流離男の読書感想文

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May 25, 2008
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みなさん、こんばんは。流離男(Sasurai Boy)でございます。(相変わらず?)深夜の更新、ご容赦くださいませ。

なんか眠れないんですよねぇ。この週末、たっぷり寝てしまったのが原因だろうか…。こんな日は開き直って、サボりまくっているブログの更新やみなさんのブログ訪問に時間を使ったほうがお利口さんかも。



なんてことはどうでもいいんですけど。

たまりまくった読書感想文、早くブログにアップしなくては。あと6冊分あるんですよぉ。なの似次の本を読み始めてしまいました(汗。

ひとつ片付けてから次へ・・・っていうのが、オイラはどうやら苦手らしいです。情けない・・・


で、今日は久々の経済小説です。牛島信氏の 「社外取締役」

牛島信といえば、以前このブログでも感想文を書いたけど、 「株主総会」 で作家デビューし各方面で賞賛された現役弁護士。東大卒で国際弁護士の資格を持っている。











むしろわかりやすく、読みやすいと思うよ。



「社外取締役」、ストーリーを簡単に紹介しておくと、こんな感じです。


大手食品商社(古い体質の企業で、それを打破しようとしている)が、新たに社外取締役を迎えることになった。候補として選ばれたのは、大学で日本史を教える教授、高屋弘一(主人公)だった。高屋は、ちょっとした小遣い稼ぎのつもりで安請け合いをしてしまう。

同じ頃この企業では、醜い権力争いが行われ、高屋はそれに巻き込まれる。一時は社長までに上り詰めた彼も、敵対する派閥の「スキャンダル(もちろん女)」という罠にかかり、失脚する。

このスキャンダルが元で、高屋は社会的地位も大切な家族も失ってしまう。失意のどん底から、彼は立ち直れるのか・・・



あんまり書いちゃうと、おもしろくなくなっちゃいますからね。この辺にしておきます。


ここ数年、企業のあり方やコーポレートガバナンスが話題になったりしますが、この小説の中にも、そんなエッセンスが散りばめられています。もちろん、難しい話は無しで。



誰でも楽しめる小説ですが、同じような立場にいる方には、特にお勧めです。






流離男(Sasurai Boy)でした。






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Last updated  May 26, 2008 01:48:49 AM
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