ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

2009年05月29日
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最近のスイーツ界はロールケーキ全盛の様相を見せている。大阪・堂島ロールなど人気の店には「いらち」で行列嫌いの関西人が何時間でも平気で並ぶほど。デコレーションを施したケーキほど値段が張らない「値ごろ感」と、好きなサイズで人数分に切れる「手ごろ感」がお持たせなどとして重宝され、不況による節約志向も追い風に幅広い世代に広がっているようだ。(長沼隆之)

 薄く焼いたスポンジ生地に生クリームをたっぷり塗って、くるりと巻くロールケーキ。その専門店「
Kobe ロールケーキファクトリーM 」が昨年十一月、神戸・六甲道駅北に開店した。

 近くの洋菓子店「
モリナカ 」が出店。ショーケースには「誰でも安心して食べられるように」と無添加にこだわった多彩な品が並ぶ。はちみつ入りのスポンジで生クリームと特製カスタードを巻いた定番の「純生ありがとうロール」(一本約九百円)は、最盛期は一日三百本売れるという。

■一切れから

 森中広文社長(45)によると、景気低迷で客単価が下がる中、ロールケーキの売り上げは伸びていた。「専門店化することで、バリエーションを豊富にできる」と出店に踏み切ったところ、本店の売り上げも伸びる相乗効果が見られるという。

 「学校帰りの子どもたちが一切れ、二切れと気軽に買って帰りますよ」と森中社長。ケーキの需要が減る夏場をにらみ、アイスクリームをはさんだロールケーキを発売するなど可能性を探る。

■口コミで評判

 大ぶりのイチゴ、パイナップル、キウイ…。厳選された旬のフルーツをふんだんに使った「果物屋さんのロールケーキ」が静かな人気だ。

 神戸・阪急御影駅前にある「フランシア・アオキ屋」。作っているのは近くの主婦で、客として通ううち、店長の青木克祐さん(40)と意気投合。約四年前から自宅で焼いて毎朝届けている。「ケーキの果物は飾りではなく主役。ロールケーキは店の特長や個性を表現しやすい」と青木さん。一本千六百円で、一日限定約三十本。予約は受け付けないが、評判は口コミで広がり、明石や大阪からも買いに訪れる。

 流行事情に詳しいサントリー文化財団上席研究フェローの佐藤友美子さんは「ケーキを四、五個買うよりも値段が手ごろでお持たせにはちょうどいい」とした上で「会社員らが行列のできる店で買い求めると『わざわざ並んでくれたのね』と、むしろ好感を持たれる」と分析している。

 Kobe ロールケーキファクトリーMTEL078・821・6969▽フランシア・アオキ屋TEL078・841・0302

神戸新聞 より引用



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最終更新日  2009年05月29日 09時52分08秒
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