ピエールドゥロンサール(05.06.30up)
ピエールドゥロンサールの画像 です。今となってはあまりにも有名で説明の必要もないですよね！しかし、この種類は、私にとってとても思い出深い品種なんです。確か日本に紹介されたのは1990年ごろです。そして、私がバラを触るようになったのが1994年です。その当時はバラといえば剣弁高芯咲きが普通でね。こういうオールドローズのような咲き方は全く人気がなかったのです。案の定苗木も沢山余りましてね。沢山鉢バラに仕立てられていたんですね。で、その鉢に咲いているピエールを見て、お菓子みたいでかわいらしいなぁ、なんて思いましてね。要は気に入ったわけです。
そして、確か、初めてもらった給料で実家に送ったのがツルプリンセスミチコとこのピエールだったのです。そして、この品種が脚光を浴びるようになったのはその2～3年後ぐらいかな？そのころはうちの株は立派になってましてね。春は沢山咲いてたようです。もちろん、今もまだ実家に植えてありましてね。毎年綺麗に咲いております。
この種類は一季咲きですがね。春は5月と6月の2回咲きます。そして、返り咲きすることもありますが、その理由は良くわかりません。株がが古くなって咲くこともあるようだし、何年か前の冷夏のときも咲いていました。また、寒い所では秋も良く咲くと聞きます。
また、シュート更新しない種類なので、3年とか4年で枝を更新するなんてことはしないでくださいね。古い枝に良く咲くんでね。
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