ガラスのバル

生きること・・・

ゲームの死＝復活する事で、何度でも生き返るけど現実に人が死んでしまったら・・・全ては、それまでです復活など出来ません人生がすごろくゲームなら、死はゲームの上がり人生がが時間旅行なら、死は旅の終わり生きる事は学ぶ事なら、死は卒業戦い続ける人生なら、死は終戦人を愛し続ける人生なら、死は愛の終わりです生きる意味を考える事は、すなわち死の意味を考える事でもあります生きている事の意味を悩み続ける事こそが人が人たるという事ではないでしょうか・・・子供の頃母に叱られた時、親不孝にも私は「産んでくれって頼んでない」って言った事がありましたそりゃ当り前だけど母だってそんな事を言われようとして産んだ訳でもありません人は産まれ・・・死んで行くものだから母が産んでくれたのだけれども私は人間の生命力によって母の人としての強い生命力によって、産まれたのだと思います一人の命は、地球上の生命体の１個の細胞の様なもので一人の死は、その新陳代謝のサイクルの中の現象に過ぎないのですでも人は、互いに人と関わりあって愛情や友情の精神でも繋がり生きている事の意味を深め自分の存在した意味と証を残して生きます　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一個の個体である人の体に人の生命力に挑戦する様な癌細胞なるものが一旦出来ると・・・そいつはどんどん増殖し人を蝕み・・・人を乗っ取ろうと勢いづいていきます正常な細胞が負けて、人が息を引き取るまでそいつは影を潜めていたとしても・・・例え切られても、少しでも生き残った者がいれば乗っ取る為に増殖を続けます。。。やがて人は敗れて死を迎えますが人は焼かれ・・・死は、癌細胞を人の体とともに消し去り諸共灰となるのです馬鹿な癌のやつ人を殺せばおまえも死ぬのさ人は死をもって癌を打ち負かし、消し去る事が出来るんだよ年末に叔父が癌で亡くなりました蕎麦打ち名人の叔父は年に数回、私の為だけに蕎麦を打つ日を作ってくれて美味しい蕎麦を御馳走してくれました日本一美味しい蕎麦を。。。叔父さん、ついに勝ったね癌を掃討してやったねお疲れ様でしたあのお蕎麦は二度と食べる事が出来ないけど叔父の戦いの日々は終わりました・・・　　　　「福寿草」