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今年の秋もまた、「東京蚤の市 2024 秋」に出展いたします!広島から、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の味のある雑貨品などを積んで、東京に行きますので、気になる方はぜひ、お越しください。ただ、「東京蚤の市」は、入場にもお金がかかってしまうので、ご来場予定の方は、こちらから前売り券のご購入がお得。⇒東京蚤の市 2024秋 チケット春の蚤の市で好評だった、「◇国産杉 丸椅子ワークショップ」も行います!前回は60台分用意しましたが、二日目の昼には完売という状況になったため、今回は100台分ご用意しています!⇒東京蚤の市 WOODPRO紹介ページ会場でお待ちしています!
2024/10/11
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本日は、さいたま市見沼区にあり「R-tree さいたま」のご紹介です。6月3日放送の「有吉ゼミ」でも紹介され、依頼、たくさんのお客様にご来店いただいているようです!ありがとうございます。番組の中でも、ジェシーがやってきて倉庫兼ショップとなっている店内を楽しそうに物色してましたね。ということで、ちょっと一般の方には入りにくい外観であったりするのですが、一般の方もお気軽にご来店くださいね。住所は、〒330-0015 埼玉県さいたま市見沼区蓮沼454 倉庫 内中は、こんな感じで、倉庫に商品が並んでます。ちなみに、エアコンはないので、暑さにはご注意を。番組以来、一般のお客様のご来店も増えた、ということで、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の雑貨類も増やしてます!ホームセンターや、普通の雑貨屋さんには置いてないようなものがたくさんあって、楽しいですよ!もちろん、「素材」もあります!ネットだと選ぶことができませんが、ここなら、見て、触って、確認してからご購入できます。「R-tree」は、WOODPROだけでなく、輸送用のパレットをリサイクルしている「PALLET LOOP」さん。そして、古民家の解体材や、無垢の天板、オリジナルのインテリア素材を販売している「T-PLASTER」との、3社共同運営になってます!WOODPROだけでなく、こちらも必見デス。ということで、お時間にある時には、ぜひ、さいたままで足をお運びください。駐車場完備です。Open:火曜日~土曜日 9:00 ~ 18:00Close:日曜日 , 月曜日 , 祝日お待ちしてます!(私はいませんが)
2024/06/13
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6月3日の「有吉ゼミ」で、足場板古材を大量に使って、ヒロミの「八王子リフォーム」がみやぞんの新しい事務所をリフォームする、という内容が放送されました!人気番組だけに、見られた方も多かったと思います。番組中では、「足場板」が何度も連呼され、関東の拠点である「R-tree さいたま」にジェシーもやってきて、紹介いただきました。昨日は「R-tree さいたま」も、たくさんお客様で大盛況だったようです。こちら、昨年の私のブログ⇒『R-tree さいたま』のご紹介使用した材料は、古材の表面を5mmの厚みにスライスしたような商品で、番組中でも、合板パネル下地の上に、接着剤とピンタッカーで貼り付けて使用してました。壁面などに大量に使われたのは、こちらの商品です。「WOODPRO 杉足場板専門店」の取り扱い商品ですね。⇒【3-5K-T-節穴あり】 杉幅木(古材風)5mm厚/この商品は、建築現場で、足場板の脇で使われる「幅木」という15mm程度の材料の表面5mmを利用したもの。特に、今回番組で利用されたものは、節穴もそのままの商品で、番組を見ていても、明らかに抜けた節穴が確認できました。ただ、ベニア下地の上に張っていくので、その部分を切り落とすか、気にならない場所なら、そのまま張ってもOK。節穴も木の特徴の一つなので、受け入れるかどうかは用途と考え方次第です。それだけに、プロや、DIYになれた方でないと扱いにくいかもしれませんね。足場板古材をインテリア材として販売し始めて15年あまり。お洒落なカフェやショップでもかなり使っていただいてきたので、足場板古材とは知らずに実際には目に触れたり、触ったりしたことがある方はかなり多いはず。「足場板」という建築専門用語を番組内で繰り返し使っていただいたので、一般の方にも、ぐっと「足場板」の認知度が高まるのではないかと思います。今回の放送を機会にして、もっと「足場板古材(OLD ASHIBA)」を知ってもらい、暮らしの中に行かせてもらえたら素敵ですね。見逃した方、今なら TVer で無料配信中です。⇒有吉ゼミ
2024/06/05
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先週末の、5月31日(金)-6月2日(日)の三日間、立川市の昭和記念公園ゆめ広場にて「東京蚤の市2024 春」が開催されました。天候不順の中、ご来場、お買い上げいただき、本当にありがとうございます。まずは、御礼申し上げます。準備の日であった5月30日は曇りながらなんとか雨は降りませんでしたが、台風1号の影響もあって、夜から雨&暴風の予報。とりあえず、しっかりと風雨対策をして、準備完了。1年前の2023年は、準備中止、初日中止、二日目の早朝から準備して、接客しながら陳列もするというパニック状態でしたが、それよりはマシですね。初日である5月31日は、台風の影響で雨が残る中始まりました。ということで、午前中は、ワークショップも休業。お客様の流れも緩やかでした。今回のワークショップでは、自分で是面と脚とつなぎの材料の色を選んで組み立てることができるという、ワークショップならではの丸椅子ミニ。60台分用意していましたが、初日にはすでに半分以上なくなって、天気も良かった二日目の昼過ぎにはもう完売してしまいました。結果、たくさんのお客様に残念な思いをさせてしまってすみません。秋には、100台分くらい持っていこうと思います!最終日の機能は、ほぼ終日雨模様となり、お客様も少なめでしたが、タウンエース2台分の荷物は、ほぼ完売いたしました。本当にありがとうございます。ネットでご購入いただいているお客様にも直接お会いできて、天候不順ながらも充実した三日間でした。
2024/06/03
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いよいよ今週末が「東京蚤の市」となりました。先行して、WOODPRO代表の中本も、後ろが見えないくらいに商品満載のハイエースで、広島から出発済です。私も、明日、新幹線で設営に行きます。すでにご案内の通り、今年もまた、「東京蚤の市」に出展いたします!東京蚤の市 2024 SPRING5/31(金)~6/2(日)9:30~17:00国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば★入場には前売り券や当日券の購入が必要です。詳しくは公式インスタグラ厶 tokyonominoichi をチェック!また、WOODPRO instagram 【WOODPRO Style】をフォローいただいているお客様、また、その場でフォローいただいたお客様にも、「特製WOODPROクリアファイル」をプレゼントいたします。⇒Instagram 【東京蚤の市でプレゼント!】WOODPRO のブースでお声がけください!去年のご報告はこちら。⇒東京蚤の市 2023秋 WOODPRO 「完売御礼」⇒「東京蚤の市 2023 春」 ほぼ完売御礼「東京蚤の市」の人気は想像以上に高く、入場料も払って、何万人もの人が入場し、「お宝」を探しに回られます。なにしろ「蚤の市」ということで、一点ものも多く、初日というのはオープン前から長蛇の列ができて、買う気満々の方が多いため、「掘り出し物」はかなり売れてしまいます。WOODPROも例外ではなく、初日に「売れ筋」のものがなくなってしまうケースも多く、最終日などは、売り物がなくなってしまい、ほんとに寂しい感じになります。広島からの出展ということで、持っていける物量も制限がありますので、やむを得ないですね。ということで、今回は、容積を減らすために「組み立てが簡単なものは、現地で私自身が組み立てる」という作戦も併用しつつ、品切れを防いでいきたいと思っております。ネットでは販売していないOLD ASHIBA(杉足場板古材)雑貨も販売しますので、ご来場の際は、ぜひ、WOODPROブースヘ!ワークショップとしては●「かわいい丸椅子ミニを作ろう」6/1(土)10:00~15:302,200円(税込)天板と、脚部と、脚のつなぎの色を変えて、お好みの丸椅子ミニを作ることができるワークショップです。ぜひ東京蚤の市会場に遊びにお越しください♪お待ちしてます!
2024/05/29
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今年もまた、「東京蚤の市」に出展いたします!東京蚤の市 2024 SPRING5/31(金)~6/2(日)9:30~17:00国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば★入場には前売り券や当日券の購入が必要です。詳しくは公式インスタグラ厶 tokyonominoichi をチェック!去年のご報告はこちら。⇒東京蚤の市 2023秋 WOODPRO 「完売御礼」⇒「東京蚤の市 2023 春」 ほぼ完売御礼「東京蚤の市」の人気は想像以上に高く、入場料も払って、何万人もの人が入場し、「お宝」を探しに回られます。なにしろ「蚤の市」ということで、一点ものも多く、初日というのはオープン前から長蛇の列ができて、買う気満々の方が多いため、「掘り出し物」はかなり売れてしまいます。WOODPROも例外ではなく、初日に「売れ筋」のものがなくなってしまうケースも多く、最終日などは、売り物がなくなってしまい、ほんとに寂しい感じになります。広島からの出展ということで、持っていける物量も制限がありますので、やむを得ないですね。ということで、今回は、容積を減らすために「組み立てが簡単なものは、現地で私自身が組み立てる」という作戦も併用しつつ、品切れを防いでいきたいと思っております。ネットでは販売していないOLD ASHIBA(杉足場板古材)雑貨も販売しますので、ご来場の際は、ぜひ、WOODPROブースヘ!ワークショップとしては●「かわいい丸椅子ミニを作ろう」6/1(土)10:00~15:302,200円(税込)天板と、脚部と、脚のつなぎの色を変えて、お好みの丸椅子ミニを作ることができるワークショップです。ぜひ東京蚤の市会場に遊びにお越しください♪お待ちしてます!
2024/05/15
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本日は、昨日、5月12日に宮島口で行われた「そぞろあるきマルシェ」に行ってきたお話です。冒頭の、タペストリーをかけた台は、WOODPROで製作したもの。どっしりとして、いい感じですね。実は、すでに18回を数える宮島口の「そぞろ歩きマルシェ」ですが、WOODPROも今回初出店。しかし、あいにくの雨。濡れた「WOODPRO」の看板もさびしそう・・・。屋外でのテント営業なので、なかなかお客様も寄り付きませんが、中本社長一人で接客中。お疲れ様です。なにしろ、こんな感じなので、かなりきついです。ネットでは販売していない小物も販売中。宮島口の再開発で、コロナ下の2020年にできたのが、フェリーターミナルと商業施設が一体化した「etto(えっと)」いう施設。「えっと」とは、広島弁で「たくさん」という意味ですね。「宮島口」とは、その名の通り、宮島に向かうための本土側の入り口です。広島の食べ物とか、お土産とか、いろいろあって楽しいのですが、「穴場」でもあります。私の印象では、いつ来ても、まあまあ空いてます。どうも、「宮島口」というのは、宮島に向かう通貨点になってしまって、観光客も「素通り」が多い。島に渡ると行列に並んでしか食べられない「揚げもみじ」も、並ばず食べれます。そういうこともあって、なんとか宮島口も魅力的な場所にしようとできたのが、この施設でもあります。「そぞろあるきマルシェ」も、宮島口の魅力を発信し「素通り」を防ぐために企画されているイベントですね。中央の通路には、大きな天窓がついて明るく、開放的。その2階のスペースがイベントコーナーとなっていて、そこに設置されるベンチやテーブルをWOODPROで製作しました。廿日市ロータリークラブからの寄贈です。そのあたりの経緯は、以前のブログをご参照ください。⇒宮島口桟橋 多目的スペースに、OLD ASHIBAベンチなどを納品冒頭のタペストリー掛けもそうですが、イベントに使うベンチや、テーブル、展示台など、大活躍中でした。うれしいですね。過去最高の来島者を記録している宮島ですが、この日はあいにくの雨。雨の日は、近隣の駐車場も駐車料金を下げるところが多く、昨日も500円で駐車できました。観光客に素通りされがちな「宮島口」ですが、地元民にとっても、魅力的なエリアですね。もし、宮島に来られる際には、ぜひ、イベントコーナーでWOODPRO製のベンチに座って「あなご飯」でも食べてから、フェリーに乗っていただければと思います。
2024/05/13
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まずは、GW前半に行われました、「関西蚤の市」にご来場、お買い上げいただいた皆様にお礼申し上げます。無事、広島から運んだ、タウンエースいっぱいの荷物は完売いたしました。ありがとうございます。ただ、タウンエースで運べる量の限界というのもありまして、4月27日の初日には、主だった商品が売れてしまい、二日目は並べ替えなどおこなって寂しさが出ないようにしましたが、さすがに三日目にはほとんど売るものがなくなってきて、せっかくWOODPROブースに来ていただいたお客様には、ちょっと残念な感じで申し訳なかったです。とはいえ、「ネットで買ってます!」というお客様ともたくさんお会いできて、よかったです。わざわざWOODPROのブースに行くために会社を休んでこられたという方もおられて、大感激です。ありがとうございました!次は、5月31~6月2日の「東京蚤の市」です。よろしくお願いします。
2024/04/30
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広島市西区商工センターにある、【WOODPRO SHOP】がこのたび、リニューアル。家具などのショールーム機能を充実するとともに、今年から本格的に始めたリノベーション事業の提案を行うスペースに生まれ変わりました。リニューアル前は「WOODPRO BASE」として、DIY用の素材や金具、塗料などをたくさん置いていました。その時の様子がこちら。古材の素材が手に入り、金具類も充実しているということでファンも多かったのですが、コロナの巣ごもりマインドから、一気に外向きのマインドに世の中も転換して、需要も後退してきたということで、今回のリニューアルとなりました。2011年に、【WOODPRO shop&cafe】としてオープンした際には、ここは大きな窓に面したテーブル席。それだけに、もともとロケーションはとてもいいので、家具も映えます。アイアンフレームのキッチンカウンターと、ネット販売を始めた「OLD ASHIBA アウトセットキッチンカウンター」も並べて展示。もともとのカフェコーナーの壁面デザインも生かしつつ、OLD ASHIBA(杉足場板古材)の使い方の提案もできるように配慮してあります。こちら、リノベーションにはぜひ欲しい、洗面スペースのご提案コーナー。こちら、リノベーション相談室ですね。2階にも展示はあるのですが、今回、その場でお持ち帰りいただける商品の充実も大きなテーマになっていて、ネットでは選べない商品を「選べる」のも、メリットですね。商品の購入、ご相談はもちろん、リノベーション、お店のオープン、改装のご相談まで、スタッフ一同、お待ちしております。⇒【WOODPRO SHOP】HP⇒【WOODPRO SHOP】インスタグラム
2024/04/11
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5月27日(土)~29日(昭和の日)の、GW前半の3日間、京都の都メッセにて、「関西蚤の市」が開催されます!そこに、WOODPROも出店します。⇒関西蚤の市 公式インスタグラムGW真っただ中の京都での開催ということで、京都にはたくさんの人が来られるとは思うのですが、「観光に忙しくて、蚤の市に寄ってる暇はない」なのか、「それはついでに寄ってみよう!」なのか、気になるところですね。私の売り子として参加しますので、お時間のあるかたは是非、ご来店ください!
2024/04/05
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ご案内していました「東京蚤の市2023 秋」も、昨日、無事終了。持ち込んだタウンエース2台分の商品も、おかげ様で、ほぼ完売いたしました!「ネットでいつも買ってます」というお客様にも、たくさんお会いすることができました。やはり、お客様と直接会って話ができたり、商品についての生の声が聞けるというのも、こういったイベントならではです。昭和記念公園のゆめ広場いっぱいに立ち並ぶテント。人口密度もすごいです。蚤の市は、初日にはたくさんあった商品も、二日目、三日目となってくるにつれて少なくなってくる傾向が強いです。特に、WOOODPROのように、遠隔地から出展している場合は、補充もできないので、だんだんとコーナーが閑散としてきてしまいます。ということで、東京蚤の市の人の動きを見てみると初日・・・・早朝から開場待ちの人がならび、コアな「蚤の市ファン」の女性の方が多く、来場者も一番多い。特に今回は、祝日と初日が重なったので、会場内で動けないほどの来場者となり、26000人とか。WOODPROでも、雑貨類の6割は初日でなくなってしまいました。とにかく、休憩する間もなく、写真を撮る間もなく一日が過ぎていきます。不思議と、初日は、「板もの」の売れ行きは少ないです。二日目・・・・初日に比べると穏やかで、ファミリー客も多く、アットホームな雰囲気。WOODPROでも、比較的お客様と話のできる時間帯が多くなりますが、商品はかなり減って、ブース内には「残り物」感が漂い始めます。雑貨類の大半は、二日目でなくなってしまいました。男性客の割合が増えてくるせいか、DIY用の「板もの」がよく出ます。三日目・・・・最終日は、家族連れが多い印象で、行楽と蚤の市を兼ねてやってきた感じの方が多いですね。WOODPROでは、残った商品を広島持って帰るのも大変なので、「最終日値下げ」を実施。商品が残っていれば、とってもお買い得です。雑貨類はほとんど残っていないので、「板もの」中心の販売となります。私は、月曜日も仕事ということで、午後2時には会場を後にしました。なかなかハードな三日間で、昭和記念公園のライトアップに行く元気が残っていませんでしたが、なんかと無事「完売御礼」で終了できて、よかったです。ありがとうございます!
2023/11/06
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いよいよ秋も深まってきました。そして、今年も、「東京の蚤の市 秋」に出展いたします。会場は、前回と同じ、昭和記念公園の「ゆめひろば」。いつもはネットでしか販売していませんが、実際に見て、手に取ってご購入いただけるチャンスでもあります。そして今回は、「ワークショップ」として、「ミニラック W300 2段 180型」の組み立てを予定しております。こちらのラックです。ビスを8本締めていただくと、完成。ご購入商品のワックス掛け無料ですので、しっかり仕上げてお持ち帰りいただけます。かつ、「家に帰って組み立てる」という、持ち運びに便利なご購入も可能です。ワークショップ価格は、税込み 2000円 ぽっきり。⇒instagram 【お知らせ】東京蚤の市2023秋のワークショップちなみに、商品ページはこちらです。⇒OLD ASHIBAミニラックこちら、組み立て説明書です。ということで、ワークショップもご用意していますが、その他、いろんな商品を会社のハイエースに積み込んで持ち込みますので、11月3-5日は、ぜひ、昭和記念公園へ!
2023/10/16
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本日ご紹介するのは、5月初めにオープンした、『R-tree さいたま』についてです。東京蚤の市にあわせて、私も初めて行ってみました。「WOODPRO」「パレットループ」「T-PLASTER」の3社が、さいたま市見沼区蓮沼にある倉庫の一角で運営しているリサイクル資材を中心としたショップです。場所は、埼玉県見沼区蓮沼454 株式会社ワイドループ倉庫内 です。お車なら、岩槻インターから近く、電車ですと、東武アーバンパークライン 大和田駅から、徒歩15分です。こちら、WOODPROのコーナー。通常は配送困難な4Mものの足場板古材や、極厚の造船用足場板古材など、レアな材料を選んで持って帰ることができるので、お急ぎの場合や、こだわりの案件にはピッタリです。素材のほかに、丸椅子やラックなど、シンプルですぐに使えるものも一部置いてあります。建築建材展のセットをそのまま移築して、OLD ASHIBA家具などの雰囲気を感じてもらえるスペースもあります。こちら、[T-PLASTER]のコーナー。銘木の一枚板や、加工した天板、古民家の解体材などを置いてあります。加工、施工を得意とした、プロの職人集団ですね。ひときわ目を引くのは、鉄で囲まれた、このブース。中で、アイアンの加工も行っています。こちら、パレットのリサイクルを行う「PALLET LOOP」のコーナー。パレットをリサイクルした商品を置いてあります。『R-tree さいたま』のある倉庫は、PALELT LOOP の母体である、物流、マテハンの中古機材を扱う、ワイドループの倉庫の一角を利用しています。この日も、倉庫の一角で、パレットの解体中。パレットは、長く太い釘を機械を使って打ち付けて組み立ててあるものがほとんどなので、解体も大変です。パレットで組まれて中二階から。『R-tree さいたま』の常駐スタッフである坂本さんと、WOODPRO中本社長。坂本さんは、実は、広島出身で、元WOODPROの社員として、工場スタッフとして働いていました。現在は、T-PLASTER の社員として、『R-tree さいたま』に常駐しながら、先に紹介した「アイアン加工ブース」でアイアンの加工も行っています。ということで、プロ向きのリサイクル資材ショップ、といった趣の『R-tree さいたま』ですが、一般の方も来場OK。足場板古材の雰囲気を見たい、という方にはちょうどいいですね。SHOP DATE***************************⇒店舗情報『R-tree さいたま』〒337-0015 埼玉県さいたま市見沼区大字蓮沼454 株式会社ワイドループ倉庫内TEL 080-2375-0391営業時間 月-土 9:00-18:00 日祝は休業『R-tree さいたま』から、大和田駅に向かっての帰り道。5時も過ぎたということで、行列のできるラーメン店「蛍」にて、おいしい中華そばをいただきました!有名店だけあって、魚介の出汁が効いて、おいしかったです。
2023/06/08
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先週末は、「東京蚤の市 2023 春」が、立川市の昭和記念公園で行われました。おかげさまで、広島から持って行った商品もほぼ完売いたしました!ありがとうございます!ネットショップであるWOODPROの宣伝も、まあまあできたのではないかと思いますが、今回の蚤の市はかなり波乱のイベントとなりました。もともとの予定では、6月1日の午後から設営。6月2日(金)~6月4日(日)までの3日間の開催。前売りチケットは、来場期日限定で、20000枚くらいは売れていたのだと思います。しかし、5月31日の夜、「台風に影響による天候悪化の危険性があるため、6月2日の開催は中止。それに伴い、6月1日の準備も中止」との連絡あり。準備は、天気の様子を見ながらということになったのですが、当初、6月2日の夜準備、という予定もありましたが、皆様ご存じの通り、6月2日は、全国的な大雨となって、各地で大きな被害が出た日です。結局、直前に、6月2日の設営は中止。6月3日の早朝からということになりました。朝の6時から、雨天の中、設営を開始。何しろ雨ですので、写真もろくに取れてませんが、雨合羽は着ていたもの、中まで水が入って、びちょびちょになりつつ、設営しました。6月3日(土)は、結局、1時間遅れて、10時の開場。各ブースでは、準備が間に合わず、結局、値付けシールを張りながらの営業となりました。WOODPROも。その時点では、別送した、小物類は会場に届いておらず、板ものだけの地味な始まりました。金曜日が中止となったこともあって、とにかく、怒涛の如くお客様がやってきます。午後から、格子ラックミニなどの小物が届きましたが、待っておられたお客様もあり、めぼしいものは、土曜のうちになくなっていきました。ということで、気づけば、朝から、トイレにも行かず、食事もせずに、5時の終了を迎えることとなりました。最終日は、私はその日に帰るため、2時に会場を後にしたのですが、残っているものも残り少なく、せっかくこられたお客様には、申し訳ない感じになってしまいました。ご来場、ご購入いただいたお客様、本当にありがとうございました!「東京蚤の市 2023 秋」にも出展の予定です。WOODPROは、基本的にネットショップですので、蚤の市は「宣伝の場」だと思って出展していますので、価格の方も、とてもお得な設定にしてます。今回、残念ながらお越しいただけなかったお客様は、ぜひぜひ「秋」にご来場いただければと思います。東京蚤の市 2023 秋2023年11月3日(金),4日(土),5(日)の予定です。
2023/06/05
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ご案内が遅くなりましたが、今年も、「東京蚤の市 2023 春」に出展いたします!入場料がかかるにもかかわらず、回を重ねるごとに来場者数が増加し、盛り上がっている「東京蚤の市」。WOODPROの場合は、メインの販売方法がネット販売ということもありますし、「蚤の市」で儲けようなんてことは全く考えておりません。ただ、ちょっとアンティークなものやレトロなもの、味のあるもの、オシャレなものが好きな方がこんなにたくさん集まるイベントというのもなかなかありません。ということで、WOODPROのこと、木のぬくもり、古材の味わいを、たくさんの方に直接伝えたい、ということで、出展いたします。よって、価格は、ネット販売よりも安く、かつ、消費税もサービスとなっており、とってもお買い得。前回は、初日で商品の大半が売り切れてしまい、2日目、3日目は店先がとっても寂しくなってしまった、という反省もあり、小物を中心に、ちょっと多めに持っていきます。ご来場、ぜひぜひ、お待ちしております!さらに今回、「ブログ見ました!」「メルマガ見たよ」「インスタ見たぜ!」とお伝えいただいたお役様には、「OLD ASHIBA T-5フォトフレーム+」をプレゼントします!自分で組み立てる必要がありますが、軽量でおしゃれなフォトフレームです。期間 2023年6月2日(金)~4日(日)場所 昭和記念公園 それでは、会場でお待ちしています!数に限りがありますので、もしも足らなくなった場合には、別の「何か」をご用意する予定ですので、お声がけください!
2023/05/23
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本日より 建築建材展 直前準備中ご来場 ご訪問お待ちしております。
2023/02/28
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まずは、「東京蚤の市」でWOODPROのコーナーにお立ち寄りいただいた方、そして、お買い上げいただいた方に、お礼申し上げます。冒頭の写真は、蚤の市開始直後に正面側から撮影したもの。棚には、ラックも満載で、置ききれず、出していなかったものも多々ありました。さらに、裏側にはテントを張り出して、素材系の商品をずらりと並べていました。それが、最終日にはこんな感じ。商品はもちろんのこと、商品を置いていてテーブルなどもほとんどお買い上げいただき、開店休業状態となりました!なにしろ、広島からワゴンに積んで(社長夫妻が)持っていきましたので、持って帰るのも大変だし、撤収も大変。売れるものなら何でも売ろう!という方針でしたが、見事に何もなくなってしまいました。「完売御礼!」です。とはいえ、最終日などは、せっかく来ていただいたにも関わらず、買っていただけるものがほとんどないという状況で、かえって申し訳ない感じでした。三日間で、5~6万人の来場があったと思われますが、次回参加の際には、しっかりと準備して、最終日まで買っていただけるものがあるように考えないといけないな、と反省。商品がないと、さすがに、立ち寄るお客様も少なくなりますし、せっかくの知っていただける機会がもったいなかったな、と思いました。集客も多く、お客様も1000円オーバーの入場チケットを買っての来場で、買う気満々という方が多い、さらに、とてもやさしい方が多いという、すこぶる上質なイベントですね。WOODPROの場合は、ネットショップがメインですので、このイベントで儲けようという気持ちは全くなく、あくまでもPRの場であると考えていますので、持って行った商品はすべてお買い得価格で販売させていただきました!そのせいで早めに商品が無くなってしまった、ということもあるかもしれませんね。ただ、せっかく年二回のイベントにお越しいただいたので、ということで、これからも「対面お買い得販売」の方針は変わらないと思います。そして、WOODPROを知っていただくには、とってもいい機会だと思いました。次回、参加できれば、せっかくのチャンスを最大限に生かせる準備を!と考えております。残念ながら、今回お越しいただけなかった皆様、おそらく春もありますので、よろしくお願いします。
2022/11/21
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10月19日にご案内した、「東京蚤の市 2022秋」出展の続報です。⇒【東京蚤の市 2022 秋】 に出展します!このブログを見た方、または、メルマガの見てご来場いただいた方に、プレゼントをご用意します!それが、冒頭の写真の「OLD ASHIBA カードスタンド」です。WOODPRO とアルファベットの入ったものと、木が三つあるマークのものと、いずれかを選んでいただくようになります。数に限りがあり、先着100名様となりますので、もしもなくなってしまった場合は、ご容赦のほど、よろしくお願いします。。OLD ASHIBA(杉足場板古材)の木片に、少し斜めにスリットが入ったシンプルな形状です。こんな感じで、ポストカードを差して立てればおしゃれですね。ただ、だんだんと曲がってきてしまうというのが残念なところ。そこで、今回のプレゼントには、あわせて、溝に入る透明なハードケースもお付けします。お気に入りのポストカードや、家族の写真とかも飾れますね。下面には、WOODPRO本店のQRコード入りのシールも貼ってありますので、いざ欲しいものが「WOODPROにもあるかな?」と思った時には便利です。現在、蚤の市に何を持っていくか、いろいろ悩み中で、結局、これまで試作したり、撮影で使ったりしたものを持って行って、欲しい人に使ってもらえればという、まさしく「蚤の市」的な方向に考えがまとまりつつあります。こちら、とりあえず、候補の品をまとめているスペースの写真です。その他、ネットで買うと送料負けしてしまうような、持ち帰りやすい雑貨なども持っていく予定ですので、よろしくお願いします。
2022/11/02
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本日は、シャビー系雑貨好きの方に大人気の「東京蚤の市」出展についてのご案内です!場所は、立川市の昭和記念公園のゆめひろば(無料エリア)です。ただし、「蚤の市」への入場には、前売り1200円、当日1500円の入場料がかかります。それでも、たくさんの人がやってきて、チケット売り場が行列になったりするのですから、すごいですね。そのくらい、シャビー系雑貨好きの方には魅力的ということなのでしょう。⇒第18回 東京蚤の市 公式サイト⇒WOODPRO 紹介ページ2012年に始まった「東京蚤の市」。春と秋の年2回行われ、恒例イベントとなっていました2020年、2021年はコロナの影響で開催されず、今年の春から再開されました。WOODPROもこれまで何度も出展しています。足場板の素材を大量に販売したり、【WOODPRO SHOP】の品をいろいろ持ってきたり、ワークショップに力を入れたり、という感じで、毎回いろいろテーマを持って出ているのですが、今回は久しぶりに、「私」自身が行くことになりました!「私」とは、「ネットショップ WOODPRO店長 くり坊」です。2000年にWOODPROがネット販売を開始した時から店長なのですが、かれこれ24年目。製造直売を掲げるWOODPROですが、その商品の多くはネットショップ運営部門が企画したものです。お客様の声をダイレクトに聞きながら「商品化」してきました。いつもはメールを通してお客様のご要望を伺っておりますが、今回は、直接伺うことができるということで、大変楽しみにしてます!(入場料はかかりますが・・・)ただ、限られた期間、限られたスペースでもありますので、現在、何を持っていこうか思案中。・OLD ASHIBA(杉足場板古材)で作った家具も見ていただきたいし、・簡単に持って帰れるような雑貨品も買っていただきたいし、・工場にある端材なども、安く提供したいし、・新商品として考えているものについてのご意見も伺いたいし、などなど。秋の行楽シーズンでお忙しいとは思いますが、昭和記念公園の紅葉も色づく時期ですので、ぜひとも計画に加えていただければと思います。秋の昭和記念公園でお待ちしております!店長 参加予定日時11月18日(金) 13時くらいから (広島から移動のため)11月19日(土) 終日11月20日(日) 15時くらいまで(広島に帰るため)24年目の店長なので、当然それなりに私も年を重ねております。私自身もシャビーシックな味わいを出すよう心がけておりますので、「なんだ、じじいじゃん」なんて言わないでくださいね。
2022/10/19
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なんだか写りの悪いこの写真は、フィルムカメラで撮ったものをスキャニングしたもの。撮影したのは、事務所の正面で、時期は、おそらく1999年。恐怖の大王が降ってくるはずだった年ですね。WOODPROがネット販売を始める前の話です。中央にプランター付きのフェンス、右側には脚のついたプランター、左側には樽のような木製の鉢。脚付きのプランターの脚が偏っているのはご愛敬。実は、このすべてが、「杉 実付き板」のB品を使って企画されたものです。当時、焼杉のトップメーカーである中本造林(株)の下請けで、杉の板に実加工を施す仕事をしていました。材料は支給され、モルダーという機械を使って、1枚いくらで賃加工を行います。社員も両手の指で足りるくらいしかいませんでしたでの、社長が投入し、出口で私が受け取って結束、なんて状況です。それでも、当時の会社としてはありがたい安定的な収入でした。4Mものの杉板に実加工を行うと、中には割れていたり、厚みが足らなかったりしたB品が出てきます。そのB品を1枚100円とか200円で払い下げてもらって、それを使って商品にできないか、と思って試作したのが冒頭の商品なんですね。そのため、よく見ると、板の内側に、反り止めの溝加工が入っています。解像度が低すぎて、ちょっとわかりにくいかも。当時はガーデニングブームで、ホームセンターにも、ラティスや木製プランターがたくさん並んでいました。どれも中国からの輸入で価格も安いので、それに対抗するため、B品の材料を再生して商品化しようとしていたんですね。中央のプランター付きのフェンスは、形やサイズは違いますが、プランターにフェンスを差し込む、という発想はそのままで、今はWOODPROの主力商品になっています。右側の脚付きのプランターは、「賃加工」をやめて、B品の払い下げがなくなった時点で、いったん生産中止としていましたが、現在では、ほぼそのままの形で復刻され、絶賛販売中です。右側の寸胴の樽か桶のような商品は、試作したものの、結局商品化はされませんでした。冒頭の写真のネットフェンスの向こう側に広がる空き地は、現在、WOODPROで購入し、新しい工場ができています。1999年と言えば、私もまだ30代半ば。正直、未来がはっきりと見えていたわけではなかったのですが、無い知恵を絞って頑張っていた時代です。こちら、2002年撮影ですが、当時は事務所の前で犬を飼っていました。名前は「リース」です。美しい夕焼けと、リース。
2022/06/03
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桜もそろそろ飽きたかと思いますので、本日は趣向を変えて、昔WOODPROで作ったもののご紹介です。昔の写真を探していたら、懐かしい写真を見つけたので・・・・。冒頭の写真は、2003年11月に撮ったもので、広島市内の某マンションの正面玄関の前のウッディなゲート。背後に並ぶコニファーが、当時をしのばせてくれますね。当時人気だったコニファーですが、思いのほか巨木になったり、台風で倒れたりして、いつの間にか人気が亡くなりました。さて、2003年と言えば、ネット販売もまだまだ会社を支えるだけの力もなく、私自身が地元広島で、デッキやフェンスの営業兼、設計兼、施工までしていた時代です。当時懇意にしていた造園屋さんが、マンションの建設会社から受けたものだと思うのですが、「できる?」と話しをいただいたのが、このゲート。設計図には、簡単なイメージ図とサイズがある程度で、おそらく、マンションのガーデンイメージの一部。マンションの本体工事ではないので、詳細な設計もされていませんでした。デッキやフェンスはそこそこ製作経験があったものの、こういうものは初めてな上、四方向から材料が中心に集まっているというなかなか厄介な構造です。私は文系で、あわせめは一体どういう角度でカットしたらいいものか、相当悩みましたが、いろいろ計算して、工場でほぼカットして材料を持ち込みました。で、なんとか、見事に完成。柱の中心には、80mm角のアルミ支柱を入れています。四方から中央に集まった梁は、それぞれが支えあうという構造で、設計には相当苦労しました。ただ、既に20年近く前のものでもあり、現存していないかもしれませんね。材料は、レッドシダーです。同時に施工したのが、マンションの集会所前のウッドデッキです。クレームなどは一切なかったこともあり、施工完了後には一度もここに行ったことがないので、このデッキも現存するのかどうか不明・・・。ただ、20年近くたつと、さすがにそのままということはないと思いますので、改修工事の際に撤去されているでしょうね。20年前と言えば、私も40才くらい。当時は、ネットショップの将来も不透明で、施工をして自分の給料をねん出しつつ、どうやって事業部を自立させようかと暗中模索していた時代。子供もまだ小学生だし、家内は相当心配だったのではないかと思いますね。それでも、日々、お客様から頂いた要望をテーマだと思って取り組んできた結果が今につながっているのだと実感します。
2022/04/13
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本日は、「くり坊のひとりごと ブログ版」のもとになった「くり坊のひとりごと メルマガ」版のご紹介です。え、そんなのあったの?って感じですが、実は、2000年にネットショップをオープンした当時は、ネットショッピングの草創期。ネット販売のノウハウがいろいろ語られる中で、「メルマガ」の有効性が注目されていました。そんな中、オープンしたてのWOODPROでも、メルマガを出すことに。内容のメインは私の「ひとり言」なのですから、すごいです。冒頭のイラストは、最初のメルマガに添えられたもの。はじめまして、店長のくり坊です。(もうすぐ40歳。妻一人の夫であり、男の子2人の父)で文章が始まるので、2001年ころに書いたものだと思われます。世の中には「樹脂」がはびこって、本物の木が軽視されていることに対する怒りを書いています。この時期に出したメルマガに掲載していた「くり坊のひとりごと」は、24回まで続きます。20年前に書いたものではありますが、当時の私が思いを込めて書いたもので、自画自賛になりますが、今でも十分読めます。このイラストは、どんな内容だか分かりますか?木の家は、建築後にも構造材が収縮したりするので、ラップ音のようなバキッというような音がすることがある、という木のお話です。こちらはというと、世の中には、木のように見えて、シートであったり中が空洞であったりするものが多い、というお話。興味のある方は、ぜひご一読を。WOODPROの初心がそこにあるとも言えますし、それが今でも変わっていないのが誇りでもありますね。実は今でも、WOODPROのネットショップ内に掲載しています。店長くり坊のひとりごと バックナンバー興味のある記事だけでもどうぞ。vol.1 木についてvol.2 適材適所についてvol.3 「木が腐る」ことへの対策 その1vol.4 「木が腐る」ことへの対策 その2vol.5 マンションオプション販売会で思うこと どうしてそんなに高くなるの?vol.6 マンションオプション販売会で思うこと ウッドとタイル、どっちがいいの?(前編)vol.7 マンションオプション販売会で思うことその2 ウッドとタイル、どっちがいいの?(後編)vol.8 「ウッドザビエル、木材資源を語る」の巻vol.9 「ウッドザビエル、木材資源を語る」の巻木樹脂って、木?それとも 樹脂?vol.10 「ウッドザビエル的文明論 01」 21世紀は森の文明である。vol.11 「ウッドザビエル的文明論 02」 森林的発想からみた、健康ブームの不健康。vol.12 「ウッドザビエル的文明論 03」 多様性こそが自然の姿です。vol.13 木の上に寝転ぼう!vol.14 日曜大工に思う。その1vol.15 日曜大工に思う。その2vol.16 日曜大工に思う。その3 ウッドデッキについて考えるvol.17 日曜大工に思う。その4 ウッドデッキの素材について考えるvol.18 日曜大工に思う。その5 ウッドデッキと環境問題vol.19 木の家はどこに行った?の巻vol.20 やっぱり木がいい の巻vol.21 ものの値段 ・・・本来の価値と体脂肪vol.22 ものの値段・・・リーズナブルを考える の巻vol.23 突然、濡れ縁を考える の巻vol.24 パクリとオリジナリティの境目の巻
2022/02/04
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本日ご紹介するのは、米杉(レッドシダー)の屋外用チェアーです。ご紹介するといっても、「今はなき逸品シリーズ」ですので、この写真も、2005年に撮ったものです。ネットショップは2000年に開設しましたが、2010年くらいまでは、WOODPROの商品もカナダから輸入された米杉(レッドシダー)と、宮崎産の◇国産杉の二本立てでした。当時の米杉(レッドシダー)は、自然林を伐採した大径木が多く、材料のグレードの区分も、ざっっくりと「クリア(節のない材料)」と「ノッティ(節のある材料)」に大きく分かれていて、価格の安い「ノッティ」の製材品から、節の部分を切り落とすと、ものすごくきれいな材料が取れました。米杉(レッドシダー)の節は大きいものの、数が少なかったので、節を切り落とせば、節のない材料がかなり取れました。冒頭の写真を見てもらっても、節もないし、木目も細かく、とってもきれいであることがわかると思います。「米杉」なんて名前がついていますが、これは、木目が細かく美しいことで有名な「銘木 秋田杉」の代替品として、レッドシダーが使われたことに由来します。塗装した商品がこちら。DB(ダークブラウン)ですね。後ろにちらりと見えているテーブルは、現在もラインナップにある「屋外用テーブル」と同じ形ですが、これも、米杉(レッドシダー)です。価格の割に美しく、耐朽性も高い米杉(レッドシダー)でしたが、2005年くらいから徐々に植林木を使った小径木を製材したものが増え、シラタの割合も増えるし、節の数も増えるし、木目も荒いしということで、見た目にも国産の杉と何ら変わらない印象の材料が増えてきました。さらに、カナダの港湾労働者のストだとかで入荷が遅れたり、為替の影響で価格が大きく変わったりで、リスクばかりでメリットのない材料になってしまいました。そして、現在では、◇国産杉専門で、OLD ASHIBA(杉足場板古材)と◇国産杉新材の二本立てになっています。
2022/01/18
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雨間の青空をバックに、この晴れやかな表情の二人は、WOODPROの中本社長&私です。撮影者は、廿日市高校桜尾同窓会会長の田野原さん。二人とも、「広島県立廿日市高等学校」の卒業生でもあります。今回、廿日市高校の同窓会からお声がけをいただき、光栄にも、同窓会が学校に寄贈する丸椅子、テーブル、ベンチのご注文をいただきました。懐かしさもあって、二人で納品に行くことにした次第です。正門は、おそらく5年くらい前に、学校設立100年の記念事業として作られたものですね。夏休み期間中ということもあり、さらに、コロナ禍の中ということで、校内にも学生の姿は比較的少なく、静かでした。さて、その母校に今回、「WOODPRO」の看板を付けたトラックを乗り入れて納品。社長も私も、ここで勉学に励んでいた(?)のは、もう40年以上前。まさかその時には、納品にこようとは想像もしていませんでしたね。今回お声がけをいただいたのは、廿日市高校の桜尾同窓会の事業として、食堂のリニューアルを行い、それに伴って、不足した椅子の補充と、食堂周辺への、テーブルベンチの配置がプランの中に入っていたからです。ということで、床を張り替えて一新した食堂。なんと、この食堂ができたのは、私が高校一年生であった、昭和52年(1977年)です。おそらく、それ以来初めての、リニューアルだと思います。コロナ禍で、学生たちも少し離れながら座るということもあって、テーブルを増設。そこに使っていただいたのが、「OLD ASHIBA 丸椅子」です。この味わいは、ちょっと高校生には伝わらないかな~椅子にこしかけて、ご満悦の中本社長です。そして、屋外には、◇国産杉のテーブルベンチ。ここで、学生たちがお弁当を広げて食べたりするわけですね。木陰が気持ちよさそう。昔話に花が咲く、同窓会会長の田野原さんと、WOODPRO社長。「昔は、2階の渡り廊下から体育館に入ってましたよね」「そうでしたっけね」なんて、話しているところ。そして、渡り廊下の屋根にしたにも一組。それから、食堂回りの軒下にも数台の◇国産杉のベンチです。ちなみに、奥に見える青いベンチが、これまで使っていたもの。バス停とかによくある「●●牛乳」とか書いたるものですね。食堂の前から学校の中庭を望む風景。左側の校舎がメインの教室ですので、廿日市高校の卒業生が最も見てきた景色かもしれません。タイムスリップしてあのころに自分を見ることができたら、なんて思いますね。帰宅部でもありましたし、きっと、ちょっと暗い若者だったのだろうと思います。社長は、44年ぶりの母校であったようですが、私は、二人の子供が廿日市高校に通っていたこともあり、ちょいちょい来たことはありました。参観日に行ってみると、同級生が音楽の先生をしていたり、参観している父兄の中に同級生がいたり。そして、かれこれ7年も前の2014年。私は、廿日市高校同窓会総会の委員になったので、打合せなどでも数回来てました。当時のブログです。⇒2014/6/12 突然ですが、廿日市高校同窓会総会が開催されます・・・。⇒2014/6/24 廿日市高校 同窓会終わりました。光栄にもお声がけいただき、ありがとうございます。しばらくしたら、再塗装にもいかないといけないかな、なんて思ったりしてます。
2021/08/24
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本日ご紹介する「今はなき逸品シリーズ」は、米杉(レッドシダー)の節のない材料を使ったCDラックです。4種類の幅を組み合わせて、自由自在に積み上げていきます。20年前、WOODPROでは、◇国産杉とともに、米杉(レッドシダー)も扱っていました。当時の米杉(レッドシダー)は、価格の割にモノがよく、材料の目も細かく、節は大きいものの数は少ないので、節をさけて、こういったきれいな材料を取ることができました。サイコロも米杉(レッドシダー)で、4X4材の端材から製作したものですが、木目も細かくてきれいでした。幅の違うボックスを並べて、自由に壁面を埋めていく仕組みは、今の「つんどくボックス」に引き継がれています。⇒つんどくボックス生産中止となった一番の理由は、米杉(レッドシダー)を扱うことをやめたこと。20年前は「モノ」がよかった、と書きましたが、その後、だんだんと価格は上がるし、モノは悪くなっていきました。現地の生産が、原生林の伐採から、植林木の伐採にシフトしたことが一番の要因です。植林木は木目も荒いし、節も多いし、シラタも多い。これでは輸入してまで扱う意味がない、ということで、10年余り前に仕入れも中止し、この商品も生産中止となりました。積み重ねたボックスの連結には、ステンレスの一文字金具と画鋲を利用。これも、私的にはおしゃれだと思っていましたが、この一文字金具自体が生産中止となりました。そして今、CDすらなくなってきて、我が家でさえ、アマゾンエコーで、サブスク音楽三昧・・・。CDを聞く、ということもほとんどなくなってしまいました。これもまた、時代の流れですが、コンセプトを引きついだ「つんどくボックス」はおかげさまで好評です。
2021/08/03
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すでにご案内の通り、今年の3月あたりから、世界的な輸入材の高騰、入荷量の減少、物流遅延などの影響を受け、日本国内での品不足が表面化し、建設工事の遅延、受注停止が多発して、「ウッドショック」と呼ばれる状況になっております。もともとは輸入材の不足に端を発したものでしたが、その代替材として国産材の引き合いが急激に増えたことから、国産材についても、かつてない高騰と供給不足が続いています。すでに原材料の仕入れ価格は、4割~5割のアップで、中には倍になったものまである状態です。業界の予測としては、「今年度いっぱいはこの高騰状況が続き、来年以降は多少落ち着いてくるものの、元の値段までは下がらない」というものが多いようですが、先のことが非常に読みにくく、資材の価格は安定しておりません。WOODPROとしましても、企業努力だけでは対応できない状況となっており、8月中旬以降、順次価格の改定を行わせていただきます。WOODPROのHPにも、価格改定のご案内を掲載しておりますので、ご確認のほど、よろしくお願いします。⇒【価格改定のお知らせ】木材高騰に伴う「値上げ」は、せっかく作り上げた木材製品市場を縮小させる要因になる可能性があり、「木の良さ」をもっと身近で感じていただけることを目標としてきたWOODPROにとりましても、不本意な状況です。現在の高騰は「暴騰」に近いと考えておりますので、来年には適正な価格に落ち着いてくるものと考えております。戦後の住宅工法の変化から、長く利用価値の少ない材料とされてきた国産材に光が当たることで、林業が活性化し、持続可能な産業として安定してくることは望ましいことです。熱海の土砂災害でも話題となりましたが、森林による国土保全は、国民の命にかかわる問題でもあります。WOODPROとしても、ウッドショック後の木材需要を視野に入れつつ、持続可能な「会社の社会的な役割」も考える必要性を感じております。今後ともより良い商品をお届けできるよう、スタッフ一丸となって務めて参りますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
2021/07/16
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本日は、「今はなき逸品シリーズ 2」として、ウッドブロックをご紹介します。WOODPROがネット販売を開始した2000年ですが、最初に販売の柱としていたのが「ベランダデッキ」です。当時、マンションのベランダ用のデッキは結構なお値段でしたし、マンション購入時のオプションはとってもお高い。そこで、自分で設置できて、しかも隙間なく設置できるベランダデッキを企画して販売しました。その中で、現在も残っているのは、「デッキパネル」「デッキボード」ですが、一番オリジナリティにあふれていた「ウッドブロック」は残念ながら、2009年に生産中止となりました。私の欠点でもあると思うのですが、ひらめきを起点にして、いろいろアイディアが出てくると、どれもこれも形にしたくなって、結果的に難解な商品になってしまう、という点。「とってもいい」はずなのに、分かりにくいため、売れにくい。この商品は、組み合わせ次第で、いろんな組木デザインが楽しめるという、とってもオリジナリティにあふれた商品でした。ざっと、こんな感じ。当時作っていたカタログの一部がこちら。現在、WOODOROで最も人気のあるプランターである「スクエアプランター 長方形」は、ウッドブロックの規格にあわせて作られたものなんですよ。直接デッキの上に鉢を置くと、デッキが腐りやすい、ということで、その部分だけピースを外してプランターを置くと、隙間なく、ピッタリ、という優れもの。ヘリンボーンという古典的で美しい組木デザインを表現できるベランダデッキは、おそらく、これだけ。こういったデザインもできます。このウッドブロックは、板の下に直接樹脂のジョイントを取り付けた商品なので、湿気のたまる場所がなく、長持ちもします。今年も、2006年に購入いただいたお客から、ピースで傷んできたものがあるので、部分的に交換したい、というお話があったりします。生産中止ではありますが、そういうお話の場合には、特別に対応もできるのも、汎用性の高い「木」であればこそですね。当時は、ウッドデッキの床材の短尺材利用も兼ねて、米杉(レッドシダー)も商品化してました。今でもいい商品だと思っていますが、これも、時代の流れでしょうか。
2021/07/15
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「今はなき逸品シリーズ」ということで、その第一弾は、「システムプランター」です。システムプランターそのものは今もラインナップの中にあります。⇒システムプランターが、今残っているのは、単純な四角な形だけです。かつては、冒頭の写真にあるような、2連になった「ツインタイプ」というものがありました。冒頭の写真では、背の低いものと、背の高いものを並べて立体的に置いてあります。お客様からいただいたお写真なのですが、今見てもとても素敵なデザインです。そして、それをメンテナンスのために分解、再塗装された、というご連絡をいただいた「再塗装後」の写真です。ちなみに、下は、デッキパネルです。⇒デッキパネルB型こちらのお客様は、WOODPROがネット販売を始めて間もない初期に、デッキパネルやプランターなどをたくさん買っていただきました。プランターもこんな風に分解して再塗装し、長くご利用いただきました。このお写真は、10年くらい前にお送りいただいたものだったと思います。プランターについては、おそらく、今もご利用いただけているのではないかと想像しています。この写真を見ると分かりやすいのですが、このプランターは欠き込みのしてある板を井桁状に積み上げていくだけの単純な商品で、理論上は、限りなく背の高いものでも作れる、とてもフレキシブルなプランターです。が、ツインタイプの場合は、場所も取るし、価格もそれなりに高くなるということもあって、販売量は伸びず、やむなく生産中止となりました。交点となる中央の欠き込みの位置に精度が必要で、製作にも結構気を遣う商品ではありました。ツインタイプの部材から、さらに、三連タイプというのも作ったりしましたね。こういうものも可能です。これも、無限に連結して、4連でも5連にでもできます。今考えても、とっても面白い商品だったと思うのですが、諸事情により生産中止となり、残念でした。ということで、WOODPROとしてモノづくりをはじめて22年ですが、その間に生まれて消えていった商品をご紹介するという、少々後ろ向きな企画です。しかし、商品を考えた者としての愛着もありますし、このシリーズ、もう少しつ付けたい気持ちです。そして、ひょっとすると、再び脚光を浴びる日が来るかもしれません。現に、「X脚付きプランター」という商品は、初期の代表的なプランターでしたが、その後生産中止し、数年の時を経て、復刻し、先日は、広島フラワーフェスティバルの街角を飾ったりもしました。⇒「フラワーフェスティバル2021」の街角に
2021/06/25
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すでにテレビなどでも報じられるようになりましたが、今年の3月頃より、木材の急激な高騰、品不足が表面化し、住宅建築などにも影響が出始め、その影響の大きさから「WOOD SHOCK」とも呼ばれています。5月22日にも一度ブログにも上げております。⇒「WOOD SHOCK 2021」と国産材原因となった輸入材の価格は、すでに2倍以上に値上がりしたものもあり、それでも材料が手に入らない状況です。その代替を国産材に求めた結果、国産材も高騰し、品薄になってきております。国産材もすでに、2割以上値上がりし、今後さらに4割~5割アップ程度まで上がると思われ、企業努力でのコストアップの吸収はできない状況になってきました。また、原材料価格のアップのみならず、資材の調達も、昨年実績ベースでの確保が精一杯と思われます。現在、その影響度や、今後の身通しを検討している状況ではありますが、長くご愛顧いただいているお客様も多く、まずは「予告」という形になりますが、今後の方向性をご案内させていただく次第です。価格改定予定時期 2021年8月頃価格改定幅 1~3割(今後の市場動向によって変わる可能性あり)※商品単位で、原材料価格アップの影響度によって、値上がり幅が変わります。【お見積りについて】●お見積りに関しましては、先行き不透明な状況から、有効期限を見積から2か月、納品まで3ヶ月以内とさせていただきます。●量の多い案件につきましては、見積有効期限を1か月、納品まで2カ月以内とさせていただく場合や、材料確保が困難である場合は、お断りする場合もございます。今後の動向につきましては、海外の市場動向との兼ね合いもあって、予測できない要素が多く、一時的な高騰で終わるか、長期的な価格アップとなるかは不透明な状況ですが、できるだけ早めのご案内ができるようにしていきたいと思います。ご理解のほど、よろしくお願いします。
2021/06/17
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新型コロナの第4波の広がりが懸念される中、2021年のGWが近づいてきました。昨年は外出自粛ムードの中、「おうち需要」が急増し、ガーデニング商品、DIY商品を中心に、当店の対応力をおおきく越えるご注文をいただき、結果的に在庫のあるものまで1か月近い納期になってしまい、大変ご迷惑をおかけいたしました。昨年の反省を踏まえて、本年は、早めに対応してきましたが、GWの前後注文が集中しやすく、かつ、長期連休中のご注文を、連休後に発送することになるため、どうしても通常通りの対応ができなくなります。つきましては、下記、ご理解のほど、よろしくお願いします。(杉足場板専門店の素材商品を除きます)●GW前ということで、すでに注文が急増しつつありますので、通常よりも、2日程度長めの納期となっております。そのため、宅配便を使えない大型商品については、すでに、GW前の発送ができなくなっております。●発送予定の大まかな目安としては、レギュラー商品で、4月23日(金)までのご注文・・・・・GW明けの発送 在庫品はGW前に発送できるものもあり4月24日(土)~4月29日のご注文・・・・・5月10日(月)以降の発送4月30~5月5日(GW期間中)・・・・・5月13日~5月20日の間に発送となると思います。受注生産品につきましては、さらに1週間程度長くなる場合があります。納期の状況は、日々の受注状況や生産状況によって変わってきますので、上記はあくまでも目安となります。当店といたしましても、可能な限り納期の遅延を起こさず、お客様のご要望に応えるべく努力をしておりますが、コロナの影響もあって、GW前後の受注状況の予測は難しく、お急ぎのお客様には、大変ご迷惑をおかけすることになり、申し訳ありません。ご理解のほど、よろしくお願いします。
2021/04/20
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本日掲載した写真は、まだ、デジカメが一般化する前の2000年3月のもの。フィルムで撮った写真をスキャニングして保存してあったもの。WOODPROがネットショップを楽天市場にオープンさせたのが、2000年の4月なので、それよりも前ということになります。この写真は何かといいますと、住宅展示場内の空きスペースに作られたお庭です。背後に見えるのは、モデルハウスですね。空地のままでは恰好が悪いということで、そこを庭にすることになったのですが、それを、当時の得意先であった造園会社が受けて、その中のウッドデッキなどをWOODPROでさせてもらいました。今見ても、かなり立派な大きさのデッキですが、これを設計、施工したのが、私です。といっても、一人で施工したわけではなく、社長と、今も工場の現場で働いている山岡社員と3人で施工しました。社員も、10名に満たない時代です。なにしろ、1998年の8月にWOODPRO(当時 住建リース)に入社して、1年半。それまでは、ウッドワンで、内装建材の営業マンとか、本社にかえってカタログ製作などを行っていたので、ウッドデッキのことは全くの無知で、施工経験などまったくなく、「何をしてもいい」という、寛大なようであいまいな誘いに乗って入社したわけですから、入社時は、まったくのノープランです。それからいろいろ考えて、木製のエクステリアでいこう!という方向性だけ決めて走り出した、という感じですね。この展示場も、パーゴラもあったりして、かなり大変だったのですが、当時は仕事もあまりなく、一つ一つが経験であり、実績でした。この住宅展示場も今はありませんし、この時に元受けだった造園会社もその後解散。あれから21年の歳月が流れています。幸い、インターネットの普及によって、地方にいながら、日本各地に商品が販売できるようになったので、現在のWOODPROがあり、私自身もあるのですが、そうでなければ、ウッドデッキの施工屋さんになっていたかもしれませんね。ただ、当時はウッドデッキ全盛の時代で、建売物件にもデッキがついていましたが、今ではデッキも減ってますし、樹脂製のものも増えていますので、まったく違った仕事になっていたかもしれません。明確な将来像も描けず、いろいろ模索を続けていた時代ですね。ということで、あのころの苦労があってこその今であることも実感しています。当時は、今のWOODPROの姿は全く予想でもできませんでした。将来のことというのは、ほんとに予測しがたいものです。思うのは、常に真面目に、前向きに、問題意識をもって仕事をしていれば、活路は自ずと開けていくものだ、ということですね。当時はまだまだ気力も体力もあった30代。私も今年は還暦ということで、ちょっと昔を振り返ってみました。
2021/01/22
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平素よりご愛顧いただき、まことにありがとうございます。3月より、新型コロナによる在宅需要の増加による、商品の長納期化で大変ご迷惑をおかけしておりましたが、異常な長納期は、ほぼ解消に至りました。一部商品には、欠品などがあるものの、全体としては、当店の標準的な納期対応に戻っております。現在の納期の目安は以下の通りです。完成品在庫品・・・ご注文翌日~翌々日塗装後出荷品・・・ご注文後、1週間以内受注生産品・・・ご注文後 1週間から10日受注生産(家具・大型商品)・・・ご注文後 10日~2週間完全オーダー品・・・2週間~3週間※一部、慢性的な品不足で、3週間以上の納期となっているものもございますので、個別にご確認ください。特にお急ぎの場合などは、対応できる場合もございますので、ご相談ください。
2020/09/30
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日頃より、WOODPROをご愛顧いただき、ありがとうございます。新型コロナによる外出自粛の影響で、ガーデニング、DIY関係の商品のご注文が急増し、その影響で商品の納期が長くなってしまっていることについて、これまでもお詫びをご案内をさせていただいた次第です。猛暑のあと、続いて猛烈な残暑、台風シーズンの到来ということで、ガーデニング関係を中心に、受注の方は少し落ち着いてきて、平常化の道筋が見えてきた状況です。ただ、レギュラー品の中にも欠品しているも多くあり、即納には、もう少し時間がかかり、お急ぎの方には、もうしばらくご迷惑をおかけいたします。現在の状況をまとめますと、以下の状況です。・レギュラー商品・・・・1週間程度で発送・受注生産品・・・・・・1週間~2週間で発送・受注生産家具 ・・・2週間~3週間程度で発送全体的には、通常納期よりも、2~3日程度遅れている状況で、かなり正常化に近づいてまいりました。ただ、9月19-22日の4連休があり、その間のご注文につきましては、一時的に少し長い納期になることも予測されますので、お急ぎの場合は、早めのご注文と、納期指定をいただければ幸いです。
2020/09/08
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日頃より、WOODPROをご愛顧いただき、ありがとうございます。新型コロナによる外出自粛の影響で、ガーデニング、DIY関係の商品のご注文が急増し、その影響で商品の納期が長くなってしまっていることについて、これまでもお詫びをご案内をさせていただいた次第です。猛暑のあと、続いて猛烈な残暑ということで、受注の方は少し落ち着いてきて、お盆休みの間のご注文もほぼ出荷が完了し、平常化の道筋が見えてきた状況です。ただ、レギュラー品の中にも欠品しているも多くあり、即納には、もう少し時間がかかり、お急ぎの方には、もうしばらくご迷惑をおかけいたします。現在の状況をまとめますと、以下の状況です。・レギュラー商品・・・・1週間~10日程度で発送・受注生産品・・・・・・10日~2週間で発送・受注生産家具 オーダー品・・・2週間~3週間で発送9月の上旬には、レギュラー商品は1週間以内の発送ができるようになる見込みです。もうしばらくご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
2020/09/01
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日頃より、WOODPROをご愛顧いただき、ありがとうございます。新型コロナによる外出自粛の影響で、ガーデニング、DIY関係の商品のご注文が急増し、その影響で商品の納期が長くなってしまっていることについて、これまでもお詫びをご案内をさせていただいて次第です。お盆休み中にもたくさんのご注文をいただいておりますが、猛暑の影響などもあり、ガーデニング関係の需要も落ち着いており、現状では、レギュラー品(受注生産含む)については、発送まで2週間程度となっております。(8月19日現在)今後は、徐々に正常化に向かい、9月上旬には、レギュラー品(受注生産除く)であれば、1週間以内の発送ができるようになる見込みです。ただし、家具につきましては、もうしばらく、受注後3週間程度のお時間をいただいております。もうしばらくご迷惑をおかけすることになると思いますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
2020/08/19
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日頃より、WOODPROをご愛顧いただき、ありがとうございます。新型コロナによる外出自粛の影響で、ガーデニング、DIY関係の商品のご注文が急増し、その影響で商品の納期が長くなってしまっていることについて、これまでもお詫びをご案内をさせていただいて次第です。長梅雨や、いよいよ夏も本番ということで、ガーデニング需要も落ち着き始め、ピーク時には、3~4週間の納期をいただいていたものが、現在、稼働日ベースではありますが、2週間程度に短くなってきました。ただ、これから、1週間の夏季休暇をいただくため、その間のご注文が、休暇後に集中しますので、一時的には、3週間程度の納期となることが予測されます。夏季休暇中のご注文も、受注順に納期を決めていきますので、お急ぎの場合は、、早めにご注文をいただいた方が、納期が早くなります。夏季休暇中の受注状況については予測が難しいのですが、一時的には3週間程度の納期になると思われます。ただ、受注ペースは落ち着いていますので、9月中にはほぼ通常の納期に戻すことができるのではないかと予測しております。もうしばらくご迷惑をおかけすることになると思いますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
2020/08/07
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日頃より、WOODPROをご愛顧いただき、ありがとうございます。新型コロナによる外出自粛の影響で、ガーデニング、DIY関係の商品のご注文が急増し、その影響で商品の納期が長くなってしまっていることについて、これまでもお詫びをご案内をさせていただいて次第です。梅雨時期に入り、受注のペースは落ち着いてきておりますが、現在のところ、商品の長納期を解消できておりません。現在も、ご注文から発送まで3週間程度の納期をいただいており、お急ぎの方には、大変ご迷惑をおかけしております。今後は、少しずつではありますが、長納期の解消に向かえるのではないかと予測しておりますが、8月には、1週間の夏季休暇もあり、ネット販売の性格上、その間にもご注文をいただくことを考えますと、この状況を早々に解決することは難しく、もうしばらくお客様にはご迷惑をおかけすることになりそうです。8月の第二週が夏季休暇(8月8日~8月16日)となることもあり、7月23日以降のご注文になりますと、夏季休暇明け(8月17日以降)の発送となってしまう可能性が高くなりそうです。お客様のご要望にお応えしきれず、大変心苦しい限りではございますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
2020/07/16
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新型コロナによる外出自粛や、移動の制限も解除され、先週末あたりから人の動きも活発になってきて、さらに、無観客ながらプロ野球の開幕など、いいニュースも増えてきました。そんな中ではありますが、当店のおいては、長期化した納期を今だ解消できず、発送まで3週間程度のお時間をいただかざるを得ない状況にあり、ご迷惑をおかけしております。例年であれば、6月に入り、梅雨入りしてくるとガーデニング関係を中心にご注文も落ち着いてくるのですが、今年については、継続してご注文をいただいており、なかなか納期の正常化が進んでおりません。先の「お詫び」にてご説明させていただいた通り、当店では、多品種少量生産、受注後の塗装、梱包を行っているため、そういった作業を経ずに商品を出荷することができない仕組みとなっております。短期間で仕組みそのものを大きく変えることができず、最終工程の能力がネックとなってしまい、お客坂には大変なご迷惑をおかけしていますこと、お詫び申し上げます。これから、少しずつ、納期を短縮しつつ従来の体制に戻したいと考えておりますが、もうしばらく時間がかかりそうな状況です。お急ぎのところ、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。
2020/06/24
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いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。6月に入りましたが、今も納期の長期化が続いており、大変ご迷惑をおかけしております。5月15日に「商品の長納期化のお詫び」を掲載して、2週間余りが経過しましたが、状況は変わらず、お急ぎのお客様には、大変なご不便をおかけしていますこと、お詫び申し上げます。6月1日現在で、通常商品においても、発送まで3週間の納期がかかっております。先のご案内でも説明させていただきましたが、これは、当店の在庫のほとんどが未梱包の状態で、発送の際には、必ず「梱包」という作業が必要になる、というWOODPROの特徴に起因しております。いろんな形状の商品を、その内容にあわせて、最もコンパクトに梱包して配送費を抑えていくというコンセプトで、ネットショップオープン以来、20年あまり「梱包」を行ってきましたが、今回に関してはそれが大きなネックとなってしまいました。梱包の応援として、他部門にいた梱包作業の経験者はもちろん、コロナの影響で閉店していたショップのスタッフにも応援をもらって、なんとかお約束した納期に間に合わせてきた、というのが実情です。5月の後半では、ぎりぎり運送会社のトラックに間に合わせるという状況も続き、私自身が梱包作業の応援に入ることもしばしばでした。様々な形のものを、一つの梱包に入れるため、基本的には歪な形になるものが多く、熟練が必要な作業なのですが、不慣れなものが梱包するゆえに、少々不恰好な梱包の商品をお届けしてしまうことになったお客様もおられることと思います。それは私が梱包したものかもしれません。例年であれば、6月に入れば、ガーデニング関係の受注ペースは落ちてくるのですが、全国的に非常事態宣言は解除されたものの、「内向き」のマインドは継続しており、納期の短縮ができるほどには受注ペースが落ちておりません。コロナの影響で、売上が大きく下がった業種の多い状況で、恵まれた環境であるとは思っております。とはいえ、連日の残業や休日出勤で、スタッフの疲労も蓄積しており、無理のきかない状況でもあります。もうしばらく長い納期を続けさせていただくことになりますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。今回、長納期化によってお客様に大きなご迷惑をおかけしているという事実は重く受け止め、社内の仕組みの問題点を洗い出し、大きく改善していく所存ですので、引き続き、よろしくお願いします。
2020/06/02
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いつも変わらぬご愛顧をいただき、ありがとうございます。現在、通常は即納できているようなレギュラー商品まで、ご注文後3週間という長納期となっておりますこと、深くお詫び申し上げます。新型コロナの影響で、ご在宅時間が長くなった関係で、ガーデニングやDIYの需要が増え、当店の対応能力を超えてしまったことが一番の要因です。特に、出荷量の増減の影響を最も受ける梱包作業がボトルネックとなってしまいました。当店は、多品種少量自社生産を特徴として、海外からの輸入品との差別化を図っていたこともあり、梱包作業はほぼ、板ダンボールからの梱包となっております。それによって、お客様からのご注文をもっともコンパクトに、送料負担の少ない方法でお届けすることを心がけておりました。それ自体は「楽天大学」にも成功例として取り上げられ、かつては、取材も受けております。⇒「楽天大学」の取材班来るただ、今回、新型コロナによる在宅需要の急増によって、この梱包スタイル自体がネックとなり、在庫があるにも関わらず、梱包されていないために発送ができず、その梱包待ちの状態で長い納期をいただく結果となってしまいました。梱包チーム、および、その応援社員は、日々残業をして、なんとかお約束した発送日を守る努力をしておりますが、梱包能力の限界が発送の限界となり、お急ぎのお客様にも長くお待ちいただくことになっておりますこと、深くお詫び申し上げます。新型コロナによる緊急事態宣言も解除が始まり、これからだんだんと正常化してくるものと思いますが、もうしばらく長納期の状態が続くと思います。今回の問題の原因は今後しっかりと検証し、お客様にご迷惑をおかけしない仕組みを作っていく所存ではありますが、すぐに仕組みを変えることも難しく、ご理解のほど、よろしくお願いします。
2020/05/15
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ネットショップWOODPROももうすぐ20年を迎えます。ここまでやってこれたこと、お客様にも、会社のスタッフにも、本当に感謝しかありません。ありがとうございます!20年と言えば、ちょうど一世代。今は還暦に近い年齢となってしまった私も、当時は、まだ30代で、二人のこどもも小学生。やる気と不安でいっぱいでしたね。ウッドワン(当時住建産業)で営業をし、物流担当をし、本社で販促担当をして、カタログ製作に携わっていたという関係もあって、デザイン業界で食べていこうと考え、36才で会社を辞めました。しかし、無職となった時、足場板で本棚を作ろうと思い、ウッドワン時代の先輩であったウッドプロ(当時 住建リース)の社長を訪ねて、その場で誘っていただいて、22年目ですね。足場板の本棚がなければ、違った人生になっていたこと、間違いなし。10年前に振り返った記事も書いていますので、興味のある方はこちらもどうぞ。⇒ネットショップ開設の頃のこと。 10年を振り返って その1さて、一度20年を振り返って、ちゃんとなにか文章を残さねばと思っていましたが、それ自体も忘れたまま、新しい20年目の年度を迎えてしましたので、とりあえず、(仮)ということで。冒頭の写真は、会社の事務所の前で撮った、「プランター付きフェンス」の原型ともいうべき商品です。定かではありませんが、1999年の撮影ではないかと思います。フィルムカメラで撮った写真をスキャニングしたもの。後ろに広がる空き地は、現在、WOODPROが購入して、新しく工場になっていますが、当時は、このプランター付きフェンスを、私自身が作っていたりするという時代でもありました。⇒現在のプランター付きフェンスプランターにフェンスを差し込んで完成、というスタイルは、この時すでに実現していましたね。ネットショップを最初に開設したのは「楽天市場」。楽天市場の担当者がうちに来ることはほとんどありません(おそらく、広告を買わないからでしょう)が、特に指摘されるのが「リピート率」の高さ。思えば、解説同時、注文もまだ少なかった時代のお客様が、東京都内のイベントに出展した際に来ていただいたり。そのお客様も、当然のことながら、私と同様に20才年をとったわけですが、子供が巣立って行ったりして、暮らしのステージが変わっても、WOODPROのことを気にしていただけている、というのはありがたいです。「有り難い」ですね。そして、10年以上前に買ったプランターの底板だけを交換したいとか、追加で購入したいとか、しばらくはご注文をいただいていなかったお客様からのお問合せも多くなりました。WOODPROで扱っている商材というのは、ガーデニング商品や古材の家具などが主力で、一度買ったら、簡単に買い替えるものでも、消費するものでもありません。にも関わらず、定期的に思い出していただいて、リピート注文がいただけるということは、本当にうれしいです。これも、しっかりと商品を作ってきた製作スタッフや、誠実にお客様と向き合ってくれた販売スタッフがいればこそだとも思います。私が自慢できると思うことの一つが「店舗レビュー」のポイントの高さ。2020年4月1日現在で、4.84です。⇒ショップレビュー WOODPRO 楽天市場これは、ある意味勲章ですね。製作スタッフ、販売スタッフの頑張りはもちろんありますが、もう一つ忘れてはならないのが、お客様。お客様によっては、ちょっとしたことで「減点」にされる方もおられると思いますし、その意味では、心の広いお客様が多いのかな、とも思ったりします。ということで、応援いただいているお客様のためにも、ご期待に応えられるよう、これからもがんばりたいと思います。まとまらない内容ですが、(仮)ということで、ご容赦のほど。
2020/04/01
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新年、あけまして、おめでとうございます。本日、仕事始めです。午前中は、近くの神社から神主さんが来られて、安全祈願祭も行われました。今年も頑張りますので、よろしくお願いします。さて、今年はイノシシ年ということで、年賀状のモチーフもいろいろ考えて、「猪八戒」も考えましたが、妻から「あれは、豚でしょ」と言われて断念。ただ、中国では、亥年の動物は「猪」。漢字はイノシシですが、猪があらわすものは「豚」のこと。日本には猪を家畜化した「豚」はいなかったので、イノシシ年となったらしい。WOODPROも、ネットショップを初めて、19年目。開店当時はまだまだネットショップの数も少なく、そこから、ネット販売が急成長するとともに、ネットショップの数も増えて、今や、飽和状態。宅配で運ばれる荷物のボリュームも大きくなり、結果的に、運送会社の人手不足が発生。無理してきた分、一気に配送費もアップして、容易には「送料無料」にできない状況になってきました。ネットで買う方もだんだん賢くなってきて、送料まで考えて実際の購入金額を比較検討。結果、リアルの店舗の方が安い場合もあり、そろそろ、ネットとリアルの棲み分けが進みそうな気配です。ということで、今年のテーマは「一点突破」。「弱者は、戦力を集中して、局地戦で優勢を保つべし」というのが、ランチェスターの弱者の戦略。考えなしの猪突猛進はいただけませんが、しっかりと狙いを定めて、戦力を集中することが必要ですね。大手が真似できない、手工業的メーカーならではの、痒いところに手の届くモノづくりで、道を切り開いていきたいと思います。今年も、打てば響くネットショップを目指して頑張りますので、引き続き、よろしくお願いします。●本日、会社は仕事始めなのですが、すでに、ネットショップスタッフは、自主的に5日に出勤して、年末年始のご注文を受け付けし、本日の仕事始めから工場がスムーズに生産活動に入れるよう、準備万端整えておりました。頼もしいスタッフです。●当店は広島にありますので、少し広島ネタも織り交ぜ、「○のFA移籍」もからめてみました。もともと、広島というチームは、強者の巨人に対して、資金力がなく、育てれば流出という弱小球団。育てて、流出するまでの数年間が勝負というチーム作りで、ここまで強くなってきました。将棋で言えば、飛車を相手に取られた、というくらいのダメージなわけですが、飛車も育てて作ることができるのが野球の面白さですね。若手も、どんどん育ってますから、今年も期待してます。
2019/01/07
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WOODPROの工場は、広島県廿日市市峠という場所にあり、臨海部の廿日市中心部から、15分程山に向かって走り、明石峠という峠を越えた先の盆地の入り口の工業団地にあります。標高は350M。旧佐伯町であるその盆地はまあまあの広さなので、地平線に夕日が沈む、とまでは言いませんが、西側の山が少し離れているので、なかなかいい夕焼けが見れます。工場のシルエットと夕焼け。事務所の窓に、絵図屋の部家さんが書いた文字。もう10年以上になるかもしれませんが、かろうじて残ってます。WOODPRO SINCE 1987FEEL THE WARMTH OF OLD WOODと書かれてます。1987年というのは、会社の創立年で、創立当時は「住建リーズ」という会社名。住建産業のグループ会社として誕生したので「住建リース」。当初は、住建産業で生産する合板足場板をリースする会社として設立されました。が、その後、紆余曲折あり、住建産業グループから離れ、独自の販路で焼き杉などの製造販売を行う会社に。現在のWOODPROの中本社長が、住建産業(現ウッドワン)をやめて、後継者として住建リースに入社したのが、1998年。今年で20年。社長が入社した直後に、宮崎にあった焼き杉工場が水没し、工場閉鎖。宮崎工場の従業員の解雇、整理して、会社の規模も一気に縮小し、厳しい状況に・・・・。そんな、会社としては混とんとした状態の中で、私が入社したのは、1999年。「さて、何をしようなか」という状況で、杉材を使ったガーデニング商品などを試行錯誤しながら作り始めました。ただ、このころは、昔からおられた先輩従業員の方から「大丈夫なん?」と新規事業を心配される始末。そして、2000年に、楽天市場に出店、となります。会社の方向性を決める、ターニングポイントというのは、この2000年ですね。製造直販、しかも、ネット販売で行く!という方向性が決まったのが2000年です。あれからもう18年になりますから、2000年以前の会社の歴史よりも、その後の会社の歴史の方が長くなったんですね。ネット販売とはいえ、単に販売窓口だけの問題で、中身はといえば、木を削って物を作って、それを売る、という極めて原始的なもの。原始的だからこそ、地道にしっかりとしたもの作りと、しっかりとしたサービスを提供していけば、きっと生き残れる!とも思えます。世の中、どんどん移り変わっていきますが、そんな中でも、普遍的で本質的な価値というのはあるし、ある意味、「木」という素材そのものが「普遍的、本質的な価値」を内在しています。私たちの仕事は、「木」の持っている「価値」を取り出してあげることなのかもしれないですね。うちの場合、やはり「杉」ですから、「杉」の気持ちになって、ものつくりをしたいですね。「杉」も喜んで、お客様にも喜んでいただいて、社員も喜べれば、それが一番。
2018/07/31
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先週、当ブログにもアップし、メルマガもお送りしました、東急ハンズ渋谷店での「廃材の森SHIBUYA」も後半戦を迎えます。先週末の金・土・日 には私も現地に駐在し、お客様ともお話させていただきました。ネットショップを初めて、まだ間もないころからの、15年来のお客様にもお会いできたりして、とても有意義な3日間でした。ご来場いただいたお客様、ありがとうございます!今週は東急ハンズのスタッフの方が対応されますので、あまり詳しい内容にお答えすることが難しいかもしれませんが、普段はなかなか実物を確認できない、足場板古材というものを実際に見ていただけるいいチャンスですので、まだご来場でないかたは、ぜひ、足をお運びください。写真は、営業時間中のお客さかの少ない時をねらって撮ったので、少々雑ですが、ご容赦ください。OLD ASHIBAのキャビネットと幅つなぎ材を使ったデスクのイメージです。ただ、東急ハンズの渋谷店には、家具を狙って来店される人は少なく、やはり、上の小物の方に目がいくようでした。こちらは、アイアンとボックスを組み合わせたもの。アイアンの支えで作った中央のスペースの使い勝手がいいので、お部屋のアクセントにもなりますね。下側は、以前ブログでも紹介しまして、フラップ扉。キャビネットでつくったデスクの背面には、テレビボードと、テレビをイメージしたミラーです。渋谷という土地柄もあると思いますが、印象としては、三分の1くらいは外国人。渋谷観光のコースの一つにもなっているようで、ほんとに多いです。それからもう一つ感じたのは、平日の方が「身がありそう」という点。都内中心部には当然のことながらたくさんの企業が存在し、何かしようと思うと、とりあえず「ハンズに行ってみよう」となるケースも多く、平日には、都内で仕事をされる方が多く来店され、また、地元の方の来店が多いです。これが土日となると客層が変わって、地元の方よりも渋谷に遊びに来たついでの方が多くなりますので、目的外のものは目に留まりにくいようですね。日曜日は3時まで駐在していましたが、入り口から入ってすぐの、うちのコーナーには目もくれず、エレベーターに一直線、という方が多かった印象です。今回は意図的に家具系のものを多く持ち込んだのですが、やはり、「素材」に目を止める方は多いですね。これは、「東急ハンズ」というお店の特色でしょう。ということで、このイベントも4月18日まで。残すところ、あと、1週間あまりとなりました。足場板古材をご検討の方は、この機会にぜひ!平日、休日問わず、渋谷は人が多いですね。田舎者の私などは、人ごみの中を歩くだけで、結構疲れます
2018/04/10
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「WOODPRO次世代の会」なるものが今年発会しまして、今回で3回目。まずは、他社の工場を見学させてもらって、「ものつくり」を学ぼうということで、今回二度目の工場見学。前回は、広島が発祥のカルビーさんと、木質総合建材メーカーのウッドワンを見学しました。そのレポートはこちら⇒カルビー&ウッドワン見学そして今回は、よりWOODPROの仕事内容に近い、中本造林株式会社を見学させていただきました。WOODPROの本社はすでに結構田舎にあるのですが、そこからさらに15分あまり山に向かって走ったところに「中本造林」があります。「中本造林」はウッドワンと創業者が同じ関連会社でもあり、金井常務は、ウッドワン時代の大先輩であったり、ウッドワン時代の、私の同期もいたりします。中本造林は、住建産業グループの中で、主に、「焼き杉」などの、無垢材製品の生産を行っており、それは「製材」から始まります。丸太が置かれた土場。山を崩して広げてあるのは、シラタ部分が凍結した丸太を、の氷を溶かすためだとか。こちらで生産している商品は、主に、15cm前後にものが多いため、丸太の径もそれなりのものが多いですね。「中本造林」の主力商品は「焼き杉」。今では居酒屋くらいしか見なくなってしまったような気もしますが、地域によっては今でも外装に使われます。その名の通り、火に投入して、杉の表面を焼きます。出てくると、表面に「炭化」した層ができ、そのままの状態を「素焼き」といい、炭化層が住宅を湿気から守り、家を長持ちさせます。ただ、素焼きはススがついたり、衣類を汚したりするので、表面の炭化層をブラッシングして、「浮造り(うずくり)」にして使われるケースが多いですね。伝統的な「和」のイメージです。手で桟積みした山。見事に桟木の位置が揃っていて、美しいです。製材したあとの板は、まだまだ「生」なので、これを「桟積み」して外気にさらして天然乾燥させます。その際、桟の位置が揃っていないと、板に変な癖がついて、曲がったり、反ったりして不良になってしまいますので、この作業はとても大事な作業です。乾燥した杉板を削った羽目板。羽目板というのは、壁に張る板のことです。実の形状が床板と違います。床は水平に張り、羽目板は垂直に張っていくので、それに適した加工形状になっています。国産材の場合、節の抜けや欠けはつきもの。特に、素足で歩く屋内の床材の場合は、節穴や欠けは、怪我のもとにもなるので、補修が必須。これは、抜け節を丸くカットして、ヒノキの枝を使った埋め木材をはめ込んだところ。これをさらに、加工形状にあわせてカットしたり、サンディングして平らにしたりします。中本造林の本社から、友田工場という少し離れた工場に移動しました。ここは、とにかく敷地が広く、まだまだ使われていないエリアもかなりありました。これは間伐材の山。ウッドワンのバイオマス発電の原料となります。東日本大震災の後、脱原発の機運が高まって、エコ発電が脚光を浴びることになりましたが、このバイオマス発電も、エコ発電の代表格。ただ、発電の材料に何を使うかによって、電力会社の買い取り価格が変わっていて、もっとも高く買ってもらえるのが、山林に放置された材料を回収したもの。林業の不振とともに荒れてしまった山を保全していくための動機づけですね。桟積みされた板の側面。なんだか、デザインっぽいですね。こちら、機械で桟積みされた山。木材の加工には乾燥が不可欠。中本造林のように、日々大量な板の加工を行っている会社では、桟積みにかかる労力も相当なものなので、こういった単純作業は機械化されてます。塗装ラインから出てきた桧のフローリング。建材の塗装としてはかなり浸透したUV塗装。紫外線を照射すると、短時間で硬化する塗料を使った塗装で、塗装の乾燥場所や、乾燥時間が不要になるので、塗装効率が格段にアップします。ひのきのフローリングの表面に、先ほど見た埋め木のあと。分かりますか?こちら、壁面に張るとログハウス風に仕上がる壁材。丸太の丸みにあわせて加工することで、材料のロスも少なくて済みます。中本造林は、もともと「焼き杉」を主力として生産してきましたが、今では「無垢」という切り口で、杉材だけでなく、ヒノキ材や、海外からの輸入無垢フローリングなども販売しています。関連会社のウッドワンは、キッチンも持つ木質総合建材メーカーとして、パナソニックやLIXILといった日本を代表する企業に対抗すべく頑張っているわけですが、中本造林は逆に、大手メーカーにはできない細かな対応や、木の特徴を知り尽くした商品開発で販路を拡大しています。ということで、杉の無垢材を扱うことにかけては、大先輩である中本造林の見学。大変勉強になりました!金井常務をはじめ、工場の皆様、ありがとうございました。
2018/02/16
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日本列島を襲っている寒波の影響が広島にもやってきまして、昨日の夜から雪が積もり始めていました。で、昨夜私が会社を出た時の様子。午後7時45分ころですが、すでにかなり来てます。これは、明日はやばいかも、と思いつつ帰宅。そして、今朝。うちの奥様にもいつもより早く起きてもらい弁当を作ってもらって、6時24分に到着しましたが、すでに会社の門は開き、電気もついていました。すでに何人も出社している様子です。WOODPROの本社は、標高300Mあまりの山間部の入り口あたりの属すため、臨海部より雪が降りやすい。そのあたりは社員も分かっていて、これまで何度も痛い目にあってます。天気の影響を受けやすい地域ですので、早めに始動する、ということは大切なことですが、そのあたりは結局、社員一人ひとりの意識に頼るしかありません。もっと積もっていることも予測しましたが、構内の積雪は3cm程度。業務に支障はなさそうです。こうして、朝早くから定時始業できるように、いつもより早く出勤してくる様子をみていると、とても頼もしく感じますね。こういう寒い朝には、足場板の木っ端を燃やすストーブがありがたい季節です。7時過ぎには、すでにかなりの人が出て、構内雪かき中。思ったより雪が積もらなくてよかった・・・・。
2018/01/11
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WOODPROという会社は、もともとは「住建リース」という、現社長のお父さんが経営する杉足場板のリース業を本業とする会社でした。現在の中本社長がウッドワンを退職して、後を継ぐことになり、「足場板リース業」では将来もおぼつかない、ということで思案している時期に、ちょうどそのタイミングでウッドワンを退職した私が合流し、それから、ネット販売を中心に木製品の製造販売を行い始めました。まあ、話せば長くなりますが、そんなことで、現事業の多くは社長と私の思いつきで始まったようなものですので、その分、「次世代」が育ちにくい、という欠点もあります。私も社長もすでに50代の半ばも過ぎて、「次」を考える必要を感じて、今年発足したのが「次世代の会」。社内の中堅をピックアップして、次代のWOODPROを担う人材を育てたい、という願いですね。見識を広めて、客観的に自分の会社を見ることができるようにするには、ほかの会社を見ることが有効、ということで、地元廿日市にある会社を見学させていただきました。で、冒頭の写真は、広島を発祥とされるカルビーさんです。工場は撮影不可ということで、記念撮影だけですが・・・。徹底した管理のもと、かっぱえびせんや、ポテトチップスなどの商品が作られていました。食の安全性が社会的に問われる中、「エイエイオー」という運動を積極的に行っておられるとか。「エイエイオー」とは、「安心・安全・おいしい」の頭文字だとのことで、社内公募の上決まったネーミングだそうです。徹底した管理体制を見ると、「食」業界でなくてよかたな~と率直に思いました。さて、カルビーの広島工場を見学した後に向かったのは、木質建材メーカーのウッドワン。WOODPROの中本社長や私の古巣でもあります。私も、会社を辞めて20年ぶりに正門から敷地内に入り、ちょっと緊張しました。そこでは、階段の生産ラインや床の生産ライン、それから、バイオマス発電のプラントを見学しました。工場内は撮影禁止ということで、突然ショールームの写真になりますが、こちら、ショールームの入り口正面に鎮座する、「カープキッチン」。懐かしいウッドワンの皆様に説明を伺いながら、見学させていただきました。ウッドワンのショールームについては、以前にもブログで紹介してますので、こちらもよろしければ⇒ウッドワンショールームで思ったこと私がいた頃にはなかったキッチン。ショールームも見ごたえがあって、20年前には想像もできなかった品揃えです。こんな個性的なキッチンも登場。アイアン感を前面に出して、インダストリアルなデザイン。都会的でおしゃれということで、テレビのセットなどにもしばしば利用されているようです。表面に帯鋸の跡のような凹凸があって、木質感もたっぷり・・・。でも、これ、シートだそうです・・・・。シートの技術も恐ろしく進歩してます(汗)そして、お世話になったウッドワンの先輩方にも入っていただいて、記念撮影。カルビーの皆様、ウッドワンの皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます!
2017/12/14
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昨日の話になりましが、テレビ新広島(TSS)の「そうだったのカンパニー」の撮影がありました。広島ローカルの番組ですが、広島近郊の特色ある会社を紹介するという番組です。朝8時にディレクターさんやカメラマンの方が来られまして、外は雪がまっていて撮影もしにくいということで、事務所内で私へのインタビューからということになりました。ピンマイクをつけられて、正直なところ決してきれいではない、雑然とした机のそばまでカメラがやってきて、なんとなく仕事をしている感じの「絵」を撮られました。筋立てとして、「足場板古材」をもともと、わざわざ削ってきれいにして再生していたものが、Hand-Me-Downの木下さんが古いままの足場板を店舗などのインテリアに使用していることを知り、「これだ!」ということで、古いままの足場板の味わいに気づかされた、というもの。その木下さんも、当時は自分のお店を自分で作る材料として使われていましたが、そのお店のデザイン自体が注目されて、いまや、本業のジーンズショップよりも、店舗デザインの方で、大活躍中です。さて、その際、画面に映した「最初に作った、足場板を削ったプランター」というのはこれ。今でもWOODPROのプランターの中の人気商品である寄せ植えプランター。アップにしてみると、足場板の古材ならではの、単管パイプの跡と思われる傷もあります。今では、足場板の古材を削って商品にすることはありませんが、10年以上までには、「リサイクルウッド」と名付けて、削った足場板のプランターを販売していました。「使い古した足場板を削って再生していますので、傷や割れなども含まれます」と注釈もつけて販売してましたね。取材は、工場内から、昼食時間の休憩室、午後からは、WOODPRO shop&cafeで行われました。さて、どうなることでしょうか?放送は来年の2月のようです。
2017/12/13
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「廃材を楽しく利用する会」というプロジェクトは、WOODPROの中本社長が、レインボー倉庫進めているもの。11月19日の日曜日、WOODPRO資材置き場の奥に、「廃材の森」なるものができ、そのオープニングイベントがありました。このイベントには、私は直接タッチしていなかったのですが、午後から顔を出してきました。が、とにかく、寒い。寒風すさぶ資材置き場の入り口の受付。 WOODPRO社員の中から、笑顔の素敵な人を選りすぐって受付を構成しておりますが、笑顔では寒さはカバーしきれず。資材置き場の奥がイベント会場となっていて、廃材のお持ち帰りや、屋台などが出ていました。急遽決まったイベントですが、たくさんの方に来場いただいてます。テレビの時代からネットの時代に移行して、特に若い人たちの「興味」というのはだんだんと先鋭化して、個性的になってきましたね。同じようなものに興味のある人が集まりやすくなって、そこでさらに密度を濃くしていくように思います。今回のイベントの集客も、SNSを中心としたネットワークの役割が大きかったと思われます。資材置き場の突き当りに作られたウッドデッキ。景色はいいけど、風通しも最高。佐伯町の山々を借景にしています。「素敵すぎコンテスト」の入賞作も展示。shimaji coffee さんのスタンド。「廃材」で作られた屋台。ご自分でペイントして、とっても素敵な屋台になりました。が、屋台、笑顔に味わいがあって、コーヒーも一段と暖かく感じられました。手作り看板もいいですね。中本社長と、地域デザイン研究所の納島代表によるトークショー。二人の上にある大きなマークは、「身」の部分を取った残りの部分=捨てる部分 をシンボル化したマーク。「身」となった部分は白抜きになって、周囲がカラーリングされている、「廃材生かす」プロジェクトのコンセプトをうまくデザインしてあります。もちろん、納島さんのデザインです。ということで、寒風が吹き抜け、プロジェクターに映るべきものも映らず、過酷な対談であったにも関わらず、デザインの力について、熱く語っていただきました。廃材ではない、足場板の古材の山と、雲間から日が差した佐伯の山。色づき始めた秋の山と、足場板の木口のカラーリングの見事なコラボ。私は2時間くらいで退散しましたが、皆様、寒い中、本当にありがとうございました。そしてまた、スタッフの皆様、お疲れ様でした。「廃材」とは、廃棄されるべき材料ということですね。工場を預かるものにとっては、ある意味で「恥ずかしいもの」でもあります。いっぱい身のついた魚の食べかすって、やっぱり美しくない。きれいに身を取って、見事に骨だけが残って、「これじゃ、出汁も取れないよ!」というくらいの方が美しいですよね。たくさんの方が「廃材」を嬉々として引き取っていかれるのを見つつ、私としては、とっても微妙な気持ちになるわけです。「廃材の森」というのは、逆説的ですが、廃材の森を「生きた森」にするプロジェクトでもあります。みんなでアイディアを持ち寄って、「こうすれば使える」「こんなのどうだ!」とワイワイやってるうちに、「廃材」を生かす方法がどんどん見つかって、「身」になっていく。そして、いつの間にか「廃材の森」がなくなった・・・・。なんだか、おとぎ話みたいですね。
2017/11/22
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少し前の話になりますが、先々週の土曜日(10月14日)は、土曜出勤日。ご高齢工場スタッフがお休みなので、機械のメンテナンスなど、普段しにくい作業をするのが通常ですが、先週は、救急救命講習を受けました。消防署から救急隊員の方に来ていただいての、2時間講習です。ビデオで、救急車が来るまでの時間がとても重要ということを勉強し、さて実習です。倒れている人がいたら、周囲の安全確認を行い、意識の有無を確認し、呼吸をしていないようなら、人工呼吸を行います。「胸骨圧迫」は胸の中央あたりを1分間に100回。それから、人工呼吸。そして、AED。もちろん、そういう場面に遭遇しないに越したことはありませんが、いざ、目の前に人が倒れている!という場面に遭遇してしまった場合の対処の仕方については雲泥の差がでますね。ちなみに、AEDという機械は、心臓の痙攣して正常に血液を送れなくなったものを、電気ショックを与えて正常化するためのもので、死んだ人を生き返らせるものではありません。それから、三角巾と棒状のものを使って骨折箇所を固定する方法も、教えてもらいました。万が一の状況に備えて「訓練」しておくことが、きわめて重要であることは、ここの所の災害などでも証明されてますね。使い古された言葉ですが、「備えあれば憂いなし」とは、まさに至言です。
2017/10/23
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