狂躁的非日常と日常

2014年05月14日

自称真犯人からのメールキター！！遠隔操作ウイルス事件の新展開！その２

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テーマ：今日のニュース(1443)

カテゴリ：極個人的なお話

遠隔操作ウイルス事件の今回の課題

■公判について
今回の公判では江ノ島の防犯カメラの映像を解析した人が証人として出られました。
これに関してのトピックスは竹田弁護士が記者会見でおっしゃられていますが、

解析官さんの証言では映像を解析すると「片山さんがネコ写真を撮ることができた」という可能性の存在に関してお話をされているのに、結論になるといきなり超解釈して「片山さんがネコ写真を撮った」となっているところです。

ちなみに防犯カメラの映像では片山さんがスマホのカメラを使ってネコを撮っている明確なシーンは撮れておりません。

しかも、ほかの映像を見ると単独で撮影していそうな人はいないものの、ネコとたわむれているような複数人のグループはいたそうです。

そして、ほかの人に関しては誰かも調べていないというヒドイお話。

■真犯人と名乗る人からのメールについて
メール内容とその真贋に関しては警察さんに任せるしかありませんが、なんかとっても本当っぽいなぁと。
文章がすごーく微妙なのでアレですけどね。

今回はヤフーのメールアドレスから送られているそうです。
⇒やべえ、使ってないヤフーのアドレスもってた。

ヘッダ情報にAndroid端末で送った的なものがあったというのが、荻上さんの番組で言われていました。
⇒よかったAndroid端末は持ってないからこれは私じゃないや。

というかんじです。
おそらくそのまま送ってはいないでしょうから、それこそだれかのAndroid端末を乗っ取って送った可能性がありますね。素直に送ってくるはずないし。Android端末から送った理由も、今回の事件一連で片山さんが乗っ取りされたという主張に対する反論として「PCだけじゃなくAndroid端末を乗っ取ることは可能なのか？」ということへの答えだと思います。

それにしても、もし本当に真犯人から送られてきたメールだとすると、警察は５回目の誤認逮捕をしたとともに、犯人を検挙・立件する能力がないということを裁判まで行ったうえで証明してしまったということです。

ここからどういう対応をするのか興味があるのですが、それでもまだなんかしそうな気がするので注意が必要です。
だって検挙して拘留して立件して裁判中なのに、それが根底から覆ってしまいますから。

警察さん＆検察さんの動きに注目です。

でね、１個言いたいことが実はありまして、それはなにかといいますと、今回の記者会見ってマスコミ各社さんが来ててえらい感じになっておりました。最近は大手マスコミはきてなくて結構空席があったのに立ち見もいたそうです。
今回の事件の特徴といえば、弁護側の方が積極的に記者会見を行い情報を開示しているんです。
逆にほとんど検察・警察側からの情報がほとんど流れてこないです。
逮捕前はあれだけ嘘八百含めてリークしまくっていたのにね。

なのに、大手メディアからもほとんど出てこない。

記者会見で佐藤弁護士が「警察の動きは私たちにはわからないから記者さんが記者会見で聞いてください」とおっしゃってて、ビデオニュースの神保さんも「うちらは記者クラブに入ってないので記者会見でれないのでわからないんですよね」的なことをおっしゃってました。

で、じゃあいっぱい来てた大手マスコミさんは記者会見で確認したんでしょうか？
そこがさっぱりわからない。新聞テレビを見てないからアレですけど…。

産経ニュースに「捜査１課は片山被告から改めて事情を聴くことなども検討するという。」という１文が最後に入っていたのを確認できただけです。
いいのか大手マスコミ。ほんとダメじゃね？

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