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“らんぼう”
★★★★☆
連作短編集。全10話。
--- 梗概 -------------
巨体の柔道有段者“ウラ”と、小柄だが空手有段者の“イケ”。ヤクザも道をあけるような彼らだが、実は刑事である。ウラ&イケは見た目はもとより、その行動も刑事とは思えぬらんぼうぶり!!悪を腕力でぶった切る二人は史上最強(最悪!?)のコンビ。彼らは今日も犯罪に力で立ち向かう!!
いや~読んでてスカッとします!!こんな刑事がいたら犯罪も減るのにな~。
今の警察は、暴れる犯人をねじ伏せてかすり傷を負わせたらもぅ大変。弁護士が出てきて「警察が容疑者に暴力をふるった!!」ってな具合に大騒ぎ。
バカな犯人だと、痛くもないのに「脚が痛い!!刑事にやられた!!」とか言って騒いでみたり。
そういや以前、警官に向かって「撃てるものなら撃ってみろ」なんて挑発したやつがいたとか。
これではダメですよね。警察官っていうのは怖いものでなくてはならないと思います。それこそ、姿を見かけただけで悪いことしてないのにちょっと緊張してしまうくらい。
近頃は人権やらなんやら、左翼弁護士さまたちのご活躍(笑)もあって、まぁ~警察は身動きごれませんねーー。
かすり傷一つ負わせられない。警棒も使えない。銃は抜けない。いくら身体を鍛えていても、警棒や銃を携行していても、実質のところ手足を縛られているのと同じ状態ですよ、警察は。
そんでもって、悪いやつらはみんな警官が何も出来ないことを知ってる。だから警察はなめられる。犯罪抑止力が減る。治安の悪化ってな悪循環になってると思います。
こんな今こそ、ウラ&イケみたいな刑事がいてくれたらスカッとするなと思います(笑)悪をズバズバ倒して行く姿は痛快です!!
=== 45冊目 読了 ===
有栖川有栖 『妃は船を沈める』 2012年06月09日
奥田英朗 『邪魔 (下)』 2012年05月06日
奥田英朗 『邪魔 (上)』 2012年05月06日