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久々に個別の映画ネタです。原作も知らずに観たので、最初は単なる青春劇かと思っていましたが、とっても不思議なファンタジーでした。
映画は主人公の女の子ちーちゃんと男の子モンちゃんが幼少時に仲良く遊ぶ場面から始まります。何気ないこのシーン、映画の展開に重要な役割を果たすことになります。
時は流れ2人は高校生に。同じクラスになった2人は、毎日屋上で仲良くお弁当を食べるようになります。モンちゃんは弓道部に、ちーちゃんはオカルト研究会に入り、それぞれ充実した日々を過ごしますが、ちーちゃんが部室にあった学校の七不思議の記録を見付けたことから、2人はその七不思議を解明すべく行動します。
幼馴染みのちーちゃんと仲良くしつつも、弓道部部長の武藤先輩も気になるモンちゃん。3人が鉢合わせした時、何故か武藤先輩はちーちゃんの存在に全く気付いていないみたい。
ここで全ての秘密が明らかになり、モンちゃんは七不思議の最後、願いの叶う桜の木の下で、ひとつの願いをします。
その翌日、登校して屋上に向かうと何故か武藤先輩がモンちゃんにお弁当を渡します。そしてちーちゃん以外呼ぶことのない、”モンちゃん”のニックネームで呼びかけ、一つの仕草をします。どうやら願いは思わぬ形で叶ったみたい。
大体ストーリーはこんな感じなのですが、観ていないとチンプンカンプンでしょう。仕方がありません。劇場で観る楽しみを奪いたくないですから。それにしても公開している劇場が少なすぎですね。
ただひとつだけ気になったのは、映画のラストシーンでに武藤先輩。モンちゃんにとってはとっても幸せな結末なのでしょうが、それまでの武藤先輩は一体どうなっちゃったのか?これだけが気掛かりです。
何のことか分からないと思いますが、興味ある方は観てくださいとしか言い様がありません。何だかほのぼのとした良い作品でした。
今年下半期に観た映画 2010.12.31 コメント(2)
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