1年に1度だけ受けられる地区別教授者研究会を受けに、東京にいってきました。
昨年日帰り弾丸ツアーで行ったら、行くだけで疲れて内容はボロボロだったのをふまえて、今年は旦那が東京で単身赴任していることもあって余裕をもって参加してきました。そして実感したのは改めて、地元って有利だなぁってことです。
お金はかかるけど、これからはできる限り前泊で参加した方がいいのかなぁってね。
さて、まずは筆記試験。
昨年は筆記試験も失敗して満点を取れなかったので、8月31日開催の日程を踏まえて、夏と秋の両方の季節をほぼ完ぺきに丸暗記していきました。
おかげで満点いただきました~~!
というか、取り合わせの問題が南画画題から出題されたので、結果、問題全部が「下記の語句の中から選びなさい」ということになり、そこそこ勉強していればわりとラクにとれました
この日の参加申し込みが250名ほど(実際来たのは何人かわかりませんが)で、筆記満点は75名でした。
次が瓶花です。
万作・中菊2本・薄 で花型でもよし、自由でもよし という課題でした。
8月末という時期に入手できる花材ってある程度限られますよね。昨年の盛花も万作だったので、予想範囲内のお題。
薄が入っているのも昨年と同じだったので、頭の中で昨年の95点の作品のイメージがしっかりあって、自分の中ではそれなりに入ったつもりでした。
85点でした。
う~ん、、昨年の95点が薄1本だったので1本だけにしてみたんですが、やっぱり2本入れるべきだったかなぁ。
花材を見た時に薄1本菊1本でスッキリ入れたいなぁと思ったのでそのままいれたんです。
ただ、菊の隣に なんか隙間が空いてる気がして、そこに薄を足そうか迷って入れるのをやめたんですよね。
95点は2作。 万作をメインに、主枝の万作の動きがすごくキレイなもの と、万作は低めに薄をメインに高くしたものでした。
どちらも薄2本で、風情ある作品でした。
昼食をはさんで盛花です。
唐ごま・女郎花・えのころ草 で写景自然 がお題でした。
う~~ん、、お題、、難しかったです。
唐ごまでの写景をいけるだけでも厳しいのに、えのころ草、花材として扱ったことないですよ!
田舎に住んでるとえのころ草なんてそこら中に生えててお馴染みですが。。
80点でした
女郎花、後ろの方とかぶってるのでここまでわんさかではないです。
女郎花とえのころ草、どちらを高くもっていくか迷ったんです。
女郎花は過去のお稽古でだいたい高くするのはわかっていたんですが、えのころ草との取り合わせだとどうだろう、、というのがわからなくて><
で、とりあえず確実な方、、ということで女郎花を高くしたんですが、ダメでしたねぇ。
えのころ草は5本あったのですが、「風が通り抜けるようにいけてくださいね~」とお言葉があったので、あえて3本だけにしました。
花材をたくさんいれすぎないように、それだけは注意しました。
95点の作品はそれはそれは、うっとりするくらい素敵な作品でした。
2作でて、唐ごまを折って使っている作品と、えのころ草を折って使っている作品。
どちらもえのころ草を高く使っていて、女郎花は少しだけという感じ。
女郎花を高く使ったらダメということはないでしょうけど、私は花をつけすぎでしたね。
もっともっと花を減らして少しにすべきだったなぁっと。
総合点225点でなんとか滑り込みギリギリセーフで、 総合優秀賞
をいただきました!
昨年、ひどい成績だったので取れてホッとしました。でも改めて、自分の力量不足を実感しました。
今後もお稽古に励んで、素敵な作品がいけられるようになりたいです。
ちなみに今年は知り合いが全くいないのがわかっているので、待ち時間もひたすら一人で時間をつぶしていましたが、すごい偶然が!
お隣の方が、同じお社中の先生とお友達だったんです。
もちろん面識がないので当初はわかりませんでしたが、筆記テストの満点者が張り出された後に話かけられまして、所属支部が出ますからね~。
それで、〇〇先生をご存知ですか?と。 地元の方が多いなか、遠い場所から行っていると目立ちますしねw250人くらいいる中でまさかお隣になるなんてすごい偶然に驚きでしたが、昨年も偶然の出会いがありましたし、いけばなを長く続けていると色んな所でいろんな繋がりができるのは楽しいものですね^^
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