狂躁的非日常と日常

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2006年04月25日
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カテゴリ: オージー&NZ


その先週の日・月が
d-Vin[2002](赤)
シャトー・ローデュックっていうボルドー系ワインだったので本来的にはブルゴーニュ系とかにしておけばいいのに、なぜかオーストラリアのカベルネ・ソーヴィニオン。
[2000]カベルネ・ソーヴィニヨンライミル・クナワラ
その名は [2000]カベルネ・ソーヴィニオン ライミル・クナワラ ってワイン。品種が思いっきりボルドー系。しかもクナワラはボルドースタイルのワインを作り出すことで有名なオーストラリアの産地。

けど、以前書いたことがありますが、もともとあまりカベルネ・ソーヴィニオン(CS)って好きじゃなかったのですよ。墨のような色調と、濃くて甘くない(メルローと比べてね)タンニン。鉄分多いってかんじじゃない?あれが熟成するとなんやらよーわからんもんに変換されるから世の中ってわからないわ。だからチリ産のCSを飲むまでCSの若飲み(リリースされてすぐ飲むことね)はするもんじゃないと思ったもんだ。チリのCSは別もん。あれを評価するかしないかは置いておいて、若飲みに絞ったつくりは評価したいけど、あんまし飲みたくも無い。だって平坦で個性が無いのが多いんだもん。飲みやすいんだけどね。ここらが微妙で…。居酒屋さんとかで料理を食べながら、しゃべりながらならいいけどね。まあ、あんまし飲んで無いのに断定的に言うのはよくないですね。

ってなわけで、オーストラリアなライミルのCSなんですが、こりゃまたボルドーなかんじ。購入させていただいたところでは
「あくまで上品で樽からのほのかなオークの香りも心地よく広がるおすすめのカベルネ・ソーヴィニヨン!凝縮感、飲み応え、長いフィニッシュなども個人的には価格を考えると十分すぎるおすすめワインです!ジェームス・ハリディ氏も92点の高得点で紹介しています。 」
って書いてます。確かにそうなんですが、私にはちょっときつかった。抜栓直後はタンニンがきつくて微妙ラインにまっしぐら。色調は墨のような黒さ。光も紫外線も通しませんってかんじ。コルクもまっくろ。
ライミルコルク


料金と保管の関係って難しいよなーとか思う今日この頃。よく、「あと1~2年は寝かせておきたい」とか書いているお店があるのですが、2000円くらいのワインで1年もおいておけるかっつーの。それなら、保管しておいて1年後に販売しやがれ!地下室があってお金もあるなら別だけど。私の場合は、 伊豆ワイナリー 行きは特定銘柄を除き1万円以上が基準で、5000円~1万円までが実は一番扱いに困ったりします。もうちょっとセラーが大きけりゃ入れっぱなしにして存在を忘れれるのでしょうけどそういうわけにも行かないから1年以内には飲まないとあれやしねってかんじです。2980円のライミル君を5年位寝かすスペースはないのだよ。

けどそれって、作り手さんに関しても問題なんだろうなと。いくら長期熟成のワインを安く作っても、値段が安けりゃ日常消費用ワインとして使われてしまって、評価が逆に落ちちゃうんだろうな。そういった意味ではマーケティングって大事よね。

結論…
いまは若いけど(どれでもビンテージは2000年)もうちょっと置いておくか抜栓2時間以上放っておけるなら買いなワインです。根本的にはいいワインです。





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最終更新日  2006年04月25日 07時32分39秒
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