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サリィ斉藤

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2006.02.28
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カテゴリ: お出かけの話
以前、手作りウィンナーを体験してとても楽しかった「伊賀の里 モクモク手づくりファーム」へまた出かけてきました。
(ウィンナー作りの日記は こちらから

今回は、友人知人8名の団体旅行で、園内のコテージに一泊し、園内で取れるジャージー牛乳を使った、カマンベールチーズ作りにチャレンジしてきました。

アルプスの少女ハイジになった気分で、牛乳や乳酸菌と格闘(?)してきました。
では、私が目撃した「牛乳がチーズになるまで」の過程をご覧くださいませ。


カマンベールその1
ジャージー牛乳を寸胴鍋に入れ、
乳酸菌が働く34℃まで温めます


カマンベールその2
乳酸菌を入れ、湯せんして1時間発酵させます。
牛乳のphを測って、レンネット
(子牛の胃から抽出される凝乳酵素)を入れます。


カマンベールその3
牛乳がプリン状に固まったところで、
ナイフでさいの目状にカットします。
時間を置くと、ホエー(乳清)が出て来ます。


カマンベールその4
プリン状になったもの(カードと呼ばれる)を
型に流しいれます。


カマンベールその4.5
牛乳1リットルで、
チーズ型一個分のカードが出来ました。
底に網を敷いて水分が抜けるようにし、
ビニールで保温してしばらく置きます。


カマンベール(休憩中)
休憩中には、
箱のラベルを作ったり
チーズの食べ比べをしたり。
レアチーズケーキと一緒に、
園内で採れたいちごのおやつが♪


カマンベールその5
型ごと、時間を置いて数回ひっくり返します。
水分が抜けて、だんだん小さくなっていきます。



私たちの作業は、翌朝、手で持てるくらい小さくなった中身を型から外して、塩漬けするところまでで終了。
あとは、白カビが生えたのを木箱に入れて熟成させるまで、スタッフが預かってくださり、1ケ月後に自宅に届くことになります。

小学校の頃の、調理実習や理科の実験の胸躍るひとときを思い出しました。


敷地内には露天風呂が楽しい温泉もあり、宿泊のコテージもきれいで、朝食には新鮮な野菜やファーム特製のベーコン・ソーセージなどをたっぷりいただけます。

実際に、牧場内の搾乳や牛の飼育の現場も見学させていただき、大いに学び、大いに食べて充実した二日間でした。

【おまけ】
モクモクファームのジャージー牛


うっとりと目を細めて反芻中です。
美味しい牛乳をありがとう、って、頭を下げて帰ってきました。


伊賀の里 モクモク手づくりファーム
*春まで、いちご摘みといちご大福づくりを楽しむプログラムなどが体験できますよ。

【旅先で出会った美味しいチーズ】
バラエティセット
以前、軽井沢へ出かけたときに偶然立ち寄ったのが アトリエ・ド・フロマージュ
チーズもお料理もとても美味しかったです。
楽天市場のお店では、広尾の明治屋でロングセラーになっているという、美味しいピザを買うことも出来ます。





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最終更新日  2006.02.28 19:42:26
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