2025.12.03
XML
​​


​​


「またやっちゃった…。」

初めて本気で 楽天スーパーセール に挑戦したとき、私はスマホ画面を見ながら軽くフリーズしました。

キッチン用洗剤を、別のショップでまったく同じセットを2回注文していたのです。

届いたダンボールを見て、夫には「いつまでこの在庫抱えるの…?」と半笑いで突っ込まれました。

しかも、セールが終わってから気づいたのは「あと1ショップで上限ポイントだった」という事実でした。

「どうせ買うなら、ちゃんと準備しておけばよかった…。家族の欲しい物も一緒に買ってあげられたのに…。」

そこから試行錯誤して辿り着いたのが、 セール前に家族LINEや共有メモで「欲しい物アンケート」を取って、家族全員の希望を1つのリストにまとめてから買い回り計画を立てる という方法です。

今はこのやり方にしてから、ムダ買いはほぼゼロ、しかも毎回数千ポイント〜1万ポイント近くまで貯まるようになりました。

ここでは、私が実際にやっている「家族共有リスト作成× 楽天スーパーセール 攻略法」を、初めての方でも迷わずマネできるように、感情も本音も交えながらお伝えします。

■家族共有リストで楽天スーパーセールを攻めると、何がそんなに変わるのか

最初に結論からお伝えすると、 家族で欲しい物を共有してからセールに挑むと、「ムダ買いが減る」「ポイントが増える」「家族の満足度が上がる」 という、三拍子そろった状態になります。

私が何も準備せずに 楽天スーパーセール に参加していた頃は、セールが終わるたびに、なんとも言えないモヤモヤが残っていました。

「タイムセールの商品に振り回されて、本当に欲しかった物は買い逃した気がする。」

「夫も別で日用品を頼んでいて、洗剤とトイレットペーパーのタワーができている。」

「結局いくら使って、いくらお得だったのか分からない。」

そんな状態だったのです。

そこで試しに、セールの数日前に家族LINEで「欲しい物ある?」と聞いてみました。

最初は「特にないかな」と返ってきましたが、私が自分の欲しい物リストをスクショで共有すると、ポツポツとスタンプのあとに本音が出てきました。

「そういえば、スニーカーがボロボロだから欲しい。」

「子どものレインコート、サイズアウトしてた。」

「在宅勤務用のチェアクッション欲しい。」

そこで、家族全員の希望を1つのメモにまとめてみたところ、 「どうせ買うなら、このセールでまとめて買ったほうが得だよね」という空気 が家族の中に生まれました。

さらに、リストを見ながらショップを分けて買い回りをすると、気づいたら「8ショップ達成」「9ショップ達成」と、いいペースでポイント倍率が上がっていくようになりました。

同じ額を使っているのに、準備しているだけでポイントが何倍も違うと知ってからは、もう「準備なしのセール参加」には戻れません。

■セール1週間前〜3日前:家族LINEで「欲しい物アンケート」を取る

① 家族LINE・共有メモで、ゆるく「欲しい物募集」をかける

私がいつも動き出すのは、 楽天スーパーセール のだいたい1週間前 です。

家族LINEに、こんなメッセージを送ります。

「今度の 楽天スーパーセール でまとめ買いしたいから、みんなの欲しい物教えてほしいです。

日用品・服・趣味の物なんでもOK。 共有メモ作るから、思いついたら書いてください〜🙏」

ポイントは、 ガチガチにお願いしないこと です。

「家計のために」「無駄な出費を減らすために」と固く言ってしまうと、家族のテンションが少し下がってしまいます。

あくまで「どうせ買う物を、できるだけお得に買いたいから、協力してくれると嬉しいな」という温度感で伝えます。

② 共有メモ・LINEノートにテンプレを用意する

次に、iPhoneの共有メモやLINEのノートなどに、あらかじめ 書き込み用のテンプレ を作っておきます。

私がよく使っている型は、こんな感じです。

「【名前】 【欲しい物】(商品名・イメージ) 【カテゴリ】(日用品 / 食品 / ファッション / コスメ / 家電 / 子ども / ペット など) 【予算】だいたい◯円以内 【いつまでに欲しい?】急ぎ / 急ぎじゃない」 これを一番上に書いておいて、「このフォーマットで書いてくれると助かります🙏」と一言添えます。

すると、夫は「【夫】スニーカー 黒 仕事でも履けるやつ / ファッション / 8,000円くらい / 急ぎじゃない」のように、テンプレに沿って書いてくれるようになりました。

子どもが小学生なら、「【長女】鉛筆キャップ・かわいいやつ / 子ども / 500円くらい / 新学期までに」など、親が代筆してあげるイメージです。

③ 似たジャンルの重複を、早めにふせぐ

家族からの書き込みが増えてきたら、ざっと眺めて かぶりやすいジャンルをチェック します。 特に注意しているのは、次の3つです。
  • 洗剤やシャンプーなどの日用品
  • お米・水・お茶などの重いストック品
  • スマホのケーブルや充電器
たとえば、夫と私がそれぞれ「キッチン用洗剤」と書いていたら、「洗剤は私がまとめて頼むね」とLINEで宣言しておきます。

スマホ周辺機器も、「充電器はどの組み合わせで何個必要か」を話し合って、必要な本数だけに絞ります。

こうして 買い物担当を軽く役割分担 しておくと、あとで「うっかり同じ物を2回ポチった…」をかなり防げます。



​👀スーパーセール エントリーを忘れずに👀​

■セール前日:家族リストを「買い回り計画」に変える

④ カテゴリ別に並べ替えて、全体像をつかむ

ある程度リストが埋まってきたら、前日の夜に、静かな時間を使って カテゴリ別に整理 します。

「日用品」「食品」「ファッション」「コスメ」「家電」「子ども・ベビー」「ペット」「趣味」などにざっくり分けて、どんなものが何件くらいあるかを眺めます。

ここで大事なのは、 いきなりショップを決めないこと です。

まずは、「うちの家族は、今回のセールでこれくらいの物を買いたがっているんだな」と、全体のボリューム感を掴むイメージです。

⑤ ショップ候補をざっくり決めて、買い回りの「骨組み」を作る

次に、カテゴリを眺めながら、 「このジャンルなら、このショップでまとめ買いできそう」という候補 を考えます。 例えば、こんな感じです。
  • 日用品 → 日用品が豊富なショップで、洗剤・トイレットペーパー・スポンジをまとめて
  • 食品 → お米と水、子どものおやつを同じお店で
  • コスメ → 私と夫のスキンケアを同じショップで
  • 子ども用品 → 文房具・レインコートなどを1つのショップに集約
この作業をしていると、「あ、このショップであと少し買い足せば1,000円超えるな」とか「このお店のクーポンが出ているから、できるだけここでまとめたいな」といった気づきが出てきます。

1ショップあたり1,000円以上 を目安に、どのショップで何を買うかをざっくりと決めておくと、買い回りボーナスを取りこぼしにくくなります。

⑥ 「今回買うもの」と「次回に回すもの」を分ける

家族の欲しい物を全部カゴに入れてしまうと、予算オーバーになりがちです。

そこで、私はリストに印をつけながら、次の3つに分けています。
  • 今すぐ必要なもの
  • セール中に買うとお得度が高いもの(高めの家電・大型家具など)
  • ストックしておきたい日用品・食品
この3つは「今回買うもの」に残し、 「気になるけど、レビューをもう少し読んでから決めたいもの」 「急ぎではない趣味のアイテム」 といったものは、リストの下の方に「次回以降」と書いてまとめておきます。

そうすると、「今回はここまで」と線を引きやすくなり、罪悪感も少なくなります。

この「見送りリスト」は、そのまま次の お買い物マラソン や次の 楽天スーパーセール の下書きとして、また活躍してくれます。

■セール当日:ポチる前に必ずやることリスト

⑦ 欲しい物は、事前に「お気に入り」か「買い物かご」に入れておく

当日になってから、商品を一から探し始めると、ほぼ確実に疲れます。

そして、途中で「もういいや」となりやすいです。 私がやっているのは、 前日のうちに全ての商品を「お気に入り」か「買い物かご」に入れておく ことです。 その際に、次の3つだけは必ずチェックします。
  • 価格
  • 送料(いくらから無料か)
  • ショップの評価やレビュー
ここまで済ませておけば、当日は「キャンペーンにエントリーしているか」「クーポンが使えるか」を確認するだけで、落ち着いて注文できます。

⑧ 5と0の付く日とキャンペーンエントリーをセットにする

できれば、セール期間中でも 5と0の付く日 にお買い物をするのがおすすめです。 5と0の付く日 楽天カード で決済すると、ポイントアップのチャンスがあるからです。

私のスマホのカレンダーには、セール期間中の「5日・10日・15日・20日・25日・30日」に、こっそりスタンプが押してあります。

当日は必ず次の順番で動きます。
  • 「ショップ買い回り」キャンペーンにエントリー
  • 5と0の付く日 のキャンペーンにエントリー
  • その他のポイントアップキャンペーンにエントリー
それから、事前に用意しておいた買い物かごを一気に確認して、順番にポチポチしていきます。

エントリーの押し忘れは、本当にもったいないので、「エントリーが完了するまでは買わない」というマイルールを決めています。

⑨ 「今から買うね」と一言、家族に宣言する

地味ですが、意外と大事なのが 「今から買うね」の一言 です。

私は当日、「これからリスト分ポチるね。 最後に何かお願いあったら今のうちに教えて〜」と家族LINEに送ります。

すると、「あ! 保育園のタオル、名前が薄くなってたから、追加でお願いしたい」「このショップのクーポン、今日までだから一緒に買ってほしい」といったメッセージが来ることがあります。

逆に、この一言がないと、セールが終わったあとに「そういえば頼みたいものあったのに…」と、ちょっとした不満が残ってしまうこともあります。

家族みんなの「買い物のタイミング」を揃える意味でも、軽く宣言しておくと空気がスムーズになります。

■楽天カードと家族カードで、ポイントを一家に集約する

⑩ 家族のメインカードを楽天カードにそろえる

楽天カード を使うようになってから、私の中で大きかったのは、 「楽天市場での買い物は迷わずこのカード」 というシンプルなルールを作れたことでした。

支払い方法をあれこれ分散させると、「どこでいくら使ったか」が本当に分からなくなります。

その点、 楽天カード にまとめると、アプリで一覧できて、ポイントもわかりやすく貯まっていきます。 家族で使うなら、本会員に加えて 家族カード を発行しておくと便利です。
  • 支払いは親カードに集約
  • 家族それぞれの利用分も、ポイントはまとめて貯まる
  • 利用明細も一緒に確認できる
など、セール後の家計管理がかなりラクになります。

我が家では、基本的に私が 楽天カード 本会員で、夫は 家族カード を持っている形にしています。 そして、 楽天市場での大きな買い物はすべて私のカードで決済する というルールにしています。

⑪ 楽天SPUと日常生活をうまくリンクさせる

セールだけでなく、普段の生活の中でもポイントを取りこぼしたくないので、 楽天SPU の対象サービスも、無理のない範囲で使っています。

例えば、スマホは 楽天モバイル 、旅行の予約は 楽天トラベル 、日用品のまとめ買いは 楽天24 といった具合です。

もともと必要なもの・使う予定があったサービスを楽天系で揃えていくイメージで、「ポイントのために無理に契約する」のは避けています。

それでも、生活の一部を自然に楽天グループに寄せていくだけで、 セールで使うときのポイント倍率の土台 が上がっていきます。

「いつも通り生活しているのに、セールのたびにポイントがよく貯まるようになった」と感じ始めたのは、このあたりからでした。

■実際にどれくらいお得になった? わが家のリアルな例

抽象的な話だけだとイメージしづらいと思うので、あるときのセールの一例を、ざっくりお話しします。

そのときは、こういうラインナップでした。
  • 日用品:洗剤・トイレットペーパー・お風呂用洗剤など 5,000円前後
  • 食品:お米・水・子どものお菓子など 6,000円前後
  • ファッション:夫のスニーカー・子どものレインコートなど 10,000円前後
  • コスメ:私のスキンケア 6,000円前後
  • 子ども用品:文房具や給食エプロンなど 3,000円前後
合計すると、そこそこの金額ですが、「どうせ買うもの」を中心にリストを組んでいたので、心理的な負担はそこまでありませんでした。

このとき、 ショップは9店舗に分散 して買い回りをして、 楽天SPU もそれなりに整えていたので、セール後にポイント履歴を見てちょっとニヤニヤしました。

「普通にスーパーやドラッグストアでバラバラに買っていたら、このポイントはなかったんだよな…。」

そう思うと、セール前に家族リストを作る時間も、キャンペーンにエントリーする数分も、全部「未来の自分へのご褒美時間」に感じられます。

■これから楽天スーパーセールを家族で攻略したい人へ

最後に、これから 楽天スーパーセール を家族で上手に使っていきたい方に向けて、ポイントをまとめます。
  • セールの1週間前になったら、家族LINEや共有メモで「欲しい物アンケート」を取る
  • 共有メモにはテンプレを書いておき、名前・欲しい物・カテゴリ・予算・いつまでに欲しいかを書いてもらう
  • かぶりやすい日用品やストック品は、誰が買うかを先に決めて重複を防ぐ
  • リストをカテゴリ別に整理して、買い回りに使うショップの「骨組み」を作る
  • 「今回買うもの」と「次回に回すもの」を分けて、予算と気持ちを軽くする
  • セール前日に、商品を「お気に入り」か「買い物かご」に入れておき、当日はエントリーと決済に集中する
  • 5と0の付く日 を意識しつつ、エントリーを忘れない
  • 楽天カード 家族カード で支払いをまとめ、ポイントを一家で育てていく
最初から完璧を目指す必要はまったくありません。

まずは、次のセールで「家族LINEで欲しい物を聞いてみる」「共有メモを1つ作ってみる」くらいの一歩で十分です。

その一歩が、数ヶ月後に「気づいたらポイントがたくさん貯まっていた」「家族がセールを楽しみにするようになった」という変化につながっていきます。

そして、もしまだ 楽天カード を持っていないなら、これを機に一度チェックしてみてほしいです。

日常の支払いと 楽天スーパーセール お買い物マラソン を組み合わせていくと、「いつもの生活」がそのまま「ポイントが育つ仕組み」に変わっていきます。

家族でわいわい言いながらリストを作って、ちょっとゲーム感覚でセールを攻略する。

そんな、ムダもガマンも少ない、楽しいお得生活を一緒に育てていきましょう。



​👀スーパーセール エントリーを忘れずに👀​

👀この記事も読まれています👀

楽天スーパーセール対策完全ガイド|最大限にお得に買うための準備と活用術


👀お買い物マラソン 人気記事👀

楽天お買い物マラソンでポイント獲得の攻略法とシミュレーションでお得に買い回り


​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​ ​​
サッカー観戦 | 今日は何の日





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.12.03 20:00:05


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄


​​






© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: