけど普通にアイスコーヒ-が買えるようになったのだ。思うに、それはきっとここ数年特に顕著になってきた 欧州の気候変動の影響もあるに違いない。オランダの夏は確実にここ数年暑くなった。「アイスコーヒー」がうまい!と思える夏の暑さになった。20年前のオランダの夏は、日本の春みたいな陽気だったから、別に飲まなくてもよかったのだ。暑い、と思える日はせいぜい2、3日だったし。しかし、それでもやっぱり 日本の正しいアイスコーヒーが恋しい。氷がガラガラと入った「香ばして甘くないアイスコーヒー」は、オランダにはまだ ない。ブラックでクイッツと飲みたい。あー、飲みたい。氷が入った苦味ばしったアイスコーヒ-がオランダで飲めるようになったらこれまた、温暖化が進んだ、ということになるので ちょっと困るのだけど。朝のストレッチ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 25, 2022
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みなさま こんにちわんこ。今日も穏やかな日が差しているけれど、風が吹いているので、肌寒い。のに外に出れば、すでに半袖短パンのおっさんや半袖ワンピのご婦人がそこそこ歩いている。夏になったら何を着るつもりなんだろう。。。水着か。(まさか)さて、昨日は久しぶりに カレーライスを作った。最近は、オリエンタルに行けば日本のカレールウが買えるようになって本当に嬉しい。関西では「おかんのカレー」という言葉があるようにまさしく 家庭の数だけ カレーの味がある。リンゴを擦ったりバナナを入れたら美味しいで。とかケチャップ入れると美味しい。とか玉ねぎをしっかり炒めて作るのはマストやで。とかヨーグルトを仕上に入れるとまろやかになる。とかウスターソース入れろ、とか 醤油入れてとか、インスタントコーヒー入れろ とかまーあるある。いろんなレシピ。私もこれまで色んな「入れるもん」を入れて 作っていたのだけどある日、家に帰ってきた息子がポツリと言った。「カレーとかハンバーグとかあんまり色々手加えない方が美味しいんやで」と。ガーーーン。 息子に「おかんのカレー」を やんわり否定されたおかん。(=私)息子は料理男子で、一人暮らしで和食が食べたい一心で、クックパッドを見ては「基本のカレー」「基本のハンバーグ」なんかを作ってヨロコンデいる男である。その息子に言われた一言に かるーーーく ショックを受けた私は、しかし一方で「確かにそうかもしれん」と思うようになり それ以来、カレーは シンプルに箱にあるレシピに沿って作るようにした。なるほど、確かに美味しいのだ。仕上げの醤油はやっぱり入れる。ハンバーグも、KohケンテツさんのYoutubeを見ながら、ごちゃごちゃ考えないで作ってみたらあら、ほんま。前より美味しい。とほほ。普通の家庭ならば、たまに子供が帰省すると「おふくろの味」が大歓迎されるのに、我が家は 大して期待されていないわけで、悲しい。今日のお昼もカレーライス。「カレーは フツカメ がオイシイデスネ」と 日本人のようなことをオットが言った。食べ残し。何の信号?いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 22, 2022
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みなさま こんにちわんこ。体調は完全とは言えないけれど、コロナのセルフテストは数日前に「陰性」となってやれやれというところ。イースターホリデーは、オランダは天国のように美しいお天気。しゃーわせ♪どこにも出かけなかった我が家は、オットと二人 庭仕事と家でゴソゴソして終わった。人が多いところや、観光などにあまり興味がない自分としてはサイコーの休日である。イースターの季節、子供が小学6年生までは毎年日本に帰っていた。春の新学期を利用して 日本の学校(幼稚園、小学校)に体験入学をさせていたからだ。地元の教育委員会に連絡を入れて、体験入学をしたい旨を伝えると、ちゃんと用意してくれて、連休明けまでのおよそ三週間ほどを クラスの一員として迎えてくれた。オランダで通っていた学校はちょうどこの季節はイースターホリデーで三週間ほど休みになるのでタイミング的に良かったというのもある。校長先生に手紙を書いて、許可ももらっての帰国だった。体験入学の経験は、言葉や勉強だけでなく 本当に色々なことをまさしく「体験」できる機会だった。給食、給食当番、昼休みの野球、集団登校、あいさつ、などなど。補習校でもたくさんのことを学ばせてもらったが、あの時続けた日本の濃ゆい時間は、子供の「日本人度」を濃厚に煮詰めてくれたと思っている。平日は学校。(親:毎日送り迎え)土曜日は補習校。(親:弁当作って、アムスまで送り迎え。)せっかくの休みの日でも、日本でまた学校。(親:旅行はさておき、また学校)これを「かわいそう」と言う人もいたけれど、旅行や観光は後からでもできるし、行きたければ他にも休みはあるし、補習校や体験入学は小さい今しかできない、と思っていたから「かわいそう」とは全く思わなかった。ただ、あえて言うなら「かわいそうなのは、親だった」かもしれない。子どもは案外楽しんでいた。イースターの時期を、休暇を、週末を あの頃はほぼ子供の「日本のため」につかっていた。そういう意味では、理解してくれたオットには感謝しかない。そして今。 大人になった息子は、日本語で普通に電話もかけてくるし、メッセージも送ってくる。私のふる里の春の景色も頭に残っているだろうし、給食で食べた「ちくわの磯辺揚げ」は今も好物らしい。半分「普通に日本人」になっている。オランダ語も英語もダメダメな私。息子と大切な話題を日本語で話し合えるのはありがたい。日本語でしか伝えられないニュアンスがたくさんあるからだ。それに、多分これから先(もうすぐやけど)歳を重ねるにつれ 外国語を話すのが億劫になっていくと思うので、日本語で普通に話せるのは実に助かる。あの頃の「大変」は、今 確実に「楽」になって自分に返ってきている。あ、そーか!わたしは、自分のために 子供に「日本」を学ばせていたんだな。今、気づいた。(笑)いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 19, 2022
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みなさま こんにちわんこ。イースターということで、オランダは月曜日まで休日となっていて、お天気もまずまず穏やかな日和。おやすみを利用して、久しぶりの旅行に出かけている人も多いんだろうな、と想像。わたしは、体調崩してそろそろ2週間。随分回復して、在宅仕事はもう再開しているのだけれど、本調子とまではいかないので大好きなスポーツクラブもまだしばらくおやすみ。ざんねん。コロナのセルフテストは最初の2回は陰性だったけれど、一週間前に行った3度目は「妖精」...もとい 「陽性」だった。がーん。がーん。やっぱりねー。ネットに出ている症状と同じだったから、おそらく とは思っていたけど。しんどかった時は、そうでもなかった「味覚」と「嗅覚」が 今ほとんど「ない」。何を食べても美味しくないし、何を飲んでも美味しくない。これって、いつになったら元に戻るのだろうか。。。食べるヨロコビは、いつ元に戻るのだろうか。。。それにしても、、どこでもらったのか。スポーツクラブかなー、とも思ったけれどいつも一緒にやっている人たちは休まず来ているようだ。となると、わたしだけ罹患するというのも考えにくい。感染したと考えられる頃は、ほとんど外出はしていないのに。ううむ。と唸る。おそるべし、ウイルス。 やっぱり、マスクはしたほうが良いのでは、と思うこの頃。コロナウイルスは、しっかりまだまだそこらへんにウヨウヨいるのだ。みなさまも侮るなかれ。お気をつけください。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 15, 2022
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みなさま こんにちわんこ。週末の話。オットがわんこの散歩から帰ってきた。いつになく しょんぼりしている。どうしたのか、と聞けば「シンジラレナイ」と ひと言。その日、オットはいつものようにいつもの公園へ散歩に連れていった。そこは「犬のリードオフがオッケー」な公園なのでよく行くのだ。わたしも、しょっちゅう行っている。朝夕には、近所中のわんこが幸せそうに走りまわっている。で、オット。その日も、のんびりわんこを離して歩いていると 突然 コワモテの大きな男三人衆が 道を塞ぐように立ちはだかった。びっくりして立ち止まると彼らはこう言ったそうだ。「だんな。ここは犬は離してはあかんとこなんよ。」と。「ええ!!?そんなアホな。この公園はもう10年以上来てるけど初めて聞いたで。ちゃんと入口にもフリーの看板もあるやんか」と 抵抗をしたけれど彼らは「ふふふ」と不敵な笑いを浮かべて(かどうか知らんけど)こう返した。「だんな。フリーでええのは、あの自転車道の辺りまで、それを超えたらあかんのや。」「そんな事、初めて知った。看板も何もないで。」とこれまた抵抗すると「犬が走っていいところには看板がある。ないところは全てあかん、ということや。」そんなやりとりをしている最中にも、何人かのお散歩愛犬家が呑気にやってきては オットと同じように捕まっていたという。あんまりとちゃいますか?なぜ今ごろになって、なぜそんなややこしい散歩境界線あたりで「犬のねずみ取り」をやるのだろう?`この橋を渡るとあかんのよ' って感じ。看板は、ない。(イメージね)広大な公園の入口にある看板を見て人は入ってくる。そして、歩いているうちに、禁止区域になるなどあまりにも不親切ではないか。その大男三人衆のおっさんによると「公園のどこからどこまで、というのは全てサイトに書いてある」と言う。けれど、初めて行く散歩コースなら調べもするが、もう10年以上も通い続けている公園がそんなことになっているとは、誰が思うだろうか。普通は警告で終わるよな、なんていう思いも甘かった。なんとオットは「100ユーロ」の罰金を課せられてしまったのだ。IDカードの提示。犬の写真まで撮影されて、もうちょっとした犯人扱いである。100ユーロ??????!!!!!!!わんこの散歩に100ユーロ!!!!!思うに、国や町は今 コロナで使い果たしたお金を回収するのに躍起となっているのではなかろうか。わんこ大国のオランダで、犬の罰金ほどボカスカ徴収できる策はないのだろう。いやしかし、なんかキッツイわー。オットがわざわざ禁止区域に入ってくるのを「待っていた」という根性も腹立つ。入る前に「あかんで」とゆうてくれたらよかったのに。。。ってか、それではお金が入ってこないからそんな親切なことはさらさらするわけないだろうけど。愛犬家の皆さん。いつものお散歩コースでもいつも以上のご注意を。もう一度サイトチェックをお勧めします。しかし、100ユーロかよ。。(まだゆうてる)夕方はスケベニンゲンの海へ。ここはちゃんと調べて。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 11, 2022
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みなさま こんにちわんこ。火曜日の真夜中に、激しい咽頭部の痛みで目が覚めて、やや、また 大口開けていびきかいて寝てしまったか。。と 思ったのだけれど痛みは朝になっても治らず、そしてなんとなく体がだるい。わたしは、基本元気なのだけれど、耳鼻咽喉系が弱く、風邪をひくと必ず 鼻、喉がやられて長引く。で、数年ぶりに風邪を引いたのか、と思い ともかく寝ることにした。仕事もキャンセルして、大好きなスポーツクラブもキャンセルして 寝た。でも、症状はあまり良くならない。ってか悪くなっている気がする。ネットで調べると なんと オミクロン株のコロナの症状にそっくりではあーりませんか。のチャーリー浜。まじかいな、と思いつつ、怖がりつつ、セルフテストをやってみた。結果は「陰性」。うーん。やはり普通の風邪なのか。で、その二日後 普段ならそろそろ良くなってきてもいいのに相変わらず鼻の奥と喉が痛い。熱も7.5度当たりを行ったりきたり。もう一度 セルフテストをやってみると、これまた「陰性」。でも目を凝らすとなんとなく二本目の線が見えなくもないかもしれないでしょうどうですか?ってな感じ。............はっきりしてほしい。なんかやだなー。ちゃんとした検査を受けてみればいいのだけれど、しんどいから外に出たくない。ってな感じでこの一週間は ドヨーンと過ぎて行ってのこの週末。元気がないと、当たり前ながら 普通に元気に過ごせることのありがたさが身にしみる。ご飯がちゃんと作れないから、毎日 おいしくないし、掃除ができないから家の中がなんとなく埃っぽいし、顔も頭もぼんやりと寝ぼけたままだし、わんこの雪ちゃんは、「そろそろ散歩に行キマセンカ」と圧をかけくるしスポーツクラブにも行けないし、仕事もキャンセルしなくちゃいけないし、 ええことなし。おまけに、こういうとき、オットが外国人というのはなかなか都合が悪い。何が食べたいって、さっぱりした「おうどん」や「おかゆ」なんだけど、作ってくれとは頼めない。初日に彼が枕元に持ってきてくれたのは、赤ワインとお菓子だった。 え? 今? コレ?せっかくの好意はありがたいけれど、無理でござる。次回、オットが風邪ひいたら同じものを持っていってやろう、、と復讐心が湧き上がる。病んでいると、健康なココロもすさんでしまうようだ。お天気もスッキリしないこの頃です。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 9, 2022
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みなさま こんにちわんこ。週末。実家の太郎くんがお空にいってしまってもうすぐ一週間。まだまだ心の中で太郎くんが生きていて、ふとした時にすぐ写真を見てしまう。もう、完全にぽっかり症候群だ。さて、今日も朝から 洗濯機を4回も回して 一日が終わった。コロナでオットが在宅勤務になってから、洗濯は週末の一日に済ますようになった。一週間分の洗濯物を、白物やの色物やのタオルやのシーツやのスポーツウエアやのウールやのやの、と分けて洗うと、一日が終わるんである。我が家の洗濯機(ボイラー室)は日本でいう3階にあり、その隣がオットの仕事部屋になっている。日本の洗濯機とは違って、コチラのドラム式洗濯機は一回が「長い」。ショートモードにしても、軽く一回1時間以上はかかる。おまけに脱水の動きが激しいので小さな我が家の3階で 脱水モードが始まると ウンゴウンゴウゴゴゴゴーッツ と家が ゆ れ る。昔、大阪から来た友人が、家具付きのアパートを借りてひと月滞在していたのだが、初めて洗濯機を使ってこう言った。「洗濯機がな、動くねん!ゴゴゴ〜ゆうて、前に出てくんねん。びっくりしたわ」と言っていたのを今でも思い出す。日本では見かけない、激しい洗濯機なので、こんなものを平日の昼間に使うとオットは仕事どころではないだろう。インターネット回線が中断し、書きかけの書類の文字がふるえ、机のペンがころげ落ちるかもしれない。しかも、我が家の室内干しは、現在のオットの部屋である。ビデオ会議にチラチラ洗濯物が映りこむのはいかがなものか。貧乏くさい 気がする。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 3, 2022
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みなさま こんにちわんこ。明け方は雪が降って、今日は一日寒空のオランダ。「三寒四温」とはよく言ったもので、やはり、そう簡単に冬はどっか行ってはくれないようだ。「三寒四温」と言えば、先日 Youtubeで安住紳一郎の「日曜天国」というラジオ番組を聞いてみたところ、その冒頭で「寒い日を数えて3つ、暖かい日を数えて4つ」で「三寒四温」ってなことを話されていて、「いや、ちゃうやろな」と 思ったものの、まさかラジオで間違ったことは言わんやろし、、でもそれにしても 違和感あるな〜と思っていたら、アシスタントの女性が「わたしは、寒い日が3日続くと、暖かい日が4日続いて、それを繰り返しながら春になるのだ、と理解してましたが、、」と、さりげなく訂正(?)されていたのに、安住さんは「人それぞれですね」とキッパリと返されてびっくり。ううむ。いや、いや、人それぞれって どうなんじゃい。気になるので、ちゃんと調べてみれば、やはり三寒四温は、アシスタントさんの理解で正しかった。ま、そんだけの話だけど。で、なんとなくその後は聞く気がしなくて安定の「上沼恵美子のこころ晴天」を聞いて、大いに笑った。それはさておき。このブログでも初めからちょこちょこ登場していた「実家の太郎くん」がお空にいってしまった。このブログのプロフイール写真は若き日の太郎だ。スマホの待ち受けも、iPadもパソコンの待ち受けも、スカイプの写真も ぜんぶ太郎。ぶっといあんよと ぽってりとした肉球。ぶっといしっぽ。ぷにょぷにょの耳とお日様の匂いがする体。黒くて大きな鼻。日本に帰る楽しみの大きなパーセントを占めていた太郎。帰ってくると、庭のどこかから飛んできてヨロコんでくれた太郎。次帰っても、もういないんだ、と思うとたまらん寂しい。コロナじゃなければ、暮れにもう一度会えたのに。そう思うと、くやしい。..........コロナのアポちん。また、いつか。会おうね。いつもありがとう。人気ブログランキングへ
April 1, 2022
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みなさま こんにちわんこ。本日も晴天なり。朝 目が覚めて 最初にすることは なんですか。と聞かれたら 例えば あなたは なんですか。私は、無意識に枕元の スマホを手探り寄せて 見てしまうのがクセになってしまった。まずは、時間。「今なんじ?」ってな具合。枕元にちゃんと時計は置いてあるのに、首を回すのがめんどくさくて、手をつかって 時間を見る。さらに、寝ている間に 日本などからメッセージが入っていると 「すわ、なんや?」と 直ぐにのぞいてしまう。で、今朝の話。FB のメッセージに同級生から何やら入っていたので 読んでみると「あなたのようです(笑)」と言う一行と共に リンクが貼付してあった。寝起きのボケた頭で 何も考えずにクリックしたところ パスワードを入れろ、と言う。「えー、パスワードなんやったかいな〜。覚えてないわ。後でしよ」と 思いそのまま 朝の忙しさで忘れてしまっていた。その後 改めてFB をのぞいてみると、差出人の同級生から「開けたらあかんーーっつ」の 警告が入っていて びっくり。なんでも、FB が乗っ取られてしまったらしい。危機一髪でリンクを開けることを免れたけれど、私の「パスワードをすぐに忘れる」と言うアホさが今回は役に立って、やれやれとなった。よく考えたら、バリバリ日本人で関西人の友人が「あなた」なんていうことからして変なのに寝起きのぼんやり頭で、すっかり見逃してしまった。日本語というのは独特で、文章に「私」「あなた」「彼」「彼女」というような人称代名詞を付けないことが多い。さらに、当事者同士の関係や距離感で使う言葉もいろいろだ。あなた、あんた、あーた、おぬし、おまえ、自分、われ〜(だんだんガラが悪くなってる)わたし、あたい、わて、自分、我輩、拙者。(だんだん時代が後退してる)いやはや、どうなん?ややこしい。と 思う反面、今このネット時代においてはこのややこしさがものすごく「防衛言語」になっているのでは、と思っている。文章を読んだだけで「あ、これは日本語ネイティヴじゃないわ」とワカッテしまった経験がある人は多いのではなかろうか。クレジットカード会社からの「重要なお知らせ」メールなのに、出だしが「こんにちは。○○さん。」 だったり、「あなたは、あなたのカードのパスワードを変えるのが好きですか。」 だったり、ビジネス文ではあり得ない日本語のおかげで「あー、怪しい〜〜」と 気付かされる。日本語で日本人を釣ろうなんて、そう簡単にはいかないのだ。ふふふ。あなたは、きのう あなたの車で あなたのともだちたちと 買い物に行きましたか。どうして多くの欧州言語はいちいち人称代名詞がいるのか。めんどくさ。わたしの犬。(これは大事)いつもありがとう。人気ブログランキングへ
March 26, 2022
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