ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

ロールケーキで幸せ、スイーツ好き

2010年05月10日
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【上海・椛島滋】開幕2日目の2日も20万人以上の入場者でにぎわった上海万博。会場内外で九州の企業や九州出身経営者が新たなビジネスを展開している。佐世保玉屋(長崎県佐世保市)は、日本企業の合同パビリオン「日本産業館」との連動イベントで人気のロールケーキを上海で初めて販売。上海に飲食店をもつ九州出身の個人経営者たちも会場内に出店しており、万博を機に中国での飛躍を期している。

 佐世保玉屋が上海伊勢丹で12日まで販売しているのは、自社工場で製造した「のの字のケーキ」。日本産業館では日本郵政グループのネット販売取扱商品として、同ケーキを紹介している。

 開幕日の1日は、佐世保から駆けつけた田中丸弘子社長が浴衣姿で試食品を来店客に提供。「テレビで紹介されて以来、全国的な人気を集めるロールケーキ。上海でも常時販売できるよう出店場所を探す」という。

 無添加せっけん製造・販売のシャボン玉石けん(北九州市)は、子供向け職業体験施設「育楽湾」に、液体ハンドソープを提供。同社の中国総代理店JMJ精美健有限公司の陳相秋社長は「かつては日本人駐在員向けの展開で失敗したが、今後は中国人向けに販路を拡大する」と意気込んでいる。

 熊本市出身で上海で飲食店6店を展開する黒木論一(のりかず)さん(36)は、国連館の隣にイタリア料理店「COLABO」を出店。本格的パスタと、ピザの切り売りが中心だ。黒木さんは「上海での7年の実績が認められた。会場に洋食店は少なく、客の入りも上々」と笑う。

 日本館近くに軽食店「ビアンカ」を出店したのは、北九州市小倉北区出身の吉村康男さん(45)。メニューは中国人が好むカレー類や焼きそばなど5品に絞った。万博会場への出店は厳しい審査や条件があり、開幕直前には当局から値下げ要請が各店に出た。苦労も多いが、吉村さんは「万博は中国の国家的イベント。ここで中国人にどこまで通用するかの挑戦だ」と話した。

西日本新聞 より引用

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最終更新日  2010年05月10日 10時16分48秒
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