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真ん中の口の中に水を貯めることができるようになっており
この穴ボコに貯まった水を杓子(しゃくし)で
すくって手を洗い清めて茶室に入っていたそうです
この つくばい、
江戸時代の貨幣、 寛永通宝
のように
東西南北
に漢字が刻まれてあるのがわかりますか?
写真は龍安寺のパンフより
・・・・
一番上から時計回りに
「五・隹・疋・矢」
と、読めますね
中央の水穴を 「口」
の字に見立て
周りの四文字と共用するとある文字になります
・・・・・
・・・・・
「吾唯足知」
(ワレタダタルコトヲシル)と読むのです
これは、釈迎が説いた
「知足のものは、貧しといえども富めり、不知足のものは、富めりといえども貧し」
という「知足」(ちそく)の心を図案
化した仏教の真髄であり、また茶道の精神にも通じます
身分相応の満足を知る、ということは
社会的な地位を連想するかもしれませんが
そうではありません
自分の置かれた立場や今の状況に満足する、
今、目の前にあるものに対して感謝をする
という意味になります
・・・
と、修学旅行生さんたちのガイドさんが
実にわかりやすく丁寧にお話しされているのを
一緒に聞きました(^^)
そして、今こうして書いて
やっと、ほおおおお
と言葉の奥深さを知る、りりくま なのでした
🌸御朱印🌸
紙の書き置き手渡し もいいけど
手書きの御朱印がとても好きです
次来る時は
書き置きをお願いするかもしれません
色々悩んだのですが参拝日付も載せることにします
(もう、塩漬けになりそうよね…)
北野天満宮〜上賀茂神社 2023.04.27
春の京都を歩く 〜仁和寺〜 2023.04.19
ありがとうございました 2022.07.14