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かんな_SLO

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2006年07月28日
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カテゴリ: この辺のはなし
今回の旅行でも思ったのですが…


カリフォルニアは大きい。

日本がすっぽり入ってしまうその面積、

飛行機に乗ればともかくも、
車で州を出ようとすると、
ものすごく時間がかかるのです。

どこまで行ってもカリフォルニア。
どこまで行っても続く、「いかにもカリフォルニア」な風景。

「行ったぞ地図」 を塗りつぶすのが生きがい(?)の私には、
もっと近くに州境があった方が嬉しいんだけども。



私にとってカリフォルニアといえば、
サンフランシスコやLAなど、海岸沿いの印象が強く、

「海岸」
「燦々と降り注ぐ太陽」
「ビーチを歩くビキニのお姉ちゃん」
(以上南カリフォルニア)

「海岸」
「霧」
「金門橋」
「カニ(←フィッシャーマンズワーフのイメージ)」
(以上サンフランシスコ界隈)



色に例えるなら、
青空の 「青」
…であったわけです。


そして、カリフォルニアに住み着いて早6年、
その色は―


「青」 から




枯れ草

に変貌したのでありました。


カリフォルニアは非常に乾いていて、
海岸を離れると
青々とした風景はほとんど見当たりません。


ハイウェイを走っていると
道の両脇に延々と続くのが…

highwy2.JPG

こういう景色。
どこまで行ってもこれです。
なだらかな丘陵地帯、ところどころにオークの木が立っている…。
そんな眺めです。


rollinghills.JPG

これがいわゆる、
カリフォルニアの「Golden Rolling Hills」と呼ばれるやつらしいのです。
美しい「 黄金色の波打つような丘々 」であって、
決して「 はげた枯れ山 」ではありません。


ヨセミテ国立公園のパークレンジャーが観光客に
「カリフォルニアは基本的に砂漠みたいなもんですから。」
ときっぱり言っていたのを耳にしました。

どこまでも続く乾いた土地。
ワインもできるわけだよな。


というわけで、
カリフォルニアはあくまでも
「黄金」 色。
枯れているのではありません。


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最終更新日  2006年07月30日 11時02分19秒
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