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予定日より3日遅れて、女の子が誕生しました
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名前は、りこちゃん(仮称)。3,514グラムもある大きな赤ちゃんで、夫も私も聞いて「えっ!!」と絶句してしまいました。予想では3,200グラムくらいかと・・・。
前のブログを書いた数時間後、だんだんお腹が重くなってきて、軽い陣痛が10分おきになったのが夜中の12時すぎ。夫と病院へ行き(その間眠りこけたなーこは私の実家へ)、病院では、「このまま陣痛がついていくね」と助産師さんに判断されて入院となりました。
経産婦(子どもが2人目以降の妊婦)のお産の経過は早いと聞いていたけど、陣痛の進んでいく経過は確かになーこのときよりすごく早かったー。夫に腰をさすってもらいつつ、陣痛はどんどん進み、夜中の3時半ごろにはひっきりなしに陣痛がくるようになったので、陣痛室へ。ここで、分娩台の準備を助産師さんが始めたのですが、一つ問題が!!もう一人陣痛がピークの妊婦さんがいたけど、助産師は夜中なので2人のみ。1人ずつしか産めないので妊婦の1人は片方が産む間、陣痛室で待たなくてはならなくなったのだ!!(y゚ロ゚)y
「どっちが先に産むか、見てみますね~」
と助産師!!
想像していたイヤなパターンが目の前に・・・。分娩って、人によっては台に1時間くらい乗ることだって、それ以上乗ることだってあるのに、こんな状態で長時間待つなんて自信ない! 助産師は2人を診たあと、何も言わずに分娩の準備に行ってしまった・・。準備しながら相談してるのかもしれない。どっちが先に産めるのか教えて~!!
数分たった4時ごろ、うめき声を出して暴れかかっていたもう一人の妊婦が「静かにね!しっかりなさい!」とか言われながら分娩台に連れて行かれてしまいました。。 私は負けたのだ。。 陣痛室に残された私のこのときの落胆といったら!!「私も黙々と耐えるのではなくて、もっとうめいたりすれば良かったのか?」と思ってみたり(そういう問題ではなかったんだろうけど。。単に経過が遅かっただけね。)、いつまでかかるんだろう・・と陣痛に耐えつつ想像してぞっとしたりしてました。
ところが、先に選ばれただけあって、最初の妊婦さんはたったの10分で赤ちゃんが産まれたんです!!「おぎゃー」と聞こえて、おめでとう!&早く分娩室へ行きたい!という気持ちで私はルンルンになりました♪
ところが、5分ほど待ったけど連絡なし。冷静に考えれば、胎盤出したり赤ちゃん見たりでけっこう産まれた後もこまごまやることが多いんですよね。でも、私も余裕がないので、ナースコールを3回ほどならし、「もう分娩室に入りたいです~」と告げると、助産師さんは、「そうよね、分娩台にあがってもらうね」と言ってくれ、とりあえず分娩台に上がることになりました。すぐには産める体制ではないので、分娩台に横になることに。ちなみに私は、このとき診察してくれた助産師さんに 「破水まだだし、赤ちゃん大きそうだからお産、時間かかるかな~」という不安な言葉をいただきました(-公-、)
ちょうどそのころ、院長夫人と院長が病院に到着、院長と助産師は産まれた子の処置をし、その間、院長夫人がずっと腰をさすったり、うまい陣痛の逃れ方を誘導してくれたりしてました。これがすごく上手なんです。おかげか、陣痛が来てもいきみすぎることなく、「ふぅぅ~、うん(うんで軽くいきむ)」という複式呼吸法でなんとか陣痛を逃すことができるうちに、破水、赤ちゃんの頭が出てきました。この瞬間、陣痛が止まり、すごく体が楽になりました!さらに、無理にいきんでないので、体が破けることもなく、痛みもほとんど感じてない!やっと手があいた助産師さんに、「リラックスして、ふうぅぅぅと呼吸を」と言われるままにしてたところ、つるっと4時48分に赤ちゃんが産まれました。
予想外に早い出産だったので、分娩室に入る準備を夫がさせてもらえたのも遅れ、夫が入ってくる直前に赤ちゃんは産まれてしまって、夫はちょっと残念そうでした。。。
とにかく今回の出産は、病院について 4時間で、つるっと赤ちゃん出た、安産! 助産師さんも、「教科書みたいなお産!」と絶賛。前のお産のときには、陣痛が我慢ならず、陣痛に負けてしまい、まだいきんではいけないのに、いきんで子宮口が腫れて赤ちゃんが降りてきづらくなりお産の経過が遅れたりしましたが、今回は最後まで陣痛に押されることなく産めました。だから、分娩台でも落ち着いていきまず済んだんだと思う。
その原因は 「 ベリーダンス 」!ベリーダンスは、そもそも陣痛をうまく逃すための方法だったらしいんです。出産を迎える妊婦と産婆たちが一緒に踊って陣痛を迎えていた方法が踊りになった、と病院でのマタニティヨガ教室で聞きました。「試したらきっと楽よ!」とヨガ教室の先生(院長夫人)が教室で言っていて、前のお産で陣痛がどうにもならなかった私は、「これを試そう」と思ってました。
方法は、いわゆるベリーダンスみたいに 激しく動くのではなく、陣痛がきたら、ゆっくりと腰を前から右、後ろ、左と回すだ け 。上半身は動かさず、前の壁や窓に手をついたりして、骨盤を回す感じで大きく腰を回す。これが、ほんとに楽にしてくれるんです!骨盤を回すことで、赤ちゃんもうまく降りやすくなるそうです。目は付しがちにどこか1点を見て(目はつぶらない)、呼吸は大きく息を吸ってから、遠いろうそくを消すようにゆっくり「ふうぅぅ」と息を吐きながらベリーダンス。寝転がって陣痛を耐えるより、立って動きながら耐えるので、すごく気がまぎれます。ただ、ずっと立ってるととっても疲れるのが難点。陣痛が軽いときや、ないときはなるべく眠っておいて、耐えられないときにこれをやるといいみたい。私は朝の4時にこれをしてたので、眠かったこと眠かったこと・・・。
助産師さんは、私が陣痛のひどいときに踊っていたのでびっくりしてたような気もしますが(☆´ω`):;*.':;、効果をみて納得!でも、端から見たらすごく変な光景かもしれないですね。。。こっちは陣痛が楽になるなら、と藁をもすがる思いでしたが。。。
たくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。その後のりこや赤ちゃん帰り気味のなーこについて、また書きまーす!
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