毎日10,000人ほどの観光客が海外から、そしてジャカルタなどからバリ島に訪れ、ピークに達した日曜日の朝、またしても日本人女性が殺害されたというニュースが駆け巡った・・・。
前回の場合は、そのニュースのために、バリ島は危ないところだと短絡的に思って欲しくないのと、日頃からバリ島にやってくる日本女性の愚かな行動を苦々しく思っていたので、ブログに何回か書いたが、もう、うんざりだ・・・・・。
もう一度言います、バリ島は危ないところでも、物騒なところでもありません!
夜はホテルに居た方がいいなどということもありません。
普通に楽しみ、夜も食事やライブミュージックやディスコに行っても、飲みに出かけても安全です!
そして多少破目をはずしても。
ただし、普通にです!
危機管理は自分の感覚と常識の問題で、そのコントロールが出来ない人は、バリ島はおろか、海外に行くべきではないし、日本にいても危ないはずです。
下手な日本語を操る人に出会ったら、危ないかもしれないと思うべきです。多少でも日本語が通じるからとホッとして近づいてしまうのは危険モード突入の入り口です。
そて今回の事件については、詳細が判らないので不用意な事は言えませんが、前回と違うのは、前回は観光客で、今回は在住者。
詳細が判らないままに、変だなと思えるのは二点。
ひとつはKITAS保持者だったこと。KITASとは、就業ビザで、こちらで働いて収入を得てもいいという滞在許可ビザだが、その期限が二ヶ月も過ぎていたということ。
通常KITASの申請、再延長などの手続きは雇っている企業が行うもので、それが切れて二ヶ月も経っているというのは、すでに仕事を辞めているのではないか・・・。しかも近々帰国する予定だったというが、二ヶ月も期限を過ぎていれば、膨大な罰金を取られるし、下手をすれば、再入国も危ぶまれる・・・・。
そして次の不審点は、住んでいた場所である。
報道によると、住んでいたのはKOSという地元の人向けの長屋形式のもので、家賃は50万ルピアだったそうだが、通常KITAS保持者が住む所ではない。しかも今やKOSの値段も70万、80万が便利なところの相場である。なんで、そんなところに住んでいたのだろうか・・・。
過去にインドネシア人と二回も結婚していたとか、日本人とも結婚していたという報道があるが、それは個人の問題だから、どうでもよろしい。
そして腹部を十数回も刃物で刺されていて、パスポートやKITASは紛失していなかったという事を見ると、怨恨の可能性がとても大きいような気がするが、詳細は捜査の結果を見るまでは不用意なことは言えない。
しかし、これだけは言えます。
バリは危ないところでも、物騒なところでもありません!
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USM1さんComments