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2011.10.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
5



父 アルベール・ド・ブロア侯爵の命令で学園から

強制的に連れ去られるところから始まる

それを知った東洋からの留学生、久城一弥はヴィクトリカの行方を追うが・・・・・。

ヴィクトリカと侯爵は親子関係だけど、そこに愛情と絆はなく

読む者の心を切なくさせる

父 ブロア侯爵は1924年という世界が大きく動こうとする瞬間に

灰色狼の子孫であるヴィクトリカの頭脳を 最終兵器 として

使おうとしている



 ”物”でしかない

人として生まれながら、父親に愛情を注がれることがない 娘は

生きることの意義も、意味も、喜びも、何も知らないまま

人生という時間の長さに倦んでいる

唯一それを救ってくれるのが、一弥であるのだけれど

感情を表現することに慣れていないヴィクトリカは

甘える代わりに、彼をたたいたり、蹴ったりと

意地の悪いことばかりしている


でも、憎めないんだよなあ   

気になって仕方ない

手を差し伸べずにいられない




とにかくヴィクトリカのたたずまい というか

来ている服を想像しながら読むと楽しさもひとしお

フリルもリボンもブーツもとてもおしゃれ


6巻がはやく読みたいわあ





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最終更新日  2011.10.08 20:38:41
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