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サリィ斉藤

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カテゴリ: 今日のつぶやき
今度の三連休が終わると、40歳になります。

とはいえ、実年齢と実感が乖離し始めてから随分立つので(笑)今更「信じられな~い!」と驚くこともなく。
そもそも数年前から、自分が幾つだったかわからなくなることがしばしばある私。もうボケてきちゃったのかしら?と思いきや、同年代の友達も似たようなことを言っています。
さすがに節目の年齢を迎えて、覚えやすい分、書類の「年齢」欄を前に首をかしげることはなくなるでしょうが…

とある辞書によれば、「初老」という言葉は本来、40歳という年齢を表すものだったそうです。
人間の寿命が今よりずっと短かった頃のことを思えば、そういうものか…とも思う。
折り返し点を曲がりきって、長い長い「老い」の道の始まりにさしかかったということでしょうか。

まぁ、成長していくのも老いていくのも、自分にとって「未知との遭遇」であることに変わりはありません。要は心の持ち様で、見える世界はどうとでも変わるのですから。

ただ、年を重ねることの怖さは、積み上げてきた内側が人間の表面ににじみ出てしまうということ。


人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました




卑しい中年の顔になっていないか、自省を忘れないように。
何事も人のせいにせず、自分の分をわきまえ、充実した初老の道を究めていきたいものであります。





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最終更新日  2009.10.09 18:57:20
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