狂躁的非日常と日常

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2006年02月18日
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カテゴリ: 小説関係
「煉獄のエスクード」 は、世界史のいろいろな事件がゲートと呼ばれる異世界への入り口を守るために教皇庁ががんばって改ざんしてきたみたいなお話です。うーん、設定はわかるのですが、説得力に無理がある。この作品世界では黒死病も島原の乱も第一次・第二次世界大戦も十字軍もゲートを開けようとする悪魔との戦いということになります。吸血鬼や人狼なんかも悪魔の使徒っていう設定です。あ、吸血鬼は悪魔本人やなー。

「石の血脈」 という本がありまして、半村良の最初の長編小説しかも書き下ろしという、早川で出たときはえらい厚くなって、それでも最後の原稿用紙200枚はカットされていたという作品ですが、そこでも人狼や吸血鬼やストーンサークルが出てきます。その作品世界への入り方と説得力といったらすごいものがあります。って勝手にすごいといっていいのかわかりませんが…。名作です。初期作品でここまで書けるってどないやねんって感じです。微妙に設定の持って行き方が似ているのですが、もうちょっと説明が必要やったように思います。

けど、貴子潤一郎はよく書ける作家さんやとおもいます。 「眠り姫」 なんかは秀逸です。富士見ファンタジア文庫なのでこんな書き方なのかなと思ってしまったりもします。あんましこれ系読んでないのでわかりませんが、正統派日本系バトルファンタジーってかんじ。某ウブカタ先生のファンタジー系シリーズを思い出します。(←途中でやんなって読まなくなりましたが)

まだ1巻しか読んでませんので今後の展開がどないなるかわかりませんが、2巻からいきなり昔話になっても驚きません。(もう出版されてて、買ってますが読んでません)





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最終更新日  2011年11月02日 08時33分32秒
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