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このブログ、タイトルに「派遣契約工のつぶやき」とうたっていながら職場の話題に殆ど触れていないような・・・
実はこの春先から敢えて意図的に職場の話題を避けていた面もあります。しかしながらせっかくですからこの1年を振り返ってみましょう。
かと言って派遣労働者の諸問題に斬り込む、といった勇ましいものではありません。あくまでも自分が体験したことを綴るだけです。
私が今の職場で働き始めたのは2年前の11月。それ以来現在も同じ職場で働いています。昨年9月には班異動があり、更に11月からは班のまとめ役に就任したのはこれまで書いたとおりです。
今年6月からは夜勤がなくなり日勤のみになりました。健康的で結構、と思われるかもしれません。しかし、1+1=2となります。2つの班が同時に日勤になればスタッフの人数は2倍です。でも仕事の量は1しかありません。だからこそ夜勤をなくして日勤のみにしたわけでして。
仕事量が1なのに労働者数が2では計算が合いません。どうなるか?半数の人には他部署や他の工場に異動してもらいました。嫌気がさして辞めていった人達もいます。
統合した新体制のまとめ役には私が任じられました。両方の班を経験した経歴からいってこれは致し方のないことだなと思いました。
ところが、やはりそれぞれの班の文化の違いといいますか、やっている仕事は同じなのですが、細かな点に微妙な差が出てくる物でして。極端な例ですが、朝礼の際の立ち位置や休憩時間に座る椅子の場所とかつまらないところでもめるというか、ギクシャクしたりして。
まとめ役の私に対する風当たりも人によっては強くなり、ことにかつて2班体制では親しくお喋りしていた人達に限ってやたらキツく接してきたりして。5月まで仲の良かった何人かと絶縁状態になったりもしました。
無理に媚びる必要もないし、そんなことが出来る柄でもないので、残念だけれども仕方がないことと割り切っていますが、かつては和やかに楽しく接していた仲間が離れていくのは何ともせつなく辛く寂しいものです。
統合したにも関わらず更に仕事量が減った為、職場内の環境がギスギスしたのが一番大きな要因だと思います。「金の切れ目が縁の切れ目」という例えが正しいかどうか分かりませんが、まさにそんな感じです。「人情紙のごとし」なんて例えもありましたっけ。
10月半ばに約1年間勤めたまとめ役を反対班のNさんと交代して退任しました。これで幾分気が楽になりました。現在は再び一作業者に戻って仕事をしています。
でも・・・余り大きな声では言えませんが、まとめ役としての諸手当は現在も支給されているんです。それは今回の交代が降格を意図したものではないということ。あくまでも派遣先の意向で交代したからです。
まとめ役の仕事をしていないにも関わらず諸手当は従来通り頂戴出来る、考えようによっては大変結構なご身分かもしれません。
今年の2月を最後に新人は一切入ってきていません。いなくなる人は一杯います。先週も書いたとおり一人いなくなりました。まあその熊さんも絶縁状態になった一人なので、どうということもないのですが。
それなのに、なぜか今月はもの凄く忙しいんです。毎日約3時間の残業があり、土曜日出勤も2回あります。こればかりは何とも不思議な話でして。どこもかしこも派遣切り、契約解除の話題で持ちきりなのに、新人を入れる程ではないが、連日仕事がどっさりあるのは何とも妙です。まあ私にとっては大変ありがたいことですけれども。
ただ、半分は強がりも込めてこれだけは言えます。
あの借金取りみたいな家賃回収の仕事に比べれば今の方が遙かに幸せだと。
しかしながら今回記したとおり職場環境は結構悪化しています。プロフィールに「愉快な仲間と楽しく仕事」とありますが、もうそういった環境ではありません。今後職場の話題は余り出なくなると思います。まあ今までも出していませんでしたけれどもね。今の状態では、「不愉快な連中とギクシャクしながら仕事」となりかねません。
そこで、近々ブログタイトルも変更するつもりです。内容はこれまで同様、映画や日常の様々な事を記すつもりです。これからもよろしくお願いします。
最後に一言だけ。
俺、よく今までクビにならず他部署に移されもしないでやってこれているなあ。
偽らざる実感です。
サンタが職場にやって来た!・・・かも? 2008.12.28
縁起の悪い?ドラマ 2008.12.14
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