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私の住んでいる広島県廿日市市には、「宮島」という紅葉の名所もあり、また、「極楽寺・蛇の池」という、紅葉情報に名前が出てくる場所もありますが、既に見ごろも過ぎた、ということで、昨日の日曜日には、近場の「穴場的」紅葉スポットに行ってみました。冒頭の写真は、「妹背の滝」。といっても、紅葉の背景となっているのは、「妹背の滝」の下にある人工の段差です。妹背の滝そのものは、周囲に紅葉がなく、あまり季節感もありませんね。やむなく、少し離れたところから、手前の紅葉を絡めて撮ってみました。滝の手前に赤い橋が架かっていて、そのあたりに数本の紅葉があり、紅葉スポットとしてはかなり限られていますので、紅葉を見に行くという感じでもないかなあ。ちょうど七五三の季節ということで、こんな趣向も凝らされていました。続いて向かったのは、速谷神社。厳島神社ができる前までは、安芸の国の一宮だった由緒ある神社で、今でも、交通安全の神様として地元では有名です。創建1800年記念事業として、鳥居が新しくなり、白く輝いてます。白亜の大鳥居をくぐると、参道の両側から覆いかぶさるように紅葉が赤く染まっています。紅葉ガイドなどには一切出てきませんが、参道の両側に並ぶ紅葉はかなりきれいです。今が見ごろですが、おそらく、今週末くらいまではなんとか楽しめそうな感じです。和装の方が記念撮影をしておられましたが、紅葉に着物も映えますね。山門から、一の鳥居方面を見ると、こんな感じ。やや崩れかけていますが、これは、参拝者の方が作ったと思しきハートマーク。山門越しに見る、紅葉の参道。七五三の季節ということもあって、たいやき屋さんと、お面屋さんが出てました。
2021/11/29
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我が家から車で10分くらいのところに、「海の見える杜美術館」という施設があります。その駐車場の脇には、河津桜の並木があって、なかなかきれです。が、前年ながら、あまり人気はありません。美術館が現在閉館中であることと、宗教施設の付属する美術館であり、庭園である、ということが理由だと思われます。庭園に隣接して、いかにも新興宗教っぽい建物が建っているのも敬遠される理由でしょうね。行くと、妙な宗教に勧誘されてしまうのでは?という警戒感もあると思うのですが、私が10年くらい定期的に行ってみる際には、強引な勧誘があったり、ということはなく、気持ちよく散策もできます。宮島の厳島神社の舞台の上から大鳥居を見たときに、その向こうの山に謎の建物が見えると思うのですが、それがまさしく、こちらの施設です。3月6日(土)は、天気もよくて、青空に、河津桜のピンクがよく映えます。河津桜のあるのは、庭園のごく一部で、季節によって、梅、河津桜、桜、アジサイ、紅葉、椿・・・・、などなど楽しめ、しかも、おそらく宗教関係のボランティアの方がきれいに整備されているので、とってもきれいです。地面には、椿の花が落ち、そこには、クロッカスや水仙などの春を告げる花が咲き始めていました。河津桜も部分的には終わりかけているところもありましたが、まだつぼみも残っていて、今週末くらいまでは楽しめそうですね。山陽自動車道の大野インターから車で5~10分くらいのところにあります。美術館は閉館中ですが、駐車場は解放されていて、庭園も散策自由なので、天気のいい日にはおすすめですね。ちなみに、大鳥居越しに見たこちらの施設の写真はこちら。真正面に見えるので、かなり気になります・・・・。
2021/03/08
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紅葉のご紹介が続いておりますが、本日は、私の地元の廿日市の、穴場紅葉スポット「速谷神社」です。昨日のブログでも紹介しました極楽寺は、「紅葉・広島」で検索すればかなりの確率で出てきますが、本日紹介する速谷神社はぜんぜん出てきません。が、速谷神社の参道の紅葉は、とってもきれいで、どうして紅葉スポットとして紹介されないのか、不思議なくらいです。参道の紅葉は、緑から赤へのグラデーションも美しいです。おそらく、この週末あたりが見ごろでしょうね。行ったのが夕方近くで、やや薄暗いのはご容赦のほど。速谷神社の山門です。古いものではありませんが、立派な山門で、両脇に大きな銀杏の木が立っていて、こちらも黄色に色づいていました。明治時代に定められた速谷神社の社格は「国幣中社」安芸の国では、厳島神社に次ぐ格となります。が、古い建物は、残念ながら昭和の時代に焼失しました。紅葉のアップ。形のきれいな紅葉の葉を、背景を選びながら撮るもの、紅葉撮影の楽しみの一つです。山門から参道を振り返ると、こんな感じ。これから紅葉も本番って感じですね。山門の中から、山門をフレームにした紅葉。速谷神社の紅葉は、参道と山門までが中心で、本殿周辺にはありません。こちらは、本殿右側のしだれ桜の黄葉した葉と、本殿奥の稲荷神社。ちょうど七五三のシーズンでもあり、午前中にはきれいな衣装の人たちでにぎわいます。お近くの方は、ぜひどうぞ。
2020/11/20
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本日は、2020年11月15日の、廿日市市 極楽寺のレポートです。蛇の池に立ち寄った後、極楽寺境内の入口の駐車場に車をとめて、境内内の遊歩道へ。駐車場から本堂までは、10分もかからないくらいの道のりです。秋の柔らかい日差しに、照葉樹の葉が光って見え、なるほど、照葉樹だ、なんてことを考えながら本堂へ。駐車場から歩いていくと、本堂の裏側から入ることになります。黄色い葉が多いものの、全体としては、前回訪れた11月3日から2週間が経過し、見ごろを迎えていました。⇒極楽寺山 紅葉始まる 2020正面からの紅葉。しっかりと毛利家の家紋も入っていますね。広島で「毛利元就」と言えば大スターで、山梨の武田信玄とか、仙台の伊達正宗とかいった感じです。中国地方の覇者となりましたが、元就の孫にあたる輝元の時代に関ヶ原の合戦で西軍の大将となって敗れ、周防長門の2国に減封。広島の地を離れることになりましたが、幕末には「長州」勢として大活躍しましたね。本堂のそばの展望台からは、瀬戸内海を一望できます。(木が少々邪魔で、宮島も半分しか見えません・・・・)極楽寺の紅葉は、本堂の周囲に固まっていますので、本堂のまわりをぐるっと回ると、一応完結します。毛利元就の時代に再建されたとされる本堂の軒先と紅葉。本堂の右側から。お地蔵さんを絡めて。本堂の左側から。左側から、参拝する人。本堂の火灯窓と紅葉。(黄色いけど)反り上がった軒と紅葉。やはり、寺社建築は、軒の反りに美意識を感じますね。極楽寺の紅葉も、今週末くらいまではなんとか見ごろかも。標高600m近い山の頂上にあるので、それほど混み合うこともありませんし、おすすめスポットです。
2020/11/19
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11月15日(日)のことですが、廿日市市極楽寺山に行ってみました。登山道もありますが、私はもちろん車です。山頂付近にある蛇の池の周辺には、紅葉こそ少ないものの、木々が色づき、蓮の葉も紅葉し、それが水面にも映って、きれいです。最近はデイキャンプで訪れる人も増えました。池の奥側に、紅葉が少し集まっているところがあるので、そこからの逆光カット。蛇の池には「紅葉」そのものは少ないので、紅葉の撮影スポットは限られますが、池の周囲は遊歩道になっていて、ゆっくり歩いても10分ほど。紅葉だけでなく、木々の秋らしい彩りが美しく、心が落ち着きますね。この季節になると、日が陰るのが早く、午後2時過ぎには、こんな感じ。落ち葉の下を泳ぐ、池の鯉。色づいた木々のリフレクトと、赤い鯉。蛇の池を後にして、極楽寺へ。続きはあらためて。
2020/11/18
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11月3日、文化の日、ちょっと早いだろうなあ、と思いつつ、廿日市市極楽寺山に行ってきました。予想通り紅葉真っ盛り、というには少々早い感じではありましたが、確実に秋は始まっていました。ということで、まずは、山頂付近にある蛇の池の様子。初夏には睡蓮が咲き誇る水面には、色づいた睡蓮の葉が彩りを添えていました。この睡蓮の葉も、枯れて水没し、水面にはもっとはっきりと木々が写るようになってきます。⇒極楽寺山 晩秋 2017 蛇の池水鏡そして、極楽寺へ。極楽寺は、731年に行基が開山したとされる、古刹です。一時すたれてしまいましたが、現在の本堂は毛利元就によって復興されたもの。やはり、日本建築の美しさは、軒裏にありますね。毛利元就によって復興されたので、毛利家の家紋も入っています。紅葉は全体としては、やはり、これからといった印象。部分的にはきれいに色づいて木もありました。撮影はできませんが、木彫りの大仏もあり、その大仏殿の前の紅葉はかなり色づいていました。極楽寺の中に展望台があり、少々木々が邪魔をしていますが、瀬戸内海が見えます。それでは、部分的に紅葉していたところを少し。本殿の軒下から、大仏殿前の紅葉をパチリ。紅葉をアップにして、背景を大きくぼかせば、ピンポイントの紅葉もきれいに撮れます。暗い部分を背景にして、部分的に光が当たっている紅葉は、スポットライトが当たったようできれいです。さて、蛇の池ですが、最近結構、デイキャンプの来訪者が多いようで、この日も何組かのグループがバーベキューをしてました。これからが見ごろになると思いますので、お近くの方はいかがでしょうか?
2020/11/06
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今年の彼岸花は、例年よりも10日ほど遅れているとのこと。お彼岸のあった4連休には、彼岸花もちらほらと路傍に見かけた程度でしたが、先週末あたりから目立ってきましたね。ということで、9月27日の日曜日、日の出の前に廿日市市の原地区に出かけて、彼岸花を撮ってきました。家から10分~15分程度で行けるエリアです。原地区は、蛇の池のある極楽寺山の山すそに広がる地区で、傾斜地だけあって、全体が棚田で、眼下に瀬戸内海が見えるという、グッドロケーションです。その一番上の方で、彼岸花のまとまった場所を物色。日の出とともに撮ってみました。周辺を散策してみると、まとまって彼岸花が咲いている場所を発見。やっぱり、彼岸花は、ちょっと暗めの方が雰囲気がありますね。イメージは「陰」。血の色のようにも見え、人によっては「気持ち悪い」とも言います。彼岸花の有名な場所でなくても、結構まとまって咲いている場所というのはあって、撮り方によっては、一面の彼岸花という風に撮れます。彼岸花の穴場を探して、ご近所を散策するのも、おすすめですね。田んぼの水路を背景にパチリ。帰り支度をしていたころ、バスの待機所に、ピンク色の「さくらバス」が。さくらバスは、廿日市市が運行するバスで、営業的に採算が取れないルートをカバーしています。
2020/09/30
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日曜日のこと。家から車で10分くらいの場所にある「リストランテ トーマス」というイタリアンのお店に行ってきました。もともとはその予定ではなく、園芸屋さんでアジサイを買って、「海の見える杜美術館」のお庭でアジサイを見て、買い物をして帰る途中に何かを食べよう、というくらいの予定でしたが、ちょうど、そのコースに「トーマス」があったので、立ち寄りました。時間は11時半でしたが、すでに予約で満席で、1時ころには空くと思うので、空いたら電話します、とのこと。最初の写真はお店の外観を駐車場から撮ったものですが、ほぼ、普通の新築住宅のような建物で、カフェっぽいおしゃれ感はほぼゼロ。看板がなかったら、おそらく普通の住宅だと思って通り過ぎてしまうほど。にも関わらず、予約でいっぱいという人気ぶりです。1時間半も時間があるということで、先に「海の見える杜美術館」のアジサイでも見て、時間を調整することに。「海の見える杜美術館」は、宗教法人からみの美術館ですが、入館しなくても、お庭の見学は自由で無料。いつもきれいに整備されていて、気持ちいいです。散策路には、アジサイの咲く道があるのですが、まだ、これから、といった感じでした。ちらほらと、咲き始めたアジサイが見られます。1時間半ほど、うろうろして時間をつぶし、やっと入店。もともと、ガッツリ昼食という予定ではなく、単品のピザでも食べようと思っていましたが、コースのみ。まあ、たまにしか来ないから、いいか、ということで、レギュラーの1850円のコースを注文。前菜 パスタ(ピッツァ)ドリンク デザート、というコース。前菜が銘木の台のようなものに載って登場。なかなかの迫力です。「つかみはオッケー」という感じでしょう。このお店の外装は、普通の家っぽい、と先に書きましたが、基本的に内装も普通の家のようです。きっと、最近の住宅の方がおしゃれでしょうね。お客様がいっぱいなので、店内の写真は撮っていませんが、おしゃれなカフェに慣れていると、かえって新鮮だったりします。さっぱりした店内は、逆に「料理で勝負しとるんよ」というアピールのようにも見えます。トマトと水牛のモツァレラチーズのピザ。メッセージ付き。サーモンのクリームパスタ。クリームにも濃厚なサーモンの味わいがあって、おいしかったです。デザートには「似顔絵」付き。似顔絵と言いながら、私と奥様の違いは髪型だけという感じもしますが、これもまた、お店の気持ちですね。ということで、地元で人気のイタリアンのお店でした。以前は宅配もしていたと思いますが、今は、テイクアウトだけかな。⇒リストランテ トーマス
2020/06/09
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10月の後半くらいから、目に見えて夜明けが遅くなってきます。あまり無理をしなくても夜明けに遭遇することができるようになってくるということでもあります。「地御前(じごぜん)」は、宮島の対岸にあって、牡蠣の養殖の盛んな場所。冬場には、特に漁港の船の出入りも激しくなりますし、活気を帯びてきます。朝早くから漁船は牡蠣筏との間を往復し、新鮮な牡蠣を水揚げします。11月3日 土曜日。文化の日。この日は祝日であったためか、普段の土曜日よりは、漁船が少なかったようにも思いました。地御前の周辺には撮影スポットはいくつかありますが、この日は、地御前漁港に決定。防波堤で遮られて、海の広がりが感じられないのがちょっと難点な場所ではあります。雲の縁が光り始めると、だんだんと太陽の登る位置がはっきりと分かり始めるのですが、どうも、灯台あたりから登りそうな気配・・・。ということで、ぴったり、灯台の先端に太陽が昇ってきました。「地御前灯台ろうそく」ですね。ろうそくというよりも、ランプといった感じでしょうか。今日も漁港の一日が始まります。
2018/11/05
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臨海部の桜は、もう完全に終わってしまいましたね。といいつつ、本日ご紹介するのは、1週間前、9日(月)の速谷神社の枝垂れ桜です。9日の月曜日は、昼から、WOODPRO shop&cafeでお客様と打ち合わせがあって、その打ち合わせの帰りに、鳥居の向こうにピンク色が見えたので、急きょ立ちよってみました。速谷神社は、安芸の国の二宮で、かつては国幣中社でもあった由緒ある神社。厳島神社が安芸国一宮となるまでは、こちらが一の宮であり、安芸国の総鎮守です。毎年初もうでにも出かけ、拝殿の横に枝垂れ桜があることはしっていましたが、咲いているのも見るのは初めてです。さほど大きな枝垂れ桜ではありませんが、ちょうどいい見ごろ。桜バックの狛犬。だいぶ日も西に傾いて、枝垂れ桜も半ば拝殿の陰に。枝垂れ桜というのは、ソメイヨシノとはちがった風情がありますね。枝垂れ桜の中に入って見上げるというのも一興です。枝垂れ桜の中から、桜越しの狛犬。すでに、少し緑の葉が出かけていましたが、おそらく今頃は完全に緑になっていることでしょうね。いよいよ、新緑の美しい季節です。山間部の一本桜はこれから見ごろになるものも結構あるので、週末には、新緑を見に山に向かうのも、いいかもね。
2018/04/17
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今日は、2018年2月18日の地御前の朝のご紹介。この牡蠣棚のある風景は、廿日市市に住む人の心の風景でもあります。私は、この日で、この冬の地御前も2回目だったのですが、ほぼ毎日来て写真を撮っている人もいます。そのくらい、日々、表情が変わります。この日は、決していい天気ではありませんでした。雲も多くて、果たして、お日様が顔を出すかどうかも不明・・・。小さな船が一艘、地御前の港の方からゆっくりとやってきました。ライトを振りつつゆっくり動くのは、牡蠣ではない、別なものの漁なんだと思います。船が動いていく様子と、長いシャッターで撮ると、こんな感じで、光の跡が線になって残ります。これを光跡、船の場合は航跡といいます。船がゆっくりだったので、これで20秒です。直線が船についた照明で、揺れているのが、手持ちのライトですね。地御前の防波堤から見える、牡蠣棚。干潮で全貌がよく見えていますが、このシルエットがいいです。しらじらとあけ始めた海に小船が一艘。その向こうに、大きなコンテナ船がゆっくりと航行しています。フォトジェニックな牡蠣棚のシルエット。朝焼けを映す海をゆくボート。現代アートっぽいですよね。そんな感じで日の出を待っていましたが、厚い雲の境目あたりから、ぼんやりと太陽が姿を現しました。ちょっと残念な日の出。少し移動して、地御前のボートの停泊地から。ここは波がほとんどないので、水面が水鏡のようにきれいに映るのがいいです。もうすぐ3月。牡蠣のシーズンももうすぐ終わりですね。
2018/02/27
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今年は、12月22日が冬至でしたね。ということで、23日(土)は、冬至の翌日で、陰から陽に転じた太陽が昇る日。早く目が覚めたら、地御前に行ってみようと思っていたら、5時ころに目が覚めたので行ってみました。この日は、ちょうど6時ころが干潮でしたので、日の出の時間帯はほぼ潮が引いた状態です。ということで、最初の写真は、夜明け前のマジックアワー。雲もないいい天気ですが、ほんとは少しくらい雲があった方が景色に表情ができていいです。日の出の直前には、だんだんと明るくなって、色合い的にはだんだんとさめてきて、気温はもう一段下がってきますね。じっと、日の出を待ちます。そして、いよいよ冬至の翌日の太陽が顔を出しました。合掌・・・・本日、仕事おさめです。気持ちよく仕事を終えて、よいお年をお迎えください。
2017/12/28
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昨日、私のブログを見て「廿日市市原」の棚田について関心を持った、という方が会社に来られた。「町おこし・村おこし」系のお話かと思ったら、広島に来た外国人に「クールな広島」を体験してもらう、というオプション的なツアーを企画しているという方であった。広島には、平和公園と宮島という二つの世界遺産があり、近年外国からの旅行客も増えている。日本を訪れる外国人には「体験型」のツアーが人気なようで、東京や京都などでは、ディープな日本を体験してもらうが増えているらしいのだが、地方ではこれからだとか。確か先日は、広島ローカルテレビでも外国人観光客向け、「里山体験ツアー」企画中、というような話もありましたね。ということで、広島や宮島に来た外国人観光客に、なにか魅力的なものはないかということで探していたら、私のブログの「原の棚田」の写真が目に留まったらしい。確かに、「廿日市市原地区」は、広島と宮島の間に位置し、なおかつ、日本の棚田の風景がしっかりと残っていて、魅力的なところである。写真はセピアに加工してあるが、実際には去年撮った写真。眼下に瀬戸内海の景観が見え、臨海部までも車で15分程度。そこに、こんな昔ながらの景観が残っていることは、おそらく地元の人でもあまり知らないでしょう。この地区は宅地造成が認められていないということもあって、開発から取り残された場所でもあります。特に、写真の川末地区は行き止まりの集落なので、基本的には地域の方だけしか通りません。写真を撮りに行っても、車を止める場所にも困ります。町に近いこの原地区も、高齢化が進んで、耕作放棄地が増えてきています。この写真は先日撮ったものですが、上の方はほとんど雑草の生えた耕作放棄地となっています。ここを観光化しても、おそらく、この地区の方には迷惑なだけなのだろうなあ、なんて思ったりします。「村おこし」「町起こし」というと、結局、他の地域から人を呼ぶことになります。静かだった場所が混雑したり、家を覗きこまれたり、田畑が荒らされたり、ということも起こりえます。今年、徳島の祖谷に行ってきました。そこの落合集落という斜面に張り付いたような集落では、空き家をゲストハウスにする人が増え、結構人気だとか。そうすることで、若い人が定住したり、経済が成り立ったりするということは確かに大切なことですね。でないと、あと20年もすると、ムラがなくなってしまうかもしれません。でも、それを快く思ってない人もいるでしょうし・・・・。これから人口も減っていくし、田舎には広大な荒地だけが残される、という悲惨なことにもなりかねません。さて、この原地区ですが、最近は、外から空き家に移り住む人も増えてきたんだとか・・。いいことですね。
2017/10/04
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廿日市市原地区には、今でも美しい棚田が残っています。原地区といっても、地元の人でないと分かりにくいと思うのですが、ちょうど、廿日市の市街地から極楽寺山に向かっていった山の斜面に田畑が切り開かれ、棚田を形成しています。そのため、海に向かって開いた地形で、景色も抜群。丁度、この日は、大型客船の来航日にあたり、大きな船が五日市港に入っているのも見えました。廿日市の市街地からさほど遠くないにも関わらず、住宅の建築は規制されていて、開発が行われていません。そのため、今でも昔ながらの美しい棚田が残っています。こちらのご夫婦と少しお話をさせていただきました。「去年は6枚の田んぼを作ったが、今年は体もしんどいので、3枚だけにした」とのことでした。奥様の方のお年は、確か74才とか。市街地に近い原地区は、高齢化が進んで、小学校の廃校の危機にあるという話を聞きました。確かに、農作業をされている方のほとんどは高齢の方のようです。ただ、最近は、よそから空き家に越してくる人も増えてきて、小学校の児童も増えつつあるとか。市街地に近い割に、里山の風情も残しているので、暮らしやすいのかもしれません。別のご老人は、「自分らの食べる分だけ作り寄るんじゃが、田をつくらんと草が生えてのう・・・。ほんまは、買うた方がええぐらいじゃが」と言われてました。この風景がいつまでも残ればと思いますね。といっても、農作業そのものが重労働であるうえ、棚田となるとなおさら大変なことと思います。住む人の高齢化とともに、水を張った田んぼが減ってくるのかと思うと、さびしいですね。
2017/05/30
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今、広島で一番ホットな話題と言えば、4月28日にオープンする、【LECT】ですね。広島を本社を置く「ゆめタウン」のイズミが、広島市西区商工センターに作った「知・食・住」をテーマにした、大型商業施設です。その「知」の部分の中心をなすのが、蔦谷書店を核とする「T-SITE」です。4月22日(土)、WOODPROの社長、私、WOODPRO shop&cafeの久保店長の3人で内見会にお邪魔してきましたので、その様子を紹介します。通常、店内は撮影禁止ですが、この日は内見会ということもあって、写真もOKでした。T-SITEは、蔦谷書店ともろもろのお店が融合して、新しい価値と相乗効果を生むことをコンセプトとしています。ということで、酒樽の向こうに本が並んでいたりします。公式なオープンの前ということもあって、テーブルの天板が間に合ってないテーブルもあったりするのもご愛嬌。まさか、うちの商品を待ってるわけではないと思いますが・・・。圧巻なのは吹き抜けスペース。天井まで本棚が並んでますが、当然手に取ることはできませんよね。レジカウンターの腰に、足場板の古材・・・。柱を利用したディスプレイ棚にも足場板の古材が利用されてました。こちらも足場板の古材を利用してますね。うちの商品かどうかは定かではありません。大きな本のディスプレイには、プロジェクターから投影されてます。日本伝統のくらしの道具をそろえる、創業300年の中川政七商店。道具と本の融合ですね。いたるところで、いろんなものが融合してます。2階への階段。二階から見た吹き抜けスペース。2階には、廿日市にある有名家具メーカーの「マルニ」さんのショールームもあります。マルニさんの横には、おしゃれなカフェスペース。木の使い方が素敵ですね。アウトドア用品のColeman のコーナーには、小川に見立てたディスプレイに、足場板の橋もかかってました。こちらは、足場板ではありませんが、杉材でつくったテーブル天板。当然、横からみると、反りもありますし、表面もまったいらとはいきません。しかし、柔らかい手触りとぬくもりは、情操にとてもいいと思いますね。こちらは杉の薄めの板をディスプレイに利用してました。やっぱり、これも反ってますが、これが自然というものです。二階から見る、入り口スペース。今回見学できたのは、LECTの中の、蔦谷書店が運営するT-SITEだけでしたが、25日からはLECT全館、プレオープンで、一般の人も自由に入れます。広島もここの所、広島駅前に高層ビルが建って、新しいお店ができたり、LECTができたり、盛り上がってますね。
2017/04/24
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先週の土曜日のことになりますが、田舎の野良仕事の手伝いに、廿日市市吉和に行ってきました。最初の写真は、スイセンと女鹿平山です。かつては、佐伯郡吉和村という、島根県、山口県と隣接する、広島県の北西部の角に位置し、現在の人口は600人程度だとか。平成の広域合併で廿日市市に編入されましたが、沿岸部から車で1時間ほどかかります。吉和は父親の郷里で、今では父が週末に古い家の周りで野菜を作っているだけ。3月下旬までスキー場が営業しているという寒い場所ですが、いよいよ四月ということで、野良仕事も本番ですね。さて、その吉和ですが、この季節、スイセンが咲いています。吉和を貫く、国道186号線沿いやその周辺にはずーっとスイセンが咲いていて、「すい仙の道」と名付けられていまてドライバーの目を楽しませてくれます。そろそろ田んぼも耕されて、水が張られ始めました。とても春らしい風景ですね。吉和は標高600Mにある盆地なので、沿岸部よりも花の咲く時期が2週間くらい遅いです。そのため、沿岸部では散った花も、ここでは満開だったりします。こちらは、ハクモクレンとスイセン。桜もこれから。おそらく、この週末くらいはまだまだ見ごろではないかと思いますので、ドライブにおすすめです。ちょうど、桜も咲いてるかもしれませんよ。中国縦貫道、吉和インターの出口付近には、スイセンがいっぱい咲いてます。
2017/04/18
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土曜日の朝、早めに目が覚めたので、地御前の桜の様子を見に行ってきました。やはり、広島の桜も、4月9日あたりがピークで、すでにかなり散り始めていますね。遊歩道を散った花びらが淡いピンクに染めてます。水路にもたくさんの花びらが散っていて、渦を巻きつつ移動してました。ちょっと長めのシャッターで撮ってみましたが分かりにくいですね。比較的にきれいに残っているところをパチリ。この地御前の桜並木は距離にして100M弱。決して長くはないのですが、遊歩道もきれいにしてあって、とても気持ちがいいです。穴場と言ってもいいですね。そこから移動して、廿日市市では一番有名な「住吉堤」に行ってみましたが、ここはさらに散ってました。水路にはたくさんの花びらが浮かんでました。桜の季節というのは、ほんとに短いですね。
2017/04/17
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先週の土曜日は、どこも桜が満開でしたね。小雨がぱらつき始めた夕刻、廿日市ゆめタウンに用事があったので、そのついでに住吉堤に行ってきました。この堤は、埋め立て地の外側の堤だったと思うのですが、現在ではさらに外側が埋め立てられているのですが、堤の内側に用水路のような水路が残っています。堤から水路にせり出して伸びた桜の連なりが美しいのですが、それほど大きな桜ではありません。それでも、並木となっている桜は密度もあって、いいですね。あいにく、小雨の夕暮れで、天気はぱっとしませんが。住吉堤の桜並木は全長600mほど。その間、両側から桜が覆いかぶさってきて、桜のアーケードです。散策しているうちにだんだんと暗くなってきて、提灯にも明かりが入りました。天気の悪い夕暮れ時ではありましたが、それでも結構な人が桜を観賞していました。桜並木にピンクの提灯がアクセントになります。かなり周囲も暗くなってきたので、撤収です。あまり暗くなると、提灯のピンクばかりが目立ってきて、きれいに写真が撮れないのが住吉堤の夜桜の残念なところですね。今週末、あまり天気は良くないようですが、桜吹雪が楽しめるかもしれません。最後に、我が家に咲いたチューリップ。
2017/04/14
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2月19日、日曜日の朝の地御前をご紹介します。この日も朝5時ころ目が覚めて、さて、このまま布団でまどろむか、布団を出て写真でも撮りに行くかという葛藤がありました。トイレに行くついでにベランダに出て空を見上げると、星も見えて、快晴。意を決して、パジャマの上からダウンジャケットを羽織って、こっそりと出陣。で、恒例の地御前です。時間は6時過ぎ。海と空との間を分けるように明るくなっていました。空気はどこまでも澄んで、そして、冷たい。空と海との間の明るい部分が少しずつ広がってきて、さらに赤味が強くなり、美しいグラデーションになります。この色がいつも違います。潮の流れで、水面にははっきりとした境目ができています。手前が牡蠣棚で、ここは、海面の満ち引きによって出たり入ったり。沖合に見えるのが牡蠣筏で、これは海に浮かんでいて、この筏の下にはたくさんの牡蠣がつるしてあります。牡蠣筏の上にあるのが作業小屋。ふと見ると、仕掛けを回収する漁船らしき船が、何かを引き上げにやってきました。何かは不明ですが、宮島は昔からアナゴ飯で有名なので、ひょっとしてアナゴかな、なんて思いつつ見てました。無効に見える丸いものは、広島ガスのガスタンクです。そして、いよいよ山際の雲の下側が明るくなってきて、日の出の瞬間も近づいてきました。ただ、どうも、太陽が出てきそうな位置に雲があります。そして、雲間から、まぶしい太陽の光がさしてきました。空気が澄んでいるせいでしょう。この日の太陽は、出た瞬間からまぶしくて、直視できないほどでした。雲に隠れて、もう一回ご来光。今日もいい天気。
2017/02/25
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牡蠣で有名な地御前の海には、たくさんの牡蠣棚があります。牡蠣が小さい間、海の干満で、海水から出たり入ったりすることで、成長が抑制され、おいしい牡蠣の育つのだそうです。廿日市の宮内地区を流れる御手洗川の河口には、干潮時に結構広い干潟が現れます。おそらく、潮の引いた先端までは200M近いのではないかと思われましたあが、歩いて行ってみることにしました。足元は、砂地で、結構しっかりしていた、埋まりこむこともありません。牡蠣棚の様子です。横に渡した棒に、たくさんの貝が、針金を通してぶら下がっています。貝はホタテ貝ですが、もちろん、ホタテ貝を育てているわけではなくて、このヒタテ貝に、牡蠣を付着させ、成長させるようです。干潟の先端から、陸地方向を除む。見える山は、極楽寺山という山です。干潟の先端に行くと、ボートのエンジンの残骸らしきものが姿を現していました。群れで飛翔するカモメ。水の引いた砂浜に残された、私の足跡と、シラサギの足跡。沖合をガスタンカーが通っていきます。そばに、広島ガスのタンクがあるので、そこに向かっているのでしょう。地御前から、私の住む団地に帰りましたが、そこにちょっと見晴らしのいい場所があるので、そこから先ほどまで居た場所を遠望。先ほど見えたガスタンカーと、広島ガスのタンクが見えます。手前の大きな建物は、JA広島総合病院で、私がさっきまで居たのは、その向こう側です。そこから広島市内方面を遠望。私が小学生だったころには、この団地は完全に「山」でしたが、今では、団地の高齢化問題が大きなテーマとなっています。他愛もないネタにて、失礼いたしました。もし機会があれば、干潮時に歩いて牡蠣棚のそばまで行ってみてはいかがでしょう?
2016/12/20
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海には、島があり、牡蠣筏が浮かび、牡蠣棚がある。それは、私にとってはごくごく当たり前の風景です。ただ、それが当たり前の風景だと思う人は、日本全体で見るとごくごく僅かな、限定的なエリアであるということに、写真を撮ることを趣味にし始めて気付きました。地御前の海は干潮を迎え、水辺には水鳥がたくさんいます。カモが砂地をつつきつつ、餌を探していたりします。牡蠣棚の上に集まるカモメの集団。歩く、シラサギとアオサギ。獲物をしとめようとする、シラサギ。牡蠣棚の間に佇むアオサギ。たまには、海辺の鳥たちを眺めながらゆっくりするのも癒されますね。大野のあたりから、広島市方面を望む。宮島口と宮島を行き来するフェリーの向こうに、広島の街が見えます。広島も、ちょっとずつ高いビルが増えてきて、左側から、リーガロイヤルホテル広島(150M)アーバンビューグランドタワー広島(166M)丁度フェリーの向こう側あたりに、NTTドコモ大手町ビル(139M)最近広島駅前にできたシティタワー広島(197.5M)グランクロスタワー広島(166M)が、なんとなく、ぼんやりと見えます。
2016/12/14
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11月も今日で最後。紅葉の季節もいよいよ終わりで、本格的な冬になりますね。私も昨日、タイヤをスタッドレスに変えました。さて、本日は、我が家から車で5分ほどのところにある速谷神社の紅葉です。紅葉の名所というわけではないので、紅葉をの見物客はなく、参道を歩く人もありません。駐車場は本殿の横にあるので、参道を歩く必要がないのも人影がない理由の一つ。七五三の季節なので、結構な人が出入りしているのですが、意外に紅葉の参道を見に来る人はいません。結構きれいだと思うんですが。この速谷神社は、安芸の国を開いた飽速玉男命(あきはやたまおのみこと)。現在、安芸の国の一の宮は厳島神社となっていますが、平安時代までは、山陽道一のご神格を誇り、街道の安全を守ってきたことから、今でも交通安全の神様として知られます。門の内側から参道を望む。こちらの紅葉は、今週末くらいまで楽しめそうです。ご近所の方はぜひどうぞ。
2016/11/30
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先週末の金曜、土曜の両日、「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」という名の豪華客船が広島市の五日市港にやってきました。冒頭の写真は、五日市港の対岸にある廿日市木材港から撮ったものです。実は、去年の8月にもやってきて、その際には見逃しました。五日市港の埋め立てエリア全体が自動車進入禁止となっているため、これ以上近づくには、徒歩でいくしかありません。この日は歓迎イベントも企画されていて、五日市駅から、シャトルバスがあるらしいです。写真は、早朝に撮ったもので、客船の見える木材港側には釣り人が並んで糸を垂れていました。少し移動して、廿日市大橋越しの豪華客船。この「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」という船は、パナマ船籍で、上海を母港として、アジアクルーズを行っています。広島も先日のオバマの平和公園訪問や、宮島が外国人から高い評価を受けていたりして、クルーズ船が立ち寄る機会も増えてきそうです。調べてみると、世界一大きなクルーズ船は、「オアシス・オブ・ザ・シーズ」で、全長361M。今回寄港した、「クアンタム・オブ・ザ・シーズ」は345Mですから、世界最大級の大きさであることは間違いありませんね。まさしく「壁」です。実は、この朝の前日の金曜日の夜、会社の帰りにも写真を撮ってみました。もっとライトアップされているかと思ったら、そうでもなく、大きなホテルのようです。実は、土曜日の午後には、うちの奥様を連れて、再びこの木材港の埠頭に来ました。天気も良く、とてもさわやかな感じです。釣りをする人も、昼間はファミリーが多かったですね。巨大豪華客船を見ながら釣りをするのも、また、一興ですね。本当は船が離岸して、瀬戸内海を航行するのを見たかったのですが、ちょうど、高校の同窓会総会と重なったので、動かない船の代わり映えしない写真だけになりましたが、お近くの方は、次の豪華客船もチェックしておきましょう。情報はこちら⇒広島港湾振興事務所
2016/06/21
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初夏を迎え、睡蓮の季節がやってきました。これまで何度かこのブログでも紹介しましたが、廿日市市の極楽寺山山頂にある蛇の池には、毎年たくさんの睡蓮が咲きます。最初は、池の中のごく一部分だったのが、いつのまにか繁殖して、池一面に睡蓮の葉が広がり、水面が見えないくらいです。睡蓮に鯉が彩を添えて、亀もたくさんいますね。覆面レスラーのような凶悪な顔をしている大きな亀もいるのですが、おそらく誰かがここで放したものが繁殖したのでしょう。大小のカメが甲羅干ししてました。こういった水面の撮影というのは、光の反射の扱いが難しいです。そのため、C-PLフィルターというものがあって、一定方向の光をカットするフィルターがあります。例えば、こちらの写真は、できるだけ空の青さが水面に写るようにしたもの。といっても、きれいな青空でもなかったのですが、水面下の様子はまったく見えず、睡蓮の淡いピンクの花が空に浮いたように見えます。こちらは、少しアングルが違いますが、水面下が写るように撮ったもの。睡蓮の花の下に、黒い魚がいることが分かります。ということで、こういう風に池での撮影では、このフィルターが重宝します。フィルターがなくても、木の影になった部分などでは、水面の反射がないので、水面下の鯉が写せます。今は池のほとりにアヤメが咲き始めていますが、6月になると、今後はアジサイが咲き始めます。ということで、7月くらいまで楽しめると思いますので、ぜひどうぞ。山陽自動車道宮島サービスエリアのスマートインターから、来るまでに20分くらいです。売店で鯉の餌も売っていて、鯉も亀も餌を巻くとガンガン集まってくるので、子どもと行っても楽しいですね。
2016/05/27
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県道30号 廿日市佐伯線を北上して、佐伯町に入り、田園地帯をしばらく走っていると、左手に「宇宙戦艦ヤマト」があります。この道は、廿日市から、佐伯、吉和方面に向かうメインストリートなので、「ヤマト」の存在を知っている人も多いでしょう。以前から気にはなっていたのですが、5月14日(土)、吉和に野良仕事の手伝いに向かう途中、車を止めて写真に撮ってきました。なかなかの完成度です。今年の初めころ、前に勤めていたウッドワンの非公認OB新年会があり、その参加者のひとりの女性の実家が、なんと、このヤマトのある家だということが判明。その女性の名前は伏せますが、相当個性的な魅力を持つ人でもあり、「ヤマトが実家にある」ということで、なんとなく納得もしました。「交通安全」と書いてありますが、かえって気になってわき見運転をしてしまいそうです・・・・。県道30号線をお通りの皆様、くれぐれも安全運転で、わき見をせずによろしくお願いします。。イスカンダルに向けて、ヤマト、発進!
2016/05/19
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この写真は、日曜日に、山陽道の宮島サービスエリアから撮ったものです。午前11時17分に、太陽がこの位置。昼に近い時間にも関わらず、瀬戸内海のさざなみが銀色に反射して見えます。この銀色に輝く海の風景がなんとなく、冬のイメージなのです。その銀色の海にぐっと寄って見ます。さざなみの立つ銀色の海面には、無数の牡蠣筏が浮かんでいます。ちょうど、私が時折写真を撮りに行く地御前の沖合になります。宮島サービスエリアと言いますが、このサービスエリア自体が宮島にあるわけではありません。写真の右側の陸地が、宮島の東の端になります。中央の水道は厳島海峡といいます。サービスエリアに車を止めて、鳥居の方に歩いていくと、突き出したように展望所があります。ここからは美しい瀬戸内の景色を見ることができて、おすすめです。
2016/02/02
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めっきり日も短くなって、日の出も遅くなりました。今年は思いのほか寒くなるのが遅いので、ちょっと冬近しという実感がありませんが、寒くなってくると、牡蠣のシーズンも到来、ということで、やっぱり地御前ですね。と思って、先週行ってみましたが、漁師さんもお休みのようで、時折釣り船が港を出入りする程度の静かな朝でした。地御前の港には、自然石の防波堤も残っていて、そこには石の隙間に草も生えていて、ちょっと雰囲気があります。とはいえ、この日は、あまりいい写真も撮れなかったので、この辺で。
2015/11/20
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11月7日の写真なので、10日たった今は状況がかなり変わっていると思いますが、廿日市市の極楽寺の紅葉をご紹介します。何度かブログでもご紹介しましたが、極楽寺山の頂上付近には蛇の池という池があって、初夏から夏にかけて、睡蓮がいっぱい咲き誇ります。最初の写真は、紅葉した睡蓮の葉と、水面に写る紅葉です。が、この日は天気が悪く、水面に鮮やかに紅葉が写ることはありませんでした。蛇の池から少し先に極楽寺はあります。紅葉の名所として紅葉情報にも掲載してあったりしますが、それほどたくさんの紅葉はありません。なおかつ、どうもそれぞれの紅葉時期がずれていて、赤いのもあれば、緑の木もあって、ちょっと微妙です。極楽寺山からアルカディアビレッジという施設を過ぎて、湯来方面に少し走ったところに、客人神社という社があって、大きな銀杏がありました。今頃はすっかり葉が落ちているかもしれません。
2015/11/17
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土曜日のことですが、廿日市市吉和村に、野良仕事の手伝いに行ってきました。吉和村は、広島市の三角州を形成する、太田川の最上流になります。そのため、まだ、川幅もさほど広くありません。この時期は、アユ釣りをする人たちがやってきて、川に入って釣りをしています。アユの縄張り意識を利用した漁法である、「友釣り」という釣り方ですね。私が小学生であったころ、川で釣りをする父にくっついてきて、よく川で遊んだものですが、川の水は真夏でも冷たく、30分もすると、唇が真っ青になって震えてきます。そうすると、日に焼けた岩に水をかけて、少し冷やしてからその上に寝転んで体を温めます。今はどうか分かりませんが、昔はオオサンショウウオもいましたね。そんなことを思いながら、昔の村役場のたもとにある橋から、しばらく眺めていました。今では日本中そうだと思うのですが、天然のアユというのはほとんどいなくて、買ってきた稚魚の放流です。そのため、川に入って魚を取るにもチケットが必要になります。一日券 3000円。年間券 10000円。この時期は、「友釣り」のみが認められていて、網や銛を使ってはいけません。
2015/07/13
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日曜日の午前中に、今年三回目の蛇の池に行ってきました。天気は曇り。今年は三回とも似たような天気です。それでも、ひょっとしてすごい光景に出会えるかも、なんて期待を胸に行くわけですが、実際には、それほどすごい変化はありません。睡蓮の咲いた池を普通に写真に撮ると、水面も睡蓮の葉も反射して全体に白っぽく写ります。これはこれでいい感じだと思うのですが、PLフィルター(偏光フィルター)を装着して撮ると、反射がカットされて、色がぐっとくっきりと撮れます。通常は、水面の下に泳ぐ魚も、水面の反射で写りにくいのですが、PLフィルターを使うと、はっきりと写せます。ということで、もう少し睡蓮を楽しめそうです。山陽自動車自動車道 宮島SAのスマートインターから、20分程度ですので、お近くに来られたら、ぜひどうぞ。
2015/07/07
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これ、なんだか分かりますか~。分かる方は、結構な神社通かも。これは、「茅の輪」といいます。昨日、速谷神社の前を車で通りかかった時、緑に覆われた参道の向こうに、日差しを浴びて丸いものがチラリと見えました。二年前、たまたま参拝させていただいたときに、夏越の大祓いの神事で人が集まっていて、それで初めてそういう神事が行われていることを知った次第です。⇒「夏越の大祓い 2013」「茅の輪」だ、と気付き、それが妙にはっきりと見えたので急きょ参拝することに決定。それぞれ1000円を包みまして、人形神事も申込みました。茅の輪は、スサノオの命と、蘇民将来の神話からきているものです。茅の輪をくぐることで、罪穢れが祓われるとされています。神道に置いては、もともと人間は神様の分御魂を持つ清い存在であるとされるので、半年に一度、その間に溜まった罪穢れを祓うことで、もとも清らかな魂に戻る、ということです。ということで、私夫婦は、茅の輪Wくぐって、心を新たにし、今年の後半を迎えることができます。といっても、本当の神事は6月30日にありますので、「夏越しの大祓い」は明日です。お近くの方は、茅の輪をくぐって半年の罪穢れを落としてみてはいかがでしょう。速谷神社は、広島では交通安全の神様として有名です。⇒速谷神社歴史は厳島神社より古く、厳島神社ができるまでは安芸国の一宮であったとのことです。
2015/06/29
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日曜日のことですが、またまたゆめタウン廿日市に行ってきました。車で10分程度ですが、ジモティらしく混んでない道をセレクトし、並ぶことなく駐車場には入れます。入道雲も出て、夏っぽい空。広島市西区の商工センター方面からの道には車が並んでます。この日は、夕食のための買い物に来ただけなので、食品売り場を中心に見てみましたが、種類も多くて、なかなかよさそう。午後2時過ぎでしたが、レストラン街はまだまだ行列ができていて、最初の写真パンケーキ屋さんにも少し待って入りました。ハワイアンパンケーキのお店。「ラナイカフェ」冒頭の写真は、確か、1280円。パンケーキ4枚の上にイチゴとバナナ。その上に山盛りの生クリームです。生クリームもさほど甘くないので、結構食べられます。ただ、この年になると、一人で平らげるのは結構つらいかも。うちは、夫婦二人で食べました。窓際の席から外を見る。外側は、廿日市市が整備した公園になっています。内装は、古材を使った古き良きアメリカの印象。お客様を避けつつ撮ったのですが、店員さんが入っちゃいました。そして、壁面にはハワイのポスター。ポスターの張ってある壁面は、杉足場板の古材でした。ゆめタウン廿日市の中には、少なくとも4店舗で杉足場板古材を確認できました。駐車場から、宮島も望めます。赤い大鳥居と、フェリーが見えるでしょうか?
2015/06/23
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紫陽花の季節ですね。梅雨のレイニーな季節感というのは、水彩画のイメージで、やわらかいパステル。まさしく、紫陽花の配色は、大自然のデザインですよね。ということで、これまで何度かご紹介しましたが、家から15分くらいのところにある「海の見える杜美術館」の遊歩道に行ってきました。このはとある宗教法人のからみの美術館ですが、遊歩道を歩く分には決してとがめられることはありませんし、気持ちのいい挨拶もしてもらえます。ただ、美術館は現在、休館中のようです。休館中の影響も多少あると思いますが、遊歩道には私一人。紫陽花を鑑賞しつつ写真を撮ってきました。アジサイといえば、丸くたくさんの花集まって咲くタイプが一般的。こちらがホンアジサイ。最近よくみるガクアジサイ。中の細かくぶつぶつした部分が花です。近寄って見ると、花であることがよくわかります。ガクアジサイの一種ですが、こちらは「隅田の花火」という名のアジサイ。花ビラの数が多いのと、花火のように多少まとまりのない感じで咲いてます。それでは、遊歩道を散策したつもりでご覧ください。
2015/06/22
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6月11日に、「ゆめタウン廿日市」がオープンしました。まあ、広島市以西の人にしかあまり関係がないかもしれませんが、「ゆめタウン」としては、最大規模のお店のようです。そもそも「ゆめタウン」って、なんじゃ?って疑問もあると思いますが、広島発祥のスーパーマケットである「いずみ」の展開するショッピングモールの名称です。この「ゆめタウン廿日市」は、もともと廿日市の貯木場であった場所を埋め立てて造られました。昔の話になりますが、私が住建産業(現ウッドワン)に入社したころには、その貯木場から引き揚げた原木を大きな鋸で切断し、隣接する工場で、合板を生産していました。かつては廿日市界隈には、輸入材の製材所がかなりあって、貯木場はその中心でした。その貯木場を避けながら、沖を埋め立てていき、その埋め立て地を「木材港」という地名にし、ウッドワンの本社もその木材港に移転。貯木場は、埋め立て地の中に取り残されたような形になっていましたが、時代の変化とともに、その役割も終わって埋め立てられたのでしょう。そして、ウッドワンの合板工場もゆめタウンの駐車場の一部となりました。土曜日の夕方、吉和での野良仕事から帰ってきて、一風呂浴びてから「ゆめタウン」に出かけてみました。そのため、冒頭の写真も夕暮れの薄暗い感じ。オープン後初の土曜日ということもあって、、さすがに閉店の10時まで人がいっぱいでした。首都圏の大型ショッピングモールとはもちろん比較にはりませんが、地方のモールとしてはやっぱりかなり大きいですね。敷地の広さは、カープの本拠地である、マツダスタジアムとほぼ同じだとか。調べていたら、テレビのニュースをまとめたものがあったので参照ください。かなり詳しいです。⇒RCC Eタウンそもそも廿日市市という町自体は決して大きな町ではありません。人口も、大規模合併をして15万程。広島市の西区には「アルパーク」という三井不動産系の大型ショッピングモールもありますし、数年後には、さらに規模の大きいイオンができるらしいし、ということで、近隣住民の間では、ゆめタウン廿日市のオープンを歓迎しつつも、将来を不安視する声もちらほら。まあ、そのあたりは、マーケティングのプロが検討に検討を重ねて決定したのでしょうが・・・。200店の専門店が入っているということで、雑貨系のお店も多いし、とりあえず、うちの奥様あたりは喜んでます。閉店間際、歩き疲れたので、コメタ珈琲でお茶をしました。コメダ珈琲の定番デザートは、シロノワール。人数分の小皿とフォークを出してくれます。なんと、翌日の日曜日は、朝の9時に来て、もう一回りしました。でも、まだ網羅はできてません。しばらくは楽しめそうですね。
2015/06/16
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時々、廿日市市吉和で週末農業をしている父の手伝いに行きます。先週の土曜日も手伝いに行ったのですが、その際に撮ったのが冒頭の写真です。「なんじゃこりゃ」という写真ですが、これはミツバチの塊です。うちの畑の隣の畑の人が、ミツバチを巣に入れる作業をしていて、「にいちゃん、写真を撮りんさい」と言って呼んでくれました。まあ、私くらいの年になっても、高齢化の進んだ吉和では「若手」のうちです。「今から蜂が騒ぎだすけえ、ちいと離れときんさい」と言われて少し離れると、ハケのようなもので一気に蜂の塊を巣箱へ。蜂の固まりをハケで掻き落とすと、確かにあれがミツバチの固まりであったことがよくわかります。それにしても、袖口あたりがかなり無防備・・・・。女王蜂が箱の中に入ったことを確認して蓋を締めます。そうすると、暴れて飛んで行ったミツバチも戻ってくるそうです。それでは、野良仕事の合間に撮った写真をすこし。畑から見える一角に黄色い花。外来種のオオキンケイギクだと思います。サヤエンドウの花。アゲハチョウ。柿の花。大きな葉の陰にひっそりと咲いているので、ぜんぜん目立ちません。一応、野良仕事の手伝いもちゃんとしてます。草を抜いて、耕運機で耕した畑。去年母が他界して、父の一人農業です。背中もなんだか寂しそうです。
2015/06/15
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この時期、日本中の水田に水が張られ、こうして日本の空を映し出します。そしてこの時期、日本は入梅し、さらに台風の季節にもなってきます。一年で一番降水量の多い時期に、日本中の水田がこうして、空に向かって口を広げます。水田の水は山間から出てきた水を、上から順番にそれぞれの田に入れていき、下へ下へと水を流していき、集落全体の田んぼに行き渡らせていきます。そのためには、エゴイズムは許されません。必要以上の水を上流の田が取れば、下流の田は干からびてしまいます。和を第一とする日本人の国民性は、こういった稲作文化が育んだと言われてますね。こうした水田というのは、通常、稲の根本が浸かる程度に水が張られている状態がキープされますが、実際の畦はもっと高いので、それだけの「貯水余力」があるということですね。都会では集中豪雨が床下浸水に直結したりしますが、これは都市がコンクリートで覆われていて、貯水力がないから。日本の国土というのは、森の貯水量で守られ、田んぼの貯水量で守られて豊かな自然を保っているんですね。農村部の過疎化と、農地の放棄というのは、日本全体にとって大きな問題です。一票の格差の問題というのもありますが、田園地帯に住む人たちが、都市部に住む人たちよりも大きな「国土保全」の役割を果たしていることは間違いありません。頭数だけでなんでも決められたら堪りませんね。なんて、ちょっとまじめなことを書いてみました。さて、撮影地は私のブログに何度も紹介した、廿日市市原地区の棚田です。廿日市の市街地から5分~10分で来れる場所。海の見える素敵な場所ですが、6月11日オープンする「ゆめタウン廿日市」も見えます。昨日からプレオープン中で、ご近所の方はさっそく行ってました。それでは、原地区の美しい水田風景を載せときます。水田越しに地域の氏神様を望む。瀬戸内海を望む、眺望のいい棚田です。アジサイも咲き始めました。もう少し稲が伸びてくると、水田の表面が緑に覆われてくるので、空を映す水田が見れるのもこの時期だけですね。
2015/06/10
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先週の土曜日、少し時間があったので、またまた極楽寺山の蛇の池に行ってみました。前回行った時と何が違うかといいますと、天気が晴れの予報であったこと。当然のことながら、睡蓮は池の上に浮いているので、水面に写る空の色によって、写真の印象も大きく変わってきます。前回は曇りで撮れなかった、青空と睡蓮のコラボです。撮りようによっては、ぐっと青みを増して見えます。といっても、実は、青空が出た部分はごくごくわずかで、わざわざ青空が映り込み場所から撮影してます。実際の空はこんな感じ。少しだけ、青い空が水面に写ってますね。軟らかい木漏れ日が入ってきた木陰の睡蓮。水面を覆う蓮の葉と睡蓮。やっぱり、適度に葉の隙間がある方が映り込みのきれいですね。おそらく、アジサイの原種なのだろうと思われる、池のほとりの花。もう少しすると、見慣れたアジサイも咲き始めますよ。
2015/06/08
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廿日市市と広島市佐伯区の境にある極楽寺山の山頂付近に、蛇の池という小さな池があります。昔は大蛇が住んでいて、近隣に出没したとのことですが、スサノウが八岐大蛇を退治してからいなくなったという伝説のある池です。この池には、睡蓮が咲くのですが、年々増え続け、この時期には水面が見えないくらいです。まだ、これからが本番といった時期ですが、すでにかなり咲いてます。この池には、かなり大きな鯉もいて、鯉と睡蓮のコラボが絵になりますね。鯉も数匹なら情緒がありますが、みんなが餌をやるデッキ付近には鯉も群れになっていて、情緒はありませんが、子どもにも分かりやすくて楽しいです。亀もいます。のんびりと甲羅干し。この時期には、菖蒲も咲いてます。もう少ししたらアジサイが咲き始めます。これからが本番を迎えますので、ぜひどうぞ。山陽自動車道の宮島SAで降りて、30分もかかりません。なかなか見ごたえありますよ。
2015/06/02
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瀬戸内海を見下す棚田です。ここは、廿日市市原。美しい田園風景ですが、ここは、私が小学生の時から廿日市市(当時は廿日市町)の一部でした。ちょうど、山陽自動車道の宮島サービスエリア付近から山側の地区になり、廿日市の市街地からも、決して遠くはありません。私の住む四季が丘とか、宮園とかいった大型の団地が開発された一方で、この原地区だけは開発から取り残されて、今や、原小学校も廃校の危機だとか。近所に自然が残っているのはありがたいことです。開発されていないので、住んでいる人も、昔からの住人が多いということでしょう。田舎の雰囲気も満載です。田んぼには水を張ってあるものの、まだ田植も終わっていないところの方が多い印象でした。棚田の一番高いところから。実は、このあたりは、私のお気に入りの場所。秋は秋でとっても雰囲気があります。秋の様子がこちら。⇒廿日市 原地区の棚田 2014秋車で10分程走ると、こんな田園風景があるって、素敵すね。
2015/05/27
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いつの間にか、桜が咲き始めました。全体的には、咲き始めといった感じで、見ごろはおそらくこの週末くらいでしょうね。我が家のある団地のふもとには、御手洗川という川が流れていて、その川沿いに桜並木があります。そこで、ちょっと写真を撮ってきました。まるーく咲くのがかわいらしいですね。全体的には、これから、といった感じですが、地面から伸びたムスカリも咲き始めて「春」ですね。夜は、提灯の電燈がともります。
2015/03/30
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廿日市市の極楽寺山の頂上付近に蛇の池という池があり、この時期は睡蓮が咲いてきれいです。その量もどんんどん増えて、今では池が睡蓮の葉で被い尽くされるほど。先週の日曜日の午前中、曇り空ではありましたが、ひとっ走り「蛇の池」まで行ってきました。車で25分ほど。すでにいい感じで咲いてました。ゆっくり歩いても一周10分ほどの小さな池ですが、山の頂上付近にあるにも関わらず、水が枯れることもありません。数年前、麓の田んぼが水不足になったときには、この池の水を放水して農家を助けたこともありました。その際には、この睡蓮も大きなダメージを受けたようです。鯉とか、フナのような魚とか、亀とか、いろんなものがいますので、水が減ると窮屈でしょうね。もうしばらく楽しめますので、どうぞ。
2013/06/12
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23日の勤労感謝の日は、宮島に行こうかなと思っていましたが、あいにくの雨。予定を変えてのんびりと過ごすことにして、午前中にはうちの奥様とともに、久しぶりに大竹市のゆめタウンに行ってきました。この隣に、西村ジョイという大型のホームセンターがあって、昔私自身がデッキの施工などをしていたときには、金具や道具を買いによく行きました。少々懐かしさを覚えつつうろうろしていると、お昼過ぎには陽射しがさし始めました。「これは紅葉でも見に行かねば」と思って立ち寄ったのは、大竹の亀居公園。桜の名所でもありますが、紅葉はかなり残念な状況でした。大半はまだ緑のままですが、紅葉している木も鮮やかさのない、枯れたような色合いでした。桜越しに大竹から岩国にいたるコンビナートを見下ろす公園です。ここが残念だったので、帰りに立ち寄ったのが、大野町にあるチチヤスです。もともとはチチヤスハイパークといって、プールのある遊園地でしたが、遊園地部分は中国新聞に売却され、今は「チューピーぱーく」という名前に。チチヤス本社ヨーグルト工場の隣には、小さな牧場があります。その牧場に行って撮ったのが最初の写真。左側の黄葉した並木はメタセコイアの木、右手前はカエデの一種木だと思います。写真を撮っていたら、牧場の方に声を掛けられました。「今年は色がわりいのう、いつもはまっ黄色になんじゃが」と言われていました。だらだらと残暑が続いたためでしょうね。「まあ、また遊びにきてください」なんて言われたので、また伺います。本日もご訪問ありがとうございます。
2011/11/24
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土曜日は、午前中は本社で仕事をとし、昼からはショップに応援に行き、6時くらいに上がらせてもらって、吉和村の秋祭りに行ってきました。広島県は安芸の国と備後の国が一つになったものですが、その西半分の安芸の国の北部を芸北(げいほく)といいます。この地方は、出雲神楽の流れを汲んで、神楽がとっても盛ん。秋祭りともなれば、どの町でも、夜遅くまで神楽が奉納されます。芸北神楽の特徴は、衣装が派手なこと。金糸銀糸で刺繍した豪華な衣装と、迫力満点の神楽面。太鼓のリズムも腹に響いて、動きも早い。バレエ団さながらに回りまくります。地元では、神楽のことを「舞(まい)」といいます。そして、広島には、100以上の神楽団があります。私が物心ついたころから、祭りには必ず田舎に帰っていました。祖父母も当然生きていましたし、祭りらしい料理が食卓に並びます。私の誕生日は10月31日。吉和村の秋祭りは必ず10月最後の土曜日の夜だったので、私の誕生日と祭りは必ず「いっしょくた」になります。午後九時くらいになると、遠く、太鼓の音が聞こえ始めます。そうすると、なんとなくわくわくしてきます。ただ、最初の方は「四方祓い」というちょっと地味で神事めいた演目になるので、子供には面白くありません。だんだんと眠くなり始めたころ、親にもらったお金を握りしめて神社へ向かいます。神社に近づくにつれ、太鼓の音は大きくなり、人々ににぎやかな声が聞こえはじめ、くらい田舎の一角だけがとても明るく感じられます。ただし、田舎の秋は寒く、真冬のような恰好をして神楽を見に行きます。たき火が何か所かしてあって、そこには人が集まって暖を取りつつ神楽を見ています。この日はあいにくの雨模様。神社の世話役の方々がブルーシートで軒を延長したりして苦労されていましたが、幸い、時折ぱらぱらと雨が降る程度でした。それでは、少し神楽の雰囲気をおすそ分けです。こんな風にガンガン回ります。凛々しい若い団員もいて、頼もしいです。舞台から外に出てきて、子供たちをビビらせたりもします。と思えば、こういったユーモラスなキャラクターもいます。それでは、今年の実りに感謝でして、神楽を奉納いたしましょう。本日も、ご訪問、ありがとうございます。
2011/10/30
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今年は梅雨の入りも早くて、休みのたびに天気も悪く、せっかくの「高速休日1000円」もいつの間にか終わってしまいましたね。先週の土曜日も天気はあまりよくありませんでしたが、紫陽花でも見に行こうと思い立ち、広島市佐伯区の観音寺に行ってきました。このあたりでは「あじさい寺」として知られているお寺のようで、日曜日からは「あじさい祭り」も行なわれるようでした。あじさいは300種、5000株ということでしたが、お寺の周りというよりは、裏山のほうに多く、また、種類がバラバラであるために、すでに終わりかかっているものや、これからのものが混ざり合って、一面に咲き乱れる紫陽花、という風情ではありませんでしたね。あじさいという花は、水彩画のような淡い色調のものが多くて、雨がよく似合いますね。丸くボールのようになる一般的な紫陽花から、周辺だけに花がさくガクアジサイとか、いろんな種類があるようです。うっとうしい梅雨時期の清涼剤、といった感じで、季節感のある花ですね。
2011/06/21
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日曜日、雨の中、極楽寺山の蛇の池まで睡蓮の写真を撮りに行きました。ひょっとして雨がやむかも、という淡い期待をしつつ行って見たのですが、残念ながらさらに雨足は強まり、傘をさしつつ数枚の写真を撮って退散。おどろいたのは、雨の中、私のほかにも5~6人のカメラを持った人が・・・。雨の睡蓮を狙ってきたのでしょうか。確かに、晴天時の睡蓮とはちょっと趣も違います。極楽に咲く花とされている「蓮」と「睡蓮」が混同されることがありますが、仏像の台座になっている花は、この睡蓮ではなく「蓮」の花です。蓮はもちろん「蓮根」の花で、泥の中からすーっと茎を伸ばして美しい花を咲かせます。花にはもう少し丸みがあって、伸ばした茎の上に花を咲かせるので、水面に浮いたりはしていません。さて、この極楽寺山ですが、今はもっぱら車で上がってしまいますが、中学生の頃には遠足の地でもありました。麓にある中学校から二時間あまりの時間を掛けてのぼると、頂上には「極楽寺」というお寺と「蛇の池」という池があります。蛇の池には、昔大蛇が住んでいたという伝説があり、神楽でもお馴染みの八岐大蛇を、スサノオが退治してからいなくなった、と言われています。この時期、蛇の池は一面を睡蓮に埋め尽くされます。睡蓮といえば、モネの絵が有名ですが、モネの「睡蓮」を生んだ自宅の庭というのは、日本庭園を模したものです。(実際に見たことはありませんが・・・)モネは浮世絵を愛し、自ら200以上のコレクションしていたということなので、世界の東の端にある「日本」という国に、不思議な魅力を感じていたのでしょうね。ご訪問、ありがとうございます。
2011/06/13
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5月14日の土曜日。浜田省吾のコンサートに行ったうちの奥様とその友人を迎えに行きました。コンサートはグリーンアリーナという県立の体育館であったので、その近くの広島城の夜景を撮影してみました。写真はRCCラジオ側の角から、基町高層アパート方向に向かって撮ったものです。当然のことながら広島は原爆で焼け野原になっていますので、このお城も復元です。基町高層アパートは、広島城の背景の屏風のイメージで、ガタガタと折れ曲がった形状にしてあると聞いたことがあります。広島はかつて「軍都」と呼ばれていました。日清戦争当時、この広島に大本営が置かれ、明治天皇も広島城に入場したといいます。そのためか、広島城を中心とした周辺エリアというのは、軍部が完全に占拠しており、第五師団の司令部や練兵場がありました。そして、原爆が投下されると、一面の焼け野原に。今回の東北大震災の様子を見ても分かるように、破壊の後には大量の瓦礫が残されてしまうので、それを片付けないと住むことはできません。しかし、この広島城周辺は陸軍の施設が多く、練兵場などの広い土地があったことから、瓦礫の撤去をせずにバラックを立てることができました。原爆で焼け出された人には住むところはありません。田舎の親戚を頼ったりできる人はともかく、どこかで暮らし始めなければなりませんでした。そこで、戦後、広島城を中心とするもとの軍事施設は違法なバラックが立ち並び、「原爆スラム」と呼ばれる治安も美観も悪いエリアとなってしまいました。原爆スラムは仁義なき戦いの舞台にもなりましたし、その時代の象徴でもあったのでしょう。また、「夕凪の町 桜の国」に出てくるバラックも、高層アパートのある基町界隈のようです。(この映画はとってもオススメですので、見ていない人はぜひ見てください)広島の復興とともに、バラックの撤去と再開発が行なわれることは避けられません。そして、1968年から78年に掛けて、バラックの撤去とそこに住む人たちが移住するための高層アパートの建設が進みました。私の古ーい記憶ですが、路面電車の窓から、河にはみだす様に立っていたたくさんのバラックを見たような気がします。※基町高層アパートについては、とても興味深いHPがありましたのでこちらもご参照ください。arch-hiroshima 広島の建築 基町・長寿園高層アパート
2011/05/21
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GWの前半は、車で九州まで行ってきました。その話はとりあえず置いておいて、九州から帰った翌日、田舎の野良仕事の手伝いに行ってきました。両親が週末に帰って、細々と畑を作っている程度ですが、やっぱり年を取ってきて、少々きついようなので、時々手伝いに行っています。田舎とは、父親の生まれ故郷である、廿日市市吉和という場所。平成の広域合併で廿日市市の一部となりましたが、それまでは、広島県佐伯郡吉和村という、人口1000人にも満たない小さな村です。広島市を流れる太田川の源流でもある、標高600Mに位置する中国山地の小さな村です。冬はスキー場もあり、夏は避暑に最適。「吉和の里」という別荘地も開発されています。住民の戸数は300戸ほどですが、別荘の数はその数倍という話もあります。その謳い文句が「西の軽井沢」。私は軽井沢に行ったことはありませんが、それでも少々恥ずかしくなるネーミング。さだかではありませんが、年間の平均気温が軽井沢と一緒、という話を聞いたことがあります。すでに散り始めているとはいえ、GWに桜もさき、水仙も満開。お盆に墓参りに変える時でも、夜はしっかりと布団を着ないと寒くて眠れないほどですから、やっぱり寒いのでしょうね。やっとこの村にも春が来ました。背景の紅白の花は、梅の花です。
2011/05/04
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東北地方を除いては、既に桜はほぼ散ってしまったのでしょうね。ぱっと咲いて、ぱっと散る、その潔さが日本人好みなのだとか。ここ10年、特に桜の歌が増えましたね。そう、2003年の森山直太郎以来です。その後、毎年のように桜をテーマにした歌がヒットしていますね。写真は、私がよく行く地御前漁港そばの防波堤の裏側です。さほど長い桜並木ではありませんが、水路に枝を垂らして、美しい姿をしています。もうすぐGWですね。明日一日頑張って、いいGWを過ごしたいものです。皆様も、よいGWを。ご訪問、ありがとうございます。
2011/04/27
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日曜の朝、散り始めた桜も絵になるかも、と思い立ち、廿日市市の住吉堤に行って見ました。桜祭りは、まだ3分先の状態で2週間前に終わり、すでに提灯も撤去されていましたが、散り始めたとはいえ、まだまだ半分くらいは花が残っているように見えました。写真的には、あまり条件のいい状態ではありません。桜を言えば、満開で春爛漫を表現するか、風に舞う桜吹雪か、花びらが地面に落ちて、薄紅色の絨毯を敷き詰めたがごとくに広がったものか・・。まあ、このあたりが「絵になる」風景でしょう。私の期待も「薄紅色の絨毯」あたりにあったのですが、残念ながら花びらは風に吹かれたのか、ご飯に振り掛けたごま塩のごとくまばらで、花も散り始めてやっぱりまだら。風もなく、桜吹雪も期待できない・・・。私同様にカメラをかかえたおじさんが「こりゃだめじゃのう。もうちーたあ、散っとると思うたが・・」と桜に文句をいいつつ、カメラを持ってうろうろ。おじさんにダメだしされて、桜も可愛そうだなあ、と思いつつ私も撮影ポイントを探した結果、この朝のベストショットはこちらかなあ。桜咲く堤の辺の水路の藻に引っかかったさくらの花びら。そこに写りこむ桜並木。散り始めたんだなあ、と感じさせる一枚なのですが、どうでしょう?ご訪問、ありがとうございます。
2011/04/18
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広島県で唯一、日本の棚田百選に選ばれている、安芸太田町の「井仁の棚田」に行ってきました。田植えを前に、田おこしをしたり、すでに一部水を張った田もありました。集落には、菜の花が咲き、桜が咲き始め、水仙も風によそいで、穏やかな春といった風情でした。日本の原風景がここにはあります。津波に襲われた三陸の漁港も、やっぱり日本の原風景の一つであったに違いありません。そこには、先祖からずっとつながった歴史があり、その先端に今の暮らしがありました。あの震災がなければ、三陸の漁港にも、ここと同じように穏やかな春の日があったのだろうと思うと、せつないですね。津波が家屋とともに多くの人の命もさらってしまいましたが、先祖からずっとつながった伝統や、文化や、誇りというのものは、残された人の中にしっかりと受け継がれていると思います。復興というのは、単純に家を建て直したり、ライフラインを復旧したりすることだけではなくて、その場所に受け継がれた文化と誇りを取り戻すことなのだとも思いました。一日も早い復興をお祈りいたします。ご訪問、ありがとうございます。
2011/04/16
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