Queens~チャレンジ日記!?~

たばこ飲みこみ事件


たばこ飲みこみ事件


4月9日

「おえっ」
っという言葉で振り返った。

ひなたがたばこを握りしめている。
つかまり立ちしたコタツの上に、
たばこの葉っぱのかたまりが落ちていた…。

「ひなたーーーー!!!」

すぐに、かけよって、
ひなたの手を払った。
フィルターがポロッと落ちた。。。

かかえて台所へ。
ジャー と水を出して、
嫌がるひなたの口をゆすいだ。

口のまわりがたばこくさい。
濡れタオルでごしごし拭いたら、
とりあえずにおいはなくなったみたい。

しばらく様子を見たけど、
元気だし大丈夫!?

でも、心配で、実家のお母さんに電話したら、
「一応病院に電話してきいてみたら?」
といわれ、
行きつけの小児科に電話した。

「たばこは危険ですので、すぐ来てください!」

母子手帳と財布を確認して、
急いで病院に向かった。

すぐに診察室に呼ばれ、
その時の状況を聞かれる。
「どれくらい飲んだか分かりますか?」
「多分、1本だと思います。
でも、全部出したと思うのですが。。。」

たばこは小さい赤ちゃんにはとにかく危険で、
胃の中を洗ったほうがいいと言われ、
準備を始めていた。

「お母さんはちょっと出ていてくださいね。」

ちょっとたつと、
「ごほっ!ごほっ!おえーっ。。。」
何度も咳き込むひなたの声が聞こえた。
【ごめんね。ごめんね。】
何度も心の中で思ってた。
涙が流れ落ちそうになった。。。

「お母さん、いいですよー。」

診察室に戻ると、
涙ぐんだひなたがいた。
とても切なくなった…。
【苦しい思いをさせちゃったね】
と、ひなたをぎゅっと抱きしめた。

「胃の中にはとりあえず何もなかったよ。
たばこに入っているニコチンは、
ほんとうに危険なんだよ。
苦いからそんなに飲み込むことなく吐き出しちゃうけど、
液体だったら一発だからね!
痙攣起こしたりして、
命にもかかわるから気をつけてね。」
先生がやさしくアドバイスしてくれた。

「ありがとうございました」

いつもなら、灰皿はひなたの届かないところに置いてあるんだけど、
この時はたまたまよせるのを忘れて目を離してしまった…。
ひなたには辛い思いさせてしまった。
ごめんね。。。

子供は分からずに、
何でも口に入れてしまうから、
本当に気をつけないけない!
今回は何もなかったからよかったものの、
命にかかわることもあるから。。。

本当にごめんね。
もう、気をつけますm(_ _)m





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