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カテゴリ: 映画の話
朝からずっと、WOWOWをつけっぱなしにしていました。スターのファッションに、カップルの組み合わせに、そして受賞式の各シーン…画面のすみずみをチェックして、自分の中のミーハーな部分を改めて自覚した次第です(笑)

突然ですが、私、ヒラリー・スワンクという女優にあまり魅力を感じないのです。
以前、性同一性障害に悩む女性を演じた「ボーイズ・ドント・クライ」で突然、アネット・ベニングを押しのけてオスカーを受賞。今回は、ボクシングに挑む女性を熱演して、再びの受賞。確かに、それぞれの難しい役柄に体当たりでチャレンジしていることは評価に値すると思うのですが…

思えば、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「モンスター」のシャリーズ・セロンと、このところアカデミー賞の主演女優賞は、特殊メイクや体重増で、生まれ持った美貌を封じて役づくりをした女優が続いていますね。
でも、せっかく人並み以上の美しさを手に入れて生まれてきたスターたちなのだから、その美しさで夢を見させてくれるような、古き佳きハリウッドムービーを求めてしまう気持ちが、どこかにあるのです。

そういう意味では、「アビエイター」でキャサリン・ヘプバーンを演じたケイト・ブランシェットの美しさは、予告を見ただけでもうっとり。
「女が女に憧れる」、そんなスター女優のきらめくオーラを、今日の受賞シーンでも見せつけてくれました。

それにしても、やはり受賞を逃しましたか、ディカプリオ…
「ギャング・オブ・ニューヨーク」以降の、ムリにタフな大人の男を演じようと眉間に縦じわを入れている彼は、どうにも痛々しく見えてしまいます。今回の「アビエイター」もそんな感じなのかな、と。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
私の中では、彼の出演作品のベスト1は「ギルバート・グレイプ」です。映画自体も素晴らしかったけれど、彼が演じた知的障害を持つ少年の存在感は本当に輝いていました。

下馬評では騒がれもしていませんでしたが、ノミネートされていたドン・チードルとアラン・アルダ、二人ともとても好きな俳優さんなので、発表の時にはついつい、ドンデン返しを期待してしまいました。
よく考えたら、二人とも、私の好きな米ドラマ 「ER 緊急救命室」 にゲスト出演しているのです。それぞれ、自らが病に冒される医師という役柄で、とても印象的でした。

今夜は、これから夫の夕食につきあいながら、ふたたびゆっくりと再放送を楽しもうと思います。
映画ファンの皆さんの、今回の賞に関する感想を読むのも楽しみです。

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最終更新日  2005.02.28 20:18:00
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