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| 序章:SARS流行と疫病の魔力 |
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| 1:ハンセン病、キリストによる奇跡治療の秘密 |
| ラザロの復活の謎を解き明かす。ナルドの「香油」の意味。 |
| 2:ペスト、「ハーメルンの笛吹き男」に隠された悲劇の予兆 |
| 黒死病。敗血症によるおこる出血斑。覆面の医師が診察。ノストラダムスもその一人。40日(quaranta=イタリア語)船を沖合いに隔離することから、検疫(quarantine)の語源になった |
| 3:梅毒、幻の薬・グアヤックを求めて |
| 権力者も右往左往。p58流行当初は激烈な感染症。ピューリタニズムの発祥にも影響 |
| 4:天然痘、征服者たちの秘密兵器 |
| 顔に残る痕跡を隠すために「オシロイ」が生まれた。 |
| 5:マラリア、伝説のプラントハンター |
| キナの樹を密輸出する。欧米によるパナマ運河完成、内陸への植民地支配を可能にした。ジントニック発生の裏話 |
| 6:コレラ、『レ・ミゼラブル』の陰でうごめく悪魔 |
| 猛烈な下痢。一日数リットルから十数リットル。チャイコフスキーの死因。毒性が強いアジア型(現在は消滅?)と弱いエルトール型がある。 |
| 7:結核、ホームズを滝壷に沈めた病 |
| コッホによる「奇跡の治療薬」(後に否定)をコナン・ドイルが取材していた。当時の彼の妻は結核の初期段階だったと思われる。その治療に専念するため、ホームズを・・・ |
| 8:黄熱、野口英世事故死説 |
| 他殺説や自殺説もあった(著者は否定)。医学の歴史の中では評価は低い。ウィルスが原因の病気を「菌」と勘違いしていた。この時代は感染実験が必須だったため、研究者の間でも多くの死亡者が出た。 |
| 9:インフルエンザ、ウィルソン大統領の賭け |
| 第一次世界大戦を終結させた「スペイン風邪」。冬に流行するので、特定の星の影響(influence)が原因では、と考えられて病名が付いた |
| 10:発疹チフス、もう一つのホロコースト |
| 不潔病。アンネ・フランクの死を招く。監獄でも流行。時には囚人を介して法廷でも流行した。被告の周りに薬草を撒いたりもした。 |
| 11:エイズ、レーガンを動かしたダブルスキャンダル |
| ロック・ハドソンの告白。ウィルスの発見者は誰か。初動対策が遅れたアメリカ。偏見と無関心が原因。 |
| 12:SARS、SF小説『復活の日』との恐るべき近似 |
| ネット時代の疫病。p215、中国の秘密主義の失敗。ネット検索システムで一次情報を集めるWHO。ウィルス特定にもネットによる共同研究が威力 |
| 終章:疫病の発する人間社会への警告 |
超マクロ展望 世界経済の真実 2012年04月05日
あがり 2012年01月24日
私の浅草 2012年01月21日
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