流離男の読書感想文

流離男の読書感想文

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

Sasurai Boy

Sasurai Boy

Calendar

Comments

緒珠 邪玖士 @ ありがとう。 パソコンがこわれてしまいました。  た…
緒珠 邪玖士 @ お久です。 難しい話、わからないけど、  有料サー…
Sasurai Boy @ Re[1]:「緋色の囁き」綾辻行人(10/13) ピイ夏さん、こんばんは~! >ちょっ…
ピイ夏 @ Re:「緋色の囁き」綾辻行人(10/13) こんばんは~ ちょっと怖そうですね・…
Sasurai Boy @ こんばんは! オイラも絵がいっぱいある本って好き。マ…

Favorite Blog

紅葉 New! 酒そば本舗店長さん

価格・商品・性能比較 MOMO0623さん
深夜の迷走便 vicky-parman2さん
May 23, 2008
XML
とんでもないものを読んでしまったかもしれない…。人生がひっくり返ってしまうほど…(それはかなり言い過ぎですが)。

「今頃、なに言ってるんだよ!!」すでに読んだ方、映画を見た方はそうおっしゃることでしょうね。



みなさん、こんばんは。流離男(Sasurai Boy)でございます。そう、「今頃」なんですが、ダン・ブラウンの 「ダ・ヴィンチ・コード」、読みました。オイラ前回は、「翻訳ものは嫌い」みたいなこと言っちゃいましたが、これはおもしろかった!

なんか、久々に翻訳ものでワクワク、ドキドキ、ハラハラ。そんな感じでついついのめり込んでしまいました。(・_・;)








まあ、なんと言うか、ミステリーでもありサスペンスでもあり、歴史小説のようでもあり。スケールの大きな(「壮大」って感じではないんですけど)作品でした。世界中で売れまくったのが良くわかります。



ハーバード大学宗教象徴学教授の主人公ロバート・ラングドンは、ルーヴル美術館館長のジャック・ソニエールと面会の約束をしていた。しかしソニエールは約束の時間に現れず、代わりにルーヴルのグランド・ギャラリーで、死体となって発見された。その死体は、ダ・ヴィンチの ウィトルウィウス的人体図 を模した形で横たわっていた。何かを伝えようとしているのか?事件に巻き込まれ、翻弄されながらも真実へと近づいていくラングドン。最後に見た真実とは―――


やっぱり、これ以上は言えない!!



あ゛~~~っ!!!



ハァ~。うっかりしゃべってしまいそうだ。ちょっと長めの小説だけど、テンポもいいし、どんでん返しに次ぐどんでん返しで、一気に読めるんじゃないでしょうかねぇ。オイラも5日くらいで読み終えましたから。


ダ・ヴィンチとは、言わずと知れた レオナルド・ダ・ヴィンチのことですね。宗教(キリスト教)を題材にした絵画が良く知られています。 「最後の晩餐」 「岩窟の聖母」 「受胎告知」など有名な作品が数多くあります。

モナ・リザ は、誰でも美術の教科書で1度は目にしたことがあるでしょう。

ダ・ヴィンチの才能は、絵画のみならず、彫刻、建築、土木および種々の技術に通じ、極めて広い分野に足跡を残しています。 ダ・ヴィンチはその多岐にわたる研究の成果を膨大な量のノートに残していますが、その内容については、ストーリーにもかかわってきますので、ここではヒ・ミ・ツ(^_-)-☆



この小説では全編にわたり、「登場する芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述がすべて事実に基づいている」と明記しています。

それを念頭に読んでいくと、なんともとんでもない(オイラがそう思っているだけですが)真実が浮かび上がってくるように思います。もちろんそれが真実なのか、それとも事実に基づいた仮定なのか、それはわかりませんが。

イエス・キリストにはいろいろな逸話があり、とってもなぞの多い人物(神?)です。もっとも神ならば、人間の知る由もないことで、史実(新約聖書)が語るところなんでしょうけど。

その辺は、いろいろな本が出ているようですね。この小説、だいぶ議論を呼んだようですから。



あ゛~~~っ!!!

やっぱりダメだぁ~!あれこれしゃべりすぎちゃいますよね、オイラ。とにかく一度、読んでみることをお勧めします。






いやぁ~、久々に充実感を味わっています。またこんな小説に出会えるといいなぁ。



流離男(Sasurai Boy)でした。ではまた。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 23, 2008 05:43:59 PM
[ミステリー・サスペンス] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: